親子孫オーストラリアケアンズ旅行　１

2023/05/17 - 2023/05/22

メキシコ旅行の最後がPCRで足止めされた我が家
せっかくコロナ禍制限が終わって海外に行けそうなのに
またPCRで足止めされたらかなわんということで
次の旅行は三回接種証明書がある親を誘うことにしました
三回接種証明があれば１７歳以下の子供達はPCR無しでも帰国ができて
PCRを受けるのは私達２人だけで済む、ということで親を巻き込みましたが
突然岸田首相が４月GW前に帰国PCR撤廃
急にすべて元通りになり拍子抜け
あと２か月早く撤廃してくれたら２月のメキシコで１３万円もPCR代がかからなかったのに～…と
未だに日本政府の遅さは根に持っています


こんな経緯で誘ったケアンズ旅行ですが
滞在中お天気に恵まれ
７０歳以上の親と同行だからゆったりスケジュールにして
なるべく快適な滞在を、と良いホテルで過ごし
ツアー以上に至れり尽くせりな旅行だったと
とても良い思い出になってくれたようです

オーストラリアは２０年前に留学や卒業旅行で滞在していましたが
そのころはオーストラリアドルが７０円前後
ワーキングホリデーの人の時給も８００円～１２００円と当時の日本と変わらず
バックパッカー１泊１０００円（アデレード）
シドニーのザ・ロックスのベイエリアでの食事がパスタ１２００円…と
物価が安いイメージがありましたが
コロナ禍以降は世界が変わってしまい
オーストラリアは物価高
パスタ２０００円～３０００円になっているとYouTubeで知り
自炊準備をして持ち込みました

もともと欧米食事の油がきつく旅でも自炊派なので
滞在中の食事１５食のうち１２食を自炊で済ませるという
胃に優しい旅になりました

ハードな旅程が多い私ですが
７０歳以上の親と旅行なので

１日目早朝着
前日から１部屋予約しておいて
到着後すぐにその部屋で休めるようにしましたが
これが大正解
当日の残り２部屋も１時間ほどで用意してくれて
部屋に電話をかけて教えてくれて楽でした

その後グリーン島でアクティビティ＆宿泊
キュランダ鉄道＆アパートホテルで洗濯と自炊
充実しているのにゆったり日程で
本当に楽しかったです
親たちがいてくれるので
洗濯物や子供たちにも目が届いて助かりました
親が元気なうちに旅行できて良かったです

この旅行記は
出発～ホテル～１日目昼食までを書きます

エリア ケアンズ(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

２０２３年５月の関空フードコートの様子

この無意味なパーテーションが懐かしい
防音効果だけは抜群で向かいの座席の人の話が聞こえないです
でもウィルスって唾と違ってミクロサイズで空中漂ってる設定だから
これ何の意味もないやん…
って当たり前のツッコミを誰もやってはいけない世界
…こんな変な時代が終わってくれてよかった

今回の旅は
両親＋家族の総勢７名
ジェットスターセールで「関空からケアンズまで片道１９８００円」ですが
諸経費や座席指定や荷物代入れて５人で３０万円でした
結局片道３万円ぐらいになると思った方がいいですね
それでも充分安いです
関空２１時５分発、ケアンズ朝５時１５分着なので
空港には１７時頃集まってみんなで夕食

関西国際空港 空港

行きのジェットスター
関空→ケアンズは席がガラガラでした

GWに急にコロナ明け宣言をしてまた１か月も経ってないので
今日乗ってる人は（私もだけど）
「帰国時PCR検査が必要かもしれないけど海外に行くぜ！」
という時期に予約をした海外旅行猛者たちです

帰りのケアンズ→大阪は席がいっぱいだったので
海外から日本に来る人は多い模様
円安の影響がこの頃から大きいですね

ケアンズ到着
HISの看板が大きく出ています

ツアー客も多いようで
「ハートレイズクロコダイルアドベンチャーに行くバスはこちらです」
とHISの人が呼びかけていました

ハートレイズクロコダイルアドベンチャーは行きたい候補にありましたが
空港から４０ｋｍも離れているので個人旅行だとタクシーが大変
それに朝６時で眠いし疲れているのに移動はとてもしんどいと思います
ここでなくてもクロコダイルとコアラを抱っこする場所に行くので
私達はこれからホテルに行って１日目はのんびりします

ケアンズ国際空港 (CNS) 空港

空港両替所

すでにインターバンクで両替済み
レートは９０円ほどですが
両替所では１００円ぐらいします
オーストラリアドル両替は事前両替の方がいいですね

夜明け前の不思議な空の色
とても神秘的です
タクシー乗り場をチェックしてまた待合所に戻りました

ツアー客でごった返す空港

私達はホテルにすぐ入れるよう前日から予約しているし
さっさと移動したいのですが
両親が荷物検査で適当な受け答えをしたからか引っかかってます(笑)
お菓子没収されないといいけどね…

