2025/03/21 - 2025/03/23
54位(同エリア453件中)
yameさん
川に架かる沈下橋を牛を引いて渡る農夫の姿の写真を見て、上海から直線距離で300Km超の浙江省麗水市縉雲県の仙都景区へ行くことに。
日本からの旅行者の旅行記などの情報もほとんど無く、中国のTikTok的なSNSなどで情報収集しやってきました。
旅行計画の基は”我が家の大切な記念日を祝う”です。
今回のAAAAA級(5Aは中国では世界遺産級の最高ランクの観光地)の風景区内には大型ホテルは無く、選択肢としては民宿宿泊が前提。
中国の民宿とは如何に?
一般の住宅を宿泊施設にしているのかと思っていたが、それとは全く違ったプチホテル的な個性ある宿で、オーナーの心遣いやサービスに感動したものでした。
縉雲(JIN YUN 縉雲のJINの文字が日本語に無い)
◆中国新幹線 高鉄
G7349 上海虹橋⇒縉雲西 2等車 @174.5元
G7336 縉雲西⇒上海南 2等車 @180.5元
◆民宿「隠侯・佐居」ツインルーム2泊朝食付き(朝食は別施設利用)
716元 ※シートリップポイント使用で312元(安過ぎ!)
1元=約20円、1ドル=約150円
投稿日:2025年4月6日
※上海在住者です
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
8:30 上海虹橋駅
いつものように地下鉄利用で上海虹橋駅の一つ手前、上海虹橋空港第2ターミナル駅で下車して、連絡通路を歩いて高鉄駅(新幹線)まで来ました。上海虹橋駅 駅
-
9:09発 G7349
高鉄もいつものように2等車。
日本の新幹線以上のスピードで、見ている限りの最高は304Km/h。
11:35 縉雲西駅に到着
典型的なローカル駅
滴滴(アプリ配車)で車を呼びますが、駅の地下駐車場が乗車地点なのですが、階数を間違え右往左往。 -
黄色丸の上海から青丸の浙江省麗水市縉雲まで直線距離で315Km。
実際には緑丸の杭州経由ですので、高鉄ではかなりの距離になります。 -
何とか車を見つけ本日の宿へ。
駅からは約14Km 29元 -
滴滴で指定の宿の目の前に迷うことなく到着。
大きなEV車で後部のハッチが電動で閉まり切る前に走り去っていきます。 -
12:10 民宿「隠侯・佐居」
市街地や駅周辺には大型ホテルもあるようですが、この風景区内の宿泊施設は各種民宿が中心です。
テラスハウスのように繋がった建物で、写真中央が今回の民宿。
正面側は3階までしか見えませんけど、4階建てで全7室の小さな宿です。
写真2階右側のバルコニーが付いた所が今回の部屋。 -
ロビー
フロント代わりの茶席(中国茶を振舞う茶卓)
この宿は2022年オープン予定だったものが、コロナ騒動で都市間の移動に制限が掛かっていたので断念し、2023年秋にオープンさせたそうです。
2022年は上海で約2か月間ロックダウンで我々も苦労した年です。 -
ロビーの奥にはダイニングとキッチン
昨年の年末頃まではここで朝ご飯の提供をしていたそうですが、調理担当が辞めてからは提供できていないそうです。
(近くの食堂の食事券をもらっています)
オーナーの趣味で内装や調度品が揃えられています。
そしておとなしいワンちゃんが茶卓の横で出迎えてくれます。 -
我々の部屋はツインベッドルーム
豪華な造りではありませんけど、清潔感のある落ち着いた室内、 -
バスタブなしですが、コンパクトにまとめられているバスルーム。
中国の田舎町では珍しい洗浄便座付の自動洗浄の大便器。 -
バルコニーもあります。
冷蔵庫とコーヒーお茶類は有りませんが、水ボトルやアメニティー類もあります。 -
換気のために扉が開いていた向かいの部屋を見学。
キングサイズのベッドでリビング有の豪華な部屋でした。 -
直ぐ隣の部屋は我々のツインルームと同じくらいの広さで天蓋付きのお洒落な部屋でした。
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2階の3部屋の配置はこんな感じです。
(バスルーム内の配置は若干違うようです)
上段右側のツインベッドルームが今回の部屋です。 -
建物の裏側の様子です。
正面側と同様にテラス席がありますので、暖かい季節には活用されているのでしょう。 -
建物の裏側は私道的な通路を挟んで広い庭があり、それぞれ活用しているようです。
写真は隣のカフェの屋外席で、この時はカセットコンロを並べてBBQを楽しんでいました。 -
ランチ処を探しに出かけます。
通り沿いは民宿が多くレストランはそう多くは有りません。 -
13:00 探すこと5分ほどで田舎料理的な食堂を見つけ入ることに。
