2025/03/25 - 2025/03/27
42位(同エリア825件中)
萬太郎さん
仕事で何度か訪れたことはあったが、観光はまったく縁がなかった八戸。 旅行記などを眺めてみれば、いろいろと興味を惹かれるなあ。
JREバンクから送られた3月末期限の優待割引券も残っているし、よし八戸へ行ってみよう! ということでまだ寒さの残る八戸あたりを3日間一人でぶらぶらしてみました。
初日は、バスを利用して八戸の史跡や博物館、河童伝説の残る神社などを巡った後、海鮮丼で有名なお店で平目漬け丼の昼食。
その後震災伝承施設のある公園や地酒の酒蔵などを訪ねてみました。
夜は、中心街の飲み屋横丁などをひやかした後、ホテル近くの居酒屋で一人酒。
オヤジ一人旅の旅行記ですが、よろしかったら覗いてみて下さい。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
横浜5時25分横浜発の東海道線はさすがに空いていました
6時前に東京駅に到着 -
駅構内中央コンコースにある駅弁屋で朝食を調達
こんな時間から利用者で結構な混雑 -
eチケットで新幹線改札を抜け、22番線ホームへ
6時32分発の新函館北斗駅行きはやぶさに乗ります -
ホームの駅弁屋も既に営業中
飲み物はこちらで調達 -
利用するはやぶさ・こまち号が入線
連結器外れの問題
機械的な固定の暫定対策で運行再開となったけど、原因究明はその後どうなったのかな? -
今回はちょっと贅沢して往復グリーン車で
JREバンクの優待割引券を利用で4割引きの料金
1か月前にえきねっとから予約しました -
朝食は店頭で売ってたチキン弁当
懐かしさもあって購入
若い頃、出張時ときどき食べたことを思い出して買ってはみたけど、アレ? こんな味だったかな?
昔の記憶は時間とともに美化される?
いやいや単に年取って嗜好がかわっただけと -
無事に盛岡駅でこまちと切り離し
これを撮ろうとたくさんの人 -
定刻に八戸駅到着
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改札を出ると、八戸三社大祭の鮮やかな垂れ幕が迎えてくれました
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駅東口のロータリーから中心街行きのバスに乗車
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バスで15分ほど乗車して、史跡根城にやってきました
写真は木橋の先にある料金所
この後ろに見える主殿などは有料エリアとなっています
同じ敷地内に八戸市博物館があり、共通の入場券を購入(400円、根城だけなら250円)
1334年甲斐の有力な鎌倉御家人であった南部師行によって築城された奥州南朝方の中心となった場であり、その勢力は秋田県比内・鹿角地方、岩手県閉伊・遠野地方にまで及んだとされています(資料から)八戸市史跡根城の広場 名所・史跡
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主殿
儀式や来客との接見に使われたようです
根城は長く南部氏の居城として存在しますが、秀吉の時代に根城南部氏が同族の盛岡南部氏の家臣格となり、1627年遠野への領地替えにともなってその役割を終えています(資料から) -
主殿内
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中馬屋
来客用の馬を繋いでいたところのようです -
工房
武器や鎧などの制作・修理を行っていたであろう展示となっています -
鍛冶工房
鎧や刀の部品を制作したであろう展示となっています -
納屋
この地方の気候を意識してか、茅葺き屋根が地面近くまで葺かれています
内部は竪穴式となっているようですが、内部の見学はできませんでした -
城主や家族の生活の場であった御殿は復元されていません
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主殿遠景
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同じ敷地内に建つ八戸市博物館
根城から歩いて5分ほどです八戸市博物館 美術館・博物館
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八戸を中心にした考古・歴史・民俗の展示物を見ることができます
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そんな中で目を引いたのがコレ
昭和51年八戸市の吹上地区にある用水路で、水辺の事故防止目的に立てられたもの
当時は珍しさもあって新聞などにも取り上げられた八戸では有名な看板だったようです
平成27年に撤去され、その後はこの博物館で民俗資料として展示されています -
なかなか迫力の出来栄え
メドツとは八戸地方で河童のこと
この地の河童伝説では人を襲って水中に引っ張り込むとされ、インパクトあるこの姿が事故防止の話題になるほど広く認識される存在だったのでしょう
それでは、これからそのメドツ伝説を持つ神社へ行ってみます -
博物館近くのバス停から乗車
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バスで15分ほど乗車して、櫛引八幡宮前のバス停で下車
南部総鎮守一宮 櫛引八幡宮へやってきました
平泉合戦で戦功を立てた南部家初代光行公が、源頼朝から現在の青森・岩手北部の広大な土地を拝領して入部した後に、父親の信濃守遠光公が甲斐国南部郷に祀られた八幡大明神を勧請して六戸滝ノ沢村に仮宮を置き、その後現在の場所に移転したとされています(櫛引八幡宮資料から)櫛引八幡宮 寺・神社・教会
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拝殿四隅には、馬産地として有名な南部地方らしく、八幡駒が置かれています
