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2月の木金土で会社の友人と一緒に信州の温泉旅館を巡ってきました。<br /><br />元々はと言うと、「日本秘湯を守る会」のスタンプ帳をどうやって埋めようかと考え、秘湯を守る会の宿を眺めていて仙仁温泉を思い付きました。仙仁温泉は日本でも有数の予約が取りづらい宿として有名です。おまけにとても高い! ところがスタンプ帳を10個埋めて「招待」(10個スタンプを集めると無料で泊まった旅館に泊まれる)でまた仙仁温泉に泊まれば実質半額で泊まれることを思い付き、そんなことを友人に話したら興味ありとのことで早速予約しました。予約は11ヶ月前の1日にその月分の予約を受付開始するそうですが、予約開始とともにたちまち常連客で埋まってしまうほどの人気振りなのだそうです。そこまで予約が取りづらいとは知らずに、9月23日に電話したら運良く半年後の2月の金曜日に空きがあったためその場で予約しました。ところが、その後、旅館側とやり取りする中で、仙仁温泉は「日本秘湯を守る会」を脱会していることを知り衝撃を受けました! 宿泊代は4万円超でしたが、実質半額だと思い予約したものの、そうではないとわかり一気に行く気が失せました。ところが、そんな話を友人にしたところ、意外と前向きな反応でした。なかなか取れない予約がせっかく取れたのだし、日本一予約が取りづらい宿って一体どんなだろという思いもあり、思い切って行くことにしました。<br /><br />これに加えて、前から興味のあった高峰温泉にも寄ってみることにしました。高峰温泉は「日本秘湯を守る会」の会員旅館です。冬場は雪上車でのお出迎えがあります。有名な「雲上の野天風呂」にも興味があったため、仙仁温泉の前に行くことにしました。<br /><br />で、どうだったかというと、仙仁温泉も高峰温泉も素晴らしい旅館でした。仙仁温泉は人生初の4万円超えの宿でした。「普段は泊まれない宿シリーズ」の宿(3万円超の旅館~今回より25,000円から30,000円に変更)は高いお金を払っているため、当然見る目も厳しくなり、結果、期待外れのことが多かったのですが、仙仁温泉はこれまでとは全く違っていました。正直この内容なら5万円でも納得の内容でした。お部屋、食事、お風呂、サービスのどれを取っても期待以上。ケチっていると感じることは皆無でした! 日本一予約が取りづらいのもよく理解出来ました。<br /><br />一方、高峰温泉ですが、こちらも期待以上でした。お部屋はそれなりでしたが、食事とお風呂は値段と場所を考えたらまあまあ。それより、雪上車に乗ったり、極寒の中で星空鑑賞をしたり、標高2000mならではの非日常を味わうことが出来ました。<br /><br />これまで色んな旅館に泊まってきて、正直こんなもんだろうと言うのが出来上がりつつありますが、両旅館とも久々に「ワクワク・ドキドキ」を感じることが出来ました。良い意味での驚きの連続でした。非日常を存分に味わえ、大満足の信州湯巡り旅行となりました。<br /><br />1日目 高峰マウンテンリゾートより高峰温泉まで雪上車で移動。標高2000mの宿、高峰温泉に宿泊。<br />2日目 高峰温泉より仙仁温泉に移動。日本有数の予約が取りづらい宿、高峰温泉に宿泊。<br />3日目 仙仁温泉を昼過ぎに発ち、そのまま帰京。<br /><br />②は2日目、3日目の仙仁温泉の旅行記です。旅行記を書いていて改めて思いましたが、仙仁温泉は本当に凄い旅館でした。

厳寒の信州 2泊3日 極上泉巡りの旅② / 普段は泊まれない宿シリーズ 第17弾(仙仁温泉)

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2025/02/20 - 2025/02/22

123位(同エリア246件中)

