平泉の旅・・国の名勝・天然記念物の厳美渓を散策し、厳美渓温泉いつくし園に宿泊します。

2025/04/17 - 2025/04/18

厳美渓は、栗駒山から一関市内へと流れる磐井川の浸食により、ゆっくりと時間をかけて形成された国の名勝・天然記念物です。エメラルドグリーンの水流に奇岩、巨岩、甌穴、深淵、滝など、約2kmにわたり「静」と「動」の渓谷美が続きます。

その厳美渓の美しさに、仙台藩主・伊達政宗公は「松島と厳美が我が領土の二大景勝地なり」と賛美の言葉を残したと伝わります。ちょうど桜が満開で、貞山桜（エドヒガンザクラの古木）と神代曙桜（ソメイヨシノの後継種）を堪能しました。

エリア 平泉(岩手)

厳美渓の観光案内図です。

厳美公園です。

神代曙桜（ジンダイアケボノザクラ）が満開です。

「てんぐ巣病」に耐性があり、ソメイヨシノの後継種として期待されています。

花は淡紅色で一重咲きの中輪で、ソメイヨシノより濃くグラデーションが目立ちます。

オレンジのショウジョウバカマです。

郭公だんごの東屋です。

正面対岸に郭公だんごのお店が見えています。
ケーブルで繋いでお団子を売っています。

天工橋（てんぐばし）です。

上流側の眺望です。
磐井川（いわいがわ）は、栗駒山を源流に北上川に合流しています。

甌穴（おうけつ）です。
現役ばりばりの甌穴が滝の下で稼働中です！！

下流側の眺望です。
御覧場橋（吊り橋）が見えています。

薄紅色のエドヒガンザクラです。

エドヒガンザクラが満開です。

磐井川河岸の東屋への階段です。

巨岩と急流です。

甌穴です。

貞山桜（エドヒガンザクラの古木）です。

仙台藩主・伊達政宗公お手植えと伝わる、「貞山桜」が見事に咲き誇ります。

満開の桜並木です。

御覧場橋への階段です。

御覧場橋（ごらんばばし）です。
明治10年(1877)に明治天皇が厳美渓をご覧になっつた吊り橋です。通行止めでした。

上流側の眺望です。
鈴振りの橋が見えています。

下流側の眺望です。
一関市の市街地を通り、北上川に合流しています。

天工橋に戻って来ました。
紅・白のシダレザクラも満開です。

水仙の群落です。

かっこうだんごです。

ミズバショウです。

ミズバショウの花です。

ワサビの花です。

満開の桜並木です。

ホテル渓泉閣と激流です。

キクザキイチゲの群落です。

キクザキイチゲです。

アズマイチゲです。

対岸に今日宿泊する「厳美渓温泉いつくし園」が見えています。

長者滝橋です。
この滝の構造は竹筋橋で、竹の棒をコンクリートで固めて作った橋です。戦時中の鋼材不足を補うためでした。

上流側の眺望です。
瑞泉郷を通り栗駒山系が源流です。

下流側の眺望です。
緩やかな流れの深淵も見られます。

今日宿泊する、「厳美渓温泉 いつくし園」です。
和室12.5畳、朝夕食事付き、1泊1人の料金が、13,200円（じゃらんネット予約）です。桜満開のこの季節、満足・満足・・の宿でした！！

フロント・ロビーです。

休憩所です。

コーヒーと百年茶は自由に飲めます。

売店です。

客室への通路です。

お部屋は、新館さつき亭303号室です。

和室12.5畳+広縁の広いお部屋でした！！

部屋の窓からの、朝の眺望です。

夕食会場は大広間です。

海鮮鍋を味わう特別会席です。
1品1品造り込まれていて、とても美味しかったです、お薦めの夕食です！！

海鮮鍋の具材は、ハマグリ・エビ・ホタテ・カニカマ・ツクネ・トウフ・エノキ・ネギ・水菜です。

釜飯には、タイ・ホタテ・カキ・ムール貝・海苔が入っています。

今日のお酒は、地元.磐乃井酒造の「きき酒セット 1,300円」を頂きます。
フルーティーなお酒～普段飲みのお酒～純米大吟醸酒まで、堪能しました！！

朝食は同じ会場で、和洋バイキングです。
夕食が美味しかったので朝食も期待・・・でも普通でした？！

和食中心にチョイスしました。

コーヒーとデザートです。

温泉大浴場と4種類のお湯を楽しめる露天風呂を完備しています。
露天の檜風呂は熱すぎて私には入れません、注意書きはあるのですが、残念？！