お参り後、拝殿背後に回り込んでみます -
奥にある本殿
屋根の曲線が美しい国重要文化財 -
ちょっと分かりにくいですが、屋根下に立てられた脇障子にメドツ(河童)を抑え込んでいる鷹の姿が彫刻されています
-
本殿を囲む透塀には、こんな写真付きの説明書きがあり、どのような彫刻かを確認できます
この彫刻には、河童にまつわる次のような伝説が語られています
八幡宮の造営を依頼された名工左甚五郎が、寸法を切り間違えた柱の一部を川に捨てようとすると、柱が「やめてくれ」と訴えます
名人の名折れとなる失敗を知られたくない甚五郎は「うるさい!ケツでもくらえ!」と言い放ち捨ててしまいます
この捨てられた柱が、河童に姿を変えて人を襲うようになった
あまりに多くの人を襲うので、八幡様が使いである鷹にメドツを連れてくるよう命じたが、それを拒んだメドツが鷹に頭を抑え込まれ、メドツの頭は禿げてしまったというお話(説明書きから)
妖怪のそんな話が、神社本殿の脇障子に刻まれているなんて、なんとも珍しく面白いですね -
透塀には、こんな河童の焼き物も
河童の話は遠野が有名ですが、先に述べた根城南部家が1627年に遠野に移ったことから、河童の昔話も遠野に移って語り継がれているという説もあるのだそうです -
境内にある国宝館へ
青森には国宝が3点あり、そのすべてがここ八戸にあります
そして、2点がこの国宝館にある鎧2点(もう1点は是川縄文館の合唱土偶) -
料金所奥のこのガラス扉の向こうに国宝2点の鎧が展示されていますが、写真撮影不可
2点とも今まで見た鎧でもっとも美しいと感じるものでした
赤糸威鎧 通称菊一文字の鎧
白糸威棲取鎧 通称卯の花威鎧
写真は、以下櫛引八幡宮HPでどうぞ
https://www.kushihikihachimangu.com/treasure/
上の赤糸威鎧は、米国の大富豪から50億円で売って欲しいというオファーもあったとか
見学料400円 -
櫛引八幡宮前からバスを乗り継いでこちらのお店で昼ごはん
陸奥湊駅近くにあるみなと食堂
行列のできるお店のようですが、13時頃着いた時にはこんな感じですぐに入れましたみなと食堂 グルメ・レストラン
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いろんな海鮮丼がありますが、
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人気の平目漬丼にしました
小鉢とお味噌汁がついて、1,300円(+200円でせんべい汁もいただけます)
もちろん美味しゅうございました
ごちそうさま -
電車に乗る予定ではないのですが、陸奥湊駅も覗いてみます
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駅舎1階にはこんな惹かれる居酒屋があって、既に営業中
漁師町だから飲み始めも早いのかな
入ってみたかったけど、まだこの後の予定もありスルー -
駅前の車寄せには、お馴染みの石像が立っています
イサバのカッチャとは、市場で元気に働くおばちゃんのことを言うのだそう
ちなみにイサバは「五十集」… 魚を扱う業種の人々のこと
あるいは「磯場」だそうです -
ちょうど八戸行きが入ってきましたが乗車せず、もうすこしぶらぶらします
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駅前の八戸市魚菜小売市場
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覗いてみましたが、もう昼を過ぎているのでこんな感じで営業終了
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近くの坂道を登ってゆきます
途中、八戸港にかかる八戸大橋が見えました -
舘鼻公園まで登ってみました
左手前の建物は、八戸市みなと体験学習館「みなっ知」
東日本大震災の実情や教訓を広く次世代に継承することを目的にした震災伝承施設(見学無料) -
1階の防災学習フロアー
八戸の震災被害と支援・復興パネルを見学 -
2階は八戸の歴史・文化を学習するフロアー
高さ2.3mx幅13mのワイドスクリーンで八戸の歴史や四季などの映像が見れます -
2階にはみなとカフェがありましたが、この日は既に終了
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公園内には八戸の桜の標本木がありました
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東京では桜の開花宣言がされましたが、八戸のつぼみはまだまだ
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公園内の展望台にも上ってみました
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展望台から八戸湾方向
八戸大橋の向こうあたりが有名な朝市開催エリアあたりでしょうかね
土日開催の朝市なので、今回は残念ながらムリ -
舘鼻公園から新井田川方向へ下って川沿いの道をしばらく歩くと八戸酒造です
酒蔵見学できることは下調べしましたが、予約はしていません
訊ねると15時の回で対応可能とのこと
早速申し込んでみました八戸酒造 専門店
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1775年創業の八戸酒造
木造の店舗兼母屋は煉瓦蔵や土蔵と併せて国の登録有形文化財です -
15時まで時間があったので、周りを見学させていただきました
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日本酒男山は旭川が有名ですが、こちらは陸奥男山
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陸奥男山、陸奥八仙とも国際的な評価も高く、多くのコンテスト受賞歴を持つ酒蔵です