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タブラオ

タブラオさん

2月の木金土で会社の友人と一緒に信州の温泉旅館を巡ってきました。

元々はと言うと、「日本秘湯を守る会」のスタンプ帳をどうやって埋めようかと考え、秘湯を守る会の宿を眺めていて仙仁温泉を思い付きました。仙仁温泉は日本でも有数の予約が取りづらい宿として有名です。おまけにとても高い! ところがスタンプ帳を10個埋めて「招待」(10個スタンプを集めると無料で泊まった旅館に泊まれる)でまた仙仁温泉に泊まれば実質半額で泊まれることを思い付き、そんなことを友人に話したら興味ありとのことで早速予約しました。予約は11ヶ月前の1日にその月分の予約を受付開始するそうですが、予約開始とともにたちまち常連客で埋まってしまうほどの人気振りなのだそうです。そこまで予約が取りづらいとは知らずに、9月23日に電話したら運良く半年後の2月の金曜日に空きがあったためその場で予約しました。ところが、その後、旅館側とやり取りする中で、仙仁温泉は「日本秘湯を守る会」を脱会していることを知り衝撃を受けました! 宿泊代は4万円超でしたが、実質半額だと思い予約したものの、そうではないとわかり一気に行く気が失せました。ところが、そんな話を友人にしたところ、意外と前向きな反応でした。なかなか取れない予約がせっかく取れたのだし、日本一予約が取りづらい宿って一体どんなだろという思いもあり、思い切って行くことにしました。

これに加えて、前から興味のあった高峰温泉にも寄ってみることにしました。高峰温泉は「日本秘湯を守る会」の会員旅館です。冬場は雪上車でのお出迎えがあります。有名な「雲上の野天風呂」にも興味があったため、仙仁温泉の前に行くことにしました。

で、どうだったかというと、仙仁温泉も高峰温泉も素晴らしい旅館でした。仙仁温泉は人生初の4万円超えの宿でした。「普段は泊まれない宿シリーズ」の宿(3万円超の旅館~今回より25,000円から30,000円に変更)は高いお金を払っているため、当然見る目も厳しくなり、結果、期待外れのことが多かったのですが、仙仁温泉はこれまでとは全く違っていました。正直この内容なら5万円でも納得の内容でした。お部屋、食事、お風呂、サービスのどれを取っても期待以上。ケチっていると感じることは皆無でした! 日本一予約が取りづらいのもよく理解出来ました。

一方、高峰温泉ですが、こちらも期待以上でした。お部屋はそれなりでしたが、食事とお風呂は値段と場所を考えたらまあまあ。それより、雪上車に乗ったり、極寒の中で星空鑑賞をしたり、標高2000mならではの非日常を味わうことが出来ました。

これまで色んな旅館に泊まってきて、正直こんなもんだろうと言うのが出来上がりつつありますが、両旅館とも久々に「ワクワク・ドキドキ」を感じることが出来ました。良い意味での驚きの連続でした。非日常を存分に味わえ、大満足の信州湯巡り旅行となりました。

1日目 高峰マウンテンリゾートより高峰温泉まで雪上車で移動。標高2000mの宿、高峰温泉に宿泊。
2日目 高峰温泉より仙仁温泉に移動。日本有数の予約が取りづらい宿、高峰温泉に宿泊。
3日目 仙仁温泉を昼過ぎに発ち、そのまま帰京。

②は2日目、3日目の仙仁温泉の旅行記です。旅行記を書いていて改めて思いましたが、仙仁温泉は本当に凄い旅館でした。

  • 前日宿泊した高峰温泉から仙仁温泉まで移動しました。小諸駅からしなの鉄道で長野まで行き、長野から須坂まで長野電鉄を使いました。須坂駅から仙仁温泉まではバスを使い、仙仁温泉には14時45分頃着きました。

    前日宿泊した高峰温泉から仙仁温泉まで移動しました。小諸駅からしなの鉄道で長野まで行き、長野から須坂まで長野電鉄を使いました。須坂駅から仙仁温泉まではバスを使い、仙仁温泉には14時45分頃着きました。

  • 仙仁温泉に着いたら黒いマントに黒いハットの男性が待っていて、バスで到着した人たちを旅館内に案内してくれました。それにしても、旅館の男性の方は皆さんこの黒いマント姿でしたが、ニューヨークやロンドンでよく見掛けたユダヤ人の方を彷彿させるものでした。

    仙仁温泉に着いたら黒いマントに黒いハットの男性が待っていて、バスで到着した人たちを旅館内に案内してくれました。それにしても、旅館の男性の方は皆さんこの黒いマント姿でしたが、ニューヨークやロンドンでよく見掛けたユダヤ人の方を彷彿させるものでした。

