2025/06/21 - 2025/06/25
125位(同エリア289件中)
ホイさん
地図を眺めるのが好きだ。
地図と言ってももっぱらグーグルマップ。
気になる場所は航空写真で見たりストリートビューで見たり。
そんな場所を調べて、あっココに行ってみたい…と思った場所を巡る旅に出た。
「歩いて国境を超える」という事にとても心惹かれた。
日本に住んでいるとありえないからね。
気ままなひとり旅に憧れはあるが、田舎を旅するには下調べが重要。
鉄道もバスも本数が少ないし曜日によって大きく変わるからだ。
移動に時間はかかるし待ち時間も長かったりするけれど、それも私の旅なのだ。
(な~んてね!)
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2025/6/21(土) ミクラーショヴィツェ ~ コルヴァーシスカー
今朝はゆっくりと朝食を取ることができたが8人くらいいるゴツイバイク乗りおじさんグループの圧が強い。みんなで連なって旅をしてるのかな。
コーヒーを頼もうとしたらセルフだった。しかもインスタント!このへんでは当たり前なのかもしれない。
早めにバス停へ行ってゆっくり待つ。
出現したQRコードをかざすと「どこまで?」と聞かれた。ポウストヴナと言うと行かないと言う。アセっていったん降りたが、あ 今日はルートが違うんだ、と思い出してすぐまた乗った。危ない危ない、まったく気が抜けない。
鉄道駅近くのバス停で降りて5分ほど歩く。何もない場所にポツンと駅が。壁を修復したばかりの新しそうな駅舎ときれいなホームがあった。
来たルートを戻るのだがこの線は緑の中を進むので気に入っている。
乗換駅ジェチーンには9分遅れで到着。乗り換えに5分しかないので買おうと思っていた軽食を買えず、またお菓子でごまかす。 -
2025/6/21(土) コルヴァーシスカー
ジェチーンからカダニ(Kadaň město)までは各駅停車だったので2時間もかかった。ここでバスに乗り換える。ちょっと離れたバスターミナルは乗場が9番まである広い場所だったが何もないし人もいない。かろうじてベンチで会話する二人がいるだけ。すべての乗り場を見てみたが乗りたい590番がない!困ってしまって翻訳アプリでベンチのおばちゃんに聞いたら5番乗り場だと言う。5番には何も貼られていなかったから教えてもらえて助かった。
ちょっと離れた場所から和太鼓のような音や喧騒が聞こえてくる。おばちゃんに聞いたら「Vysmate leto」というお祭りなのだと言う。
調べたら「笑う夏」...だって。
バスが来たので乗り込んだ。おばちゃんも乗った。車内の案内板は消えている。どうしよう... あ、グーグルマップ見ながら降りればいいんだと気が付いた。
途中から子供連れのグループが乗ってきて大混雑に。しばらく走ると車窓から子供向けのお祭りが見え、どどど~っと降りて行った。土曜日だしね~。
バスはどんどん高度を上げていく。この辺りは高地なんだな。
3時頃コルヴァーシスカー(Kovářská)の村に着いた。ドライバーも降りて自転車を下ろす手伝いをしている。 -
2025/6/21(土) コルヴァーシスカー
村のメインストリート。日差しはきついがのどかだ。
歩いて5分ほどの宿に向かう。 -
2025/6/21(土) コルヴァーシスカー
宿の前に着いたが人気は無い。そういえばコードが届くとかメールが来てたな。
あ、携帯繋がらず... ウロウロしてたら建物の奥の方に人を発見、英語をしゃべれる若い男性が宿のWi-Fiのつなぎ方を教えてくれて玄関の開け方、キーボックスの使い方を親切に教えてくれた。ありがとう!
