2025/03/30 - 2025/04/07
35位(同エリア279件中)
こたままさん
この旅行記スケジュールを元に
宿フェスの高知ブースで貰った物部川エリアのパンフレットに『白木谷国際現代美術館』というのを見つけました。
白木谷はわかるとして(地名だと後から知った)高知に『国際』美術館があるとは知りませんでした。
「入館料550円(コーヒー付き)」というのも謎です。
写真撮影は許可を頂いています。
掲載許可は…聞き忘れましたがたぶん大丈夫でしょう。
そんな感じの大らかな美術館でした。
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白木谷国際現代美術館はHPによると
north latitude-33°37′14″
east longitude-133°35′55″
sea-level 84.8M
の位置にあります。
具体的には南国市白木谷ののどかな山間にひっそりとありました。白木谷国際現代美術館 美術館・博物館
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駐車場の片隅に廃墟があると思ったら作品でした。
「存在のかけら」武内光仁 -
この美術館は、館長である造形作家の武内光仁さんが、お住まいである白木谷に個人で建てられたのだそうです。
武内さんは国内外で沢山の賞を取られた凄い方らしいです。(ざっくり)
HPに詳しいプロフィールが載ってます。 -
芸術的な外装に期待が高まります。
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喫茶店から入るようです。
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入口を示す矢印も芸術的です。
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入館料550円。
スタッフさんがこの門を開けて見学開始です。
「北の門・南の門」武内光仁 -
最初の作品から度肝を抜かれました。
「母体の中で見た厳しい現実の夢」武内光仁 -
沢山の角材がうねうねとそこら中に波打っています。
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天井を見上げると多数のCDが天の川のように貼り付けられています。
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興奮冷めやらぬ中、次のエリアへ。
「父母の門」武内光仁 -
怪しげな作品が次の展示へと誘ってくれます。
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地元の白木谷小学校の児童が作った新聞が飾られていました。
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「0 ゼロ 解剖の美学」武内光仁
イタリアワインのラベルにもなったそうです。 -
「わが人生の迷い道」武内光仁
中を覗くと、 -
無数のボトルが波打っていました。
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「パスポートスコッチ1986本使用」と書いてあります。
これ全て一人で飲んでないにしろ、これだけ集めるのも大変だったと思います。 -
「髄に打ち込む」武内光仁
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次の展示室へ。
壁は平面作品で埋められています。 -
「断片の記憶の中で生かされて」武内光仁
凄く大きな作品です。
黄色い手とフィルムが描かれ、 -
掌が漂っています。
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「すてた50年、ひろわれた50年、生かされた50年」武内光仁
祭壇のような作品です。
ゲートを潜って奥に進むと、 -
恭しく亀の甲がお祭りされています。
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衝立には所々に、
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教祖さま?
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館長さん以外の作品も展示されています。
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この作品は香美市立美術館にも展示されていました。
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「青い基地」武内光仁
建物の中にこの作品を置くことで複合の空間を作りだし、開口の基地の中で郷愁や宇宙からのエネルギーを感じ、心を癒すことができる、という作品とのことです。 -
この作品が伊豆の美術館で展示されていた時に、たまたま訪れた当時の石原都知事が、「これ、都庁に寄贈せい!」と言って即決になったそうです。
但、消防法などの関係で常設はできないとの事で、都庁の玄関ホールで期間限定で展示されたのだそうです。 -
「ただひたすら明日を見つめて」武内光仁
館長自ら大きな作品にご登場です。 -
「感激の合唱」武内光仁
不思議なパワーを持った四角推の作品だそうです。
この日の夜居酒屋で地元のお客にこの美術館のことを聞いたら誰も知らなくて、この写真を見せて「壁からけんつもあった」って言ったら「けんつ~久しぶりに聞いた、ほんまや」と、大盛り上がりでした。
(けんつ=尖ったもの) -
出口が見えたのでもう終わりかな~
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と思ったらお庭に出てなんじゃこりゃ~?!
「無言の抗議」武内光仁
使用済みワゴンの上に街宣車が乗り上げています。
玉石も作品のうちで、6トンも使われているそうです。 -
横から
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これも凄い!