  • 仙仁温泉の建物です。木で覆われているため全体像は分かりづらいですが、斜面に沿って低層の建物が縦横に連なっていました。

    仙仁温泉の建物です。木で覆われているため全体像は分かりづらいですが、斜面に沿って低層の建物が縦横に連なっていました。

  • 仙仁温泉の旅館入口です。橋を渡ってすぐでした。

    仙仁温泉の旅館入口です。橋を渡ってすぐでした。

  • 仙仁温泉の受付です。夜の静かな時間帯に撮ったものです。

    仙仁温泉の受付です。夜の静かな時間帯に撮ったものです。

  • チェックインが集中していたのか、大勢の方がロビーで待っていました。ロビーで待っていてまず感じたのは、従業員の方の数の多さです。後からネットで調べたところ、客室数18室に対し従業員数はずっと65人なのだそうです! 人件費をケチっている感は全くありませんでした。泊まってみて感じたのは、従業員の方々はどなたもとても親切で感じが良いです。あの品の良さというかさりげなさはちょっとやそっとの教育で身に付くものではありません。ベテランの方が多いのでしょう。

    チェックインが集中していたのか、大勢の方がロビーで待っていました。ロビーで待っていてまず感じたのは、従業員の方の数の多さです。後からネットで調べたところ、客室数18室に対し従業員数はずっと65人なのだそうです! 人件費をケチっている感は全くありませんでした。泊まってみて感じたのは、従業員の方々はどなたもとても親切で感じが良いです。あの品の良さというかさりげなさはちょっとやそっとの教育で身に付くものではありません。ベテランの方が多いのでしょう。

  • 待っている間に出してもらった抹茶とお茶菓子です。抹茶の下は甘酒でした。

    待っている間に出してもらった抹茶とお茶菓子です。抹茶の下は甘酒でした。

  • 1泊2食付き2人泊で一人当たり43,000円(税込)でした。人生初の40,000円超えの旅館でした。「普段は泊まれない宿シリーズ」の旅館はどうしても見る目が厳しくなり、結果として満足度が高くないことが多いですが、ここは部屋、お風呂、食事、サービスのどれを取っても大満足! 50,000円でも安いと思えるくらいでした。<br /><br />写真は、お部屋のドアを開けて最初に見えてきた景色です。仙郷亭の「竹」という部屋でした。

    1泊2食付き2人泊で一人当たり43,000円(税込)でした。人生初の40,000円超えの旅館でした。「普段は泊まれない宿シリーズ」の旅館はどうしても見る目が厳しくなり、結果として満足度が高くないことが多いですが、ここは部屋、お風呂、食事、サービスのどれを取っても大満足! 50,000円でも安いと思えるくらいでした。

    写真は、お部屋のドアを開けて最初に見えてきた景色です。仙郷亭の「竹」という部屋でした。

  • 和室の右奥にはリビングスペースがあり、ソファーセットが置かれていました。とても贅沢な作りでした。

    和室の右奥にはリビングスペースがあり、ソファーセットが置かれていました。とても贅沢な作りでした。

  • そのリビングスペースです。部屋の外にいることが多かったのでほとんど使いませんでしたが…

    そのリビングスペースです。部屋の外にいることが多かったのでほとんど使いませんでしたが…

  • ベランダです。外の景色も綺麗に見えました。全室川側ビューだと思われます。

    ベランダです。外の景色も綺麗に見えました。全室川側ビューだと思われます。

  • とても豪華な洗面台。私にはもったいない限りでした。使いませんでしたがシャワーも付いていました。写真はありませんが、もちろんトイレも室内にありました。

    とても豪華な洗面台。私にはもったいない限りでした。使いませんでしたがシャワーも付いていました。写真はありませんが、もちろんトイレも室内にありました。

  • 仙仁温泉の料金表です。室内にあったものを撮ったものです。泊まった仙郷亭の部屋はてっきり低価格帯の部屋だと思っていましたが、そういうわけではないようです。全18室ですが、飛び抜けて高い部屋もないようでした。

    仙仁温泉の料金表です。室内にあったものを撮ったものです。泊まった仙郷亭の部屋はてっきり低価格帯の部屋だと思っていましたが、そういうわけではないようです。全18室ですが、飛び抜けて高い部屋もないようでした。

