ダンナプロデュース ワタシの生誕60年祭vol.2 in 箱根仙石原 2025

2025/03/31 - 2025/04/01

ワタシの生誕60年祭はナンと真鶴で終わりでは無かったのです！

“箱根仙石原プリンスホテルに激安の改装中わけありプランがあるンだけど行ってみない？ やっぱりバースデーには御殿場の「トラットリア フィレンツェ」にも行きたいでしょ？” とダンナの囁きに乗せられて、誕生日の翌週には御殿場・箱根に行くことになりました。

出発日の3/31はあいにくの天気予報。御殿場は雪が降るかもと言うことで…。
愛車 “Mかぷっ号” で行くワタシの生誕60年祭vol.2 の旅の始まりです。

エリア 仙石原(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

横浜の自宅をAM9時過ぎに出発して10:30頃に御殿場に到着。
車はプレミアムアウトレットの駐車場に停めて、「JUN & ROPE」でちょこっと買い物をした後、シャトルバスで御殿場駅へやって来ました。
こちらは御殿場駅近くにあるイタリアンレストラン「トラットリア フィレンツェ」です。

私たち、誕生日やクリスマスなど、なんやかんや理由を付けては頻繁にこちらのレストランに通っているので、最近は外観の写真なんて撮ってませんでした。
こちらの写真は3年前のディナーの時に取ったものデス。

フィレンツェ グルメ・レストラン

ランチは好みのメニューにサラダとパンとデザートと飲み物をセットにできます。
サラダは新鮮な葉野菜にオリーブオイルとビネガーのドレッシングがシンプルイズベスト。

フィレンツェ グルメ・レストラン

パスタは「ペスカトーレ」と「ボンゴレ」が品切れだったので、変化球で久々の「カルボナーラ」にしてみました。
黄色の鮮やかな卵黄、大ぶりの短冊切りにされた塩味の強いパンチェッタ、ペコリーノチーズがふんだんに使われた濃厚なお味。
こちらのシェフの生み出す料理はホントに素晴らしいです。本場ローマでもなかなかこのレベルの「カルボナーラ」は食べられないでしょうね。

フィレンツェ グルメ・レストラン

ワインのセレクトはいつもマダムにおまかせ。
ダンナは夕方には車を運転しなきゃならないので、グラスワインは１杯だけオーダーして、ダンナは舐めるだけでほとんど私が飲んじゃいます！
濃厚な「カルボナーラ」には辛口の白ワインが良く合いますね～。コクのある味わいに甘酸っぱさとほろ苦さが印象的な飴色のワインでした。

フィレンツェ グルメ・レストラン

いつもはトマトソースのパスタにしてピザは「クアトロフロマッジョ」をいただくことが多いのですが、今日はパスタを「カルボナーラ」にしたのでピザをトマトベースの「サルシッチャ」にしました。
ハーブとスパイスの効いた腸詰めがたくさん使われていて、満足感の高いピザですね。

フィレンツェ グルメ・レストラン

「サルシッチャ」にはカベルネソーヴィニヨン100%のウンブリア州産赤ワインをマダムがセレクトしてくれました。
タンニンがしっかりとあって重厚なのですが、変な癖はなく上品な味わいでした。

フィレンツェ グルメ・レストラン

あらヤだ～、ワタシの生誕60祭だって伝えてたのね～！
ホントに来る度に美味しくて楽しいお店です。

フィレンツェ グルメ・レストラン

ランチの後はシャトルバスでプレミアムアウトレットに戻って夕方までお買い物。
ワタシはダンナとおそろいのキャップを買っただけでしたが、ダンナはアーバンリサーチでトレーナー、バナリパでチノパンとフリースプルオーバーをGETしてました。

御殿場は小雪がちらつく天候だったので、16時過ぎにはプレミアムアウトレットを後にして、箱根仙石原プリンスホテルに向かいました。

箱根仙石原プリンスホテル 宿・ホテル

古城のような外観のエントランス。
３月末まで館内の一部が改装工事中とのことで、素泊まりで２万円を切るお得な料金でした。
館内ですれ違うのは外国人ばかり。おそらく８割は外国からのお客様だったと思います。

