2025/04/26 - 2025/04/26
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mom Kさん
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人生も終盤に入ってくると、「あと何回・・・」というフレーズが絶えず心に浮かぶようになる。
で、あそこへ、ここへ、あの店にという思いに駆り立てられる。
私のお気に入りは、少なくない。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
かろうじて12時前に到着して、この有り様。
富田屋 グルメ・レストラン
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玄関のウエイティングリスト記入にも驚く。
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待つ間、続くお宿の建物を懐かしむ。
最後に訪れたのは、2007年。マレーシアン友人と初めて泊まった。 -
二度目だったか、柱に「宿泊できます」という墨書きの紙を見た。衝撃のお値段だったので、忘れない。二食付き5500円。
オーベルジュなんて言葉が日本に登場したのは、ずいぶん後。
生まれも育ちも国内産の立派なオーベルジュが、宮津に在りますって。
お部屋を見ると分かります。夕食に驚愕します。富田屋 グルメ・レストラン
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かつては、こちらに喫茶部も併設されていたようです。
2007年時に目に留めていないサンプルケース。そのころもすでに閉鎖していたはず。
取り除かないことで、ますます「とんだ屋」フアンになります。 -
厨房の前にぶりが届いたばかり。
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まだ宮津駅が国鉄時代に降り立ち、駅前に出た途端、真正面の建物にお昼だというのに赤いネオンサインの店名に、目が点。
私たちは、出合った。 -
店内の造りにもお料理にも惚れ惚れ。日本一が、わが京都府にあると興奮した。
1.魚介の豊富さ。しかも旬&地元産。お料理の豊富さ。
2.ローカル&大衆相手。お値段すこぶる安価。
3.左手厨房は、お店の広さと同じぐらいのスペース。板前 姿のプロがざっと5人以上が立ち働く。
こういうお店は、後にも先にも私は国内で他には出合っていない。 -
夕食の量ときたら、ゼッタイ食べきれない。町びとと相席のテーブルいっぱいにつぎつぎと運ばれる。
焼、煮、生、揚、天ぷらの全てに汁物、野菜皿etc。
若い友人でもやっとの思い。
朝食は、道路を挟んだお向かい喫茶店を案内されていた。好きな時間にいけば
いい。「珈琲館サイホン」へ。 -
「とんだ屋」さんサンプルケースは、多分私が最後に訪れた頃のまま。
富田屋 グルメ・レストラン
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待つ人が画面に写り込まない瞬間をねらって、のれんの前からお隣厨房の方を。
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今日は、私が運転。
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テーブルのメニュー表。定食の焼は、鰆だというので、却下。
仕方なくお刺身定食選んだが、 -
黒板を見て、アラカルトを注文すべきだった。
いつもの”ランチは定食”という習慣が裏目に。
後悔しきり。
鰯、ゲソ、かます、カレイ、鯵、鱧・・・ううう~
鴨居にぶらあがる紙の本日の魚メニューが無くなり、全て黒板書き。増えている。
馬鹿な私。フライングしてしまった。富田屋 グルメ・レストラン
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あ~あ、恋焦がれて18年ぶりなのに。
天井を見上げる。富田屋 グルメ・レストラン
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今日の相方は、選りにもよって魚介苦手。肉うどんを選んだ。
「ちょっと、スープちょうだい。」う~ん、板前さんのお味。彼は、お行儀の悪い私に顔をしかめているはず。
あのころは時分時でも待つことなく入れ、周りのローカルっぽい人のテーブルにはラーメンものっていた。「ここで、ラーメン?!」と、思ったことを思い出した。富田屋 グルメ・レストラン
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お刺身は、包丁で格段のお味の違いがあるのを知っている。
だから、めったに頼まない。買わない。
”とんだ屋”さんは、極上でした。少しは後悔和らいだ。富田屋 グルメ・レストラン