  • 館内の廊下です。複数の建物を繋いでいるため、館内は通路や階段が張り巡らされていました。迷路のようですが、慣れてしまえば意外と分かりやすい構造でした。

    館内の廊下です。複数の建物を繋いでいるため、館内は通路や階段が張り巡らされていました。迷路のようですが、慣れてしまえば意外と分かりやすい構造でした。

  • 貸切風呂に繋がる通路です。早速、貸切風呂に行ってみることにしました。

    貸切風呂に繋がる通路です。早速、貸切風呂に行ってみることにしました。

  • 「無想の湯」(貸切風呂 その①)<br /><br />全18室に対して貸切風呂は4つもありました。更に仙山亭という一番高価格帯ので部屋には仙山亭宿泊者専用の貸切風呂があるようですし、内風呂・露天風呂、洞窟風呂といった貸切風呂以外のお風呂も充実していました。貸切風呂というと、通常、時間制であったりで自由に入れないことが多いため、正直印象が良くないですが、さすがにこの室数に対してこれだけ貸切風呂があるため入れないということはありませんでした。おまけにどれも豪華で露天風呂付き! <br /><br />写真は一番人気の「無想の湯」です。運良く空いていてラッキーでした。

    「無想の湯」(貸切風呂 その①)

    全18室に対して貸切風呂は4つもありました。更に仙山亭という一番高価格帯ので部屋には仙山亭宿泊者専用の貸切風呂があるようですし、内風呂・露天風呂、洞窟風呂といった貸切風呂以外のお風呂も充実していました。貸切風呂というと、通常、時間制であったりで自由に入れないことが多いため、正直印象が良くないですが、さすがにこの室数に対してこれだけ貸切風呂があるため入れないということはありませんでした。おまけにどれも豪華で露天風呂付き! 

    写真は一番人気の「無想の湯」です。運良く空いていてラッキーでした。

  • ボタンを押すとジャグジーになります。最初見た時には、「気分が悪くなった時にこれを押せば係の人が来てくれるんだ! 何から何まで凄いなあ!」と思いましたが、そういうわけではありませんでした。ちなみに、お湯ですが、無色透明で無味無臭でした。お湯は正直イマイチでしたが、お湯のことなどどうでも良くなるほど立派な貸切風呂でした。

    ボタンを押すとジャグジーになります。最初見た時には、「気分が悪くなった時にこれを押せば係の人が来てくれるんだ! 何から何まで凄いなあ!」と思いましたが、そういうわけではありませんでした。ちなみに、お湯ですが、無色透明で無味無臭でした。お湯は正直イマイチでしたが、お湯のことなどどうでも良くなるほど立派な貸切風呂でした。

  • 「無想の湯」に付いている専用の露天風呂です。山の名前は分かりませんが、露天風呂から見える山の景色が綺麗でした。

    「無想の湯」に付いている専用の露天風呂です。山の名前は分かりませんが、露天風呂から見える山の景色が綺麗でした。

  • 貸切風呂で一番感激したのが、どの貸切風呂内にも専用の洗面台、トイレ、シャワールームが付いていることです。それも豪華! おまけにタオルもバスタオルも使いたい放題! どこまでも太っ腹、セコさは微塵も感じられませんでした!

    貸切風呂で一番感激したのが、どの貸切風呂内にも専用の洗面台、トイレ、シャワールームが付いていることです。それも豪華! おまけにタオルもバスタオルも使いたい放題! どこまでも太っ腹、セコさは微塵も感じられませんでした!

  • 貸切風呂内の専用シャワールームとトイレです。シャワールームにはシャワーが何と2つ! トイレの後ろには観葉植物が置かれていました!

    貸切風呂内の専用シャワールームとトイレです。シャワールームにはシャワーが何と2つ! トイレの後ろには観葉植物が置かれていました!

  • 「野守の湯」(貸切風呂 その②)<br /><br />「野守の湯」は食後に入りました。「無想の湯」と並び人気の貸切風呂なのだそうです。湯船が木枠でいい雰囲気でした。

    「野守の湯」(貸切風呂 その②)

    「野守の湯」は食後に入りました。「無想の湯」と並び人気の貸切風呂なのだそうです。湯船が木枠でいい雰囲気でした。

  • 「野守の湯」に付いている専用の露天風呂です。

    「野守の湯」に付いている専用の露天風呂です。

  • 「野守の湯」専用の洗面台です。豪華な洗面台でタオルもバスタオルも当然のように使いたい放題でした!

    「野守の湯」専用の洗面台です。豪華な洗面台でタオルもバスタオルも当然のように使いたい放題でした!

