2025/03/24 - 2025/03/24
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amstrobryさん
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2025/03/24
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沖縄旅行3日目。今日は残波岬や万座毛といった海岸の絶景と世界遺産となっている座喜味城跡を見学する。
那覇バスターミナルから読谷村、恩納村、うるま市と経て、再び那覇市内に戻ってくるスケジュールを立てた。今日は路線バスを利用しつつ、徒歩での移動も長距離となる行程である。そして今日のホテルは泡盛をはじめとするドリンクバーが無料。こちらも楽しみな日程。
ここまで奇跡的に天気にも恵まれ、絶景を満喫することができた。
【3日目】
那覇バスターミナル6:20(沖縄バス28系統)~ウザ公民館7:34頃
【残波岬灯台】【座喜味城】
読谷バスターミナル12:00(沖縄バス48系統)~真栄田12:19
【立松岬】【真栄田岬】
久良波13:05頃(沖縄バス120系統)~恩納村役場前13:30頃【万座毛】
恩納村役場前14:54頃(沖縄バス120系統)~仲泊15:15 【cave沖縄】
石川公民館前16:39(琉球バス75系統)~コザ17:09
コザ17:09頃(沖縄バス63系統)~若松入口18:39頃
ホテルアートステイ那覇国際通宿泊
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 自転車 ANAグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
3日目。今日も出発は那覇バスターミナルから。まずは読谷村に向かい、残波岬と世界遺産となっている座喜味城跡を観光する。
6時の那覇バスターミナル。まだ夜が明けていない。那覇バスターミナル 乗り物
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那覇バスターミナル付近にあるちょっとした歴史的遺構。
戦前に運行されていた沖縄県営鉄道の転車台の跡を保存している。付近を再開発するにあたり発掘調査で発見されたもののようだ。かつて鉄道が敷かれていたことを今に伝える歴史的なモニュメントである。
県営鉄道は県立博物館や那覇市や宜野湾市立博物館に詳しい展示が見られた。 -
さて那覇バスターミナル6時20分発沖縄バス28系統読谷バスターミナル行きに乗車。終点手前の宇座公民館前で下車。時刻は7時34分頃。まずは1キロほど離れた座喜味城跡に向かう。
周辺はサトウキビ畑などが農地が広がっていた。 -
農地にはバナナの木が。本州の人間からすると熱帯植物園などでないとみられないような植物が普通に栽培されているのがすごい。
ちょうど時期なのかバナナの果実と花を見ることができた。島バナナというもので本州では沖縄フェアなどでたまに見かけるが、通常みられるバナナと比較するととても高価。 -
15分ほど歩いて座喜味城跡に到着。護佐丸によって築かれたとされる1420年代の城。これまで首里城、今帰仁城と見てきたが、こちらも石積みの城壁が独特で美しい。曲線を描く石積みの城壁は芸術的に感じる。
座喜味城跡 名所・史跡
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座喜味城の特徴は城壁の上にのぼることができること。景色がよさそうな海側は立ち入り禁止になっているが、高い位置から城跡や町並みなどを一望できるところがよかった。
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朝早い時間だったので、地元の方の散歩コースになっている以外はまだ観光客の姿もなく、美しい城跡を存分に楽しむことができた。
隣接して博物館があり一度に訪れるのが良いのだがまだオープン前、再びこちらに戻ってくるが、続いて残波岬に向かった。 -
座喜味城跡から残波岬までは約5キロ。路線バスが走行していないため徒歩で向かう。一応1時間ほどの予定で計画を立てた。
歩道がある道で歩きやすいが、途中ハブ注意の看板が。本州でもマムシ注意の看板はあるが、猛毒のイメージのあるハブにかまれると怖い。 -
約1時間ほどで残波岬に到着。灯台に登りつつ、海の景色を堪能する。
それにしても今日まで3日連続の晴天は奇跡的だった。関東地方の太平洋側は冬場は連日晴れの日が続き雨や雪は珍しいが、沖縄県はこれまで意外と晴れの日が少なく、天気が崩れた場合のスケジュールも組んでいたが、今回は天気が崩れる心配はなさそうだ。 -
残波岬灯台は全国で16基あるとされる登れる灯台の一つ。今回の旅行で12基めの登れる灯台の見学となる。9時30分から見学可能とホームページの案内があり、先に座喜味城を見学し、ちょうど時間にあわせてこちらを訪れた。
残波岬灯台 自然・景勝地
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99段の階段を上ると展望台へ。30メートル弱の高さだが、結構高度感がある。ぐるっと360度の景色を堪能する。
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こちらは南側の風景。残波ビーチやリゾートホテルの風景が印象的。
また、残波岬公園の広がりもとらえることができた。 -
こちらは東側の風景。2キロにわたって続く断崖絶壁をみることができる。雄大な風景が広がっている。
視界の先には残波岬展望台もあり、後ほど訪れることにする。 -
そして西側の風景。こちらは透き通った海をみることができる。岩場はごつごつしており、琉球石灰岩の特徴なのだそう。
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灯台からの風景を満喫したら、園内の散策路を歩くこと10分。読谷村の市街地に戻りつつ、残波岬展望台に向かう。
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こちらが残波岬展望台からの風景。先端にそびえる灯台が岬という雰囲気を醸し出している。観光客は少なかったがこの角度から見る灯台もおすすめ。