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3階建てのレストランの2階ですが客はゼロ。
3階は使っている様子は無し。 -
豚肉の角煮、竹の子と酸菜の炒め、青菜、そしてビール
注文していませんけど、ご飯が洗面器的な大きな皿で提供されます。
濃い味と油多めの料理なのでご飯が進みます。 -
美味しく頂きました。 108元
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河陽古民居
滴滴で30分弱の古鎮に来ました。44元 -
入場料 20元(一般料金は40元)
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新しく作った観光用の古鎮では無さそうです。
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実際に人々が生活しているようです。
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イチオシ
新し目な建物もチラホラ混じって建ちます。
池では洗濯をしています。 -
古鎮内には10か所ぐらいの見所があり、そこに入るのに入場券が必要です。
その一つがこちらの「虚竹公祠」 -
内部は中央に中庭がある建物で、当時の藍染で富を得た方のお屋敷だったとか。
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壁が無かったりする建物は冬は寒いでしょうに。
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菜の花があちらこちらで咲いています。
古鎮の周りに柵がある訳では無いので、正面ゲートからでなくこのような裏手からは何処でも入って来れるので、入場料は先ほどの特別な施設に入る時に必要なだけな様な気がします。 -
梅干菜を干していたり、野菜類の出荷準備をしていたり、やはり実際に生活している集落の様です。
都市部に近い水郷古鎮などは、実際には観光用のレストランやお土産物販売店が軒を連ねるのが多いのですけど、ここはまったく違った古鎮です。
梅干菜:塩漬けし発酵させたものを干した野菜 -
分かりやすい地図が掲げられている訳でもなく、何となく反時計回りに歩いてみます。
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観光客も住民も多くはありませんけど、出会うのは高齢者がほとんどです。
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立派な壁や門も
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中庭を中央に配した四角形の建物が多くあります。
この様な古い建物で洗濯物や野菜類などを干している光景を見ると、実際に生活しているものだと実感できます。
どこまで入り込んでいいものなのかも良く分かりません。 -
文翰公祠
ここも入場券のQRコード読み込ませてゲートを通過して入場です。 -
必要以上に高く大きな壁などがありますが、これは日本で言う「うだつ(うだつがあがらない)」的な防火や富の象徴を示すものなのでしょうか?
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こちらは生活していない保存建築物
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気象銭
門の前の玉石を並べた道の一部が円形にデザインされていて、その模様が浮かび上がると天候が崩れていく様な意味らしい、、、、、 -
循規映月
四角い門の先に、円形の門が二つ続く珍しい造りです。
先の円形門では女性数名が記念撮影を繰り返しなかなかどいてくれません。 -
内部には同じく四角形の建物で生活している感じの住居もあります。
2階が寝室なのでしょうけど、生活しやすそうには思えませんが、古いものを残す使命で暮らしているのか? -
プレッシャーをかけても譲る気は毛頭ないようですので、仕方なく撮影中でも円形門をくぐって通り抜けます。
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蓮根池
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ちょっとした高台から古鎮を見渡します。
良く見ると小さな池で洗濯している姿も確認できます。綺麗で流れのある川なら別ですけど、濁った溜池の水で洗濯するのには違和感ないのでしょうか?