  • 「野守の湯」内にある専用のトイレとシャワールーム。ちなみにシャワーは1つだけでした。

    「野守の湯」内にある専用のトイレとシャワールーム。ちなみにシャワーは1つだけでした。

  • 「風姿の湯」(貸切風呂 その③)<br /><br />先の2つの貸切風呂に比べると小ぶりでしたが、当然のように専用の露天風呂が付いていました。

    「風姿の湯」(貸切風呂 その③)

    先の2つの貸切風呂に比べると小ぶりでしたが、当然のように専用の露天風呂が付いていました。

  • 「風姿の湯」専用の洗面台です。タオル、バスタオルは当然のように使いたい放題でした。トイレとシャワールームの写真は残っていませんでしたが、確か両方ともあったと思います。

    「風姿の湯」専用の洗面台です。タオル、バスタオルは当然のように使いたい放題でした。トイレとシャワールームの写真は残っていませんでしたが、確か両方ともあったと思います。

  • 「家族風呂」(貸切風呂 その④)<br /><br />「家族風呂」だけ私たちの泊まった部屋のある建物内にありました。他の3つの貸切風呂と比べると狭いです。一応、露天風呂っぽいお風呂も付いていました。他が凄過ぎるため「家族風呂」には余り関心が湧かず、写真を撮っただけです。トイレもシャワーも確認しませんでした。

    「家族風呂」(貸切風呂 その④)

    「家族風呂」だけ私たちの泊まった部屋のある建物内にありました。他の3つの貸切風呂と比べると狭いです。一応、露天風呂っぽいお風呂も付いていました。他が凄過ぎるため「家族風呂」には余り関心が湧かず、写真を撮っただけです。トイレもシャワーも確認しませんでした。

  • 仙仁温泉には、貸切風呂の他に洞窟風呂(湯あみ着着用の混浴)と男女別の内風呂・露天風呂があります。写真は洞窟風呂の入口ですが、洞窟風呂だけでなく内風呂・露天風呂の入口でもありました。

    仙仁温泉には、貸切風呂の他に洞窟風呂(湯あみ着着用の混浴)と男女別の内風呂・露天風呂があります。写真は洞窟風呂の入口ですが、洞窟風呂だけでなく内風呂・露天風呂の入口でもありました。

  • 洞窟風呂/内風呂・露天風呂の建物の手前に置いてありました。至れり尽くせりでした。

    洞窟風呂/内風呂・露天風呂の建物の手前に置いてありました。至れり尽くせりでした。

  • 入ってすぐに内風呂がありました。広くないし、何の変哲もないただの内風呂でした。洞窟風呂はぬるいから内風呂で温まってから洞窟風呂に行った方が良いと旅館の方に言われ、内風呂に入りました。確かに洞窟風呂は湯温が体温程度と温いですが、洞窟内がムシムシして暑かったため、内風呂で温まる必要はないように感じました。

    入ってすぐに内風呂がありました。広くないし、何の変哲もないただの内風呂でした。洞窟風呂はぬるいから内風呂で温まってから洞窟風呂に行った方が良いと旅館の方に言われ、内風呂に入りました。確かに洞窟風呂は湯温が体温程度と温いですが、洞窟内がムシムシして暑かったため、内風呂で温まる必要はないように感じました。

  • 内風呂から更に行くと露天風呂の入口がありました。露天風呂というより半露天風呂でした。広くもないし写真だけ撮ってすぐに出ました。

    内風呂から更に行くと露天風呂の入口がありました。露天風呂というより半露天風呂でした。広くもないし写真だけ撮ってすぐに出ました。

  • 洞窟風呂は男女共用ですので、専用の湯浴み着を着て洞窟風呂に入りました。

    洞窟風呂は男女共用ですので、専用の湯浴み着を着て洞窟風呂に入りました。

  • 洞窟風呂に入ってすぐのところです。他にお風呂がたくさんあるためか、広過ぎて落ち着かないためか、または食事時間に近い時間帯だったためか、広い洞窟風呂内にはほとんど人がいませんでした。

    洞窟風呂に入ってすぐのところです。他にお風呂がたくさんあるためか、広過ぎて落ち着かないためか、または食事時間に近い時間帯だったためか、広い洞窟風呂内にはほとんど人がいませんでした。

