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《2025.February》あみんちゅなにげに東海街歩きの旅岐阜そのⅡ~飛騨高山イルミネーション後編~<br /><br />秋神温泉の氷点下の森イルミネーションを堪能し、道の駅ひだ朝日村迄戻って来た。次の目的地までの移動距離が70km程あることに対しての休憩の意味でもあるが、行きにここでイルミネーションが行われて〝いるだろう〟との読んだことの方が大きかったかも知れない。道の駅敷地内には火の見櫓があり、そこに予想通りイルミネーションが掛けられていた。もうひとつは入口付近の〝道の駅〟看板横の木に掛けられているツリー型イルミネーションである。最もクリスマス仕様のものであるがために〝時期的〟にはズレていると思われても仕方がないが、旧大野郡朝日町は〝街おこし〟の想いが非常に強いエリアであり、先の氷点下の森イルミネーションもそのひとつである。道の駅ひだ朝日村の指定管理者は朝日村の三セク会社であるが、公式にイルミネーションイベントのことを宣伝している訳ではない。地元民・観光客問わず楽しめる〝冬の飾り〟的なものとして行われているようで、その姿勢には頭が下がる。本来ならば各方向からの景色をカメラに収めるのだが、行きにも言っていた通り除雪が不完全であるがために足場が悪い。あまり深入りしてひっくり返ってもコトなので、歩ける範囲からその様子をカメラに収めて出発することにする。<br /><br />辺りは既に暗くなり、ナビの示す道を適当に飛ばしながら走って行く。国道158号線を東進した後、安房トンネル平湯ICの手前を左折、国道471号線、愛称〝奥飛騨湯の花街道〟に入る。イルミネーション開催時刻の関係で福地温泉を通り過ぎ、たるま親水公園へと向かう。奥飛騨温泉郷と纏められているので、正確な温泉名は不明だが取り敢えず目的地の駐車場迄は辿り着けた。<br /><br />車を停めて三脚にカメラを組んでセットしてから外に出る。たるまの滝は山の中腹よりあふれ出る奥飛騨の名水・たるま水が滴る滝である。それが寒さで凍りついた氷柱をメインにライトアップしたものが、新平湯温泉の冬の風物詩とされる〝タルマかねこおりライトアップ〟イベントと呼ばれている。すぐ近くには平湯川(別名:毛受母(もずも)川)の土砂の災害を防ぐための設備である人工の砂防ダムがあり、洪水時の流下してくる石や土砂の調整効果を増大するために、大きな暗渠トンネルを設けている全国的にも非常に珍しいタイプの砂防堰堤は、ライトアップの時期に暗渠トンネル内もライトアップされ、タルマかねこおりライトアップイベントの一翼を担っている。足場は固まった雪があるために、歩くには注意が必要だが、駐車場迄の国道や会場周辺の道は除雪が行き届いており、通常の雪道仕様をしていれば来訪には特に問題はない。ライトアップ会場の親水公園の一角には縁結びの神様を祀った〝毛受母の社(もずものやしろ)〟があることから、ライトアップにも〝ハート〟のイルミネーションが灯されており、縁結びのパワースポットにもなっているようだ。<br /><br />滝の水が凍りついたもの故に氷中化しているものを外側からライトアップしているために、氷点下の森の様な氷柱内から浮かび上がるようなものはない。しかし透明度の低い氷ゆえにスクリーンの役割を果たしており、当てている照明の色がきれいに浮かび上がっているのは確かである。それ故に黄色や青・緑といった〝色の氷柱〟が並んでいる景色を眺めることができるようになっており、それはそれで特徴のある氷柱イルミネーションになっている。また〝赤色〟の照明を氷柱には用いていないために、赤色LEDで象られたハートがよく目立っており、SNS映えするような写真が撮れることは間違いない。モデルが悪いので記録写真でしか紹介できないのは残念だが、冬の時期に平湯を訪れるカップルには訪れる価値はある場所だと私には思える。そんなライトアップエリアの反対側は〝冬の森〟そのものの風景が広がっている。モノトーンまでは行かないが、飛騨の冬を象徴するような景色なので、そのギャップも面白いかも知れない。また先述のように砂防堰堤の暗渠トンネル内が青色LEDでライトアップされている。そんなトンネル内から見える滝の様子は、これだけの要素を兼ね備えた場所から滝の流れを見る場所が珍しいために一見の価値はあると思われる。余程天候が悪くなければ比較的容易に訪れることが可能な場所故に、合わせて冬の高山を訪れた際は、立ち寄りをお勧めする場所のひとつである。<br /><br />もっとも訪れた時は氷点下ではあれど比較的暖かかった日でもあったために、私の滞在中には誰とも合わなかった。一旦温泉に浸かって温まってしまえば、寒い場所に出て行くことを躊躇するのかも知れない。確かに湯冷めすることは間違いない寒さなので、温泉に浸かる前に訪れて、この素晴らしい景色の対比を体験されることをお勧めする。<br /><br />イベント会場としてはそれ程広くはない場所なので30分程の滞在で車に戻って来た。駐車場で暖機運転をしている際に、界隈に宿泊しているようなカップルが来ていたようだが、女の子の方が浴衣と丹前の姿であった。個人的な考えでは風邪をひくのでこんな無謀なことは避けた方が良いのに~と思いながら、時間のこともあり次の目的地に向けて走り出す私であった。<br /><br />タルマかねこおりライトアップを後にして向かった先は福地温泉の〝青だるライトアップ〟である。