さて、残波岬を見学した後は、再び座喜味城跡へ。6キロほどの距離を歩いて向かう。非効率な行程だが、博物館を見学する。 -
残波岬からやや早歩きで約1時間、再び座喜味城跡に。座喜味城の歴史などを学べる博物館を見学する。博物館側に座喜味城跡を刻んだ石碑があった。
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座喜味城跡自体の見学は無料だが、博物館は入館料500円。展示を見ないとなんとなく城跡の石積みを見ただけになってしまうので、理解を深めるためには博物館の見学は不可欠。
世界遺産座喜味城跡ユンタンザミュージアム 美術館・博物館
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時間の都合で30分しか見学できなかったのは残念。1階部分が座喜味城の歴史、2階部分は読谷村の歴史、民俗、自然等を学べる総合的な博物館になっていた。
三山統一に至る過程の中で築かれた座喜味城の背景や歴史、その後について詳しく解説がなされていた。読谷村の歴史を含め2時間近くあれば十分に見学できると思う。
値段以上の価値ある情報が得られる充実した博物館でした。 -
さて、次の行程があるため、1.5キロほどのところにある読谷バスターミナルへ。
12時発の沖縄バス48系統に乗車する。
この系統、2003年からずっと同一のダイヤで運行されているようで、バス停の時刻表記がほぼ消えかかっていた。西側から東側へと移動ができるかなり貴重な路線で、今後も運行本数とダイヤを維持していってほしい。 -
バスの乗車時間は約20分、真栄田というバス停で下車。12時19分。
バスは半島中央部の丘陵地帯を超えて東海岸のうるま市石川というところまで運行している。 -
バス停から徒歩5分ほど。海岸に向かうとサトウキビ畑が広がるのどかな風景がみられる。沖縄らしい風景だがここからしばらく海の絶景を見学していく。
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ザネー浜の案内が見られる細い道を海に向かって下っていくと。
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こちらがザネー浜。海水浴客もそこそこおり、透き通ったきれいな海を満喫していた。
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正面から見ると海の透明感がすごい。本州の海でここまで透き通ったきれいな海はあまり記憶がない。波もおだやかで素晴らしい。
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ザネー浜の魅力はもう一つ。元の道を戻り、もう一つの分かれ道を進んでいくと。
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急に開けた崖上に出ることができる。立松岬という場所らしい。
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ここからは先ほど見学したザネー浜を高い位置から見ることができ、透き通ったきれいな海を一望することができた。
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さて、最後は真栄田岬に向かう。ちょうどサトウキビの収穫の時期を迎えているようで、割と収穫を終えている農地のほうが多かった。
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真栄田岬に到着。観光客も多く、レストハウスもあり休憩に立ち寄るにもちょうどよいスポットだと感じた。
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こちらの海の風景もきれい。
真栄田岬には青の洞窟というスポットもあり、シュノーケリングなどのアクティビティが楽しめるため、展望台からの見学よりもダイビングなどを楽しむ要素が高いエリアだと感じた。真栄田岬 ビーチ
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さて、ここからは1.2キロほど離れた久良波バス停へ。那覇と名護を結ぶ沖縄バス120系統に乗車する。この系統はこれまでの経験から遅延率が高いので、バスロケの確認が必須。真栄田岬でバス到着予定時刻を確認し、それに合わせて行動。
バスは13時5分ごろ到着。定刻13時4分のバスがあるがこれではなく、12時27分発のバスが遅れてやってきたもの。
乗車時点で席はほぼ埋まり、途中の乗降も多く立ち客も生じた。那覇市内の渋滞と乗降の時間で遅れてしまうのも仕方がないと感じる一方、一定の利用者が見られるのでこの路線自体は維持していけそう。バスロケを活用しうまく利用したい。 -
バスの乗車は25分、恩納村役場前で下車。13時30分。800メートルほどのところにある万座毛周辺活性化施設へ。広い駐車場には多くの自動車が停車しており、活気のある施設だった。
万座毛周辺活性化施設 名所・史跡
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まだ整備されたばかりのきれいな施設。観光客もかなり多い。
1階に土産物屋、2階にフードコート。珍しく昼食の時間が確保できたので、元祖海ぶどうにて昼食。まだ、沖縄料理初心者なので様々な料理が味わえる海ぶどうキャレル 2400円を注文。海ぶどう丼、沖縄そば、ゴーヤチャンプルー、テビチ(豚足)、もずく、ジーマーミ豆腐など沖縄の食を満喫。特に豚足はこれまで食わず嫌いだったが、柔らかくなるまで煮込み、濃い味付けが臭みを感じなくとてもおいしかった。元祖 海ぶどう グルメ・レストラン
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料理を味わった後はメインの万座毛見学。18世紀、琉球国王尚敬王この地を訪れた際、万人を座らせるに足りると称賛したことからつけられた景勝地。
