2025/02/20 - 2025/02/22
96位(同エリア306件中)
タブラオさん
2月の木金土で会社の友人と一緒に信州の温泉旅館を巡ってきました。
元々はと言うと、「日本秘湯を守る会」のスタンプ帳をどうやって埋めようかと考え、秘湯を守る会の宿を眺めていて仙仁温泉を思い付きました。仙仁温泉は日本でも有数の予約が取りづらい宿として有名です。おまけにとても高い! ところがスタンプ帳を10個埋めて「招待」(10個スタンプを集めると無料で泊まった旅館に泊まれる)でまた仙仁温泉に泊まれば実質半額で泊まれることを思い付き、そんなことを友人に話したら興味ありとのことで早速予約しました。予約は11ヶ月前の1日にその月分の予約を受付開始するそうですが、予約開始とともにたちまち常連客で埋まってしまうほどの人気振りなのだそうです。それほど予約が取りづらいとは知らずに、9月23日に電話したら運良く半年後の2月の金曜日に空きがありその場で予約しました。ところが、その後、旅館側とやり取りする中で、仙仁温泉は「日本秘湯を守る会」を脱会していることを知り衝撃を受けました! 宿泊代は4万円超でしたが、実質半額だと思い予約したものの、そうではないとわかり一気に行く気が失せました。ところが、そんな話を友人にしたところ、意外と前向きな反応でした。なかなか取れない予約がせっかく取れたのだし、日本一予約が取りづらい宿って一体どんなだろという思いもあり、思い切って行くことにしました。
これに加えて、前から興味のあった高峰温泉にも寄ってみることにしました。高峰温泉は「日本秘湯を守る会」の会員旅館です。冬場は雪上車でのお出迎えがあります。有名な「雲上の野天風呂」にも興味があったため、仙仁温泉の前に行くことにしました。
で、どうだったかというと、仙仁温泉も高峰温泉も素晴らしい旅館でした。仙仁温泉は人生初の4万円超えの宿でした。3万円を超えるような宿は当然見る目も厳しくなり、結果、期待外れのことが多かったのですが、仙仁温泉は全く違っていました。正直この内容なら5万円でも納得の内容でした。お部屋、食事、お風呂、サービスのどれを取っても期待以上。ケチっていると感じることは皆無! 日本一予約が取りづらいのもよく理解出来ました。
一方、高峰温泉ですが、こちらも期待以上でした。お部屋はそれなりでしたが、食事とお風呂は値段と場所を考えたらまあまあ。それより、雪上車に乗ったり、極寒の中で星空鑑賞をしたり、標高2000mならではの非日常を味わうことが出来ました。
これまで色んな旅館に泊まってきて、正直こんなもんだろうと言うのが出来上がりつつありますが、両旅館とも久々に「ワクワク・ドキドキ」を感じることが出来ました。良い意味での驚きの数々でした。非日常を存分に味わえ、大満足の信州湯巡り旅行となりました。
1日目 高峰マウンテンリゾートより高峰温泉まで雪上車で移動。標高2000mの宿、高峰温泉に宿泊。
2日目 高峰温泉より仙仁温泉に移動。日本有数の予約が取りづらい宿、高峰温泉に宿泊。
3日目 仙仁温泉を昼前に発ち、そのまま帰京。
①は1日目、2日目の高峰温泉の旅行記です。
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11時29分大宮発の「あさま609号」で佐久平に行きました。佐久平駅からバスで終点の高峰マウンテンリゾートに向かいました。
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「雪上車」
終点の高峰マウンテンリゾートで事前に予約しておいた旅館の雪上車に乗り換えました。雪上車内は天井が低くて狭いです。スキー場の横を通って10分位掛けて旅館まで行きましたが、急な坂道もものともせず進みました。 -
「高峰温泉」
高峰温泉には14時45分頃に着きました。高峰温泉の旅館はここだけです。 -
旅館前に雪上車が何台か置かれていましたので、撮ったものです。この雪上車は翌朝乗りました。
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上は行きに乗った雪上車です。真ん中はずっと旅館の前に止まっていました。下は翌日に旅館前に止まっていた雪上車ですが、通常の車を雪上車仕様にしたものです。これが一般道を走っていたら目立ちそうです。
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高峰温泉の受付です。お土産類も充実していました。
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雪上車で一緒に乗ってきた人たちが集まって、館内の施設やイベントの説明を受けました。野鳥教室と星の鑑望会に参加しましたが、高峯山ガイドツアーも楽しそうです。
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高峰温泉というと「ランプの宿 高峰温泉」のイメージですが、客室内ですらランプはありませんでした。「ランプの宿」というと思い出すのは青森県の青荷温泉。ここは旅館内の明かりはほぼランプだけでしたので面食らいましたが、高峰温泉は館内は新しいし、不便に感じたり、寒く感じることは全くありませんでした。
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1泊2食付き、2人泊で1人当たり20,300円(税金・暖房費込)でした。景色の良い谷側の部屋にしましたので通常よりも1,000円高かったみたいです。お部屋は6畳でトイレ付きです。広縁なしですので狭めですが、新しくて機能的なお部屋でした。温泉も食事もまあまあでしたし、色々とイベントもあり結構楽しめました。標高2,000メートルの宿であることを考えば割安だと思います。
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トイレはお部屋にありましたが、洗面所は共同でした。
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「標高2000m 雲上の野天風呂」
「雲上の野天風呂」は夕方6時00分まで入浴可で朝は入れないため、早速、「雲上の野天風呂」に行くことにしました。高峰温泉というと、まずこの「雲上の野天風呂」が思い浮かびますが、行く前から楽しみにしていたお風呂です。 -
旅館建物を出て雪道を歩くこと約50m。最初に行った時には3人の方が入っていて、4人はとても無理のため一旦諦め部屋に戻りました。
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タイミングをずらして行ったら運良く友人と2人だけで入ることが出来ました。他の人が来たら出ようと思いながらずっと入っていましたが、その後暫く誰も来なかったため、ゆっくり入れてラッキーでした。
