初春のヨーロッパ　v.1 ロンドン

2025/03/31 - 2025/04/03

4月の平日に休みが取れることになり、母とのヨーロッパ旅行を計画。
直行便のビジネスクラスは高すぎたのと、Qスイートを利用してみたかったので、カタール航空に決定。行き先はロンドン、パリ、ブリュッセルに決めていたものの、順序にこだわりはなく、時期も4月であればいつでも構わなかったため、あらゆるパターンで検索し、関空発着、ロンドンin パリout で50万円弱のチケットを手配できました。

3/31 関空発、ドーハ経由
4/1～4/3 ロンドン　◀︎この旅行記
4/3～4/6 ブリュッセル
4/6～4/8 パリ
4/9 ドーハ経由、関空着

まずは出発からロンドン旅行記までです。
母は8回か9回目、私も6回目くらいのロンドンなので、あまり真面目に観光していません。

エリア ロンドン(イギリス)

出発の2週間前くらいから母が耳石による目眩に襲われており、今回は断念かもと思っていたら、3日前にだいぶ回復したからネイルサロンに行ったと写真が送られてきた。
隣にいた友人が、「行く気満々やん！」と。

前日まで迷ったものの、行く！と決断し、関空で集合。
カタール航空のチケットは出発6時間前まで数万円でキャンセル可能だったのですが、eチケットや領収書には明記されておらず、アプリからチャットで問い合わせました(レスはかなり早かった)

関空の国際線ターミナルは数日前に航空会社のラウンジがKIX lounge Kansaiとしてリニューアルオープンしたので、楽しみにしていました。

内装はおしゃれ。そして広い。
大体の航空会社のラウンジがここに集約されているみたい。

ミールはかなり限定的で残念でした。前菜もどきが少しあるのと、ホットミールが3種類くらい。2エリアに分かれていて広い方はカレーもあったみたいだけど、狭い方のエリアはおにぎりが争奪戦になるくらい品数が少ない。

アメニティはDyptiqueでした。白と黒の2色。

電気を全てつけても暗いのが玉に瑕。

間食に牛カツを。ミルフィーユカツでした。

ロンドンのホテルは”クラブ クォーターズ ホテル トラファルガー スクエア”
Trip.comで返金無料で予約して一泊5万円程度。
場所によってはもう少し安いところもあったけど、トラファルガースクエア付近というのが母の希望で、ここはこのエリアにしては安かったので。
部屋はスーツケースが２つ広げられる程度の広さがあり、引き出しもあるので我々には十分。

特によかったのが、一階に宿泊者用の広々としたラウンジがあり、いつでもコーヒーや紅茶が飲めるようになっていること。
部屋にもネスプレッソのマシンと電動ポットがありましたが、ラウンジが快適なので専らそちらで飲んでいました。

ホテルに着いたのが朝9時頃だったので、スーツケースを預けて隣のカフェで朝ごはん。母はイングリッシュブレックファスト、私はスコーン。

クロテッドクリームがたっぷりで、スコーンが甘さ控えめなのがよい。
スコーンのお店をいろいろ調べてあったけど、結局食べたのはこの一回だけでした。

カフェ コンチェルト イタリアン

朝のトラファルガースクエアは空いていて静か。

トラファルガー広場 広場・公園

リージェントストリートはビジネスマンでそれなりに賑わってました。

リージェント ストリート 散歩・街歩き

ブラウンズを見学。ミステリ好きなので、アガサ・クリスティが好んだというDrawing roomのアフタヌーンティー はいつかいただいてみたいと思ってはや20年。
いつのまにか80ポンドまで値上がしており、結局今回も見送りに。いつか覚悟を決めて行ける日がくるのか。

入口だけちょこっと覗かせてもらいました。

機内で結構食べたのと軽い時差ボケであまり食欲がわかず、リージェントストリートから少し入ったところのパブでおつまみとビールでランチ。
少しChillyではあるけどよく晴れていて気持ちのいい天気！

15時頃にホテルに戻ってチェックイン。

空のペットボトルに自分で水を入れるマシンもありました。親切。

私が18時くらいまで寝てしまい、起きたら夕ご飯の時間。あんまりお腹は減っていないものの、せっかくなので近くにあるgoogle mapで高評価のフィッシュ&チップス店へ。

