2023/10/29 - 2023/11/01
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Nobby’sさん
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にっぽん丸クルーズの2日目は岩手県の宮古港に入港した。屋根に書かれた大きなWELCOME TO MIYAKOという歓迎の文字を見ると、胸に迫る思いがする。大勢の人が大漁旗を振っていた。前日に開かれたカクテルパーティーで、船長から東北の寄港地の歓迎ぶりは本当に素晴しいという話があったが、まさにその通りだった。
2日目朝食~ 宮古入港
龍泉洞へのオプショナルツアー
感動的な出港風景
夜のエンターテインメント、浅野祥プロジェクト
など書きたいと思う。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
朝7時、ちょうど大船渡の沖合を航行中だった。2日目は最初の寄港地、宮古に11時入港予定だ。昨夜はけっこう激しく揺れたせいか、早朝の船内は静かだった。フィリピンのクルーが所在なげに立っているラウンジでコーヒーを飲んだ。
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前夜の揺れであまり食欲がなかったのだが、朝食はレストラン春日の洋食を食べてみることにした。朝食は2か所のレストランから選ぶことができる。和食と洋食バイキングの瑞穂、そして洋食の春日だ。この日は入港が11時ということで朝に時間があったので、オーダーで頼む卵料理やパンケーキに時間がかかっても大丈夫ということで春日を選んだのだった。
パンケーキはプレーンとその日のフレーバーの2種類があって、両方を頼むこともできた。卵料理はオムレツやスクランブル、フライドエッグ、ボイルドエッグから選ぶことができた。オーダーメニューの他には、テーブルサービスとして、スープ、パン、フルーツ、コーヒーなどがあった。更にセルフサービスで、サラダやヨーグルトなど取ることが出来た。あれこれと持ってきたら一杯になってしまった。 -
レストラン春日の朝食メニューだ。
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ところで、このテーブルにおいてあるメニュー(お品書き)だが、その表紙はとてもデザインが良かった。
それは昔の(大正時代~昭和初期か)大阪商船時代の広告の絵柄を印刷したものになっていて、往時の模様がうかがえるようになっていた。神戸基隆間が一等で65円とある。現在価格にして約26万円といったところだろうか。 -
さて、船は三陸沖を北上を続けて、本州最東端の魹ヶ埼(とどがさき)灯台を通り過ぎた。こんなところに最東端があるとは知らなかった。
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少しすると、宮古湾に向けて左へ入って行った。
船内テレビでは船の現在位置や航跡を見ることができた。 -
あの左側奥の方が宮古港のようだ。昨晩は悪天候だったようだが、今朝は晴れてきていた。そして、湾内に向けて次第に波がおさまってきていた。
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船で目的地に到着するというのは初めての体験だ。次第に宮古港の藤原ふ頭が近づいてくる。屋根にMIYAKOと書いてある。電車や飛行機であればあっという間に到着する。なんら感傷にふけっている暇はない。しかし、船の旅では接岸するまでに随分と時間がかかる。
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その間に周りの景色を眺め、これから訪れる場所について思いを巡らす時間がある。船の旅にはそのようなゆったりした情緒的な時間があるのだった。
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屋根に書かれた大きなMIYAKOの文字を見ると、はるばる宮古までやってきたのだという思いがする。大勢の人が大漁旗を振っている。昨晩のカクテルパーティーで、クルーから宮古港の歓迎ぶりは本当に素晴らしい、という話があったが、本当にそうだと思った。
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岸壁ではたくさんの人が手を振って待っていた。
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大漁旗が振られていた。
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岩手県宮古市キャラクター「サーモンくん・みやこちゃん」も待ってくれていた。
鮭の街宮古をPRする双子のサケの兄妹だそうだ。 -
地元の子供たちによる「小沢獅子踊り」が演じられた。
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11時頃に無事着岸して、11時半ごろに下船することができた。
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下船して三々五々散らばって行く。乗ってきたにっぽん丸を見上げた。
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今回は20回目の寄港として盛大な歓迎のセレモニーも催された。
