マレーシア旅行　「イビス スタイルズ コタキナバル イナナム」宿泊情報

2025/03/11 - 2025/03/13

マレーシアのコタキナバルに６泊７日で行ってきました。
３つのホテルにそれぞれ２泊ずつ宿泊し、山と街と海を満喫！
まずは最初に泊まった「イビスホテル」の情報をお伝えします。
中心地から離れていることを除けば、想像以上に快適なホテルでした。
滞在を検討されている方の参考になれば幸いです。

エリア コタキナバル(マレーシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

マレーシア航空が約13年振りに「羽田～コタキナバル線」の運航を再開することを昨年のニュースで知りました。
期間は2025年2月24日～3月28日まで（JALとコードシェア）。

忘れた頃にJALのセールで偶然チケットを見つけ、旅行を決意。
タビトモも一緒の2人旅です。

ちなみに、航空券は往復コミコミ＠53,560円。

就航は週２便。曜日の兼ね合いで「２泊３日」or「６泊７日」の二択です。
後者を選び、異なるエリアで２泊ずつ過ごすことにしました。
まずは、コタキナバル郊外のイナナムにある「イビス スタイルズ」へ。

羽田を深夜（０時）に発ち、コタキナバルに着いたのは現地時間の朝６時。
（時差はマイナス１時間：コタキナバル６時 → 日本７時）

空港からGrabでホテルへ移動しました。
コタキナバルでタクシーを捕まえるのは至難の業だと思います。
滞在中はタビトモがGrabを使いこなしてくれたので助かりました。

イビスのチェックインは14時～。
とりあえず荷物を預けて出かけようとしたところ、アーリーチェックインを勧められました。代金は50リンギット（約1,690円）。
タビトモと相談し、受け入れることに。

奥のエレベーターで部屋へ向かいます。

どケチな私は（アーリーチェックインを）躊躇したのですが、タビトモの判断は正しかった。

（少し休みました）

スタンダードルーム（シングルベッド×２）22㎡
眺望：シティ

２泊でコミコミ324リンギット（約10,960円）※素泊まり

部屋（10階）からの景色は「シティビュー」。
真下に見える建物は、１階がシーフードレストランでした。

反対側は「マウンテンビュー」。予約時に選択できます。
（森林側のほうがちょっと高め）

左側の景色はこんな感じ。

道路の向こうにある建物は、看板に「公司」と書かれてあるので、中国の会社のようです。

さらに左側は森林が広がっています。
川が流れ、のどかな自然を感じることができますよ。

毎朝、川沿いを散歩していたタビトモいわく、川を泳ぐ魚を肉眼で捉えることができたそうです。

部屋の中を紹介しましょう。

こちらはクローゼットのスペース。扉はありません。
木製の立派なハンガーがセットされていました。
スリッパは使い捨てタイプ。

瓶に入った水が毎日１本サービスされました。
ティーバッグの紅茶とスティックタイプのインスタントコーヒーもあります。

私たちは、いつも日本からドリップコーヒーを持参しています。
（今回は沖縄の35COFFEE）

洗面台には歯磨き用のコップと歯ブラシがありました。
それ以外のアメニティはありません。

ドライヤーは固定タイプ。

トイレはイスラム式のホースが備わっています。

トイレットペーパーは流せないわけじゃなさそうだけど、極力ホースを使うようにしていました。

洗面所の隣にあるのはコンパクトなシャワーブース。

湯量はイマイチ…？！

シャンプーやコンディショナーはなく、３in１のボトルが固定されています。
これ１本で、シャンプー・コンディショナー・ボディソープの３役、というやつ（ちなみに、ソウルのイビスも同様です）。

そういえば、朝食がまだでした。

ホテルの１階にあるレストランでは朝食の提供が始まっています。
私たちは外へ出て、ローカルな食堂を探すことにしました。

イビスのテラス。想像以上にオシャレなホテルです。

中心地から離れているし、とてもリーズナブルなので期待していなかったのですが、充分！

イビスはイナナムの中心業務地区にあります。
そのため、周辺にはショッピングセンターや飲食店などが色々あって便利です。
（タビトモは毎朝セブンイレブンに行き、アイスを買っていたのを私は知っている）

さて、時刻は10時。
遅い朝食（早い昼食？）はこちらの店でいただくことにします。
カフェという名の食堂かな(笑)

定番の、ナシゴレンとミーゴレン。
どちらも海鮮にしました。

こちらの屋台、じゃなくてカフェの食事はメニューがとっても豊富。
写真つきなので選びやすいですよ。
値段は６～７リンギットくらい（約200～230円）。

海鮮のナシゴレンとミーゴレンは、ちょっと高めの＠10リンギット（約330円）。

食後は、周辺を散歩しながら店舗をリサーチ。

ショッピングセンターで文字通りショッピングを楽しんだり、露店の雑貨を物色したりして楽しかったです。

しかし、暑い。日差しが強い。
サングラスが手放せません（帽子もあると良いかも）。

ホテルに戻ってきました。

ロビーではフルーツウオーターのサービスがあり、朝から晩までいつでも喉を潤すことができるんです。これがとても重宝しました。

オレンジやレモン、ライムなどが入った水が日替わりで提供されます。

私は昨年までアコーホテルズの「クラシック会員」でしたが、今年から「シルバー」にランクアップしました。
「シルバー」の主な特典は、ウェルカムドリンクとレイトチェックアウト。

という訳で、１階のレストランでウェルカムドリンクをいただきます。

「ウェルカムドリンク」のメニュー。

カラフルなグラスが並ぶ写真は、お酒に見えて実はモクテル（ノンアルコール）。

コーヒー、紅茶、コーラ、ジンジャーエールなどソフトドリンクが色々ありますが、東南アジアに来たら我々が飲むものは決まっています。

フレッシュジュースです！

オレンジ、スイカ、パイン、アップルの４種類から、迷わずスイカを選びました（大好き）。

窓の向こうは、川と森。
しばらく景色を眺めながらボ～ッと過ごしました。楽しい～
（タビトモはじゃらんじゃらん～）※マレー語で「ぶらぶらする」こと

（２階はどうなっているのか、チェックするのを忘れた）

（左から時計まわりに）

アフタヌーンティー：58リンギット（約1,900円）※２名～
ランチセット：30リンギット（約990円）
バーベキューディナー：48リンギット（約1,580円）※子供25リンギット

20時以降はケーキ半額

私たちがホテルの周辺をじゃらんじゃらんしたのは、初日の昼間まで。

以降はタビトモがGrabを駆使し、中心エリアへ連れていってくれました。
食事や買い物、マッサージなどを満喫し、ホテルに戻って就寝。という感じ。

イナナムの夜は早々に真っ暗になるかと思いきや、ご覧のようにホテルの部屋からはきれいな夜景が見られました。
飲食店やショッピングモールなどの明かりです。

以上、「イビス スタイルズ コタキナバル イナナム」の宿泊情報でした。

次回は、滞在３～４日目に宿泊したホテル「メルキュール コタキナバル シティセンター」の情報をお伝えします。