倉敷～琴平～道後温泉の旅（3泊4日）vol.4 一生一度はこんぴら詣

2022/12/04 - 2022/12/04

今回の旅のメインの訪問地は、道後温泉と金刀比羅宮（こんぴらさん）です。

最近人気の岡山から特急南風で四国に乗り入れるルートで旅をしてみました。
最後が温泉でゆっくり、という形なので、前半はアクティブに行きます。

前半の2日目。
写真枚数が多いので泣く泣く厳選してますがそれでも多いので、テンポよく流し読みしてくだされば幸いです。

旅のプランニング詳細や移動やお店の詳細情報はブログにてご紹介しておりますので参考にしてください。

プランニング
https://travel.x-treme.life/2022-12-planning/

旅の詳細
https://travel.x-treme.life/category/travelog/2022-12-setouchi/

エリア 琴平・金刀比羅宮周辺(香川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

やってきました、琴平町（ことひら）。
長い階段で有名な金毘羅（こんぴら）山（さん）のお膝元の街です。

金の提灯が可愛い。

まずは、山登り（？）の前に腹ごしらえです。

こんぴらうどんが有名なので、お店もたくさんあって悩みましたが、定番のこちらのお店に。
その名も”こんぴらうどん 本店”

大きいお店なので回転もはやそう。

こんぴらうどん 本店 グルメ・レストラン

通された一番奥のエリアにはまだ空席あり。

ちびまる子ちゃん一家も訪れたのだとか。
ちょうどその席でいただけました。

こんぴらうどん 本店 グルメ・レストラン

基本のぶっかけうどんと・・・

こんぴらうどん 本店 グルメ・レストラン

とり天ぶっかけ！

塩ソフトも美味しそうだったのですが、この後に狙っているお店があるので我慢。

名物うどん、美味しくいただきました♪

こんぴらうどん 本店 グルメ・レストラン

こんぴら詣でに向かう前に、旅館に荷物を預けます。

本日のお宿はこちら、『桜の抄』。

入口から、桜色のカーペットで気分が上がります。

こんぴら温泉　琴平グランドホテル　桜の抄 宿・ホテル

ロビーもお庭が見えて素敵です。

こんぴら温泉　琴平グランドホテル　桜の抄 宿・ホテル

さて、ではいよいよ、今回の旅の最大の難関、こんぴら詣へ、いざゆかん！

・・・いきなりのこの階段に心が折れそうです（笑）

おお、立派な門。
ようやく入口らしきのところまで来たようです。

二人でそれぞれ竹の杖をレンタルしたのですが、旦那様は写真を撮るのにカメラを持つと杖が邪魔だということで、何故か私が２本持ってます。（二刀流！）

これは「登るぞ！」というやる気ではなく、背後の看板に向けて「食べるぞ！」というやる気を表しています。

この門をくぐると、有名な五人百姓の飴売り場です。

境内で飴を売ることを許された５家の方が営業されています。
もちろん、私も帰りに買わせていただきます♪

五人百姓 専門店

「しあわせさん、こんぴらさん」
可愛いキャッチフレーズ。

お、しばらくは平たい道のようだ。

この先、写真が多いのでコメントは短めにしていきます。

12月なのに紅葉がきれいです。

石とコケ

こけ、きれいすぎる。

長い坂の中盤に、狙っていたこちらのカフェがあります。

カフェ神椿

神椿 グルメ・レストラン

名物その２”おいり”を使った定番の「神椿パフェ」。

”おいり”は、ピンクや白などソフトクリームの上にトッピングされているカラフルなアラレですが、大きくてサクサク。とにかく見た目が可愛い過ぎる。

