南極大陸上陸その２　& ウシュアイア　フェゴ国立公園

2025/02/06 - 2025/02/10

南極とパタゴニアに行きたいと企画した旅行。比較的安いビジネスクラス、かつ、飛行時間の短いものという事で、ワンワールドのサークルパシフィック・エクスプローラー運賃を選択。旅程は、以下の通り。

1／24 羽田発JAL ニューヨーク乗り継ぎ、AA
1／25 ブエノス・アイレス着　ブエノス・アイレス観光
1／26 エルカラファテへ
1／27 ペリートモレノ氷河
1／28 陸路でチリへ　パイネ国立公園
1／29 パイネ国立公園　グレイ湖
1／30 陸路でアルゼンチンへ　エルカラファテからウシュアイアへ
1／31 ウシュアイア
2／1 南極クルーズ出港
2／3～8 南極
2／10 ウシュアイア下船、フェゴ国立公園　ブエノス・アイレスへ
2／11 チリ　サンチャゴへ　サンチャゴ観光
2／12 シドニーへ
2／13～14 シドニー
2／15 帰国

本当は、ブエノス・アイレス→ウシュアイア→南極→エルカラファテ→パイネ→サンチャゴ　の旅程の方が無駄が無いけど、家庭の事情で、旅行の最終決定が、出発の1ケ月前となり、この形でしか出来ませんでした。

南極は、本当に圧巻でした。その他の訪問地も素晴らしく、超満足の旅行になりました。

エリア 南極大陸

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

6日、曇天だが雪が降るほどではない。早朝、幅がとても狭いルメール海峡を船は通る予定が、氷河が多くて無理と判断された。
ピーターマン島の周辺をゾディアッククルーズ。

ピーターマン島上陸。

アデリーペンギン

飛び降りれるか確認するペンギン。

昼休憩で船に戻る。

ゾディアックでプレノー湾クルーズ。プレノー湾は氷山の墓場と言われている、ここに流れ着いて、海底について座礁した状態になっているという。

状態が良くなって、ルメール海峡を通過。ルメール海峡は南極大陸と島の間の超狭い海峡。長さ11キロ、最も狭い幅800メートルで両岸が標高700m以上のピークに挟まれてる。

南緯65度10分。

7日ポータルポイント。これはゾウアザラシ。

2回目の南極大陸上陸。

天気が回復して青空が見えてきた。

午後はグラハムパッセージをゾディアックでクルーズ。

すぐ近くにクジラが。

テールを見せて潜っていった。

7日の夜から南極を離れてウシュアイアに戻る。

操縦室見学。
2日かけてウシュアイアに戻る。リキャップ(振り返り)、写真講座、船長主催のお別れパーティー、南極オークション(船の旗、航路図、ペンギンのアクセサリーなど)、操縦室見学　等々イベントで過ごした。

アルゼンチン航空機内預かり上限15キロに合わせる為、持ってきた日本食をチンしてもらい食べた。配布されたパルカ(防寒上着)が結構重いので重さを抑えるのに苦労した。(頑張ったけど、結果１７キロ、超過チャージはなかった)
帰りは、ドレーク海峡結構揺れて、下を向くパッキングは難しかった。酔い止めが必要だったけど、10段階(10が一番荒れてる）の2だそう。

10日朝下船。ブエノス・アイレス行き飛行機は17時なので、ウシュアイアのクルーズ船荷物預かり所に預けて、さてどうしようか。とりあえず、アルバトロスホテルのラウンジで時間を潰す。

フェゴ島に行こうと思うが、15時までに戻ってくるバスもツアーもない。タクシー乗り場で聞いたら、3時間100ドルでチャーター出来るという返事。まずは、世界の果て号に乗った。乗車券はウシュアイアで12:00発を購入。駅までタクシー。駅でチケットを受け取り、国立公園の入場料を支払った。乗車券を駅で買うと、売り切れの事が多いので、事前にウシュアイアの街で買った。実際、駅では、遅い時間しか空いてないと言われている人がいた。

駅舎。

日本語のオーディオ説明があった。

途中駅で15分程停車。滝を見に行く。

切り株の墓場。昔、囚人が木を切り倒した名残り。
最終駅でタクシーが待っていてくれた。最終駅にタクシー乗り場はないと聞いていたのでチャーターしたが、客待ちのタクシーはいた。１時間半ほどで、フェゴ国立公園内駅に到着。

最終駅から世界の果て郵便局へチャーターしたタクシーで移動。郵便局は今はやっていない感じだった。

アラスカから続くパンアメリカン　ハイウェイの最終地点。アラスカから17,818キロ。
国立公園内はハイキング出来るが、海沿いの道だけでなく、砂利の車道を結構歩く為、わざわざハイキングするほどではないと思った。
この後、ウシュアイアに戻って荷物ピックアップしブエノス・アイレスへ。