4階の部屋はアパートメントになっていて一人には十分な広さ。
しかしのんびりしている時間はない。ドライパックのナスの味噌汁を飲み(沁みるうまさ)、ハムリへ向けて外に飛び出した。
Penzion Avionika(agoda)
オーナーと連絡が取れなかったり、電球が切れていたりチカチカしたり、ゴミ箱の中がそのままだったり、シャワー室の排水が悪く池になったり、テレビのリモコンが使えなかったり、色々残念だった宿。ちゃんとメンテしてあったら高得点だったのにね。 -
2025/6/21(土) ドイツ国境
国境までは3.3㎞、はじめは結構な登り道が1㎞くらい続いた。気持ちがはやっているせいで早足になり息が切れる。
この旅のきっかけになった場所がこれから行くハムリだ。
地図をながめていて国境をまたぐ細い道に気が付いた。ストリートビューでは手前までしか行けず、どんなところなのだろうと想像をふくらませた。EUができる前からあったんだろうか。他にもこんな場所があるんじゃないかと地図と遊ぶ日々を過ごしていた。
今回の旅で行った国境は容易に行けたが、このチェスケー・ハムリ(České Hamry)だけは難敵だった。バスは少ないし宿に連絡しても返事はないしで何度も何度もルートを変更した。出発の直前になってダイヤの確認作業をしていた時に新たなルートを思いついた。しかも過去最高のルート!これしかない。体中を喜びが駆け巡った。(自分が少しヘンなのは自覚している) -
2025/6/21(土) ドイツ国境
峠の頂上からはだらだらの下りの一本道。30分ほどでT字路に着いた。帰りのバス停の場所と時間を確認して国境へと向かう。
脇道へと折れて進むとチェコ料理店が賑わっていた。!!!事前情報では休みだったはずの店だ。よくある事だが、ちっ
店の前を通り過ぎてさらに進む。ストリートビューは6年前の秋のものだし雰囲気は違うが確かにここだ。ようやくたどり着いたのだ。 -
2025/6/21(土) ドイツ国境
二股の細い方の道を進むと木々の中に細い川が流れていた。国境のペール川だ。 -
2025/6/21(土) ドイツ国境
振り返るとチェコを表す標識があった。 -
2025/6/21(土) ドイツ国境
が、ドイツ側には特になく、黄色い看板は場所を示すものだった。
手前の3色のポールがドイツといえばドイツか。笑
その場所の空気を堪能し、道を戻った。 -
2025/6/21(土) ドイツ国境
バス停のダイヤ、休日欄のほぼすべてのバスに自転車のキャリアーが接続されているようだ。
結構汗をかいていたのだが、日影でバスを待つ間にどんどん乾いていった。 -
2025/6/21(土) コルヴァーシスカー
バスに乗って5分で村まで戻りスーパーに寄った。レジのスタッフはアジア系、昨日までいたミクラーショヴィツェのスーパーとよく似ている。
宿に戻る途中のレストランで夕食を取ることにした。
今夜もラドラーで祝杯をあげる。ポークカツともちもちのコロッケ。
レストランのスタッフは一人の若い女性、テキパキ動くし親切で感じもいい。彼女がちょっとだけ英語を話したので翻訳アプリとカタコト英語で会話した。カレッジで英語を習ったらしいがレベルは私と同じくらいか。日本人は見た事がないらしい。 -
2025/6/22(日) コルヴァーシスカー ~ プラハ
今日からは帰国の準備だな。
朝食をしっかりいただいて早めにバス停に行く。バスはもう停まっていて、ちょうどQRコードが現れたのでバスに乗り込んでかざすと赤ランプがついた。ドライバーが画面をじっと見てから席に行けという手ぶりをした。たぶん定刻前だからじゃないかな。
そしてフライング発車するバス。
道をどんどん下っていくバス。遠くになだらか~な山並みが見える。
チェコにはポーランドとの国境のズデーデン山地があるが、他に高い山は無く平べったい印象だったから山並みが見えてちょっとだけ驚いた。
30分ほどでクラーシュテレツ(Klášterec nad Ohří)に着き、列車に乗り換えた。 -
2025/6/22(日) プラハ
2時間半ちょっとでプラハ中央駅到着。幹線は速いな。
そしてプラハ暑い!列車を乗り換えて10分、相方と合流だ。
この宿には、3泊をシングルで、4泊目をツインで、と頼んであった。事前のやり取りがこまめで絵文字をたくさん入れてくるスタッフで、こまかい要望にも丁寧に答えてくれてとてもありがたかった。会う前から半分友達感覚があり、宿に着いて事務所にいた女性を見つけた時思わず「Ms ADELA?」と声を掛けた。自己紹介をすると双方から握手の手が伸びた。
相方のために用意してくれた部屋は広く、駅とは反対側だったので静かな部屋だ。4泊目には私も泊まることを想定して移動なしの広い部屋にしてくれたみたいだ。3階なので天井が斜め、リビングエリアの奥に広いバスルームがある。
広々としたいい部屋でゆっくり過ごせたと相方も気に入っていたようだ。
Penzion a Restaurace Simanda(Booking.com) -
2025/6/22(日) プラハ
宿の窓からはキイエ駅(Praha-Kyje)のホームか見える。下りホームまで徒歩2分、上りホームなら1分、プラハ中央駅までは2駅だ。PIDカードがあるから無料!