ここは福地温泉の温泉街の中心に位置しており、福地温泉バス停を目指して向かうとバス停の先に見える場所となる。こちらの特徴としては、あまり人の手を加えず自然のまま出来上がった氷柱に寒色の照明を当てているような感じを受けるものである。勿論全く手を加えなければ氷柱が出来上がることはないので、人工的な要素がない訳ではないが、他のライトアップと違い、敢えて〝自然のまま〟を強調しているようにも見える。福地温泉の中にある場所という〝地の利〟を活かして行われているようで、あまり車を利用して来る観光客も少ないのではという印象を受けた。しかし福地温泉宿泊者ならば徒歩で来られる場所でもあるために21:00過ぎという時間にも拘らず、訪れている方は居たようだ。しかし浴衣だけの姿に見ている方が寒く感じる。どうやらC国の観光客のようだが無謀にもその氷柱に近付こうとしている。確かに近くでライトアップされた氷柱を眺めるのは、自然の芸術を楽しむのはうってつけかも知れないが、あちらの足元は草履。こちらは一応スニーカーを履いてはいたが、やはり凍結した雪の上を歩くには万全とは言えず、望遠レンズを介しての撮影と氷柱の堪能に留めている。危ないよ~と言って聞いて貰えるならば注意喚起はするが、そういうお国柄の方ではないのでスルーする。良かれと思ってやったことが仇になって帰ってくるのは馬鹿らしい。そんな気持ちになりながら、バス停に停めていた車へと戻り、改めて暖機運転の後本日最後のイルミネーションイベント会場へと向かうことにした。<br /><br />栃尾温泉の中心部洞谷で行われている〝洞谷雪桜〟は、巨大な洞谷流路工を利用した大規模なライトアップイベントで、期間は今日の23:00迄という情報とロケーションを考慮して最後の目的地とした場所でもあった。栃尾温泉は6年半前の平成30(2018)年10月に宿泊をしている場所でもある。せっかくならばその宿に宿泊を考えたのだが、どうやら休業若しくは廃業されたようで検索に引っ掛からなかった。時間的には素泊まりになるため大した上客ではないが、泊まったことを思い出せるか楽しみだったが故に残念であった。時間的なこともあり最終的には高山で宿を取ったのだが、国道471号線の宝橋を渡った辺りからその様子が確認出来る筈であったが…おかしい…何もない。岐阜県道475号線の洞谷橋の上流にライトアップされている筈が…やはり見当たらない。場所を間違えたか?と思いスマホで確認するが合っている。正しく会場に居るはずなのだが…真っ暗な景色が広がっているだけであった。昼間ならば観光協会に電話して確認するのだが、21:20ではそういう訳にもいかない。しかしwebに掲載されている写真は間違いなく目の前に広がる景色である。唖然としている私の脳裏を昨年冬の沖縄訪問時の記憶が蘇る。web上のデータを信じて訪れた場所が、その日が偶々だったのか?既に終わっていたのかは不明だが、目的のイベントに到達出来なかったことがあった。確かによく見ると〝天候等によって開催期間が前後する〟と書かれている。確かに雪化粧という様子では既にないようだ。ということは…開催期間終了か…とも考えたが、この時間であれば確認のしようがない。23:00迄という時間を過信したのかも知れないが、結局イルミネーションには辿り着けなかった。なんとも物悲しい栃尾温泉再訪となったが、翌日は間違いなく開催はないために諦めざるを得ない。という訳で本日のイルミネーション散策は強制終了となり、高山市街のホテルを目指すことになった。<br /><br />今来た道を戻るのは味気ないが、一日走り続けた疲れがどっと出てきたので、違う道をドライブがてら走る気力もないので、走行履歴の残る道を走って行く。1時間走り続け高山市街のローソン高山西之一色店に立ち寄ってひと息付く。再び走り出して立ち寄った先はなか卯41号飛騨高山店、いつもと変わらぬ遅い夕食を食べた。再び走り出してセブンイレブン高山名田町4丁目店に立ち寄ってタバコと飲み物を購入後、今宵の宿であるホテルアルファーワン高山にたどり着いた。着いたのはいいのだがここでひとつ大きな勘違いをしていることに気づいてしまう。元々高山で宿を取るときに〝駐車場無料〟という条件を入れていたことをすっかり忘れていた。高山市街のど真ん中にあるホテルアルファーワン高山は、勿論駐車場は有料である。しかも早い時刻であれば、ホテル隣の立駐を利用できたのだが、既に時刻は23:30・・・。仕方がないのでフロントに電話して駐車場の場所を確認し、提携駐車場である〝たかやま中央駐車場〟を案内される。ナビの検索で引っかかるのだが、なんせ一通の多い市街地故に到着迄20分を要した。車を停めてmoveクンの一日の労をねぎらってホテルへと向かう。アルファーワンチェーンと言えば今までも駐車料金が別途必要だったことをすっかり忘れていた。まあ楽天トラベル経由でポイント充当していたために支払いは5,500円。素泊まりにしては少し高めだが予約を急いだ私が悪い。と思って文句を言うのも馬鹿らしくなり、あてがわれた313号室喫煙シングルのお部屋に入室。いつもの如く客室の様子をカメラに収めると湯船にお湯を張り、一日の汗を流すと目を開けていることも辛くなって来た。翌日は土曜日ということもあり旅行貯金はなし。朝食後に高山市街を散策して帰ることに行程を見直すこともせずに寝てしまったzzz。そんなこんなで高山の夜は更けて行ったのであった。<br /><br />  《続く》