陽もかなり傾いて来たので、急いで回ることにします。 -
荷公特祠
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こちらも同じような造りの保存建築
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イチオシ
馬頭壁群
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小さな石橋の先にはカフェもありましたけど、帰りの滴滴が夕方になると捕まるのか不安もあるので、お茶はやめにして先を急ぐことに。
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七如公祠
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八士門
こちらでもベテラン女性陣が撮影大会をしていて終わりません、、、 -
商店街的な通りの様ですけど、多くは木戸が閉まっています。
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イチオシ
長老の皆さんが良い味出しています。
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赤丸がインフォメンションセンターで黄色の点線を反時計回りに散策しました。時間の関係で南東側は散策できませんでしたけど、何があったのでしょうか?
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16:00少し前に滴滴を呼び戻ります。
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16:20 小赤壁・大肚岩
滴滴で30分弱、大きな岩の景勝地にやってきました。
滴滴37元 -
こちらも菜の花が綺麗に咲いています。
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川の流れはほとんどわからず、静まり返った感じ。
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大きな板状な岩が上部から剥がれ落ちて出来たようなトンネルを通り抜けていきます。
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この景区全体の案内看板は有るのですけど、内部では個別の誘導看板みたいなものは有りません。
団体ツアー客の地元ガイドに聞き目的地へ登る階段を確認。 -
急階段を息を切らせながら登ります。
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岩をくり抜いて作ったような道に来ました。
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更に登ります。
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良い景色です
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龍耕路
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自然に出来た道では無いでしょうに、良く作ったものです。
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頭がぶつかりそうな小さなトンネルを抜けていきます。
所々に照明はありますが少し不安も募ります。 -
手掘り風のトンネルも意外と長く感じます。
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狭い通路ですけど一方通行では無いので、繁忙期は大変な事になりそうです。
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ここからの夕陽が綺麗との事ですが、日没まではまだ1時間以上あるので、また明日の夕方に来ることにします。
南側の階段から下ります。 -
断崖絶壁の上部には、下からは見えませんけど先ほどの龍耕路があるはずです。
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北側の入ってきた入口へ戻ります。
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17:30 大肚岩
歩いて宿に帰ることに -
陽が山の向こうに隠れます。
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イチオシ
沈下橋の先には夕陽で赤く染まった大きな岩の柱の様なものが見えます。
有名な所らしく明日行くことにします。
あちらこちらで撮影しながら来たので既に30分くらい歩いています。
今日は我が家の重要記念日ですので、お洒落なレストランでのディナー???と行きたい所ではありますが、この風景区内では難しそう。
それなら食後に民宿の部屋でプチパーティーするために、近くのスーパーでワインとつまみを購入し、ワインボトルは少しだけ冷やす目的でバルコニーのテーブルに置いておきます。
民宿のオーナーに目的を言い、ワイングラスをお借りするお願いをして晩御飯へ出かけます。 -
18:30 軒轅堂・農家楽
大衆点評(中国版食べログ)で調べた農家料理店(特徴ない田舎料理)
他の気になる店は歩いて行けないので、民宿から徒歩数分のこの店に。
外観は古く汚そうな食堂。 -
内部も古く綺麗では無さそうですけど、半屋外で趣きはあり。
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先ほどの河陽古民居の古鎮に多くあったお屋敷と同じ造りの建物。
中庭に雑然と置かれた植木鉢の向こう側には舞台らしきものも。 -
イチオシ
鴨肉の煮物、田螺、竹の子、青菜にビール
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昼と似た感じですけど美味しく頂きました。188元
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19:50 民宿に戻ると可愛い子が出迎えてくれます。
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イチオシ
満腹で満足して部屋に戻ると、
なんと!
バルコニーには先ほどオーナーに頼んだワイングラスは勿論の事、お洒落な台座にワイングラスが置かれプレゼントの中国茶の杯や茶菓子、ロウソクにライター、ワインコルク抜きなどが飾られていました。
この演出には驚きと感激。頼んだ訳でもないのにこの気遣いには感心させられました。
ここは中国ではないのか? -
折角なので記念撮影
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イチオシ
バルコニーは寒いので室内に戻り祝杯。
この演出で60元のワインもとても美味しく感じます。
オーナーからのメッセージカードも添えられて、良い記念日になり初日終了。
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