税関は私にとってはとてもフレンドリーで
持ち込み不可の食品を調べていたので
「持ちこんでいるのは●●とパックご飯です」と説明すると
「ご飯はパックで『チーン』ってするやつ？ならOKだよ
『チーン』って世界共通語だよね！HAHAHA！」って感じで
陽気なオージーが対応してくれました

その後に来た両親は自分で
「ノープロブレムノープロブレム」って言ってて
怪しいと思われて荷物開けさせられてました

入国審査が終わったらその扉から出て来るので
子供達はトイレに行ったりしてひたすら待ってます

２０分ぐらいで出てきたのでタクシー乗り場へ
ちょうど７人乗れるワンボックスカータクシーが来てくれて
スムーズにホテルに移動できました
空港→ホテルは約３０００円

シャングリラホテルにチェックイン
すぐに部屋に入れるように1部屋だけ前日から予約しておきました
この日は合計３部屋予約していますが
残り２部屋も準備でき次第電話を入れてくれるそうで
部屋でゆっくり過ごして待つことができます

…早朝に着いて午後２時までチェックインできず疲れた体でうろうろするのはキツイですからね
大正解でした

The Marina, Cairns ホテル

ベッドに寝ころぶ子供達

ツインルーム（コネクティング可能）はシャワーのみでバスタブなし
早朝でもトイレを確保できている安心感

１時間もしないうちに隣のコネクティングルームが用意できたとのことで
フロントにキーをもらいに行きました
こちらは少しななめになってますね

隣とコネクティングルームにした図
私達家族はコネクティングルームで
両親はラウンジが使えるベイビュールームです
そちらも用意できた様子

ラウンジのある階は少し特別な内装になってました
ちょっと高級感

本当は前日の晩から泊まっていないとラウンジ使用ができないはずですが
カードキーをもらえたのでダメもとで行ってみたら利用できました
ソファとテーブルがゆったり配置されています

朝食の軽食が並んでいました
ラウンジ部屋の母はお腹が空いていないということで
父と私とでありがたくラウンジでご飯をさせてもらいました

とっても広いシャングリラホテルなので
廊下が長いです
私達の部屋だと突き当りまで行ってさらに右奥でしたからほぼ最奥
両親のこのフロアと階が違うので
アプリで見たら４００Mほど部屋移動で歩いていました　

ラウンジ利用可能の部屋
アメニティにロクシタンが付いていました

ベイビュールーム
船がたくさん見えます
加山雄三が好きな父なので喜んでいました

部屋で休憩した後に散歩
早朝に着いたからまだ９時前です

シャングリラホテルの駐車場側
こちらからエスプラネードラグーンが近いはず

木のトンネル
トトロと遭遇できるかもしれません

エスプラネードラグーン
まだ朝なので泳ぐ人はいません
海水を使った人工の海水プールですね

ケアンズ エスプラネードラグーン テーマパーク・動物園・水族館・植物園

シャングリラに泊まっていたら水着で来てもいいかも

エスプラネード 散歩・街歩き

夕方や夜はきっと賑やかそうな通りでワクワクする

ギャラリー
何が展示されてるんだろう？

ケアンズ アートギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー

シャングリラからスーパーまでは１０分弱ぐらい

旅行代理店ですね

シャングリラから一番近いスーパーマーケット
ウールワースケアンズです
チーズは高いですね

ウールワース ケアンズ スーパー・コンビニ

朝８時台なのでまだお客さんも少ないです

トマト１キロってトマト何個だ？
今検索したらトマト１個は１５０～２００ｇだそうです
５～７個で１０００円はちょっとお高めかな

外国のスーパーってわくわくするので撮りまくってます

懐かしのTimTam
２０年前にオーストラリアに滞在していた時も
大体１パックで２．５～３ドルでした
レートがあの頃７０円だったから
２００円前後
そんなに大幅に高くない印象

いくつかスーパーで買い物をしてからホテルへ戻ります
ケアンズはこじんまりとしているので
道中もホテルが多いですね

ケアンズアクアリウム
ホームページで予約していました

ケアンズ水族館 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

予約したおかげで水槽の真横の席！
ケアンズ水族館では巨大水槽を見ながら食事ができます

日程の都合上到着日じゃないと利用できなさそうだったのですが
早朝到着していつ食欲が出るのか不明で
とりあえず１２：３０に予約しましたがちょうどよかったです

Dundee's at the Cairns Aquarium ベジタリアン

パスタ皿が２５００円～３０００円
右側のソフトシェルクラブは
ミスター味っ子で見て以来長年の夢だったので
ここで食べることができて良かったです

ソフトシェルクラブはオーストラリアで初めてメニューで見ましたが
その後の旅行でベトナムやタイなど東南アジアでも割と見ることができました
出発編はここまで
一旦分けます