《2025.February》あみんちゅなにげに東海街歩きの旅岐阜そのⅡ~飛騨高山イルミネーション後編~

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2025/02/28 - 2025/02/28

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たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。

たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん

《2025.February》あみんちゅなにげに東海街歩きの旅岐阜そのⅡ~飛騨高山イルミネーション後編~

秋神温泉の氷点下の森イルミネーションを堪能し、道の駅ひだ朝日村迄戻って来た。次の目的地までの移動距離が70km程あることに対しての休憩の意味でもあるが、行きにここでイルミネーションが行われて〝いるだろう〟との読んだことの方が大きかったかも知れない。道の駅敷地内には火の見櫓があり、そこに予想通りイルミネーションが掛けられていた。もうひとつは入口付近の〝道の駅〟看板横の木に掛けられているツリー型イルミネーションである。最もクリスマス仕様のものであるがために〝時期的〟にはズレていると思われても仕方がないが、旧大野郡朝日町は〝街おこし〟の想いが非常に強いエリアであり、先の氷点下の森イルミネーションもそのひとつである。道の駅ひだ朝日村の指定管理者は朝日村の三セク会社であるが、公式にイルミネーションイベントのことを宣伝している訳ではない。地元民・観光客問わず楽しめる〝冬の飾り〟的なものとして行われているようで、その姿勢には頭が下がる。本来ならば各方向からの景色をカメラに収めるのだが、行きにも言っていた通り除雪が不完全であるがために足場が悪い。あまり深入りしてひっくり返ってもコトなので、歩ける範囲からその様子をカメラに収めて出発することにする。

辺りは既に暗くなり、ナビの示す道を適当に飛ばしながら走って行く。国道158号線を東進した後、安房トンネル平湯ICの手前を左折、国道471号線、愛称〝奥飛騨湯の花街道〟に入る。イルミネーション開催時刻の関係で福地温泉を通り過ぎ、たるま親水公園へと向かう。奥飛騨温泉郷と纏められているので、正確な温泉名は不明だが取り敢えず目的地の駐車場迄は辿り着けた。