反対側の窓からは大きな池が見える。周りは緑がいっぱいで、中央駅から10分とは思えない場所だ。 -
2025/6/22(日) プラハ
ひと休みして、下のレストランで遅めのランチを取ることにした。
相方の事前情報通りしょっぱくて完食できない。ビール5杯は必要だな。
思えば、昨年泊ったブジェツラフの宿のレストランが美味しすぎたんだなとしみじみ思う旅であった。まあ今回はお高いレストランには行っていないからわからんけどね。
相方が別行動中の話をしてくれた。昨日は早朝から巨大な蚤の市へ行ったらしい。雑多な物があるのはわかるが洗濯機やベッドまであったそうだ。どうやって持って帰るんだ?チェコらしいと思ったのはあやつり人形のパーツを売っている店があった事。広すぎて歩き疲れたと言っていた。
そしてPIDカードを使ってきままにトラムを乗り降りし、街を散策したということだった。パッと乗ってパっと降りる。場所がわからなくてもマップで確認できるし地下鉄みたいに階段を使わなくていいので大変楽しかったそうだ。そりゃーよかったね。
食後は事前にお願いしておいたランドリーを使わせてもらうことにした。
が、何やらトラブルがあったらしくスタッフ間でやり取りしている。廊下には梱包されたままのドラム式洗濯機があったから設置前なのかもしれない。しかし以前の洗濯機を使わせてもらえることになり、別のスタッフが親切に手伝ってくれた。乾燥なしの洗濯だけだが部屋に干しておいてもすぐに乾くような陽気なのでまったく問題なし。そしてお代はいらないという! -
2025/6/22(日) プラハ
2階には共有のダイニングキッチンがあった。なのに全然気が付かず3泊を過ごした相方。電子レンジも冷蔵庫もポットもあるしいいよね~。気が付かなかったことを悔やむ相方。やれやれ。
お昼ごはんがどっしりだったので夕食はここで簡単に済ませた。 -
2025/6/23(月) プラハ ~ ウィーン
今日はウィーンへ移動する日。空は珍しく曇っている。
海外旅行をする場合には帰国便の空港の街に前泊すると決めている。どこかから移動してきて空港へ行くのは不安なのだ。個人旅行だし。
簡単に朝食を済ませて荷造りをする。もう手慣れたものだ。
鍵をキーボックスに入れると共に昨日お世話になった洗濯機の彼女へのチップを包んで入れた。レストランの味はイマイチだったけど本当に親切な宿だった。
中央駅まで移動して8:40発のレイルジェットに乗り込む。クワイエット車両なので静かだ。相方との会話は WhatsApp で。
ブルノを過ぎたあたりで食堂車へ行ってみることにした。
ん~~~、床がベトベトしていてちょっと不快。 -
2025/6/23(月) プラハ ~ ウィーン
相方がコーヒーとパンケーキと言ったのに発音が悪くて甘~いハニーケーキがやって来た。笑 私はスープ。こちらのスープは具だくさんだしパンも付いてて早めのお昼ごはんになってしまった。
13年前、プラハへ向かう列車の食堂車でザッハトルテとコーヒーを注文したらザッハトルテにフォークが2本ぶっ刺してあったのでのけぞった思い出がある。今回のメニューにザッハトルテはなかった。レストラン車両がチェコのだからメニューが違うんだろうか。
メニューをながめていたら「ハッピーアワー価格」という文字が目に入った。ええっ?半額?スタッフのおねえさんに時間帯を聞くとプラハからウィーンまで、という返事。え?時間じゃないの?へぇーーーーー
謎だらけのハッピーアワーだったが半額になった料金を払って席に戻った。
オーストリアに入ると風力発電のプロペラが赤白のストライプに塗装されていた。さすが。
ウィーンに到着した時に泊ったホテルをまた利用。午後1時半にもなっていなかったがすぐに部屋を使わせてくれたのでありがたい。夕方は天気がくずれそうなので早めに買い物に行き、部屋でゆっくり過ごした。案の定夕方に雷雨があったが明日は大丈夫そうだ。 -
2025/6/24(火) ウィーン
