2022/06/26 - 2022/07/11
12327位(同エリア15007件中)
walkingmanさん
- walkingmanさんTOP
- 旅行記118冊
- クチコミ1392件
- Q&A回答16件
- 286,328アクセス
- フォロワー6人
近畿二府四県と岐阜県に札所が点在する西国三十三所巡りの旅に出かけることにしました。おそらく西国参りは日本で最も有名な札所参りで多くの人が御朱印集めをしているけれど、徒歩でまわったという話はほとんど聞きません。きっと、歩いても面白くないのだろうと思ってました。ところが、先日我が町の図書館で偶然にも三十三所の歩き地図と出あってしまった。これはなにかの縁?。気になってネットを調べてみたら、歩き地図が公開されているのを発見。細部は微妙に違うものの、だいたいのルートは重なっている。このふたつの地図を参考にしながら、西国三十三所を訪ねてみることにしました。
巡礼15日目は近鉄天理駅から京阪宇治駅までを、16日目はJR石山駅までを歩きました。
僕は大阪近郊の某市に住んでいるので、しばらくは天候をにらみながら、自宅からの日帰りで歩き繋ぎます
-
西国巡礼15日目、2022年6月26日、07:10、近鉄天理駅からスタートです。
-
天理駅から北にむかって舗装路を歩きます。住宅街にありそうな普通の道。大通りではありません。上街道とよばれる道で、どうやらこれ旧道のようです。天理から奈良にむかっています。
-
9:20、ならまちとよばれるエリアに入ります。
現在の奈良市都心部の南に隣接する、昔の風情を残したエリア。住宅よりも観光客向けの店が多いようですが、時間的にまだ開いている店は少なく、観光客もいません。閑散として、かえって風情がありました。 -
創業何年なんだろう。屋根につけられた看板に歴史を感じる。
-
猿沢の池。
散策する地元民と観光客がちらほら。 -
池の近くには当然のように鹿。
-
9:40、9番札所、興福寺南円堂に着きました。
瓦屋根が印象的な六角堂です。 -
興福寺といえば五重塔や阿修羅像などが有名ですが、今回はあくまで観音霊場詣りが目的。今日は宇治まで進む予定なのですが、自分の計算ではあまり時間の余裕がありません。南円堂以外の見学は諦めて先へ進みます。
-
11:00、奈良県から京都府に突入します。
ここまでの区間、とくに面白いものはなく、黙々と歩きました。 -
伊右衛門でおなじみの福寿園の工場がありました。工場案内図によれば中に資料館があるみたい。飛び込みでも見学できるのかな?。今日は時間がないからここはパス。
-
旧道はJR奈良線と付かず離れずしながら北上します。山背古道という名がついていました。
-
この日は、特に南円堂から先は特筆すべきものはなにもなく、写真に撮りたいようなものもなく、いつの間にか16:00になりました。
京都サンガの練習場がありました。ご自由に見学いただけますと書いてあるが、この時間だと練習してないだろうな。 -
17:00、宇治の中心部に入ります。
こちらは伊藤久右衛門さん。他にも中村藤吉さん、辻利さん、上林春松さんなど、名の知れたお茶屋さんが軒をつらねています。観光客の皆さんは抹茶スイーツに夢中。もうすぐ夕食の時間だけれど。 -
とある喫茶店にあった貼り紙。
「茶摘みの時期に入る為、しばらくお休みいたします」とありました。この日は日曜日で、店を開けたら大勢の観光客が期待できるのに、茶摘み優先で休業するそうで。この店、きっとおいしいよ。 -
17:30、京阪宇治駅に着きました。
-
7月11日、西国巡礼16日目、2週間ぶりの宇治駅です。
一年で最も暑くなる時期に突入。天気予報を見ながら、雨でも快晴でもない日をねらってやってきました。 -
08:50、10番札所三室戸寺に着きました。
三室戸寺は紫陽花で有名。2万本のツツジと1万株の紫陽花が植えられているというが、7月半ばは花がおわっていました。 -
紫陽花はないが蓮が満開でした。
-
福徳兎。
「玉子が立てば運気があがり、足腰健全になると伝えられています」との説明書き。兎が抱えている球状の石は中がくりぬかれていて、その中に卵型の石がある。手前の穴から手を突っこんで、石を立てます。卵型なので立てるのは難しそう。でも、足腰健全と言われると、歩き旅をしている身には気になるではありませんか。是非立てたい。 -