車を停めて三脚にカメラを組んでセットしてから外に出る。たるまの滝は山の中腹よりあふれ出る奥飛騨の名水・たるま水が滴る滝である。それが寒さで凍りついた氷柱をメインにライトアップしたものが、新平湯温泉の冬の風物詩とされる〝タルマかねこおりライトアップ〟イベントと呼ばれている。すぐ近くには平湯川(別名:毛受母(もずも)川)の土砂の災害を防ぐための設備である人工の砂防ダムがあり、洪水時の流下してくる石や土砂の調整効果を増大するために、大きな暗渠トンネルを設けている全国的にも非常に珍しいタイプの砂防堰堤は、ライトアップの時期に暗渠トンネル内もライトアップされ、タルマかねこおりライトアップイベントの一翼を担っている。足場は固まった雪があるために、歩くには注意が必要だが、駐車場迄の国道や会場周辺の道は除雪が行き届いており、通常の雪道仕様をしていれば来訪には特に問題はない。ライトアップ会場の親水公園の一角には縁結びの神様を祀った〝毛受母の社(もずものやしろ)〟があることから、ライトアップにも〝ハート〟のイルミネーションが灯されており、縁結びのパワースポットにもなっているようだ。

滝の水が凍りついたもの故に氷中化しているものを外側からライトアップしているために、氷点下の森の様な氷柱内から浮かび上がるようなものはない。しかし透明度の低い氷ゆえにスクリーンの役割を果たしており、当てている照明の色がきれいに浮かび上がっているのは確かである。それ故に黄色や青・緑といった〝色の氷柱〟が並んでいる景色を眺めることができるようになっており、それはそれで特徴のある氷柱イルミネーションになっている。また〝赤色〟の照明を氷柱には用いていないために、赤色LEDで象られたハートがよく目立っており、SNS映えするような写真が撮れることは間違いない。モデルが悪いので記録写真でしか紹介できないのは残念だが、冬の時期に平湯を訪れるカップルには訪れる価値はある場所だと私には思える。そんなライトアップエリアの反対側は〝冬の森〟そのものの風景が広がっている。モノトーンまでは行かないが、飛騨の冬を象徴するような景色なので、そのギャップも面白いかも知れない。また先述のように砂防堰堤の暗渠トンネル内が青色LEDでライトアップされている。そんなトンネル内から見える滝の様子は、これだけの要素を兼ね備えた場所から滝の流れを見る場所が珍しいために一見の価値はあると思われる。余程天候が悪くなければ比較的容易に訪れることが可能な場所故に、合わせて冬の高山を訪れた際は、立ち寄りをお勧めする場所のひとつである。

もっとも訪れた時は氷点下ではあれど比較的暖かかった日でもあったために、私の滞在中には誰とも合わなかった。一旦温泉に浸かって温まってしまえば、寒い場所に出て行くことを躊躇するのかも知れない。確かに湯冷めすることは間違いない寒さなので、温泉に浸かる前に訪れて、この素晴らしい景色の対比を体験されることをお勧めする。

イベント会場としてはそれ程広くはない場所なので30分程の滞在で車に戻って来た。駐車場で暖機運転をしている際に、界隈に宿泊しているようなカップルが来ていたようだが、女の子の方が浴衣と丹前の姿であった。個人的な考えでは風邪をひくのでこんな無謀なことは避けた方が良いのに~と思いながら、時間のこともあり次の目的地に向けて走り出す私であった。

タルマかねこおりライトアップを後にして向かった先は福地温泉の〝青だるライトアップ〟である。ここは福地温泉の温泉街の中心に位置しており、福地温泉バス停を目指して向かうとバス停の先に見える場所となる。こちらの特徴としては、あまり人の手を加えず自然のまま出来上がった氷柱に寒色の照明を当てているような感じを受けるものである。勿論全く手を加えなければ氷柱が出来上がることはないので、人工的な要素がない訳ではないが、他のライトアップと違い、敢えて〝自然のまま〟を強調しているようにも見える。福地温泉の中にある場所という〝地の利〟を活かして行われているようで、あまり車を利用して来る観光客も少ないのではという印象を受けた。しかし福地温泉宿泊者ならば徒歩で来られる場所でもあるために21:00過ぎという時間にも拘らず、訪れている方は居たようだ。しかし浴衣だけの姿に見ている方が寒く感じる。どうやらC国の観光客のようだが無謀にもその氷柱に近付こうとしている。確かに近くでライトアップされた氷柱を眺めるのは、自然の芸術を楽しむのはうってつけかも知れないが、あちらの足元は草履。こちらは一応スニーカーを履いてはいたが、やはり凍結した雪の上を歩くには万全とは言えず、望遠レンズを介しての撮影と氷柱の堪能に留めている。危ないよ~と言って聞いて貰えるならば注意喚起はするが、そういうお国柄の方ではないのでスルーする。良かれと思ってやったことが仇になって帰ってくるのは馬鹿らしい。そんな気持ちになりながら、バス停に停めていた車へと戻り、改めて暖機運転の後本日最後のイルミネーションイベント会場へと向かうことにした。