ウィーン中央駅のホームにある出発案内。ホームにはAからEのセクションがあり、どの場所に停まるのかが表示されている。 -
2025/6/24(火) ウィーン ~ 羽田
空港には早めに行ってラウンジでゆっくり朝食を取ることにした。
ANAは第3ターミナル。ここのSky Lounge は昨年利用した第1ターミナルのVienna Loungeとは違い狭くて混雑している。さて朝食を、と思ったら免税店へ行きたいと言い出した相方。目的はウィスキーじゃ。先に朝食を取りながら待つこと30分以上、高くて買えなかったと言いながら戻って来た。
出国した後また免税店をうろつく相方。日本人の販売員に声を掛けられ話をしているうちに日本のウイスキーを1本買うことにしたらしい。割引もあり、免税手続きもやってくれると言う。やれやれ。
ANA 久しぶりの白米(特に感激はなかったけどね) -
2025/6/24(火) ウィーン ~ 羽田
往路便は北極まわりだったが、復路便はトルコから中央アジア、中国、韓国上空を通るルートのようだ。ほお -
2025/6/25(水) ウィーン ~ 羽田
今回はチェコの田舎を歩いてきたがどこへ行っても緑あふれるいい場所だった。最もよい季節に来たのではないかと思う。景色的にはどこへ行っても似た感じで、その点スイスはやっぱりすごいと改めて思った。景色はもちろんのこと観光客に対する配慮とか設備とか本当に素晴らしい。
プラハはまた別で、見どころも多いし人も多い。連日の暑さで男性の多くはハーフパンツだった。女性は水着のような恰好とかぴったりした服とか様々。おすもうさん体形の女性の下半身がぴったりしたスパッツ1枚という姿は珍しくもなんともない。チェコは本当に太った人が多い。そのせいか杖をついている人、松葉づえを使っている人を多く見かけた。毎日ビール飲んで甘い物食べ続けたらそうなるわなぁ。(と推測しただけ)
今までの旅では長時間フライトを避けてヘルシンキ乗継とかで欧州入りしていたけど、このウィーン直行便は楽だった。夜に羽田を出て早朝にウィーン着、帰りはお昼前にウィーンを出て早朝羽田着。羽田に着くのはウィーン時間で真夜中あたり。体的には起きていても大丈夫な時間なのだ。この線はありだわ。
今回もケガもせず体調も崩さず無事に帰ってこられた。
親切にしてくれた皆さんありがとう。特にANAのグランドスタッフには最大の感謝を!
< 旅の費用 >(1人分 1CZKは7円ちょっと ウィスキーは別)
航空券 175,000
現地交通費 17,291
宿泊費(14泊) 97,620
飲食費 39,003
その他 22,310
合 計 351,224円
地図を見て 行ってみたかったチェコ①(準備、ウィーン)
https://4travel.jp/travelogue/11938044
地図を見て 行ってみたかったチェコ②(ズノイモ)スラブ叙事詩
https://4travel.jp/travelogue/11968031
地図を見て 行ってみたかったチェコ③(ヴィゾヴィチェ)蒸留所見学
https://4travel.jp/travelogue/11968033
地図を見て 行ってみたかったチェコ④(クロボウキ)スロバキア国境
https://4travel.jp/travelogue/11968034
地図を見て 行ってみたかったチェコ⑤(オストラバ)ポーランド国境
https://4travel.jp/travelogue/11968035/
地図を見て 行ってみたかったチェコ⑥(プラハ)2つのミュシャ美術館
https://4travel.jp/travelogue/11968036
地図を見て 行ってみたかったチェコ⑦(ミクラーショヴィツェ)ドイツ
https://4travel.jp/travelogue/11968038
地図を見て 行ってみたかったチェコ⑧(ハムリ、プラハ、帰国)
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