
2025/01/30 - 2025/02/06
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Nobby’sさん
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バリ島の旅、後半はサヌールからウブドへ移動し、まずはモンキーフォレストに近いライスフィールドに面したホテルに2泊した。
夜は、バリの舞踊である、レゴンダンスやケチャを鑑賞してきた。
Grabタクシーで移動、約160K。所要時間約1時間。
あとになって、途中にはバードパークなどがあったことがわかり、そこに寄ってもらえばよかったなと思った。
宿泊ホテル:
テガルサリ・アコモデーション2泊
Agodaにて予約
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ウブドへ向かうのはやはりGrabタクシーが便利だった。サヌールのホテルでアプリを起動してタクシーを探すとすぐ近くから反応があった。ちょっと飲む水を買うので少し待ってくれというメッセージが入った。5分ほど待っているうちにホテルの敷地内に車が入ってきた。車に乗ると冷えた水がサイドポケットに置いてあった。水はお客のためのものだったのだ。なんと気が利くサービスだ。
車は順調に進み、1時間ほどでテガルサリ・アコモデーションに到着した。
フロントでチェックインし、提携のカフェ・レストランでウェルカムドリンクを頂く。フロントは愛想よく、また説明もとても丁寧だった。このホテル、日本人にもとても人気らしい。場所はモンキーフォレスト通りがハヌマーン通りに繋がるところにあり、レストランは通りに面していて、往来を眺めながら食べることができる。テガル サリ アコモデーション ホテル
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フロントはこの地図の一番上の部分にあるが、私の泊まった部屋は一番下の奥まったところにあった。
その一番奥のところにも、もう一つのフロントがあり、裏からも出入りが出来るようになっている。昔はこちらがメインの入口だったそうだ。 -
部屋までスタッフが案内をしてくれた。途中プライベートプールがあるヴィラが清掃中だったので、中を見せてもらった。プールあり、ジャグジーあり、の豪華なヴィラだった。お忍びの人とか、家族で来るにはとてもいいかもしれない。
南北に敷地は300mくらいもあるところを歩いていく。左側にはライスフィールドが広がっていて、大分育っているところだった。
途中にはプールがあったり、簡単なジムがあったり、木造のヴィラだったりを通り過ぎていく。通りからは奥まっているのでとても静かだ。 -
向こう側にはモンキーフォレストがある、という。ときどき猿がやってくることがあるので、絶対に食べ物は外に出さないようにと言われる。
メインプールに入っているときに、一匹の猿が通り過ぎるのを見かけた。
昨日から天気が良くなってきて、とても暑いので、あとでプールで泳ぐことにした。ところが、なぜかメインプールの写真を撮り忘れてしまった。残念。 -
部屋へ行く途中には4階建ての宿泊棟があったが、そこの屋上にもプールがあった。ここは登って行くのがちょっと面倒なのか、誰もいなかった。
メインのプールはライフフィールドのすぐ脇にあるので行くのも便利だった。そこも同じようにこじんまりとしたプールだが、いくつもデッキチェアが置かれており、深いところ、浅いところと分かれている。そんなに混んでいなかったので居心地も良かった。 -
ここが宿泊する部屋だった。二部屋で隣り合っていて、二階建てだ。恐らく二階のほうがプライバシーが守られて、より良いのではないかとは思った。木々に囲まれているので、朝はリスが木を登り、鳥のさえずりしか聞こえない素晴らしい環境だ。
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一階なので、大きなテラスがあった。入り口はここで、このテラスから出入りするようになっている。
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部屋からの眺めはこのようになっている。植栽が植わっているがその向こう側には田んぼが広がっていて、その向こうにはモンキーフォレストがある。従って、たまに猿がやってくることもあるらしい。
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一階のテラスから中庭を歩いていくと、このように視界が広がって、向こう側にモンキーフォレストが見える。朝は向こうの道をジョギングする人の姿が見えた。
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ベッドは蚊帳が付いていて、それに囲まれて眠れば蚊も防げるというわけだ。いまひとつどのようにベッドを覆うのかよくわからず、完全には覆えなかったのだが、それでもコンセントに差して使うベープがあったので、蚊は全然来なかった。
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全面がガラス張りなので、目の前をたまに人が通るときにすっぽんぼんだったりすると気まずい。そのためか何となく落ち着かない。
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この部屋にはテレビがなかった。NHKが見られれば良いのだが、まあ他には特に見ることもないのでさほど必要はなかったが。
奥には洗面台があり、大きなクローゼットもあった。もちろん、セーフボックスもある。 -
バスタブは大きいのでゆったりとお湯に浸かることができた。前回と比べると今年はこの時期朝夕は暑くないので、むしろお湯に浸かれるとありがたかった。
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一番奥の方にある部屋だったので、裏の出入り口から出ることも多かった。こちら側にもフロントがあって、常時人がいるので、プールのタオルをもらったり、ルームサービスなどを頼むこともできた。いちいち、遠いフロントまで行かなくても良いので便利だ。
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晩御飯を近くのベトナム・レストラン、SAPA by MeVuiで食べた。インドネシア料理ばかり食べていたので、ちょっと変化が欲しいなと思ったのだ。 なかなかベトナム風の雰囲気があるレストランだったが、ちょうどこの時期は中国の新年(旧正月)にあたっていたため、多数の中国人が詰めかけていてちょっと混んでいた。