神椿 グルメ・レストラン

至福のひと時…（まだお参りの途中なのに）

神椿 グルメ・レストラン

さぁ、後半戦です。

ううぅ・・・すごい急なんですけど・・・。

なんと、お百参りの百度石がこんなところに！
もうほとんど金毘羅宮ですよ。
ここまでを100回参るのですか？？
かなり本気のやつでしかできないことですね。

私なら、100回の内30回くらいは神椿に立ち寄りそうです。

着いた！
と思ったら、途中のお社でした。

もう少し先があるようです。

あとちょっとあとちょっと。

あと、、、ちょっ、、、と、、、

急すぎて先が見えない（泣）

ついに到着！！

念願が叶いました。

金の提灯がトレードマークです。

金刀比羅宮御本宮展望台 自然・景勝地

遠くにさぬき富士も望めます。

綺麗ですね。
ここまで頑張ってきた甲斐がありました。

金刀比羅宮御本宮展望台 自然・景勝地

ここで買うと、黄色いお守りがもらえます。

上まで来た証なので、ご利益も高いでしょう。
両親にも買って帰ります。

金刀比羅宮御本宮展望台 自然・景勝地

さぁ帰りましょう。

紅葉が鮮やか。

黄色と赤がいいですね。

ピンとを合わせてもう一枚。

下りはあっという間。

先ほどの五人百姓さんのところへ戻ってきました。
黄色いケースに入った５枚入りの飴を購入。

五人百姓 専門店

下りも結構、足にきます。

土産物屋さんの猫。

写真家の岩合さんのTV番組、猫歩きで琴平も舞台になってましたね。

お宿に戻ってきました。

チェックインのウェルカムドリンクはラウンジで、ということで案内されたのは落ち着いた空間。

こんぴら温泉　琴平グランドホテル　桜の抄 宿・ホテル

おしぼりと共に出されたのは、お抹茶とラスク。

ウェルカムドリンクお抹茶は、初めてかも…とテンションアップです。

こんぴら温泉　琴平グランドホテル　桜の抄 宿・ホテル

ドリンクも充実。
つまみなども色々と並んでいました。（写真は割愛）

こんぴら温泉　琴平グランドホテル　桜の抄 宿・ホテル

「さっきパフェも食べたばかりで、この後の晩御飯が食べられなくなるからダメ！」
と怒られつつも、我慢できずに少し、少しだけ、と。

割といっぱい（笑）

こんぴら温泉　琴平グランドホテル　桜の抄 宿・ホテル

いよいよお部屋へ。

和モダンで広々としたお部屋です。

こんぴら温泉　琴平グランドホテル　桜の抄 宿・ホテル

もちろん温泉付き♪

障子を開けるタイプの半露天風呂です。

こんぴら温泉　琴平グランドホテル　桜の抄 宿・ホテル

窓の外には先ほど歩いた参道が真っすぐ伸びています。
正面の上の方が山門。

良く歩いたなぁ…と小休憩。

こんぴら温泉　琴平グランドホテル　桜の抄 宿・ホテル

夕ご飯までまだ時間があるので、お腹を空かせるためにも周辺を観光します。

最初に訪れたのは、旅館のすぐ裏手にある「旧金毘羅大芝居」の芝居小屋。

ここも写真をたくさん撮ったのですが、厳選してお届けします。

旧金毘羅大芝居 名所・史跡

立派な芝居小屋です。
古いんですけど、しっかり手入れされていて、あちこち、つやピカ。

旧金毘羅大芝居 名所・史跡

芝居小屋の観客席（桟敷？）に座ることが出来ます。

ちょうどガイドさんに案内された観光客の方々が舞台に上がってきたので、ちょっぴり芝居を見る気分を味わえました。

旧金毘羅大芝居 名所・史跡

舞台裏も…

旧金毘羅大芝居 名所・史跡

舞台の下の仕掛け部分も見学することができ、芝居自体に興味はなくても意外と楽しめました。

旧金毘羅大芝居 名所・史跡

琴平の名所でもある鞘橋（さやばし）は、刀の鞘のような形をした屋根のある珍しい浮橋です。

