2025年初旅④　ペルシア湾沿岸にある猫と石油の国クウェート

2025/01/18 - 2025/01/19

2025年の初旅、サウジアラビア、バーレーンに続きクウェートを初訪問、1泊しました。
隣接するイラクはさすがに行けず、サウジアラビアも北東部は見どころも少ないのでバーレーンからはバーレーンの国営航空会社ガルフエアで約1時間のフライトでした。
インド系住民が多かったバーレーンよりはアラブ系の方が多かったです。もちろん移民の方も少なからずいましたが、バーレーンよりもさらに豊かな国という印象でした。
ペルシア湾沿岸沿いの遊歩道はアレキサンドリアやダンマンと比べても見劣りしない猫たちがいて、猫好きにはたまらなかったです。

エリア クウェート(クウェート)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ガルフ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルにチェックイン後、街の北にある3本の塔が目印のクウェートタワーへ。クウェートといえばこの場所です。

クウェート タワー 現代・近代建築

クウェートタワー周辺は人が多いですが、タワーから西に延びる遊歩道は人も減り、猫の住処が至る所に。

プラザ アテネ ホテル ホテル

この時期はそんなに暑くなかったので、散歩にはちょうどよい通りです。
猫も多く、ネコ好きには特に楽しめると思います。

プラザ アテネ ホテル ホテル

タワーから歩くこと2キロ強、スーク・シャルクは海沿いのショッピングモールです。このモールの近くにもたくさんの猫たちが。木登り猫は久しぶりに見ました。

スーク シャルク ショッピングセンター

新鮮な魚介類であふれるセントラル・フィッシュ・マーケット。午後でもにぎわっていました。

セントラル・フィッシュ・マーケット 市場

場内市場の中にも猫たちが。クウェートの人たちは自分から近づいていくことはないですが、そんなに邪険にもせず、良い距離感をかんじました。

セントラル・フィッシュ・マーケット 市場

魚市場のすぐ西側にはたくさんの舟が停泊していました。この辺りもネコのたまり場になっています。

クウェートのスーク・アル・ムバラカは活気がありながら清潔さがあり、買い物やティータイム、食事も楽しめます。

タメイ その他の料理

サドゥ・ハウスと呼ばれる、クウェートの伝統織物博物館（入場無料、撮影不可）の近くが夕日スポットになっています。このあたりも猫が多く、地元の人達が夕日を楽しんでいる間、わたしは猫と戯れていました。

サドゥ ハウス 博物館・美術館・ギャラリー

スーク・アル・ムバラカのそばの噴水のある広場はレストランもあり賑わっていました。

日が暮れて気候的にも快適な気温のなか、また遊歩道を歩きました。
夜も相変わらず猫たちが多いです。

セントラル・フィッシュ・マーケット 市場

クウェート・タワーと並び、クウェートのシンボルとなっている開放塔。高さ372メートルで、イラクからの開放を記念して建てられたそうです。

クウェート・タワーは夜のライトアップはそこまでカラフルではなく、むしろ国旗の色に灯されたマクドナルドのほうが明るかったです。

クウェート タワー 現代・近代建築

なんとなく中国っぽい住居。クウェートは小さな国ですが、なにげに400万人以上の人口で、戸建ての家はどれもお金持ちっぽかったです。もちろん高層マンションもありますが。

開放塔周辺は政府関係の建物も多く、ビジネス街といった感じでした。地下鉄のない国なので車通勤が多く、市バスを利用しているのは移民の方がほとんどです。

タメイ その他の料理

無料で見学できる国立博物館ですが、改装中で見ることができるエリアは20分程度で見終えてしまいました。

クウェート国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー

スークは朝はやはり静かでした。そんな時間帯だからこそ猫たちはゆっくりできるみたいです。

タメイ その他の料理

スーク・アル・ムバラカの周辺が一番活気があるのは夜ですね。観光客からしたら朝の人の少ない時間帯は歩きやすくて良いですけど。

スークの屋内も静かです。二階建てになっていて屋根が高く、開放感があって風通しもよいです。

クウェート観光のハイライトとも言えるグランド・モスク。こちらも無料で、英語ガイド付きで見学できます。

グランド モスク 寺院・教会

内部の撮影も可能で、サウジアラビアではあまり見かけなかった欧米人観光客もけっこう来ていました。解説もわかりやすかったです。

グランド モスク 寺院・教会

ホテルをチェックアウトし空港へ。そんなに大きな空港ではありませんでしたが、コンパクトで使いやすかったです。

クウェート国際空港 (KWI) 空港