ベジタブルスープとフィッシュ&チップスをシェア。
もう少し塩味をつけてくれてもいいのにな。
フィッシュ&チップス好きの母もちょっと油っこいとのこと。

２日目は時差ボケで5時頃目が覚めました。ホテルでだらだらして8時頃SkyGardenへ。前回2016年に訪れて母が気に入っていたので、今回はDarwin Brasserieを予約して朝食をとることに。

スカイガーデン 建造物

9:30頃はまだガラガラ。
兄の誕生日だったのでLINE電話をかけました。母が4歳の孫/甥っ子にBrueyの絵本を買ったから帰ったら送るねと言ったら、今日帰ってきて！と。昨日着いたばかりなのに笑

母は２日連続でイングリッシュブレックファスト、私はアボカドトーストとベリーのスムージー。合計66ポンド。
窓際の席で予約していなかったのに(確約プランだとプラス何ユーロかかかります)窓際にしてもらえてラッキーでした。

SkyGardenのテラスからの眺め。シャードやタワーブリッジなどランドマークがいろいろ見られます。テムズ川はかなり汚いな・・

バスでタワーブリッジへ。バスがなぜかバス停でなく少し手前に停まっていて、気づくまで一本見逃しました。
ロンドン在住の友人に聞いたらよくあるとのこと。
でもまあVISAやMasterのタッチ決済で乗れるし、かなり便利。

タワーブリッジ 建造物

BrewDogのパブがある！
しかし朝ごはんを食べたばかりなので入らず。

タワーブリッジ 建造物

母は全くお腹が減っていないとのことでしたが、タワーブリッジの近くで素敵なカフェを見つけたのでお茶をすることに。

間接照明と木とレンガがいい感じ。

キャロットケーキは20年前にロンドンで好きになったもの。最近は日本でもいろんなお店で食べられて嬉しい。
私はナッツ好き、ドライフルーツはあまり・・なので、ナッツのみ入っていてスパイスが効いているここのキャロットケーキは好みでした。ただしフロスティングがじゃりじゃりで甘すぎる。

タワーブリッジを歩いて渡り、地下鉄でSlone Squareへ。さすがブランド通りだけあってきれいな街並み。
前回Smythonで買った名刺入れがとても気に入っているので覗いてみるも、名刺入れが400ポンドくらいする・・
もはや日本で買う方が安いのかな。

夜はコベントガーデン付近でロンドン在住の友人とディナーなので、ホテルから歩いて向かいます。
お店が沢山あって賑やか！

Barbaryというアフリカ料理のお店。
ナスのディップと春巻のようなものと、オイスターマッシュルームのグリルとラムチョップ。どれも美味しかったけど特に気に入ったのはディップとマッシュルーム。

デザートはクナファのアイス乗せとミントティー。これも美味しかった！
2人でビールとワインを一杯ずつ飲んで、合計120ポンド。今回の旅行で一番美味しかったものたちでした。

3日目は夕方にユーロスターでブリュッセルに移動するスケジュール。あまりにも観光していないので、ビッグベンを見に行くことに。
日本で留守番中の父親にLINE電話。便利な世の中になったなあ。2016年は父親も一緒に来ていて、チャーチル像は記憶に残っていたのでここで。

ビッグベン 現代・近代建築

10時から予約していたナショナルギャラリーへ。
チケットは全く確認されず。
写真だと分かりづらいけど、一番奥にあるスタッブスの馬の絵がここから正面に見られて印象的な飾り方。

ランチはパブで、ステーキパイとビール。グレービーソースが大量に添えてあるけど十分濃い味がついている。パブランチらしいものが食べられて満足。

昨日の帰り道で見つけた、St. Georgeというカフェで食後のコーヒーとホットチョコレート(というよりココア)

ホテルから早めにUberでセントパンクラス駅へ。
1時間半くらい前に着いたら、意外と出国手続きがスムーズで、かつ出国後はお店もほとんどなく、駅のベンチで1時間近く待つことに。ホームが20分前にしか分からないのはなぜなんだろう。
Eurostar plusは予約した時で通常の席とあまり変わらず、1人111ユーロ。その割に席は新幹線のグリーンより広くて快適。こんなところに鏡のついた座席は初めて。

キングス クロス セント パンクラス駅 駅

軽食もガラスのコップと陶器のお皿で結構ちゃんとしたものが出ました(サラダですが)

20分くらい遅れて、2時間半くらいでブリュッセル に到着。時差が1時間あるので20:30くらいでしたが、まだ真っ暗ではなく移動しやすかったです。

続きはブリュッセル編で。