  • 入ってすぐ左側です。洞窟風呂内は全部お湯に浸かっていますが、お風呂のように仕切ってありました。内風呂よりも広いくらいですが、ここも誰もいませんでした。

    入ってすぐ左側です。洞窟風呂内は全部お湯に浸かっていますが、お風呂のように仕切ってありました。内風呂よりも広いくらいですが、ここも誰もいませんでした。

  • 右側の方は奥まで繋がっていて、全長は30mほどなのだそうです。源泉は体温以下だそうですが、健康に一番良いということで体温と同じ温度に加温してあるのだそうです(係のお姉さん情報)。お湯の温度はぬるいですが、湿気が洞窟内に充満していてムシムシしていました。一番奥まで行ったところが下の写真です。

    右側の方は奥まで繋がっていて、全長は30mほどなのだそうです。源泉は体温以下だそうですが、健康に一番良いということで体温と同じ温度に加温してあるのだそうです(係のお姉さん情報)。お湯の温度はぬるいですが、湿気が洞窟内に充満していてムシムシしていました。一番奥まで行ったところが下の写真です。

  • 洞窟は更に奥まで続いていました。これを登って奥まで進みましたが、岩場を裸で登っていきますので、あちこち当たって痛い思いをしました。

    洞窟は更に奥まで続いていました。これを登って奥まで進みましたが、岩場を裸で登っていきますので、あちこち当たって痛い思いをしました。

  • 上にあがってみると洞窟はまた更に奥まで続いていました。ムシムシしていて余り居心地良くありませんでしたが、せっかくですのでこの辺りに座って10分位じっとしていました。

    上にあがってみると洞窟はまた更に奥まで続いていました。ムシムシしていて余り居心地良くありませんでしたが、せっかくですのでこの辺りに座って10分位じっとしていました。

  • この上は暗かったため、これ以上行きませんでしたが、夕食時に係のお姉さんから、更に奥まで行けると言われ、再度洞窟風呂に入った時にここをよじ登って上まで行きました。確かに上まで行けましたが、真っ暗な空間が少しあってすぐに行き止まりでした。

    この上は暗かったため、これ以上行きませんでしたが、夕食時に係のお姉さんから、更に奥まで行けると言われ、再度洞窟風呂に入った時にここをよじ登って上まで行きました。確かに上まで行けましたが、真っ暗な空間が少しあってすぐに行き止まりでした。

  • お部屋もお風呂も感激しっぱなしでしたが、更に驚いたのが休憩・団らんスペースの充実振りです。写真は泊まったお部屋の建物の1階の応接スペースです。わずか18室の旅館にこれだけの共用スペースが必要なのかというのはありますし、実際に人が座っているのはほとんどの見ませんでしたが、豊かで贅沢な気持ちにしてくれます。

    お部屋もお風呂も感激しっぱなしでしたが、更に驚いたのが休憩・団らんスペースの充実振りです。写真は泊まったお部屋の建物の1階の応接スペースです。わずか18室の旅館にこれだけの共用スペースが必要なのかというのはありますし、実際に人が座っているのはほとんどの見ませんでしたが、豊かで贅沢な気持ちにしてくれます。

  • これも同じ建物の1階にあるスペースです。右の写真の休憩スペースにはコーヒー/紅茶メーカーが置いてあって美味しいコーヒーが飲めました。

    これも同じ建物の1階にあるスペースです。右の写真の休憩スペースにはコーヒー/紅茶メーカーが置いてあって美味しいコーヒーが飲めました。

  • そのコーヒー/紅茶メーカーです。。アールグレイ紅茶、ほうじ茶、モカ&amp;キリマンジャロ、炭火焼珈琲の4種類から選べました。アールグレイ紅茶が選べるんだ!って感じでした。

    そのコーヒー/紅茶メーカーです。。アールグレイ紅茶、ほうじ茶、モカ&キリマンジャロ、炭火焼珈琲の4種類から選べました。アールグレイ紅茶が選べるんだ!って感じでした。

  • 貸切風呂の近くにある休憩スペースです。ハンモックが吊るしてあったため、一人の時に乗ってユラユラしてみました。外はバリバリの氷点下でしたが、しっかり暖房が効いていました。

    貸切風呂の近くにある休憩スペースです。ハンモックが吊るしてあったため、一人の時に乗ってユラユラしてみました。外はバリバリの氷点下でしたが、しっかり暖房が効いていました。