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入ってみての感想ですが、まずは狭いです。2人でちょうど良いサイズ。3人だとギリギリです。それとお湯は熱くないです。外気温が恐らくマイナス5度以下で風もあったため、お湯から出るととても寒く感じました。今回は運良く長く入っていられましたが、人気のお風呂ですので、ゆっくり落ち着いて入ることは基本的に難しいと思いました。
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お湯の投入量が少ないし、そもそも投入されるお湯もそれほど熱くないため、お湯は温いです。一度内湯で温まってから入った方がいいかも知れません。お湯は硫黄泉です。硫黄の香りはしましたが、お湯が濃い感じではありませんでした。
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別の角度から撮ったものです。
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「くま笹茶」
フロントに戻ってきたらこれがあったため1杯いただきました。 -
「展望風呂」
お風呂は、「雲上の野天風呂」以外に男女別でそれぞれ2つありました。2つとも大きくありません。全22室ですので、宿泊者数に対して少ない気がしました。
写真は「展望風呂」です。谷側が綺麗に見えました。 -
湯船は2つに分かれていました。左側が源泉で右側は加温湯です。源泉は30度くらいですので温いです。いい感じで硫黄の香りがしていましたが、強くはありませんでした。それよりも木の香りと手触りが好印象でした。正直、温泉はそこまで期待していませんでしたが、温泉に入るだけでも行く価値はあると思いました。
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展望風呂から夕日が綺麗に見えました。
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「ランプの湯」
展望風呂と似ていますが景色が違います。確かにランプは吊るしてありましたが、電灯もありました。展望風呂もそうですが、ボディソープもシャンプーもありませんでした。環境保全のため創生水という体の汚れ、油、お化粧も落とせて体に良い水を使用しているそうですが、油が落ちている感はありませんでした。環境保全と言われてしまえば仕方ありませんが… -
「飲泉所」
ここの源泉は飲泉可です。源泉は30度くらいです。いい感じの卵味・出汁味でした。硫黄泉特有のえぐみは感じませんでしたが、若干の苦味がありました。酸性泉ではありません。 -
夕食は18時00分から食事会場でいただきました。窓際の席でしたが、恐らく谷側の割高な部屋に泊まっていたためだと思われます。写真の通り、外は素晴らしい景色でした。
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最初からテーブルの上に置かれていた料理です。
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この日のお献立です。「二月のお献立」と書いてありますので、メニューは月替わりなのでしょう。
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標高2,000メートルの山奥ですので、食事は、正直余り期待していませんでしたが、予想以上に充実していました。一品、一品、出来上がりが運ばれてきました。温かい料理が食べられるのはありがたいです。
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グラスワインをいただきましたが、1杯880円でした。いいお値段しました。
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「星の鑑望会」
20時30分から旅館前の敷地で星の鑑賞会がありました。大勢の方が参加していました。外気温はマイナス16度だったそうですが、防寒対策をしっかりしていったため寒く感じることはありませんでした。
感想はという、正直、期待したほど星は見えませんでした。12月のふたご座流星群の時期に山梨県の上野原によく流れ星を見に行っていましたが、その時の方がずっと綺麗に見えました。なんでだろ? それよりも、どうせ写らないだろうと思いながらスマホで夜空を撮ってみたら、思いの外綺麗に撮れていて、こちらの方が感動でした。 -
旅館の庭に大型の望遠鏡が何台か用意されていて、望遠鏡を通して星を見ることが出来ました。土星の輪っかが見えるとか、そういうレベルで見えるわけでもなく、まあそんなもんかというのが正直な感想でした。
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翌朝です。「雲上の野天風呂」が入れないのは知っていましたが、どんなだろと思い、こっそり覗いてきました。写真の通り、カバーが被せてありましたが、空気が澄んでいて、景色が綺麗でした。
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「雲上の野天風呂」のプレートもカチンコチンに凍りついていました。
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7時30分から1階の休憩室で野鳥教室がありました。宿の人が事前に餌を撒いて集まってきた野鳥や小動物を休憩室から観察するものでした。写真には上手く写っていませんが、ホシガラスやアカゲラやコガラといった小鳥が多数集まってきました。宿の人がジョークを交えながら解説してくれますので、結構楽しめました。
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リスも毎回来るようです。リスは後ろ側に身を隠すものがあると、それを背中にして向くそうです。この習性を計算して餌台を作ったそうで、休憩室側から餌を食べる様子がよく見えました。
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朝食も夕食と同じところでいただきました。
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9時30分に旅館を出て、雪上車で高峰マウンテンリゾートまで行きました。高峰マウンテンリゾートからは10時00分発のバスで小諸に向かいました。
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バスで高峰マウンテンリゾートまで来た2人連れがそのまま赤の雪上車に乗って高峰温泉に向かって行きました。常連客なのでしょう。雪上車内ではなく、屋根に乗っかって行きましたが、気持ち良さそうでした。次に行く時にはこういうのも楽しそうです。
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