
2025/02/23 - 2025/02/23
2081位(同エリア5952件中)
関連タグ
放浪ラォレンさん
- 放浪ラォレンさんTOP
- 旅行記33冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 13,498アクセス
- フォロワー12人
この旅行記のスケジュール
2025/02/23
-
電車での移動
寝台列車の車中で、23日の早朝を迎える
-
電車での移動
パダンブサール駅(出発 9:45) → KLセントラル駅(到着 15:40) ※特急利用
-
徒歩での移動
歩いて数分
-
徒歩での移動
-
電車での移動
LRTを利用して次の駅
-
徒歩での移動
-
徒歩での移動
-
電車での移動
LRTを利用
-
徒歩での移動
歩いて数分
-
徒歩での移動
-
電車での移動
LRTを利用
-
徒歩での移動
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
現在でもバックパッカーのバイブルとして通じる『深夜特急』は、作家の沢木耕太郎氏による紀行小説です。発行年は1986年と1992年の2回に分けられますが、実際に旅行された時期は1974年から1975年にかけてです。
丁度、私も1975年にユーラシア大陸横断旅行に出かけて、ローマからニューデリーまでの区間は「深夜特急」とほぼ同じルートを辿りました。
今回、その「深夜特急」の全ルートで、まだ通っていないバンコクからシンガポールまでのマレー半島を、2泊3日の弾丸旅行で縦断して駆け抜けることを計画しました。
旅行の主な日程は次の通りになります。訪問記は3回に分けて紹介し、今回は②の記事になります。
1バーツは約4.4円、1マレーシア·リンギットは約33.8円、1シンガポールドルは111.5円の為替レートでした。
なお、細かい日程、訪問地は、一緒に載せているスケジュール表でご確認ください
① 1・2日目(関空・バンコク~タイ国境付近)
・「深夜特急」のプロローグ
・関西国際空港
・ドンムアン国際空港
・チャトゥチャック市場
・ワット·ポー
・寝台列車
② 3日目(タイ国境付近~クアラルンプール)
・タイとマレーシアの国境(パダンベサール)
・クアラルンプール セントラル駅
・チャイナタウン
・ペトロナスツインタワー
③ 4・5日目(クアラルンプール~シンガポール・関空)
・TBSバスステーション
・マレーシアとシンガポールの国境
・リトルインディア
・Garden by the Bay
・チャンギ国際空港
・神戸三ノ宮駅界隈
3日目は寝台列車の中で夜明けを迎え、マレーシア時間で9:05頃にマレーシア側のパダンベサール駅に到着しました。この後、9:45発のクアラルンプール行きの特急列車に間に合うかどうかが、クアラルンプール観光の大きなポイントでした(次の特急列車は4時間後で、そうなると市内での観光時間はもはや確保できません)。
辛うじて、特急列車には間に合い、列車の少しの遅れはあったものの、16:00にはKLセントラル駅に到着しました。
近くの予約したホテルに入り、少しの休憩をした後に、地下鉄(LRT)で次駅のパサール・スニ駅に行きました。隣接している中華街を散策して、有名店を食べ歩きしました。その後は、地下鉄で移動して、超高層ビルのペトロナスツインタワーを見学してホテルに帰りました。
マレーシアでは、私が思った以上に英語が広く浸透していました。国内で15人以上に英語で話しかけましたが、殆んどの人から流暢な英語で返答がありました。
-
朝の5:00過ぎですが、列車の外はまだ、真っ暗です。雨が少し、ぱらついています。
-
少しずつ夜が明けて来ました。
-
列車の中で日の出を眺め、缶コーヒーを飲みながらパンをかじることが、私のちょっとした憧れでした。しかし、バンコクの駅で購入したものは、何とコーラでした。茶色の缶だったので、てっきり缶コーヒーと勘違いしていました。
-
でも心配は入りませんでした。コーヒーの車内販売の人が回って来ました。
-
早速、熱いコーヒーをいただきます!