現在は環境保全のため有料施設となっている(100円)。 -
園内はきれいに散策路が整備されていた。また、視界を遮るものもなく空が広く感じられた。見どころには観光客がたくさん集まり写真を撮っている。
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こちらが万座毛の風景。残波岬と同じく、琉球石灰岩の断崖からなり、険しい地形が絶景を生み出している。
万座毛 自然・景勝地
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こちらは別角度、水深が浅いのか、透き通った水面が広がっている。対岸は万座ビーチとANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートホテル。
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1周300メートルくらいの散策路。30分近い時間をかけてゆっくりとめぐった。
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再び建物の中へ。バスロケでバスの到着時間の目安を確認。ミキボウルというお店でオールスター1290円をいただく。パイナップル、パッションフルーツ、ブルーベリー、イチゴ、キウイが詰まったヨーグルト風味のデザート。値段は張るが、琉球伝統食のお米を発酵させた飲み物ということで珍しい。
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さて、バスロケーションシステムに合わせ恩納村役場前を14時54分ごろ出発。沖縄バス120系統那覇空港行きに乗車、仲泊バス停で下車した。現時刻15時15分。
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仲泊バス停からは沖縄バス48系統に乗り換え予定だったが、乗り換え時間は30分、バスの乗車時間はわずか3分。次の目的地まで2.7キロ。歩いて向かうことにした。
ここからは海とは別れを告げ、うるま市に向かって内陸方向に進んでいく。半島の中央部分は丘のようになっており標高が高いので、上り坂だった。 -
さて、本日最後の目的地は鍾乳洞CaveOkinawa。入場券を購入する場所と鍾乳洞の入り口は離れており、先に入場料1200円を支払ったのち洞窟に向かう。
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沖縄にも鍾乳洞が結構あり、南部のおきなわワールドにある玉泉洞が最も有名かもしれない。こちらもいつか訪れてみたい。
さて、洞窟の中に進む。いわゆる普通の鍾乳洞。この日は蒸し暑い日だったので、洞内はむしろ涼しく感じられた。CAVE OKINAWA 自然・景勝地
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洞内は耳触りの良いメロディーが流れており、撮影スポットはわかりやすく路面に表示が施してある。また、ライトアップもなされており、観光客にやさしい鍾乳洞だといえる。
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最後のハイライト、出口に向かって登っていく洞内は時間によってさまざまなカラーでのライトアップがなされ、幻想的な風景を感じることができた。
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全長200メートル。割とあっけなくゴールにたどり着いてしまうが、沖縄に来て鍾乳洞メインの観光ではないので、距離感はちょうどよいと感じた。また、演出も優れていると思う。
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本日の観光はこれにて終了。鍾乳洞からは2キロほど離れた石川公民館前バス停へ。
琉球バス75系統に16時39分に乗車、沖縄市内のコザバス停で乗り換えのため下車。17時09分。 -
コザバス停では那覇方面に向かうバスに乗り換えるが、石川公民館からのバスが到着すると同時に来た沖縄バス63系統に乗車、乗車中にネットで本日宿泊のホテルに最も近いバス停を確認。那覇バスターミナル手前の若松入口下車。18時39分。
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バス停から国際通りに向かって800メートルほど、ホテルアートステイ沖縄那覇国際通りに到着。泡盛などのドリンクバーやアイスクリームが20時まで食べ放題とのことで、早めにチェックインをする。
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こちらがドリンクバー。豊富な種類の泡盛やオリオンビールなどのアルコール類のほか、シークヮサーやグァバなどのソフトドリンク、ブルーシールのアイスクリームなどが宿泊客は無料で楽しめる。なかなかの充実ぶり。
ホテルアートステイ那覇国際通り 宿・ホテル
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ということでソフトドリンクやアイスクリームをメインに堪能。お椀はアーサー汁。
せっかくなので泡盛をシークヮサー割でいただくが、アルコールがかなり強め。明日のことも考え少量にしておいた。あと、オリオンビールもせっかくなのでいただきました。 -
ウェルカムドリンクを堪能した後は、明日乗車する牧志駅前のバス停の下見。その後近隣のマックスバリュでお刺身を購入。マンダイとクルキンマチ。マンダイは赤マンボウの別名、マグロではないがマグロと同じような扱いとなることもある。そしてクルキンマチ。これはヒメダイ。どちらも関東でも見かけることがあるが、名前が変わるだけで珍しく感じてしまう。
食べ過ぎでおなかを壊してしまったが、ここまで満足の行く旅行が楽しめている。
明日は最終日、中城城と勝連城を晴れた天気の下で観光したい。
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