バリ島でも確かに中国の人は多かったが、それ以上に多いなあと思ったのは韓国の人だ。韓国もこの時期は冬休みなのだという。中国人の家族、韓国人の家族、それぞれいたが、なんとなく雰囲気が違うような気がした。SAPA by MeVui アジア料理
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夕食を少し早く食べて、ハヌマーン通りをウブド王宮まで歩いていった。ゆっくり歩いても20分程度だった。ウブドは歩道がぼこぼこなので、よく下を見て歩かないと穴にはまったりするから気を付けないといけない。この歩道のインフラが悪いところが、唯一の悪い点かもしれない。
途中から左に折れて、ゴータマ通りを歩く方が歩きやすいし、いろいろなお店があって楽しかった。
この日は日曜日で、王宮での公演は、Jaya Swaraグループによるマハバーラタ・エピックのレゴンだった。チケットは王宮前の広場で立っている人から買う。どこで買っても同じで、料金は100Kだった。
19:30にパーカッション、ガムランの演奏によって幕開けし、まずはウェルカム・ダンスとして、男性が傘を持ったダンスが演じられた。ウブド王宮 (プリ サレン) 城・宮殿
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そして、女性の踊り手がこれは花を持って登場する。
男性が傘を持ち、女性が花を持つ、というダンスは象徴的な意味合いを持つそうだ。 -
兵士の舞。着ている兵士の装束が独特で目を引いた。
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ガルーダに乗ったビシュヌの舞。肩車して出てきたので、おっと思った。そして、踊り手がとても美しく、見ている人たちが急にカメラを構えだすのがおかしかった。
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ビシュヌはくるくると回る刀のようなものを持って踊るのである。くるくると回して、それを見つめる踊り手の目、それがなかなか面白かった。
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終演すると演者が皆そろって挨拶をしてくれた。写真を撮り忘れてしまったが、タルナ・ジャヤという女性一人が踊るダンスも素晴らしかった。
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チェックインしたときに通りの向かいにあるCafe Megunaは提携しているので、ディスカウントになるとプロモートしていた。
そこで翌朝、このCafe Megunaに行って朝食を食べることにした。テガルサリのメイン・フロントを出てモンキーフォレスト通りの反対側にある。
よくメニューを調べればよかったが、こちらでは朝食のセットメニューがないため、コーヒーやジュースは別料金になってしまう。その結果、実は15%オフになっても割高だった。
味は美味しくて良かったのだが。
ホテルの横にあるWarung Semestaはいろいろな朝食セットメニューがあり、ドリンクも付いてくるのでお得な気がする。 -
ホテルの裏口から出ると、徒歩5分くらいのところにAgung Rai Museum of Art (アルマ・ミュージアム)という美術館があった。
かなり広大な敷地で、その中に3つほどの展示棟がある。モダンな絵、そして伝統的なバリ絵画の両方を楽しむことができた。空いていて自由に見放題だ。とくに、クラシックな伝統的な絵画は素晴らしい。しかし、点数がとても多くて、最初熱心に見ていたら、疲れてきてしまった。 -
そんな時には、ちょうどいいことに、チケットには無料のコーヒーサービスが付いていて、付属のおしゃれなカフェでコーヒーを飲むことができた。
このカフェは内装がおしゃれで、空いているのでゆったりとできる。美味しいケーキもあるので、それを追加で頼んでしまった。 -
テガルサリのホテルの敷地内は南北に広がっているが、スタッフがしょっちゅう行ったり来たりしているので、一日どれだけの距離を歩くのだろうかと思ってしまった。ルームサービスなど頻繁にあると相当歩くと思うよ。
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このような細い通路を歩いていくので、スタッフと顔を合わせることも頻繁だった。いつも笑顔で挨拶を返してくれるのが嬉しい。 朝は、サラマット・パギ(おはよう)という言葉のようだが、英語でMorning !というのと同じように、パギッ!と言ったら、そう返してくれた。
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昼間に訪ねたARMA美術館では、月曜日の夜にケチャックとファイヤーダンスのショーがその前庭で行われると看板に書いてあった。そこで、18時半くらいにMamma Miaというイタリアレストランでパスタを食べてから、行ってみた。
チケットはその場で買えるようになっていた。マンマミーア イタリアン
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ケチャを見るのは初めてだった。この装束の男たちがリーダーの号令の下にいろいろな声を出して、ハーモニーを作る。これを見るまでは何となく男たちが、ただケチャ、ケチャ言っているだけのようなイメージだった。しかし、実際には彼らの声は声のオーケストラというべきもので、ラーマーヤナの物語、その踊りと劇との伴奏を務めているのだ。
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猿のハヌマーンが出てきたり、シータ姫が出てきたりと、ラーマーヤナの物語が男たちの声を伴奏に繰り広げられる。灯されている炎のもとで、それは何とも原始的な(プリミティブ)な荒々しさと、怪しい雰囲気にも満ちていた。
後半、突然火の玉、あるいは火のボールのようなものが現れ、それを男たちがまるでサッカーをするように足で蹴飛ばす。右から左へ、そして、左から右へ。玉は砕けて小さくなるが火が付いたままで、どんどん細かい火の玉が舞台を覆うかのように飛び交う。不思議な風景だった。 -
終演後、全員が舞台に並んで挨拶をしてくれた。そのあと、希望者は演者と一緒に写真を撮ることができた。
翌日は、ホテルを移る予定だ。
では、次回に続く。
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