栃尾温泉の中心部洞谷で行われている〝洞谷雪桜〟は、巨大な洞谷流路工を利用した大規模なライトアップイベントで、期間は今日の23:00迄という情報とロケーションを考慮して最後の目的地とした場所でもあった。栃尾温泉は6年半前の平成30(2018)年10月に宿泊をしている場所でもある。せっかくならばその宿に宿泊を考えたのだが、どうやら休業若しくは廃業されたようで検索に引っ掛からなかった。時間的には素泊まりになるため大した上客ではないが、泊まったことを思い出せるか楽しみだったが故に残念であった。時間的なこともあり最終的には高山で宿を取ったのだが、国道471号線の宝橋を渡った辺りからその様子が確認出来る筈であったが…おかしい…何もない。岐阜県道475号線の洞谷橋の上流にライトアップされている筈が…やはり見当たらない。場所を間違えたか?と思いスマホで確認するが合っている。正しく会場に居るはずなのだが…真っ暗な景色が広がっているだけであった。昼間ならば観光協会に電話して確認するのだが、21:20ではそういう訳にもいかない。しかしwebに掲載されている写真は間違いなく目の前に広がる景色である。唖然としている私の脳裏を昨年冬の沖縄訪問時の記憶が蘇る。web上のデータを信じて訪れた場所が、その日が偶々だったのか?既に終わっていたのかは不明だが、目的のイベントに到達出来なかったことがあった。確かによく見ると〝天候等によって開催期間が前後する〟と書かれている。確かに雪化粧という様子では既にないようだ。ということは…開催期間終了か…とも考えたが、この時間であれば確認のしようがない。23:00迄という時間を過信したのかも知れないが、結局イルミネーションには辿り着けなかった。なんとも物悲しい栃尾温泉再訪となったが、翌日は間違いなく開催はないために諦めざるを得ない。という訳で本日のイルミネーション散策は強制終了となり、高山市街のホテルを目指すことになった。

今来た道を戻るのは味気ないが、一日走り続けた疲れがどっと出てきたので、違う道をドライブがてら走る気力もないので、走行履歴の残る道を走って行く。1時間走り続け高山市街のローソン高山西之一色店に立ち寄ってひと息付く。再び走り出して立ち寄った先はなか卯41号飛騨高山店、いつもと変わらぬ遅い夕食を食べた。再び走り出してセブンイレブン高山名田町4丁目店に立ち寄ってタバコと飲み物を購入後、今宵の宿であるホテルアルファーワン高山にたどり着いた。着いたのはいいのだがここでひとつ大きな勘違いをしていることに気づいてしまう。元々高山で宿を取るときに〝駐車場無料〟という条件を入れていたことをすっかり忘れていた。高山市街のど真ん中にあるホテルアルファーワン高山は、勿論駐車場は有料である。しかも早い時刻であれば、ホテル隣の立駐を利用できたのだが、既に時刻は23:30・・・。仕方がないのでフロントに電話して駐車場の場所を確認し、提携駐車場である〝たかやま中央駐車場〟を案内される。ナビの検索で引っかかるのだが、なんせ一通の多い市街地故に到着迄20分を要した。車を停めてmoveクンの一日の労をねぎらってホテルへと向かう。アルファーワンチェーンと言えば今までも駐車料金が別途必要だったことをすっかり忘れていた。まあ楽天トラベル経由でポイント充当していたために支払いは5,500円。素泊まりにしては少し高めだが予約を急いだ私が悪い。と思って文句を言うのも馬鹿らしくなり、あてがわれた313号室喫煙シングルのお部屋に入室。いつもの如く客室の様子をカメラに収めると湯船にお湯を張り、一日の汗を流すと目を開けていることも辛くなって来た。翌日は土曜日ということもあり旅行貯金はなし。朝食後に高山市街を散策して帰ることに行程を見直すこともせずに寝てしまったzzz。そんなこんなで高山の夜は更けて行ったのであった。

  《続く》

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
自家用車 徒歩
30いいね!

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