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いいなあ。あれですよ。通りぬけながら、他のお客さんのテーブルを恨めし気に。
情けない私。富田屋 グルメ・レストラン
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もう一度来る。次は、たくさん食べられる魚介大好き相棒を選ぶ。
決心を固くする。 -
駐車場に向かうために道を渡って、朝食喫茶店の入口でコレを写していたら、女性が現れた。
「とんだ屋さんの朝食は、今でもこちらですか。」と尋ねた。
♀「はい、そうですよ。経営者は、同じですから。」とにこやかに応えてくれ、最後に♀「ありがとうございました。」と。
私、今年中に泊りに来る。 -
素晴らしいお天気。このまま立ち去るのが惜しくて、由良川畔に歩いていった。
プロムナードの塀ができている。川向こうの宮津カトリック教会を二人で眺めていたら、通りかかったご婦人二人が♀「1時半から開けますので、どうぞおいでください。」と声をかけてくださった。信者さんだった。
車に戻り、向かった。
似ている。
「旧野首教会を思い出すね。」と私は呟いた。
相方は、百合の聖母子像をずっと見ていた。
<教会内は撮影禁止なので、パンフレット写真を拝借しました>カトリック宮津教会 聖ヨハネ天主堂 寺・神社・教会
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この旅行記へのコメント (4)
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- yeppoon_loverさん 2025/04/29 14:00:20
- 次回は刺身です。
- mom Kさん
こんにちは。
先日、僕の掲示板で、「何としてもこの秋に」と伺いましたが、半年も前倒しですね(笑)
こちらの日記を見て思いました。
次回、とんだやさんに行ったら、煮魚ではなく、絶対に刺身だ!と。
宮津の教会、良かったです。
北丹後地震にも負けなかった歴史を生き抜いた建物に、畳敷きの聴衆席…3年経った今でも鮮明に覚えています。
また、行きたくなってきました。
yeppoon_lover
- mom Kさん からの返信 2025/04/29 15:21:31
- 待てなかった私
- yeppoon_loverさん、待てない年代に突入しました。子どもに戻るとはよく言ったものです。恥ずかしい。
日本のイメージアップにと、それには”とんだ屋”さんしかないと中国系マレーシアンと泊。翌日、天橋立から伊根の舟屋を楽しんだあと、「お昼は何が食べたいですか。」と尋ねたら、♂「昨日のイカの天ぷらが食べたいです。」と言うのです。とんだ屋さんの夕食にゲソ天も出ました。今でも思い出せる美味。
祈る思いで戻ってみたら、ゲソ天がありました。彼のうれしそうな顔。日本海のイカは特別。しかもゲソはお味が濃い。以来あれ以上のゲソ天に会えていない。
今回、これが後悔なんです。
だからyeppoon_lover、ゲソ天、白子天で攻め、秋なら絶対焼鯖。最後はクリームソーダがいいかもしれません。
お隣の仕事のできる年代カップルは、それぞれあの刺身定食のお盆の間に、ちり取りの柄のないようなものにつやつやしたイイ感じのものがおかれ、二人でもくもくとつついています。「それは何ですか」と訊ねずにはいられませんでした。素敵な彼女は、「ホルモンです。美味しいですよ。」とにっこり。彼も笑って激しく首を振ります。
yeppoon_loverさん、「とんだ屋」秋編旅行記はお任せします。
教会ともう一つ、宮津には素晴らしいお庭が拝見できる商家があります。
-
- てつやんさん 2025/04/28 21:28:33
- ウソでしょ!?
- mom Kさん
こんばんは!!
宮津、最高ですね。
このお店のあら煮320円、ぶりかま680円て、ウソですよね?
昔はこれでやってたですよね?
この2つで1000円で、あとビールあったらデラックス晩酌じゃないすか…。
あとイワシ天380円も…。
日本酒イキたい。
てつやんでした
- mom Kさん からの返信 2025/04/29 07:07:23
- 育ち盛り食べ盛り
- てつやんさんのストライクゾーン。嬉しいです。
てつジュニアさんたちも喜ばれるラインナップもたくさん。カツカレー680円、
中華そば420円、焼き肉丼750円などなど全部躊躇なくオーダーできます。
目の前をクリームソーダが運ばれていた時は、どのテーブルへと目で追ってしまいました。
”サラリーマン食べ盛り家族でも行けるとんだ屋”のupをお待ちしております。
大丈夫です。酔いつぶれたお父さんは、這ってでもお部屋に行けます。個室を用意されます。
全て現在の価格です。期待をはるかに超えることを受け合います。
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