箱根仙石原プリンスホテル 宿・ホテル

ゆったりとしたツインルームの室内。

箱根仙石原プリンスホテル 宿・ホテル

部屋のベランダから見えるのはゴルフ場です。

箱根仙石原プリンスホテル 宿・ホテル

夕方だし小雨混じりの寒い天候だったので、プレーしている人は誰もいませんでしたが、ホテルの目の前がゴルフ場だなんて、ゴルフ好きの方にはたまらないですよね。

箱根仙石原プリンスホテル 宿・ホテル

素泊まりだったので、夕食はホテル近くのレストラン「銀の穂」を予約していました。
ホテル正面玄関まで送迎もしていただきました。

銀の穂 グルメ・レストラン

お店は仙石原すすき草原のすぐ近くにあります。
こちらのお店も半分以上が外国人のお客様でした。

銀の穂 グルメ・レストラン

写真入りのメニューもあるので注文しやすいですね。

銀の穂 グルメ・レストラン

こちらはドリンクのメニュー。
寒い日だったので、瓶ビールで乾杯した後は芋焼酎のお湯割りにしようと思いましたが、グラスで2人×2杯ずつ飲むと、ボトルで頼んだ方が安上がりなんですよね。
飲み切れなかったらお持ち帰りOKとのことだったので、黒霧島をボトルで注文。

銀の穂 グルメ・レストラン

「じゃこサラダ」
香ばしいじゃこがたくさん入っています。
2人ならミニサラダでも良かったかなと言うボリュームでした。

銀の穂 グルメ・レストラン

「箱根いぶし煮豚」
脂身がほとんどないのでお肉はやや硬めのヘルシーな煮豚です。

銀の穂 グルメ・レストラン

「わかさぎの唐揚げ」
小ぶりのわかさぎがこんがりと揚げられていて、歯応えのあるおつまみでした。

銀の穂 グルメ・レストラン

「トヨマサリ 特濃手作り豆腐」
北海道産大豆のトヨマサリで作られたお豆腐を、テーブルの上のコンロで温めて熱々でいただきます。

銀の穂 グルメ・レストラン

〆に「五目釜めし」
お吸い物をとろろ汁に変更してもらいましたが、釜めしにとろろ汁をかけて食べるのが最高でした。

お会計をお願いすると、感じの良い女性店長さんが “お誕生日おめでとうございます” と「大涌谷 黒たまご」をお土産にくださいました。
ワタシの年齢ってどれだけ多くの人が知っているのかしらン？
黒たまごをひとつ食べると７歳若返るそうですが…。

銀の穂 グルメ・レストラン

送迎車でホテルまで送っていただいて、一休みした後に温泉大浴場に向かいます。

箱根仙石原プリンスホテル 宿・ホテル

こちらが女湯の入口。
温泉内は撮影禁止なので写真はこれだけですが、間口9ｍ×奥行3ｍほどの大きな湯船の内湯の他に、同じぐらいの大きさの露天風呂があって、とてもゆったりと寛げました。

箱根仙石原プリンスホテル 宿・ホテル

4/1の朝。深夜には雪が降りましたが幸い積もってはいません。
天気が良ければホテル周辺をお散歩して、カフェを見つけて朝食をと思っていましたが、それどころぢゃない寒さです。

箱根仙石原プリンスホテル 宿・ホテル

朝風呂の後、昨夜「銀の穂」で購入した「大涌谷 湯の華まんじゅう」とお土産でいただいた「大涌谷 黒たまご」を朝食代わりにして、さっさと家路につくことにします。
なんたって “Mかぷっ号” はスノータイヤ履いてませんから、滑ったら大変です。

箱根仙石原プリンスホテル 宿・ホテル

ホテルを出てすぐのところにあるこちらは「仙石原すすき草原」ですが、この時期は野焼きされていて一面真っ黒の焼け野原です。
野焼きは毎年３月に行われていて、４月下旬には青々としたすすきが茂ってくるそうなので、すすきの無いすすき草原が見られるのは今の時期だけだそうです。

仙石原すすき草原 自然・景勝地

…と言われてもあんまり嬉しくない風景ですねッ！

帰り道は御殿場方面に行くと雪が残っている可能性があったので、小田原方面に一目散に山を下りました。
天気が良ければ小田原城の桜でも見に行こうかと話していましたが、この冷たい雨では無理なのでまっすぐ帰ります。

あいにくの天候でしたが、今回も美味しいものを食べ、温泉でゆったり寛げた、楽しい生誕60年祭vol.2 の旅になりました！

仙石原すすき草原 自然・景勝地