-
7時前には、係員が二段ベッドの片付けにやって来ました。とても手慣れた様子でした。
-
程なくして、ハジャイ駅に到着して、10分程、停車しました。
ハジャイ駅 駅
-
国境近くになりました。
-
予定通り、タイ時間で8:05にマレーシアのパダンブサール駅に到着しました。マレーシアとタイでは1時間の時差があるので、マレーシア時間では9:05です。
何年か前のネット記事を読むと、長距離列車は2~3時間遅れることは日時茶飯事と書いていましたが、今は運行時間は、かなり改善されているようです。
乗客は出入国手続きの為に、列を作っています。パダンブサール駅 駅
-
窓の向こう側がタイのイミグレーションカウンターになっています。
パダンブサール駅 駅
-
出国手続きに少し時間がかかる人がいましたが、前の方の列に並んでいたので、比較的早く、手続きが終わりました。
パダンブサール駅 駅
-
次に、マレーシアへの入国手続きです。これは、先程の出国手続きより時間がかかる人が多くいました。なお、2024年1月からMalaysia Digital Arrival Card (MDAC)の登録が必須となりました。
パダンブサール駅 駅
-
手荷物検査も行われました。
パダンブサール駅 駅
-
大変、気がかりなことが一件ありました。9:45発のクアラルンプール行きの特急列車に間に合うかどうかです。チケットを予約した旅行社は、タイの列車からマレーシアの列車への乗り継ぎには、最低でも2~3時間の余裕を持っておくようにと注意書きがありました。しかし、弾丸旅行を続ける私にとって、この列車に乗れることは時間的に大変助かります。
それで、ダメ元で9:45発と13:50発の、2本の列車の予約をしておきました。運良く、少しの余裕を持って、この9:45発の列車に間に合いました!
勿論、13:50発のチケットはお金が返って来ませんが、一応、車掌にはキャンセルする旨を伝えておきました。
これで、少しはクアラルンプールで市内観光がすることが可能になりました。パダンブサール駅 駅
-
パダンプサール駅を出発すると、タイでは見られなかった三角錐の山(おむすび山)が、沢山、現れました。マレーシアではこの様な山が多いのかと思いましたが、この周辺だけでした。
-
都市部に近づいているのでしょうか? 民家を散見するようになりました。
但し、タイと同様に、マレー半島を走っている時は、マレーシアでも余り民家を見ることがありませんでした。この辺が日本と大違いです。 -
車内の様子です。特急列車ということもありますが、タイの列車より、かなり豪華な感じがします。
なお、前もって、日本で購入していた、3カ国利用可能なSIMカードでスマホはキチンと作動していました。また、時間を節約するために、マレーシア紙幣も前もって、日本で購入しておきました。 -
トイレも日本の列車と同じ程、清潔でした。なお、一人当たりの国民所得を比較すると、タイよりマレーシアの方がかなり高いようです。
-
南国の風景が続きます。
-
クアラルンプールの首都圏に入って来ました。民家も密集して来ました。
-
高層ビルも現れるようになりました。
-
昔ながらの建物と近代的な建物が混在しています。
-
クアラルンプール駅(旧クアラルンプール中央駅)に着きました。駅舎はイギリス領時代に作られた欧風建築で歴史を感じさせます。
クアラルンプール駅 (旧クアラルンプール中央駅) 駅
-
KLセントラル駅に16:00前に到着しました。
KLセントラル駅 駅
-
明日、TBSバスステーションに行く為に使う「KLIAトランジット」の改札口を確認しておきました。KLセントラル駅には沢山の交通路線が入り込んでいます。
KLセントラル駅 駅
-
このエスカレートを上ると巨大なショッピングモールに繋がります。
KLセントラル駅 駅
-
一応、最低限の駅への表示はありますが、案内図はありませんでした。最初は迷って、同じところをクルクル回っていました。
-
ショッピングモールから、大通りの上に掛かっている「渡り通路」を進み、階段を降ります。
-
すると、目の前に予約していた「イージーホテルKLセントラル」がありました。
イージーホテルKLセントラル ホテル
-
スタッフさんは笑顔で迎えてくれました。風貌からインド系マレーシア人のような感じがします。
イージーホテルKLセントラル ホテル
-
室内はこじんまりとして清潔でした。
イージーホテルKLセントラル ホテル
-
バスルームです。
イージーホテルKLセントラル ホテル
-
しばらく休憩して、再びKLセントラル駅に向いました。
