植民地時代の町並みが残る中米ニカラグア・グラナダを歩く旅（４）

2024/12/24 - 2025/01/03

＜首都マナグア→グラナダ＞グラナダまで1時間20分ほどで37コルドバ（155円）と安いです。荷物は座席の下に丁度置けました。
グラナダに到着。16世紀スペイン人が開拓したグラナダ（人口13万人）は、本国に由来した名前が付けられました。San Juan de Dios病院はスペイン時代に建てられた病院が残存しています。同名の病院が本国グラナダにもあります。崩壊の危険があるため立ち入りは不可でした。ザルテバ教会は先住民族のコミュニティがあった場所が教会名の由来です。長年、軍事要塞として使用されましたが改修され美しい建築を保っています。
マリア・アウシリアドーラ礼拝堂は1922年建てられたモダンな教会。
メルセド教会は1539年に完成した中米で最も古い教会の一つです。35コルドバ（140円）払って塔の狭い階段を登ります。塔の上からコロニアル様式の屋根やモンバチョ火山が眺められました。

エリア グラナダ(ニカラグア)

• 旅行の満足度: 3.5

• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: ユナイテッド航空

＜首都マナグア→グラナダ＞宿をチェックアウトしてグラナダへ向かいます。宿はバスターミナル近隣にしたので歩きます。止まっていたバスは（ハイエースでなく）マイクロバスだったので少しゆったりです。マナグア市内の各所で客を拾ってグラナダへ。

マナグア湖 滝・河川・湖

途中、ニカラグアでは珍しい近代的なビル（写真）とバーガーキングが。ニカラグアで一番の名門企業PELLAS社のビルでした。トヨタ日野スズキヤマハのディーラーも手がけ、オーナーのカルロス・ペジャス・チャモロ氏はニカラグアで一番の資産家です。カルロスは1989年、36歳の時に夫人とともにＳＡＨＳＡ機墜落事故（ホンジュラスで起きた中米最大の航空機事故）に巻き込まれるも、乗員乗客146名のうち131名が死亡という中、夫人とともに生還しました。火傷がひどく何度も手術を繰り返した経験を持つことから、外科治療の子どもたちの治療費を肩代わりする等、毎年医療機関に多額の寄付を繰り返しているとのこと。

ニカラグアのバスの車掌は写真のように中指と薬指の間に器用に紙幣を挟んで集金していきます。グラナダまで1時間20分ほどで37コルドバ（155円）と安いです。荷物は座席の下に丁度置けました。

途中国営のニカラグア送電会社（2006年設立ENATREL）の変電所（写真）が見えました。
グラナダに到着。16世紀スペイン人が開拓したグラナダ（人口13万人）は、本国に由来した名前が付けられました。

San Juan de Dios病院（写真）はスペイン時代に建てられた病院が残存しています。同名の病院が本国グラナダにもあります。崩壊の危険があるため立ち入りは不可でした。

ザルテバ教会（写真）は先住民族のコミュニティがあった場所が教会名の由来です。

サルテバ教会 寺院・教会

長年、軍事要塞として使用されましたが改修され美しい建築を保っています。

サルテバ公園 広場・公園

宿泊したBackpackers Innはコロニアル様式の建物。湿気・気温も高く、夜は蚊に悩まされることになります。

アース蚊取りを持参しましたが、部屋が無駄に広く天井が高くて効かず。蚊帳が欲しかったです。

雨季の５～８月、ニカラグアでは数年おきにデング熱流行で多数の死者がでているので、雨季にニカラグアに行かれる方は要注意です。

中南米ではハイチに次いで１人当たりＧＤＰが低いニカラグア。荷物の運搬はトラックよりも専ら馬。

タクシーも走っていますが、グラナダ市内移動の主力は馬車です。

マリア・アウシリアドーラ礼拝堂（写真）は1922年建てられたモダンな教会。

マリア アウシリアドラ礼拝堂 寺院・教会

メルセド教会（写真）は1539年に完成した中米で最も古い教会の一つです。

メルセー教会 寺院・教会

35コルドバ（140円）払って塔の狭い階段を登ります。

塔の上からコロニアル様式の屋根やモンバチョ火山（写真）が眺められました。

メルセド教会の屋根（写真）。

グラナダ大聖堂（写真）は16世紀後半に出来た植民地時代の教会です。背景に薄っすら写るのは世界でも10番目に大きいニカラグア湖です。

グラナダ大聖堂 寺院・教会

破壊され現在の建物は1915年に完成しました。

鐘楼とドーム、黄色い壁は遠くからも見え、美しいです。

中央公園に向かうレアル・サルテバ通りは

薬局や衣料品店、露店が並びます。