2023/06/05 - 2023/06/05
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piglet2017さん
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ルツェルンに到着後、まずは楽しみにしていたローゼンガルト・コレクションに直行しました。その後、旧市街に点在する壁絵を鑑賞しました。
ピカソ手作りの花冠や花の首飾りを身につけ談笑するアンジェラ嬢とピカソ
- 旅行の満足度
- 5.0
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ベルン駅9時発の列車に乗り、1時間後にルツェルン駅に到着しました。夏だというのに、周りに座っている人が咳をしたり鼻をかんだりしていて不穏な雰囲気漂う車内でしたが、やはり電車で何かのウイルスをもらってしまったようで、翌日は体調不良となってしまいました。
ガラス張りの明るい駅 by piglet2017さんルツェルン駅 駅
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ルツェルン駅近くのAmeron Luzern Hotel Floraにスーツケースを預けて、ホテルのほぼ隣にあるローゼンガルト・コレクションに向かいました。
観光に便利な駅近ホテル by piglet2017さんアメロン ルツェルン ホテル フローラ ホテル
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美術商ローゼンガルト家の父娘が収集したコレクションが一般公開されています。特にピカソとは、美術館玄関の写真を見てもわかる通り親しく交流していて、娘のアンジェラさんの肖像画も5点展示されていました。
画商ローゼンガルト家のコレクション by piglet2017さんローゼンガルト博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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美術館1階は全てピカソ作品で、年代順に53作品が鑑賞できます。
「犬と遊ぶ女性」←犬と格闘しているように見えます。画商ローゼンガルト家のコレクション by piglet2017さんローゼンガルト博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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「草上の昼食(マネの後に)」 木にもたれて座っているのはピカソ自身なんだそうです。
画商ローゼンガルト家のコレクション by piglet2017さんローゼンガルト博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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地階は全てクレー作品で、100点以上が時系列に展示されていました。
「小さな気球のある風景」画商ローゼンガルト家のコレクション by piglet2017さんローゼンガルト博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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1910年から1940年まで様々な作風の作品があり、ベルンのパウルクレーセンターよりも見ごたえがありました。
「神秘的なミニチュア」画商ローゼンガルト家のコレクション by piglet2017さんローゼンガルト博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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少女の頃からクレーのファンだったらしいアンジェラさん。16歳の時にアルバイトをして貯めたお金で買った最初の絵画、クレー「Little X」です。
17歳の誕生日プレゼントに、両親はロングイブニングドレスを贈ろうと計画していましたが、ドレスよりもクレーの絵の方がいいと父親に願い出て入手した「動物の散歩」も展示されていました。画商ローゼンガルト家のコレクション by piglet2017さんローゼンガルト博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ローゼンガルト父娘はシャガールとも親しく、友情の証として贈られたシャガールのパレットも展示されていました。
シャガール「オペラ座の前で」画商ローゼンガルト家のコレクション by piglet2017さんローゼンガルト博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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2階では、シャガールの他に、印象派以降の有名画家の作品も鑑賞できます。
カンディンスキー「複数の形式」画商ローゼンガルト家のコレクション by piglet2017さんローゼンガルト博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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期待通りの充実のコレクション、所要時間は90分でした。
セザンヌ「ミルクピッチャーとレモン」画商ローゼンガルト家のコレクション by piglet2017さんローゼンガルト博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ローゼンガルト・コレクションはルツェルン駅のすぐ近くにあるので、ルツェルン観光の前後に気軽に立ち寄ることができる、おすすめの美術館です。
マティス「白いターバンを巻いたローレット」画商ローゼンガルト家のコレクション by piglet2017さんローゼンガルト博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ルツェルンのシンボルになっている八角形の水の塔がある屋根付き橋、カペル橋です。
ルツェルンのシンボル by piglet2017さんカペル橋 現代・近代建築
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屋根の梁にある三角形の板絵を見ながら、10分かけてロイス川を渡りました。
ルツェルンのシンボル by piglet2017さんカペル橋 現代・近代建築
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橋の途中から、対岸のルツェルン・ラートハウスと赤い時計塔が見えます。
ルツェルンのシンボル by piglet2017さんカペル橋 現代・近代建築
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ロイス川がルツェルン湖に流れ込むあたりに架けられている湖の橋、
ゼー橋です。橋からの眺望がおすすめ by piglet2017さんゼー橋 建造物
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ゼー橋からは、ピラトゥス山を背景にしたカペル橋を見ることができました。
橋からの眺望がおすすめ by piglet2017さんゼー橋 建造物
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Kapell brucke=カペル橋を渡った先にあるルツェルン最古の小さなカトリック教会Peters kapelleです。橋の名前も、このチャペルに行くための橋という意味合いで命名されたことがわかります。
ルツェルン最古の教会 by piglet2017さんザンクト ペータス教会 寺院・教会
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教会前のカペル広場には、ルツェルンの英雄フリッチさんの噴水Fritschi brunnenがありました。謝肉祭で貧しい人々にワインをふるまうことを条件にギルドに遺産を残したフリッチ氏を記念したものです。
Peterskapelleが建つ広場 by piglet2017さんカペル広場 広場・公園
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フリッチさんの噴水の前にあったThe Queen Camellia Tea Houseで、ワイルドチェリーのフレーバーティーを購入しました。
ティールームもあるお茶専門店 by piglet2017さんThe Queen Camellia Tea House 専門店
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壁絵を見ながら、ルツェルン旧市街を散策します。星広場Sternenplatzにあるレストランの壁には、謝肉祭の仮面をつけた人々が描かれていました。
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同じく星広場にあったレストランの壁絵です。「この酒場に恋人を連れてくるなら、愛とワインは永遠のものになる」と書かれているそうです。
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ルツェルン・ラートハウス前の広場コルンマルクトにあるレストランの壁には、騎士の紋章がたくさん吊り下がっている木が描かれていました。
旧市庁舎前の広場 by piglet2017さんコルンマルクト(雑穀市場) 広場・公園
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鹿広場にやってきました。豪華な金色の鹿の看板が残されている建物はかつての「鹿ホテル」で、この宿が広場名の由来となっています。実際には鹿広場では、鹿ではなく豚の売買が行われていたそうです。
牡鹿広場 by piglet2017さんヒルシェン広場 広場・公園
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鹿広場には、鹿狩りや熊、猪狩りの様子が描かれた家もありました。
牡鹿広場 by piglet2017さんヒルシェン広場 広場・公園
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製粉所広場Muhlenplatzに出ました。中世には広場の先のロイス川の流れを利用して粉を挽いていて、かつての水車小屋の風景を描いた壁絵もありました。
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楽しそうにビールで乾杯している場面が描かれた家もありました。
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コープが入っている家の窓の上には、猫も描かれていました。
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ワイン市場広場にあるHotel des Balancesの壁にも、美しいフレスコ画が描かれています。中世は魚市場として使われていた広場で、ワインの販売は16世紀中頃以降に始まりました。
壁絵が楽しめる広場 by piglet2017さんヴァインマルクト (ワイン市場) 広場・公園
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「カナの婚礼」の壁絵もありました。
壁絵が楽しめる広場 by piglet2017さんヴァインマルクト (ワイン市場) 広場・公園
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1530年に建てられた薬局の壁には、「愛に効く薬はない」と書かれていました。
壁絵が楽しめる広場 by piglet2017さんヴァインマルクト (ワイン市場) 広場・公園
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Kramgasseには、何かを調合している人々が描かれた家がありました。
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アメロン ルツェルン ホテル フローラ
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