KLセントラル駅 駅
-
LRT(クラナジャヤ線)に乗る予定です。ネット情報ではクレジットカードが使えるということでしたが、改札口では反応しませんでした。それでチケットを購入することにしました。但し、券売機には10RM以上の紙幣は使えない旨の表示がありました。
KLセントラル駅 駅
-
2階に上がり列車を待ちます。
KLセントラル駅 駅
-
次のパサールスニ駅で降ります。
ハブ パサール スニ バス系
-
通りを歩くと直に、セントラルマーケットの建物が見えました。
-
そこから大通りを横切ると、チャイナタウンへの入り口になります。
-
しばらく歩くと、中華料理店「金蓮記」のお店がありました。2階が客席になっていました。
金蓮記 中華
-
先ず、名物の「福建麺(ホッケンミー)」の中(15RM)を注文しました。
金蓮記 中華
-
次に、「Fried Chichen with Dried Chilies 」と書かれた鳥料理の小(27RM)を注文しました。
金蓮記 中華
-
福建麺はマレーシア風の中華焼きうどんといった感じでしょうか。タレはオイスターソースベースらしいです。麺は、好みの問題かもしれませんが、日本のウドンの方が粘りがあるようです。
金蓮記 中華
-
鳥料理の方はFried Chichenと書かれていたから、フライドチキンを想像していましたが、鶏肉を油で揚げた料理でした。基本的な味付けは福建麺と同じ感じです。
金蓮記 中華
-
チャイナタウンの南北に走るメインストリートに出ました。一番の繁華街です。
ペタリン通り 散歩・街歩き
-
何か、路上にビニールに被された料理が細長く続いています。何かギネスにでも載せる料理にチャレンジしているのでしょうか?
ペタリン通り 散歩・街歩き
-
このペタリン通りには果物、果物を使ったデザート類が多く売られています。
ペタリン通り 散歩・街歩き
-
今まで、ドリアンを食べたことがなかったので、是非とも注文しようと思っていました。
ペタリン通り 散歩・街歩き
-
強烈な匂いで敬遠されることもあるドリアンですが、それ程、匂いは気にはなりませんでした。ビニール手袋を使って食べるんですね。甘くて、カスタードクリームのような味わいがありました。
ペタリン通り 散歩・街歩き
-
日本の焼き鳥のような串に刺したサテーです。
-
ここにも串料理がありました。
-
チキンライスで有名な「南香飯店」です。
南香飯店 (チャイナタウン店) 中華
-
各種のチキン(スチーム)を使ったメニューがあります。
南香飯店 (チャイナタウン店) 中華
-
広い店内の様子です。
南香飯店 (チャイナタウン店) 中華
-
私が注文したのは、スチームのチキンではなく、フライドチキンです。「金蓮記」でのリベンジの意味合いもありました。鶏肉の茹で汁で炊いたライスは美味しかったです。
南香飯店 (チャイナタウン店) 中華
-
LRTに乗り、KLCC駅に移動します。
ハブ パサール スニ バス系
-
地上に上がると、真向かいに「スリアKLCC」の建物が見えます。残念ながら外では、小雨が降っています。
スリアKLCC ショッピングセンター
-
そのため、地下道を通って移動します。
-
次に、スリアKLCCの手前の階段を上ります。
スリアKLCC ショッピングセンター
-
そこにはバス停があり、その屋根がある所を移動すると、高さが452メートル、88階建てのペトロナスツインタワーの勇姿が見えました!
-
見る角度によって、色彩も変わるようです。それにしても、天空に向かって聳えているようです!
-
22:00前にKLセントラル駅に戻って来ました。明日に備えて、早く寝ましょう!
KLセントラル駅 駅
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
イージーホテルKLセントラル
3.44
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
クアラルンプール(マレーシア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
クアラルンプール(マレーシア) の人気ホテル
マレーシアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
マレーシア最安
299円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ 2025/02 マレー半島の縦断旅行
0
61