南極の後は、チリのサンチャゴを経由して、シドニーの動物園ホテルで休んで帰国

2025/02/11 - 2025/02/15

南極とパタゴニアに行きたいと企画した旅行。比較的安いビジネスクラス、かつ、飛行時間の短いものという事で、
ワンワールドのサークルパシフィック・エクスプローラー運賃を選択。旅程は、以下の通り。

1／24 羽田発JAL ニューヨーク乗り継ぎ、AA
1／25 ブエノス・アイレス着　ブエノス・アイレス観光
1／26 エルカラファテへ
1／27 ペリートモレノ氷河
1／28 陸路でチリへ　パイネ国立公園
1／29 パイネ国立公園　グレイ湖
1／30 陸路でアルゼンチンへ　エルカラファテからウシュアイアへ
1／31 ウシュアイア
2／1 南極クルーズ出港
2／3～8 南極
2／10 ウシュアイア下船、フェゴ国立公園　ブエノス・アイレスへ
2／11 チリ　サンチャゴへ　サンチャゴ観光
2／12 シドニーへ
2／13～14 シドニー
2／15 帰国

本当は、ブエノス・アイレス→ウシュアイア→南極→エルカラファテ→パイネ→サンチャゴ　の旅程の方が無駄が無いけど、家庭の事情で、旅行の最終決定が出発の1ケ月前となり、この形でしか出来ませんでした。

サンチャゴは半日でしたが、ホテルと人が良く、紹介されたレストランでピスコサワーに出会い、短いけど楽しめました。
シドニーは、何回か来ているので、タロンガ動物園のホテルでゆっくりです。移動と時差の疲れがあったので、これはこれで良かったです。
南極は、本当に圧巻でした。その他の訪問地も素晴らしく、超満足の旅行でした。

エリア シドニー(オーストラリア)

11日ブエノス・アイレスからアンデス山脈を越えてチリのサンチャゴへ移動。アンデス山脈はデカかった。

宿泊は、ホテル　プラザ　サンフランシスコ。お部屋がアップグレードされた。
ホテルからアルマス広場まで徒歩１０分以内。フロントの人がとても親切で、サンクリストバルの丘に行ってから、レストランに行きたいが、タクシーで行けるか聞いたら、Uberで呼んでくれて、タクシードライバーに我々の希望を伝えてくれた。また、シーフードレストランのおすすめの店の予約をとってくれた。残念ながら、満席だったけど。タクシーは、流しのタクシーは使わない様にとアドバイスされた。Uberでよぶのが安心らしい。

アルマス広場の大聖堂。

大聖堂内部。

アルマス広場北側の中央郵便局内部。

アルマス広場北側の国立歴史博物館に展示されていた旗。1818年2月12日アルマス広場のこの旗の前で独立が宣誓された。
歴史博物館というから、先住民時代からの歴史が語られていれるかと思ったが、スペイン人支配から独立・近代までの歴史だった。

アルマス広場近くの建物。

ホテルの近くでチリ料理のシーフードを食べたいとホテルフロントに尋ねたら、紹介されたお店、ピスコ共和国。ピスコとは、ペルー＆チリで飲まれているブドウの蒸留酒。色々なピスコと、ピスコを使ったカクテルを提供していた。

ピスコサワー。みんなが飲んでいるので、なんだろうと店員に聞いてみて、初めて知った。この白は卵白。爽やかで美味しい。

気に入ったので、ホテルのバーでもピスコサワーとピスコのオンザロックを楽しんだ。

ホテルの隣のサンフランシスコ教会内部。壁が石造りで、荒削りなのがちょっと新鮮だった。

12日ホテル手配の車で空港へ。昨日のタクシードライバーもそうだったが、翻訳アプリを使って話しかけてくる。頼んでいないが、ボリビア等から出稼ぎに来ている人達が住んでいる所を通ってくれたり、鉄道駅の前でスピード落として説明してくれた。人懐っこい。近隣の国々から出稼ぎで流入してくる事をどう思うか聞いたところ、経済が活性化するのはいいが、中には悪い事をする人もいるのでとの事。日本人、中国人、韓国人、カナダ人はもっとチリに来てお金を使って欲しいと言われた。陽気なお母さんだった。

14時間かけてサンチャゴからシドニーへ。カンタス航空の食事は激マズだった。日本語の映画があったのは良かった。

シドニーの滞在は、Wildlife Retreat at Taronga。タロンガ動物園の敷地内にあるホテル。この写真は部屋からの景色。部屋から木で休んでいるコアラが見えたが、枝と葉っぱが邪魔で、あまり良く見えなかった。

部屋の窓に鳥が遊びに来た。

レストラン(朝食会場)からの景色。オペラハウスなどシドニーならではの景色が良く見える。

14日は一日動物園でゆっくり過ごした。時差調整の一日。

コアラを近くで見れる。

子供がたくさん産まれたらしい。

コアラの親子。

バードショー。鳥は芸はしないけど、シドニーならではの景色を背景に、鳥が翔ぶのは、いい感じ。

ビックフットカンガルー、名前の通り、足がでかい。

宿泊客のみ参加できるツアーが朝と夕方にある。場所は、宿泊客のみのエリア(ホテルの部屋の前のエリア)。説明は英語なので半分ぐらいしかわからなかったが、動物との距離が近いので良かった。
この写真は、エサを食べてるカンガルー。お母さんの袋の中に子供がいて、袋から顔を出して、葉っぱを食べていた。

宿泊客ツアーで出会った生き物。

宿泊客ツアーで出会った生き物。

宿泊客ツアーで出会った生き物。一番小さい有袋類。

宿泊客ツアーで出会った生き物。

レストランで夕食をと思ったが、バレンタインで満席との事。近くのレストランはバスですぐらしいが、面倒なので、バーでオイスターとピザの夕食とした。ピザは美味しくなかったけど、オイスターは美味。オイスター1個千円弱と高い。部屋と動物園フードコートの缶ビール(350cc)は1300円。オーストラリア以外でも、例えば、ウシュアイアでは、パスタとグラスワインで4000円。今回の旅行で、日本がダントツに物価の安い国になってると実感し、日本人の労働がそれだけ安く評価されているという事に悲しくなった。

15日、帰国のフライトが９:15なので６：２０にタクシーを呼んでもらった。外はまだ薄暗い。到着時、空港からホテルへは、１８時ごろだったので渋滞で１時間かかったが、帰りは早朝ゆえ３０分で空港に到着。
無事帰国。今回も大満足の旅でした。