「一役の存在を夢みて」武内光仁 -
これは作品名が見つけられず、HPにも載っていませんでした。
作品だとは思いますが、ガラクタだとしても芸術的です。 -
これもなんだろ~と見回したら、
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「落ちて転んで・転んで落ちた7/9の我が人生」武内光仁
ボウリングのピン183本使用しているそうです。 -
ちょっとした広場のような空間。
「紳士たちの昼食会」武内光仁
玉石62トン・ネクタイを締めたパネル8枚 -
美術館のすぐ横は渓谷があり、とても澄んだ川が流れています。
建物と渓谷の間は遊歩道になっていて、素晴らしい自然の中を散策できます。 -
見上げると自転車(笑)
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作品名はこちら
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白木谷の自然に違和感なく溶け込んでいます。
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後でドローンで取った写真を見せて頂きました。
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屋外展示はまだあるようです。
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「太陽の涙を世界に発信」武内光仁
超大作です。 -
30分毎に5分間水が流れ出るそうです。
私たちは時間が合わず見れませんでした。
興味のある方はHPでご覧ください。 -
遊歩道が終わると再び室内エリアに入ります。
『我呉谷』(かくれや)という増築されたエリアです。 -
「黄色の素粒子が舞い降りる時」武内光仁
多数のボウリングのピンが天井から釣り下がっています。 -
アフリカのプリミティブな彫り物なども展示されています。
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門から出て、終了。
いやー、かなり見応えがありました。
高知の田舎にこんな前衛的な美術館があるなんて、ビックリです。 -
喫茶〈CHAT HOUSE〉武内光仁
内装も作品で彩られています。
この建物も含めて全て館長さん自ら工事に携わって作り上げられています。 -
ホントにコーヒー付きでした(笑)
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奥様と沢山お話しをさせて頂きました。
ここに美術館を建てたのは、作品が大き過ぎて展覧会場への持ち運びが大変なので常設美術館を作っちゃえ、となったのだそうです。
整地から始めて全て個人でコツコツと造り上げる様をHPで拝見していましたが、実際に目にして改めて作品からも凄いパワーを感じました。
高知の変わりもんのおんちゃんが作ったんかな、なんて思って(思ってたんかい!)すみませんでしたm(_ _)m -
「国際」なのは、知り合いの新聞社の方が「あんた海外でもやりゆうき『国際』やんか、『国際』にしちょき」と言ったとか。。。
この時は武内さんご本人は体調を崩されて療養中との事でした。 -
最後にお庭を外から見てみます。
「花も咲かず実もならず耐えて出番を待ちわびて」武内光仁
ステンレスの造形を花に見立てているのでしょうか。 -
アトリエが向かいにあります。
こちらの方が美術館かと思うくらい立派な建物でした。 -
夜は高知城の花回廊を見に行きました。
高知城追手門 名所・史跡
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高知城花回廊
高知城花回廊 祭り・イベント
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例年はお城にプロジェクションマッピングが施されていましたが、今年はライトアップだけなのでさっさと下って、
高知城 (高知公園) 名所・史跡
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ひろめ市場の明神丸へ。
この日は金曜日だというのに意外と空いていて、席取りも楽にできました。明神丸 ひろめ市場店 グルメ・レストラン
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明神丸の柚子サワーはセルフなので、粘ってまけまけいっぱいに注入(^^)v
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かつおのはらんぼは友人がオーダー。
これも注文を受けてから藁焼きです。 -
私はここに来たらいつもこれ、かつおタタキ握り500円。
タタキは薄いけど、ご飯も食べられてちょうどの量なんです。
しかもワンコイン(笑) -
青さのりの天ぷら200円
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珍しく安兵衛も混んでなかったので、美味しい餃子も食べて、もう一軒行って本日終了。
ひろめで安兵衛 グルメ・レストラン
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この旅行記へのコメント (2)
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- RON3さん 2025/05/08 15:58:48
- 自動車のスクラップ工場!?
- こたままさん、こんにちは!
いつも訪問と投票、そしてコメントをくださり、ありがとうございます (^o^)丿
今回の旅行記の表紙は強烈なインパクトがあって、「自動車のスクラップ工場!?」などと大変失礼なことを申し上げました <m(__)m>
館内、屋外の作品も見ても、どれも強烈なインパクトのある作品ばかりで、ひとつひとつ目を見開いて見てしまいました。なるほどどれも「現代アート」で、「前衛的」とも言える作品の数々でしたね。「美術」といった表現には収まらない、枠を超えた表現力が伝わってきました。こたままさんの説明で、「なるほど!」と思いながら拝見しました。
「白木谷」という地名も初めて見聞きした地名で、どの観光パンフレットにも載っていない観光スポットを開拓されましたね。
まさに「国際」レベルのアートでしたね。
旅行記という形でご紹介してくださって、ありがとうございました。
まだまだ高知には、観光案内所では紹介しきれていないスポットがあることを知りました。今後もまた紹介してください。楽しみにしています。
RON3
- こたままさん からの返信 2025/05/09 10:22:41
- Re: 自動車のスクラップ工場!?
- RON3さま
こんにちわ!
こちらこそ、いつとご訪問くださりありがとうございます。
コメントもありがとうございます(^-^)
表紙の作品を目にした瞬間は、私もスクラップを置いてるのかと思ったんですよ。
作品名を見付けてえーこれ作品だー(○_○)!!ってビックリでした。
白木谷も初めて知って、最初は館長さんの名前かと思っていたんです。
とても自然豊かな場所で、溪谷を流れる小川がホントに澄んで綺麗でした。
地元では認知度が低い様で、私達が行った時は先客が一人、その後は誰も見かけませんでした。
入館料も550円にコーヒーまでついてきて、大丈夫かなぁと心配になってしまいます(^^;。
あ、ここ、龍馬パスポートの対象施設なんですよ。
次回ランクアップの際には是非オススメです!
お休みが多いのでHPで確認してから行かれてくださいね。
こたまま
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