  • 左の写真は洞窟風呂の手前のスペースです。右側の写真はどこか忘れました。これ以外に1階には広々とした豪華なロビーがありました。滞在期間中はゆっくり寛げるようにとの旅館側の心遣いが伝わってきました。普通に考えれば無駄以外の何者でもないですが、コストカットばかりだと人の心も荒みますので、ここは正にその逆を行っているなと思いました。

    左の写真は洞窟風呂の手前のスペースです。右側の写真はどこか忘れました。これ以外に1階には広々とした豪華なロビーがありました。滞在期間中はゆっくり寛げるようにとの旅館側の心遣いが伝わってきました。普通に考えれば無駄以外の何者でもないですが、コストカットばかりだと人の心も荒みますので、ここは正にその逆を行っているなと思いました。

  • それと至るところに生花が置かれていました。写真に撮っただけでもこれだけありました。

    それと至るところに生花が置かれていました。写真に撮っただけでもこれだけありました。

  • 旅館の売店も充実していました。

    旅館の売店も充実していました。

  • 夕食はお部屋ではなく、「料亭」でいただきました。夕食時間を選ぶことが出来るどころか、いつ来ても良いと言われました。これって凄くないですか! どこまでも太っ腹です。

    夕食はお部屋ではなく、「料亭」でいただきました。夕食時間を選ぶことが出来るどころか、いつ来ても良いと言われました。これって凄くないですか! どこまでも太っ腹です。

  • 「料亭」内の個室で夕食をいただきましたが、個室の広さも雰囲気も素晴らしいの一言でした。

    「料亭」内の個室で夕食をいただきましたが、個室の広さも雰囲気も素晴らしいの一言でした。

  • この日の献立と左は最初に運ばれてきた料理です。

    この日の献立と左は最初に運ばれてきた料理です。

  • 料理は出来上がる都度、一品一品運ばれてきました。ワインをいただきましたが、1,000円でした。宿泊料金からしたら良心的だと思います。

    料理は出来上がる都度、一品一品運ばれてきました。ワインをいただきましたが、1,000円でした。宿泊料金からしたら良心的だと思います。

  • とにかく品数が多かったです。

    とにかく品数が多かったです。

  • 「和牛フィレ肉」<br /><br />メインは和牛フィレ肉、馬テンダーロイン、信州オレイン豚肩ロースからの選択でしたが、和牛フィレ肉と信州オレイン豚を一つづつオーダーしてシェアしました。写真は和牛フィレ肉です。お味は正直、絶品と言うほどではありませんでしたが美味しかったです。

    「和牛フィレ肉」

    メインは和牛フィレ肉、馬テンダーロイン、信州オレイン豚肩ロースからの選択でしたが、和牛フィレ肉と信州オレイン豚を一つづつオーダーしてシェアしました。写真は和牛フィレ肉です。お味は正直、絶品と言うほどではありませんでしたが美味しかったです。

  • 「信州オレイン豚肩ロース」<br /><br />こちらもまあ美味しかったです。

    「信州オレイン豚肩ロース」

    こちらもまあ美味しかったです。

  • 料理の内容も個室の広さ・雰囲気も係の方の対応も大満足なのですが、食事が終わるまでに何と2時間40分掛かりました! 品数が多かったのもありますが手持ち無沙汰な時間がかなりありました。

    料理の内容も個室の広さ・雰囲気も係の方の対応も大満足なのですが、食事が終わるまでに何と2時間40分掛かりました! 品数が多かったのもありますが手持ち無沙汰な時間がかなりありました。

  • 夕食後、改めて館内を回ってみました。写真は1階受付前のロビースペースです。奥にもテーブルがありました。21時00分前の写真です。人はいませんでしたが、電気もしっかり点いていましたし、ストーブも入っていました!

    夕食後、改めて館内を回ってみました。写真は1階受付前のロビースペースです。奥にもテーブルがありました。21時00分前の写真です。人はいませんでしたが、電気もしっかり点いていましたし、ストーブも入っていました!

