母子旅行で道東へー2日目午後はシカにヒグマに動物目白押し

2023/05/31 - 2023/06/03

2023年6月、初の母子旅行で知床・羅臼へ行ってきました。
1週間前に急遽決まった旅行でしたが、運よく特典航空券・ホテル・レンタカーをスムーズに手配できました。

旅行2日目にして念願のシャチを見た後は、陸上の動物を探しにウトロ側へ。
運よくヒグマを見ることもできて、ラッキーな1日でした。

スケジュール（＊が今回の旅行記です）
1日目　羽田ー根室中標津空港（ANA特典航空券）レンタカーで羅臼へ（ホテル栄屋に3連泊）
2日目　午前知床ネイチャークルーズ　
　　　　午後フレペの滝　＊
3日目　神の子池＆摩周湖へドライブ
4日目　野付半島経由で根室中標津空港ー羽田（ANA特典航空券）

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

食べかけ写真でごめんなさい。
羅臼の観光船を降りて陸地に上がったらもうお昼時。
親子ともども腹ペコなので、徒歩圏内の道の駅にある食堂へ。
私は期間限定のトキシラズ定食、息子は知床まで来たのにチキンカツ定食でした。

今回の旅行はシャチ目的だったので、シャチを見れなかった時に備えて数回チャレンジするつもりで帰りの便まで予定を入れていませんでした。
が、1回目の乗船でシャチに会えたので、この後どうする？と息子と相談した結果、間欠泉を見に行ってみることにしました。

知床国立公園知床羅臼ビジターセンター 自然・景勝地

ビジターセンターには、間歇泉の予測時間が掲示されています。
タイミング悪く噴出した直後に訪問してしまったようです。

羅臼ビジターセンターの名物、シャチの骨格標本。

ヒグマの剥製もありました。

間欠泉はまた夕方立ち寄ることにして、ウトロ側のフレペの滝へ行ってみることにしました。

知床横断道路でウトロ側に向かいます。
知床峠を素通りするつもりでしたが、団体さんが双眼鏡で何かを見ている様子だったので、立ち寄りました。
こういう時は大抵何か珍しいものがいるはず。

知床峠 自然・景勝地

団体さんに近づくと、向こうの斜面にヒグマがいるとのこと。
真ん中に見える黒い点、わかりますか？

ズームしてみます。
最初はどこにいるか全くわからなかったけど、団体さんのひとりに場所を教えてもらうと、肉眼でもよく見えるようになりました。

団体さんは外国からのツアー客です。
ヒグマを観察できて、一同興奮気味でした。

このヒグマ、食べ物を探しているのか一心に地面をクンクン。

やがて斜面を登っていきました。

フレペの滝遊歩道入り口にある、知床自然センター。
カフェやアウトドアショップも併設されています。

知床自然センター 美術館・博物館

遊歩道のマップです。
週に一度はヒグマが出ているようです。
この時は昼間でそれなりに人がいる時間なので大丈夫でしたが、ハイキング中に遭遇したくはないですね。遠くの斜面から眺めるくらいがちょうどいい。

フレペの滝へは、まず林の中を通ります。よく整備されたトレイルなので、まず迷うことはないでしょう。

すぐに林を抜け、見晴らしのいい草原に出ます。

大体片道20分くらいでフレペの滝が見える展望台に着きました。
水量が少なくて、子供は「これが滝？」とガッカリ気味。

フレペの滝(乙女の涙) 自然・景勝地

白い灯台。灯台に続く道は閉鎖されていました。

帰り道すがら、エゾシカを探します。
10年以上前に来たときは、探すまでもなく草原にたくさんいたのですが、この時はあまりいなかった。

木の下でお休み中のシカ。

少し待っていると、林からエゾシカが出てきました。

目線をいただきました。

フレペの滝を後にして、間欠泉を見に羅臼側へ戻ります。
道中、キタキツネの親子がいたものの運転中で写真は撮れず。
こちらは、羅臼ビジターセンターの駐車場にいたハクセキレイ。

知床国立公園知床羅臼ビジターセンター 自然・景勝地

ビジターセンターの裏手から間欠泉に向かいます。

歩いて数分で到着です。

羅臼間歇泉 自然・景勝地

大体予測時間通りに噴出しました。
見にきていたのは私たち二人だけ。しばらく余韻に浸りたかったけど、夕方でなんだかクマでも出そうな雰囲気なので早々に車に戻りました。