2024/09/29 - 2024/10/17
3位(同エリア24件中)
ダイスケitさん
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9月末から10月中旬にかけて、ポルトガルの世界遺産巡り19日間ひとり旅を行った。
<5日目>
リスボンから東へ高速バスで約3時間のスペインとの国境近くの町エルヴァスへ、1泊しての【世】国境防衛都市エルヴァスとその要塞群の見物に。
この日の朝の出発までには、とんでもないトラブルがあった。話は前夜のレストランに戻るが、食事中にスマホのメールを見ているとホテル予約サイトからメールが入っており、「あなたの明日の宿泊予定のホテルは、急遽臨時休業となり明日は宿泊出来ません。替わりのホテルを探しますのでお待ちください。もしキャンセル希望の場合は、その旨ご連絡ください」とある。驚いたが、替わりのホテルを手配して欲しい旨返信した。ただ、寝るまでには返信がなく、最悪の場合は日帰りすべく夕方のエルヴァス~リスボンのバス便があることを確認して眠った。朝起きてメールを見ると、「替わりの○○ホテルが確保出来ました。参考までに、料金は○○円(当初予約の料金の4倍)でジュニアスイートの部屋ですが、追加支払いの必要はありません。」とある。どこもホテルは安いところから埋まっていくので、前夜遅くに探したとなると高いホテル・部屋しか取れなかったのだろう。もちろん、異存はなく「OK」と返事して、予定通りの出発となった。
昼前に到着したバスターミナルは塁壁に囲まれた町の外にあり、まずは徒歩15分程の町の中心のレプブリカ広場まで行ってみる。広場に面した観光案内所に寄り、地図やパンフレットをゲット。何故か、係りの人がタクシーの連絡先の掛かれているカードをくれた。
見物は、以下の史跡・施設巡りとなった。
・ノッサ・セニョーラ・ダ・アスンサオン教会
・ドミニカ教会
・エルヴァス城(昼休み中で入場出来ず)
・レプブリカ広場に戻ってランチ
・サンタ・ルジア要塞(町の南の塁壁の外にあり徒歩15分)
・グラサ要塞(町の北側4kmにありサンタ・ルジア要塞からタクシー)
・エルヴァス城(グラサ要塞からタクシーで戻った塁壁の中)
・町中のホテルにチェックイン
・アモレイラの水道橋(ホテルから徒歩10分の塁壁の外)
・ホテル近くに戻り夕食
・再びアモレイラの水道橋(夕刻のブルーアワー)
エルヴァスに宿泊したことで、夕方遅くまで歩き回って防衛都市の街並みや要塞を見物したので、歩数も3万歩弱と旅行中最大となった(笑)。町から徒歩1時間もかかる町の北側のグラサ要塞へ行くことは諦めかけていたが、最初のサンタ・ルジア要塞のオフィスで話題にしたらすぐにタクシーを呼んでくれた(タクシーカードが役立った!)。ドライバーもグラサ要塞の見物の終わる頃に迎えに来て欲しいと頼むと、ちゃんと来てくれた。親切な町の皆さんのお蔭で、【世】国境防衛都市エルヴァスとその要塞群を余すところなく見て回ることが出来て満足の一日となった。
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今回の旅行の全行程は、以下の通り。
1日目:日本~フランクフルト~リスボン <リスボン泊>
2日目:【世】マフラの王家の建物 <リスボン泊>
3日目:【世】リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔 <リスボン泊>
4日目:【世】シントラの文化的景観 <リスボン泊>
5日目:【世】国境防備の町エルヴァスとその要塞群 <エルヴァス泊>
6日目:【世】エヴォラ歴史地区 <リスボン泊>
7日目:リスボン観光 <アルコバサ泊>
8日目:【世】アルコバサの修道院、【世】バターリャの修道院 <リスボン泊>
9日目:【世】トマールのキリスト教修道院 <コインブラ泊>
10日目:【世】コインブラ大学 <ポルト泊>
11日目:【世】ギマランイス歴史地区 <ポルト泊>
12日目:【世】ポルト歴史地区 <ポルト泊>
13日目:【世】ドウロ渓谷 <ポルト泊>
14日目:【世】ブラガのボン・ジェズス・ド・モンテ聖域 <ポルト泊>
15日目:【世】サンチャゴ・デ・コンポステーラ旧市街 <サンチャゴ・デ・コンポステーラ泊>
16日目:【世】サンチャゴ・デ・コンポステーラの巡礼路 <ポルト泊>
17日目:ポルト観光 <ポルト泊>
18日目:ポルト~ブリュッセル~日本 <機内泊>
19日目:帰国
(注)今回の旅行の計画・準備については、本シリーズの1回目をご覧ください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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昼前に到着したバスターミナルから、徒歩で星形の塁壁に囲まれたエルヴァスの街中へ。
ここの世界遺産は、【世】国境防衛都市エルヴァスとその要塞群とあるように、塁壁に囲まれた町そのものと、塁壁の外にあるグラサ要塞とサンタ・ルジア要塞+アモレイラの水道橋が構成資産となっている。 -
塁壁にはところどころに門がある。
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街中の石畳の道を通って、町の中心のレプブリカ広場へ。
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レプブリカ広場の傍らには、町の案内板と地図。星形というよりは、いくつかの角がある形状だ(笑)。
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レプブリカ広場には、町の名前の大きなモニュメントがあった。
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広場に面した観光案内所に入り、地図や観光パンフレットをゲット。オフィスの壁面に掲げられていたグラサ要塞の航空写真を撮らせてもらう。この時に手渡されたタクシーの電話番号カードが、後程役立つことになる。
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レプブリカ広場の石畳は、立体的に見せる面白い模様となっていた。
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広場の向こうに位置するノッサ・セニョーラ・ダ・アスンサオン教会。
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教会に入る。
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主祭壇。
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天井の構造と装飾が美しい。
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側廊の祭壇の聖母マリア像。
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ノッサ・セニョーラ・ダ・アスンサオン教会横の坂道を上がったところにあるドミニカ教会にも入る。
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八角形のルネサンス様式の小さな教会で、唐草模様が描かれた8本の円柱が丸屋根を支えており、壁面も天井もアズレージョで飾られている。
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ドミニカ教会前の小さなサンタ・クララ広場。中央に立っている柱は、16世紀のペロリーニョ(罪人のさらし柱)。
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罪人になったつもりで、記念写真を撮っている人もいる(笑)。
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次はエルヴァス城を目指す。
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古い街並みが残っている。