  • 21時30分の写真です。氷点下の中、外に出てみました。特に何かをやっているわけではありませんが、明かりが煌々と輝いていました。

    21時30分の写真です。氷点下の中、外に出てみました。特に何かをやっているわけではありませんが、明かりが煌々と輝いていました。

  • 橋の上から旅館前の川を撮ったものです。川もライトアップされていました。

    橋の上から旅館前の川を撮ったものです。川もライトアップされていました。

  • 朝食も夕食と同じ部屋でいただきました。テーブルクロスが夕食時と違っていました。

    朝食も夕食と同じ部屋でいただきました。テーブルクロスが夕食時と違っていました。

  • どんな食事が出るのか楽しみにしていましたが、質量ともに期待以上でした。

    どんな食事が出るのか楽しみにしていましたが、質量ともに期待以上でした。

  • 左上の写真ですが、小松菜とルッコラのジュースです。風変わりな野菜ジュースですが、好評なのだそうです。確かに野菜ジュースにしては甘くて美味しかったです。

    左上の写真ですが、小松菜とルッコラのジュースです。風変わりな野菜ジュースですが、好評なのだそうです。確かに野菜ジュースにしては甘くて美味しかったです。

  • お昼は抜く位の気持ちでいましたので、朝は目一杯食べました。パンもご飯もお代わり自由でしたので、パンのお代わりをいただきました。ちなみに、写真は2人分です。

    お昼は抜く位の気持ちでいましたので、朝は目一杯食べました。パンもご飯もお代わり自由でしたので、パンのお代わりをいただきました。ちなみに、写真は2人分です。

  • 写真が残っていましたので、ご飯も食べたようです。朝からデザートも豪華でした。

    写真が残っていましたので、ご飯も食べたようです。朝からデザートも豪華でした。

  • 朝食後、ロビーに行った時に見つけたつららです。宿の方に聞いたら、今年は例年よりつららが伸びているのだそうです。

    朝食後、ロビーに行った時に見つけたつららです。宿の方に聞いたら、今年は例年よりつららが伸びているのだそうです。

  • チェックアウト時間は12時00分でした。40,000円超の旅館ですので最初からチェックアウト時間ギリギリまでいようと決めていました。バスの時間が12時50分でしたので、チェックアウト後、どうするんだろ?と思っていましたが、バスの時間まで旅館内で嫌な顔一つされずにいさせてもらいました。<br /><br />写真はロビーで時間潰しをしていた時のものです。どうしてテーブルに昆布茶と熱いお茶と麦茶の3つが並んでいるかというと、最初に昆布茶を出してもらったのですが、暫くしたらお茶の交換のために別の熱いお茶を持ってきてくれました。熱いお茶は苦手なため、冷めたお茶の方が良いからと言って熱いお茶を遠慮したつもりが、熱いお茶を置かれた上、更に冷たい麦茶まで持ってきてくれました! 何から何まで凄くないですか!

    チェックアウト時間は12時00分でした。40,000円超の旅館ですので最初からチェックアウト時間ギリギリまでいようと決めていました。バスの時間が12時50分でしたので、チェックアウト後、どうするんだろ?と思っていましたが、バスの時間まで旅館内で嫌な顔一つされずにいさせてもらいました。

    写真はロビーで時間潰しをしていた時のものです。どうしてテーブルに昆布茶と熱いお茶と麦茶の3つが並んでいるかというと、最初に昆布茶を出してもらったのですが、暫くしたらお茶の交換のために別の熱いお茶を持ってきてくれました。熱いお茶は苦手なため、冷めたお茶の方が良いからと言って熱いお茶を遠慮したつもりが、熱いお茶を置かれた上、更に冷たい麦茶まで持ってきてくれました! 何から何まで凄くないですか!

  • 12時50分のバスで須坂駅に向かいました。バス停は、行きは旅館の前でしたが、帰りは旅館から500mほど上方に行ったところでした。旅館のお姉さんがバス停まで連れて行ってくれると言ってくれましたが流石に遠慮しました。その後、暫く待ってバスは出発しましたが、何とさっきの旅館のお姉さんは旅館近くの道路で待っていてくれ、手まで振ってくれました! そこまでやるかって感じでした!<br /><br />その後、須坂から長野まで移動し、14時58分長野発の「かがやき532号」で帰京しました。

    12時50分のバスで須坂駅に向かいました。バス停は、行きは旅館の前でしたが、帰りは旅館から500mほど上方に行ったところでした。旅館のお姉さんがバス停まで連れて行ってくれると言ってくれましたが流石に遠慮しました。その後、暫く待ってバスは出発しましたが、何とさっきの旅館のお姉さんは旅館近くの道路で待っていてくれ、手まで振ってくれました! そこまでやるかって感じでした!

    その後、須坂から長野まで移動し、14時58分長野発の「かがやき532号」で帰京しました。

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