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15時になり酒蔵見学開始
先ずはこちらのフロアーで試飲からスタート(料金500円) -
酒蔵限定や新商品など4種類を試飲
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その後プロジェクターで酒造りの工程説明後に施設内を簡単に見学
この写真は酒蔵の屋根裏の様子
酒造工程には入らないので簡単に終了 -
最後は店頭の杉玉と記念撮影
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お土産に陸奥八仙の純米吟醸を購入
4月の悪友とのゴルフ後の宴会に差し入れます -
八戸酒造近くのバス停から中心街に停まるバスに乗車
宿近くの中心街ターミナル4番のバス停で下車
今夜の宿は目の前のドーミーイン本八戸
新幹線チケットを予約した1か月前にAgodaから予約
モデレートシングル 朝食付きで2泊 17,800円
後日約3,000円のキャッシュバックなので、実質14,800円天然温泉 南部の湯 ドーミーイン本八戸 宿・ホテル
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13Fに温泉があるので、浴室は使用せず
15㎡程ですが、快適に過ごせました -
ホテルで一息ついてから、周辺をぶらつきます
八戸まちなか広場マチニワ
ガラス屋根の多目的広場 -
中心街にはいくつかの飲み屋横丁があります
これはみろく横丁だったかな -
こちらは長横町れんさ街
まだ時間が早く人もまばら -
その先にあるのがちょっと怪しげなたぬき小路
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そしてここは吉永小百合さんが出演した大人の休日俱楽部 八戸横丁篇のロケ地
こんな看板が掲げられてます -
どこで一杯やろうかなんてぶらぶら
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気づけばホテル近くまで戻ってきてしまいました
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ホテル近くの居酒屋ばんや(この写真はお愛想後のもの)
18時からの開店前に行列ができていたので、つられて並んでみたばんや グルメ・レストラン
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なんとかカウンター席に入れました
入りきれず他に流れていった人もいたようです
因みに席の予約はできないようです -
先ずは黒ラベルでお疲れ様
突き出しは枝豆入りなます -
大きめのつぶ貝を注文
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自家製しめさばも
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八戸酒造の陸奥男山純米酒を冷やで
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カウンターの大皿からふきとわらびの煮物を注文
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最後は陸奥男山の上撰を熱燗でいただきました
素朴な味わいの肴と地酒 美味しゅうございました
この後、ホテルに戻って温泉で温まり、お決まりの湯上りアイスと〆のラーメンもいただきました
2日目はみちのく潮風トレイルの一部を歩く予定なので、早めに就寝です
最後までご覧いただきありがとうございました
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この旅行記へのコメント (2)
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- ひでじいさんさん 2025/05/05 08:27:38
- ご無沙汰してます。
- 電車で八戸ブラブラ 気ままに行けて昼間からアルコール消毒羨ましいです。
私は1泊か2泊で全国を旅してますが「博物館」や「郷土資料館」などを見つけるとコースに組み込みます。手っ取り早く地元の事が分かるからです。
旅の楽しみは食べ物ですね、その土地の名物食べなくては旅が半減しませんか。
私は旅行記に店や食べたものを載せようとしてますが、いざ注文品が来ると写真撮るのを忘れ、食べてしまいます。
最近、次女親子(3人)が旅すると酒蔵に行くようです。2年前に行った旭川にも「男山」の酒蔵に寄る予定でしたが時間が無くなりスルーしました。
18日から秋田に行きますが、秋田にも有名な酒蔵があるようなので寄ってみます。
「おちょこ」見て旨そうに見えました。
**四国に行った時に瓶入りの高い日本酒買ったら、色が黄色で古い味がしました、貴腐日本酒だったのかなあ。
- 萬太郎さん からの返信 2025/05/05 09:28:17
- ご無沙汰しております
- 旅行記に”いいね”ありがとうございました。
一時レンタカーを利用して、興味のある場所をできるだけ多く回ったこともありましたが、最近はのんびりじっくりの旅に変わりつつあります。
八戸も2日目のみちのく潮風トレイルを除いては行き当たりばったりで回って、結構旅を楽しめたなと思い返しています。
次回秋田旅の酒蔵訪問楽しみですね。 秋田は美味しい日本酒が多いようですから、いろいろ味わって来てください。
私も2021年の秋田で、由利本荘市にある酒蔵齋彌酒造を訪れて、名酒の雪の茅舎を購入したのを思い出しました。 よろしかったら行ってみてください https://4travel.jp/travelogue/11721892
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