1分ほどで立てることができました。意外と簡単。
-
三室戸寺から先を北上、京都の醍醐寺を目指します。7号線から36号線へと針路をとります。
-
額に腹帯地蔵と書かれたお寺がありました。安産祈願に霊験があるのでしょうか。
入口に「予約者以外入れません」という札がかかっていました。
そのためか、通りがかりの人が参拝できるよう、お堂の外に鐘とさい銭箱。公道ギリギリにさい銭箱があるから、その手前で拝むとなると車道ゾーンに立つしかない。ちょっと危険なお寺です。 -
11:20、11番札所、醍醐寺に着きました。
醍醐寺は広くて、おおまかに上醍醐と下醍醐にわかれています。西国11番札所の准胝堂は上醍醐にあったのですが、2008年に落雷で焼失し下醍醐に移されています。なので西国巡礼の人も、今は下醍醐にお詣りします。墨書も下醍醐でいただけます。
車巡礼さんは、醍醐寺のあと次の岩間寺へは、下醍醐から醍醐の山裾をぐるっと回るルートを走るようです。歩きの場合、醍醐山にのぼって、つまり上醍醐を経て岩間寺にむかいます。そうすれば車道より10km程短くできるのです。山越えは大変だけど、10km差は大きい。車の10kmはたいした距離ではないけどね。 -
上醍醐にむかいます。道は整備されている。
-
女人堂。上醍醐の入口でもあります。
女人堂があるということは、昔はここから先は女人禁制だったのでしょう。入山料を払い准胝堂を目指します。
准胝堂まで50分、山頂まで60分と標識がでていました。 -
印象的な石像。修験者?
-
12:30、ここが准胝堂があった場所です。
再建予定地と看板があり、開けた更地がありました。草が刈られ定期的に管理されている様子でした。
ここに伽藍が建つのは何年後?。 -
醍醐水。
清らかな湧水がでます。醍醐寺の茶会は有名だし、秀吉の醍醐の花見でも茶はふるまわれたはず。醍醐水があるからこその茶の湯です。
祠の前に蛇口があって、誰でも清水を飲むことができます。 -
五大堂。このあたりが山頂です。不動明王をはじめとする5明王をお祀りするから五大堂。その前にいらっしゃる3名が誰なのか気になります。
山頂付近には五大堂の他にも国宝重文級の建物がある。そんな由緒ある区画なのに、人がいません。下醍醐は人気だけれど、山道を上がってこなければならない上醍醐は状況が違いました。独り占め状態でよかったです。 -
ここからは下り。岩間寺にむかいます。
-
どんどん下ります。
-
こんなところにBBQ?
-
かと思うと、棚田があった。笠取とよばれる地域です。
-
人里があったのはわずかの距離。今度は岩間寺にむかう山上りです。
-
15:20、12番札所、岩間寺に着きました。
ここでちょっと嫌な事がありました。7月の日中に山坂を歩いてきたのでさすがに疲れました。参拝の前に境内の端っこに荷物を置いてしばらく休憩していました。落ち着いたところで本堂に進んで一礼し、お賽銭をしようとしたところ、財布を荷物に入れたままにしていることに気がついた。取りに戻ろうと本堂をでたところ、「入山料を払ってください」と催促されたのです。わかってますよ、境内入口にその旨書いてあったから。なんとも嫌な感じです。 -
気分の悪い場所は早々に退散しましょう。
静かな空気感漂う寺なんだけどね。 -
岩間寺からは舗装路を5kmあまりで石山寺です。
石山寺は17時閉門だから、間にあわなそうだ。 -
17:20、13番札所、石山寺に着きました。
門が閉ざされていました。
こちらは2年前にお詣りさせてもらっているので、入れなきゃ入れないでいいやと、途中で諦めていました。 -
中には入れませんでしたが、作法にしたがい読経します。山門の仁王様に聞いていただきました。
道行く人からは、閉ざされた門にむかってブツブツ言っている姿は、変り者に見えたかもしれません。 -
18:00、JR石山駅に着きました。本日はここまで。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
奈良 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
40