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歓迎の旗が掲げられていて、凄い歓迎ぶりだった。
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お振舞として、秋刀魚のつみれ汁が振舞われた。とても美味しかった。
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「サーモンくん・みやこちゃん」
このみやこちゃんのボンボンは、なんといくらで出来ているという。口元がオバQみたいでかわいいのだ。 -
寄港地ではオプショナルツアーや、自由行動など好きに選んで出港までに時間を過ごすことができる。
オプショナルツアーは1)ようこそ宮古、2)神秘の地底湖 龍泉洞を訪ねる、3)三陸鉄道レトロ車両乗車と絶景北山崎 という3つのコースがあった。どれも1万円を超える結構な値段なのだ。 当日はバスが迎えに来てそれに乗り込んでいくという形だ。バスガイドさん、そしてにっぽん丸クルーも添乗し、バスの道中はバスガイドさんの話を聞くことができるようになっていた。
我々は2)神秘の地底湖 龍泉洞を訪ねるツアーに参加してみた。
50kmくらい離れているので、1時間程度バスに乗って行った。 -
龍泉洞は日本三大鍾乳洞の一つだそうで、昭和13年に国の天然記念物に指定された。洞窟の全長は5,000m以上と推定されている。今なお調査が続けられているという。観光コースとしては約700mが公開されている。
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ちょうど紅葉の時期できれいに赤になっていた。
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入口から入って行くと直線に伸びる洞窟空間が広がっている。
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亀岩は鍾乳石が大きな亀の形に見えるものだ。
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階段で深く地底湖に下って行く。
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月宮殿は幻想的な廊下だった。
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地底湖はドラゴンブルーの輝きを放っていた。
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外に出た庭園には龍泉洞のモニュメントがあった。
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さて、16時ごろに三々五々乗客が戻ってくると、17時の出港に向けて出港セレモニーが行われた。そこでは、地元中学生による吹奏楽の演奏が披露された。
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そして、いよいよ出港時刻が近づき、宮古ともお別れの時間となった。
そのときだった。小さな子供の声が聞こえてきた。「にっぽん丸、また来てねー。」と繰り返し声をあげた。そのバックにはいつの間にか蛍の光が流れていた。日は傾き、夕暮れとなっていた。それは実にエモーショナルな光景だった。デッキで眺める皆がなんだか感傷的になっていた。
思わず頬を涙が伝った。
電車や飛行機では恐らくこういうシーンはない。船旅ならでの情景だと思った。にっぽん丸に乗ってよかったと思えた時間だった。
しだいしだいに岸壁が遠くなる。その中いつまでも手を振り続けていた。 -
にっぽん丸では、いつの間にか吹き抜けの柱にいただいた歓迎の旗が結びつけられていた。
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瑞穂での夕食。前菜は無花果の白酢掛け、メゴチの唐揚げ、北寄貝と葱の炒り卵など。
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デザートは抹茶のババロア仕立て、柿、巨峰だった。
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出港するとまもなく、夜のメイン・イベントである浅野祥プロジェクトのコンサートが始まる。2部制となっていて、ディナーの前後に参加するようになっている。クルーズというのはゆったりしているようでいて、イベントが目白押しである。全てに参加しようものなら大忙しである。
ほとんど知らずに、若干Youtubeで調べた程度で拝見したのだが、のっけの津軽じょんから節が正統な津軽三味線で始まったが、二曲目から浅野祥の歌う、民謡フュージョンと言っていい、新しい形での民謡の歌、演奏には痺れた。彼の歌声が素晴らしく、そしてピアノ、ベース、という西洋楽器と二十五絃箏、津軽三味線という和楽器のフュージョンであり、またジャズを取り入れた演奏は実に多彩であった。グルーブ感たっぷりの演奏はハイレベルで、圧巻としか言うことがない。 -
夜、デッキに出てみると月が水面に反射しているのが見えた。
そして、その夜もカジノや夜食、ラウンジなど夜遅くまで楽しむことが満載で、夜は更けていくのだった。
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