2024/09/29 - 2024/10/17
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ダイスケitさん
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9月末から10月中旬にかけて、ポルトガルの世界遺産巡り19日間ひとり旅を行った。
、
<16日目>
前日はサンチャゴ・デ・コンポステーラ大聖堂を中心として旧市街を巡った後に、市内ゲストハウスに宿泊。この日は、中心部から【世】サンチャゴ・デ・コンポステーラの巡礼路を5km戻ったところにあるモンテ・ド・ゴゾ(歓喜の丘)を訪れた。目的は3つで、丘の上から大聖堂を見ること、巡礼者の銅像を見ること、そこから大聖堂までの巡礼路を歩くというもの。これで一応巡礼路も行って来た(歩いて来た)ことにする(笑)。
ゲストハウス近くのバス停からバスに乗り、15分程でモンテ・ド・ゴゾに到着。丘全体が大きな公園になっており、巡礼者が三々五々丘を登って行く。この丘の上に登ると、数百kmの巡礼路を歩いた後に最終目的地のサンチャゴ・デ・コンポステーラ大聖堂を初めて目にすることが出来ることから、別名「歓喜の丘」という名前が付いている。単なる観光客の当方にとっては、先に大聖堂を見ているので特別の感激はないが、丘にある巡礼者の銅像の記念撮影が大きな目的だった。ところが丘は広くて何処に銅像があるのか分からない。丘の上にいる巡礼者に聞いてもその場所を知っている人はいなくて、その存在を知っている人も少ない(そんな話を聞いたことがあるなあという程度)。確かに、彼らは数百kmを歩いて来て大聖堂を目にして歓声を上げることはあっても、観光用(?)の銅像に興味を示さないのも当然かもしれない。
何人かに聞いているうちに、二人連れの年輩の巡礼女性が「そんなものがあるのなら、一緒に探してあげよう」となり、広い丘の向こうにポツンと銅像らしきものがあるのが見つかった。5分程度一緒に歩いて銅像に向かったが、巡礼の話を聞くと「オーストラリアから来て、1ヵ月半かけて900kmを歩いて来た」とのこと。フランスを出発点とする最長距離の巡礼だ! 銅像に着いてみると、観光客が群がって記念写真を撮っており、近くの道路には大型観光バスが駐車していた。5分程待っていると、彼らは引き揚げて女性二人は記念写真を撮っていた。ついでに当方の写真もお願いして観光の記念写真となった(笑)。銅像は立派なもので巡礼者をリアルに表現していたが、由来を示すような説明板もなく、やはり団体観光客用のモニュメントのようだった。
モンテ・ド・ゴゾから巡礼者に交じって歩き始めたが、周囲には多くの巡礼者が歩いており、またホタテと矢印の看板が数百mおきに立っているので道に迷う心配もなく、1時間程で大聖堂に到着。改めて大聖堂の周辺を散策したり、大聖堂の全体を見ることが出来るというアラメダ公園も訪れた。
最後にもう一度大聖堂に行き、前日混雑していた聖ヤコブ像の背面と棺見学へ。僅か5km歩いただけだったが「聖ヤコブの背中に抱きつく」という巡礼者のマスト儀式も実現(笑)。午後遅くの高速バスでポルトに戻った一日だった。
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今回の旅行の全行程は、以下の通り。
1日目:日本~フランクフルト~リスボン <リスボン泊>
2日目:【世】マフラの王家の建物 <リスボン泊>
3日目:【世】リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔 <リスボン泊>
4日目:【世】シントラの文化的景観 <リスボン泊>
5日目:【世】国境防備の町エルヴァスとその要塞群 <エルヴァス泊>
6日目:【世】エヴォラ歴史地区 <リスボン泊>
7日目:リスボン観光 <アルコバサ泊>
8日目:【世】アルコバサの修道院、【世】バターリャの修道院 <リスボン泊>
9日目:【世】トマールのキリスト教修道院 <コインブラ泊>
10日目:【世】コインブラ大学 <ポルト泊>
11日目:【世】ギマランイス歴史地区 <ポルト泊>
12日目:【世】ポルト歴史地区 <ポルト泊>
13日目:【世】ドウロ渓谷 <ポルト泊>
14日目:【世】ブラガのボン・ジェズス・ド・モンテ聖域 <ポルト泊>
15日目:【世】サンチャゴ・デ・コンポステーラ旧市街 <サンチャゴ・デ・コンポステーラ泊>
16日目:【世】サンチャゴ・デ・コンポステーラの巡礼路 <ポルト泊>
17日目:ポルト観光 <ポルト泊>
18日目:ポルト~ブリュッセル~日本 <機内泊>
19日目:帰国
(注)今回の旅行の計画・準備については、本シリーズの1回目をご覧ください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
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朝早く、もう一度大聖堂の方へ。未だ人通りは少ない。
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大聖堂前に集まっている人達。
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石畳の路面の水道栓の蓋にもホタテのデザイン。
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こちらは巡礼者向けのホタテのマーク。
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ゲストハウスをチェックアウトしてからバスに乗り、モンテ・ド・ゴゾで降りた。
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大きな公園になっている。
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巡礼宿もあった。一泊15ユーロと格安料金が出ている。
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その巡礼宿の横を通り、丘の上を目指す。
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なだらかな丘だが、広い!