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エルヴァス城の入口に着いてみると、昼休みで入場出来ず。
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レプブリカ広場まで戻って、カフェでランチ。
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ランチ後は、徒歩で町の南側塁壁の外にあるサンタ・ルジア要塞へ。
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17世紀にスペインとの抗争が続いていた時に建設された要塞で、城壁は完全な形で残っているようだ。
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要塞の中に建っている建物。
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入って行くと、マネキン人形の兵隊が立っていた。
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要塞から遥か向こうの丘の上にグラサ要塞が見える。あの要塞まで行くのは、ハードルが高そうだ。
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ここにも兵隊さんがいて、スペイン国境の方を向いている大砲を操作していた(笑)。
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星形をしている要塞の尖った部分。
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要塞の中を歩き回る。
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要塞の中の建物にも入る。
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建物の高い個所から見下ろした門の付近。
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チケット売り場を兼ねたオフィスに立ち寄ると、壁面にサンタ・ルジア要塞の航空写真が掲げられていたので撮らせてもらう。函館の五稜郭を思わせるような完全な星形をしている。
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これも掲げられていた、下方から見上げた要塞の写真。
職員と、先程見た町の北側にあるグラサ要塞にも行きたいが遠すぎて難しいという話をしていた時に、観光案内所で貰ったタクシーカードのことを思い出した。それを見せてタクシーを呼んでもらえるか聞くと、すぐに電話してくれた。eSIMでインターネットは出来るようにしているが、国内電話は出来ないので助かった(田舎町にはUber タクシーはなし)。
要塞の駐車場で待つこと5分でタクシーがやって来た。 -
サンタ・ルジア要塞から町の塁壁の外側を廻ってグラサ要塞へ。10分程で到着。ポルトガルのタクシー料金は安く、1,000円程だった。
タクシーのドライバーに、30分程待つか30分後にもう一度来てくれるか聞いてみると、30分後に来るとのこと。有難い!グラサ要塞への道は徒歩1時間ぐらいと聞いていたが、歩道もなくとても歩けるような道ではなかった。 -
こちらの要塞も完全な形で残っている。
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要塞の入口。
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パンフレットを見ると、星形が何枚も重なったような複雑な形をしている。城壁も外側・内側と複数だ。
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内側の城壁。
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要塞の中央の建物。
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要塞の中にはいくつも建物が建っていた。
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中央の大きな建物。
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要塞内は複雑な形をしている。
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最も高い地点から見下ろす。
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右奥にはアモレイラの水道橋が見える。
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約束通りの時刻にタクシーがやって来て、次に行ってもらったのは塁壁内のエルヴァス城。昼休みで入場出来なかったので、再トライだ。
入口横の壁面には、ユネスコと世界遺産のシンボルマークがちゃんと付いていた(笑)。 -
チケット売り場から見える城壁の一部。
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城壁の上に登る。
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城壁から見下ろすエルヴァスの街並み。
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城壁の上を歩く。
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先程タクシーで訪れたグラサ要塞が丘の上に見える。やはり歩いて行くのは無理だった(笑)。
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午後もいい時刻になったので、ホテルに行きチェックイン。急遽変更となった高級ホテルのジュニアスイートルーム。広い部屋に大きなキングベッドがあったが、特別嬉しいことはない(笑)。
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ホテルの窓から見るエルヴァスの街並み。最初に徒歩で訪れたサンタ・ルジア要塞が丘の上に見える。
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ホテルから徒歩10分程のアモレイラの水道橋を見物に。
この橋はローマ時代の水道橋ではなく17世紀完成とのことで、今も現役の水道橋として使われている。 -
全長7.5kmもあり、イベリア半島で最長の現役の水道橋とのこと。
色々な角度で撮ってみる。 -
色々な角度で撮ってみる。
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色々な角度で撮ってみる。
夕方になり一旦ホテルに戻る。 -
夕食後に、夕暮れの水道橋を撮るために再び出掛けた時に見つけたバス停。町の見どころの案内板を兼ねていた。
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再びアモレイラの水道橋。
日没後の10分間ほど空が青く写る時間帯ブルーアワーを狙っての撮影。19時40分頃で、夏時間のせいもあり夕方暗くなるのが遅い。 -
角度を変えて色々と撮ってみる。
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角度を変えて色々と撮ってみる。
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15分間ほど撮って、ホテルに引き上げた。
翌日は、バスで1時間半のエルヴァスとリスボンの丁度中間点の【世】エヴォラ歴史地区の観光だ。
(続く)
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