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丘の道の道路標識。目指す銅像への表示はない。
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向こうにサンチャゴ・デ・コンポステーラの街並みが見える。この時点では未だ大聖堂は認識出来ず。
冒頭に記したように、オーストラリアからの女性の巡礼者二人と共に、銅像を探しながら丘を下っていった。 -
途中、ちょっとした並木道があったりして、その向こうに銅像が出現。
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銅像の近くまで来て、街並みの中に大聖堂があるのが見えた。中央の白い横長の建物の向こうに大聖堂の鐘楼が見えている。
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中央の奥に大聖堂の鐘楼が見える。この景観を見て巡礼者が感激するというので「歓喜の丘」と名付けられているのだ。
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銅像の周りには、大勢の団体観光客がいて記念写真を撮っていた。すぐ下の道路には大型の観光バスが待機しており、そこから降りてきたようだった。
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5分程待っていると団体客が引き揚げたので、オーストラリアからの巡礼女性2人が記念写真を撮り始めた。
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嬉しそうに記念撮影していた。この歳で、1ヵ月半900kmの走破は大変だっただろう。
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当方もカメラを渡して、記念写真を撮ってもらった。
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この像は、いつ誰が何のために作ったのか、帰国後に調べたが判明せず。
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銅像の周囲を回りながら撮影。
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銅像の周囲を回りながら撮影。
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素足にサンダルのスタイルだ。
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やっと巡礼を終えたという歓喜の表情を浮かべている。
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銅像の背中越しに大聖堂を見る。
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少し小高いマウンド上に立っていたので、帰り際に下から見上げる。
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銅像の周囲の光景。
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近くには大きな野外劇場のステージと観覧席があった。
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モンテ・ド・ゴゾからバス道に出て大聖堂を目指して歩き始めると、前後に巡礼者が歩いているのに気付く。
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道端には、ホタテのマークと矢印の看板が一定間隔で出現。この看板と巡礼者の姿で、道に迷うことはない(笑)。
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途中のモニュメントの前で記念撮影している巡礼者。
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ほとんどの巡礼者は、巡礼のシンボルマークであるホタテ貝の貝殻をぶら下げている。
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大聖堂に向かう巡礼者。
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大聖堂に向かう巡礼者。
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大聖堂に向かう巡礼者。
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大聖堂に向かう巡礼者。
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巡礼者と共に、大聖堂の鐘楼が間近に見える旧市街に入ってきた。
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キンターナ広場には、大聖堂入場の為の行列が出来ていた。
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広場の一角にあった足首のモニュメントには、巡礼者がホタテの貝殻やスカーフ・ハンカチなどを置いて行っていた。神社でおみくじを引いてから、木の枝にくくりつけて帰る習慣に似ている(?)。
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キンターナ広場からレストランやバルが多く並ぶフランコ通りへ出る。
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フランコ通り。
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フランコ通りに面した小さな公園。
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ランチの後は、アラメダ公園へ。この公園は大聖堂から少し離れているため、大聖堂の全景が見えると言われているスポットだ。
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確かに鐘楼・ファサードといくつかの塔を含む全景が見えるが、途中にある建物の屋根が邪魔だ(笑)。
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公園内にあった不思議なベンチ。この横に座って、暫く休憩。
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最後にもう一度大聖堂へ行き、前日は混雑していた聖ヤコブ像の背中と棺を見物する入口へ。大聖堂の身廊(礼拝堂)に入る入口とは全く別のところにあり、少し分かりにくい。
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ここからは撮影禁止という聖ヤコブ像の背中への通路。以前は背中に抱きつくかキスをするかの2パターンあったが、コロナ以降は感染防止のためキスは禁止になっていた(笑)。その後、地下に安置されている聖ヤコブの銀の棺も見物。
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背中に抱きつく人の写真は撮れなかったが、抱きつく人の手が気になり、再度身廊に入場。暫く、聖ヤコブ像の肩口から色んな人の手が伸びて来る様子を眺めていた(笑)。
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午後遅くに予約していた高速バスに乗るためにバスターミナルへ。1時間の時差のため、見かけ上は2時間半でポルトに到着し、一泊二日のサンチャゴ・デ・コンポステーラへのミニトリップは終了となった。
翌日は、もう一度ポルトの街を観光することになっている。
(続く)
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