50mくらい（？）向こうに見える、あれです。
でも、もう疲れたのであそこまでは行きません。ここでUターンして帰ります。

鞘橋 名所・史跡

丸亀街道と言われる商店街。

がらーんとしています。

そして、金のマークの提灯をもっと愛でたい、と「一の橋公園」へ。

公園というよりは、ちょっとした川辺の広場ですが、夜来たら綺麗だろうな。

お次の観光は、金陵の郷。
地酒の蔵元さんの資料館があるようですので行ってみます。

「金陵」という並んだ樽の文字が目を引きます。

金陵の郷 美術館・博物館

雰囲気良く展示されています。

お酒造りは詳しくないですが、この御猪口が並んでいたショーケースが絶景でした。

せっかくなので地酒を…と思ったら、もう閉店時間で買えず。
残念！

金陵の郷 美術館・博物館

最後に、灸まんを買って帰ります。

こんぴらさんへのちょうど入り口（写真の階段）の正面に看板があるので、是非みなさん買って帰りましょう。

晩御飯の前に温泉へ。

浴衣が選べます。

こんぴら温泉　琴平グランドホテル　桜の抄 宿・ホテル

すっかり日が暮れて、お腹も減ってきました。

こんぴら温泉　琴平グランドホテル　桜の抄 宿・ホテル

人気旅館でのディナータイムです。
この盛り付けで一気にテンションが上がります。

ここからも枚数多いのでパラパラ見てください。

こんぴら温泉　琴平グランドホテル　桜の抄 宿・ホテル

玉子焼きのマークは、あまびえさんかな？
コロナ期に一躍有名になりました。

こんぴら温泉　琴平グランドホテル　桜の抄 宿・ホテル

レストランですが、広々したプライベート空間で、窓側の席でしたので、夜景もきれいでした。（とはいえ、ほぼ真っ暗ですが）

こんぴら温泉　琴平グランドホテル　桜の抄 宿・ホテル

お宿の名前が「桜の抄」なので、桜が満開♪

こんぴら温泉　琴平グランドホテル　桜の抄 宿・ホテル

テーブルの上が桜色

こんぴら温泉　琴平グランドホテル　桜の抄 宿・ホテル

メインのステーキ

こんぴら温泉　琴平グランドホテル　桜の抄 宿・ホテル

器は桜、中身は先ほど買えなかった金陵。
お酒が進みます。

こっちがメイン？の鍋

〆は、やっぱり、ぶっかけうどん！

炊き込みご飯も付いてきます。
もう本当にお腹いっぱいになりました。

デザートには、ちゃんと”おいり”もトッピング。
満腹だけどこれは食べちゃおう。

香川、琴平の美味しい料理を堪能できました。

ちなみに、こんな感じのソファー席でした。

食後に旅館内を少しお散歩します。

こんぴら温泉　琴平グランドホテル　桜の抄 宿・ホテル

雑誌など置いてある小さな休憩室を発見。

『５つ星の宿』という雑誌に、こちらの旅館も掲載されていました。
さすが５つ星！

こんぴら温泉　琴平グランドホテル　桜の抄 宿・ホテル

デザインの素敵なシャンデリアも桜です。

こんぴら温泉　琴平グランドホテル　桜の抄 宿・ホテル

ドキンちゃん？（青いのはコキンちゃんだそうです）

アンパンマン号でやってきたのですが、関係あるのかな？
岡山なら桃鉄のところが、ここではアンパンマン推しなのかな？

こんぴら温泉　琴平グランドホテル　桜の抄 宿・ホテル

こちらでも灸まん売ってますね。

売店で桜の入浴剤などを購入して部屋に戻ります。

こんぴら温泉　琴平グランドホテル　桜の抄 宿・ホテル

五人百姓さんで買った加美代飴、その他３袋も荷物が増えてしまっていました（汗）

部屋で早速、加美代飴をいただくことに。

付属の小さな金槌で割っていただくらしいのですが、なかなか楽しくて。
Youtubeに1分ちょっとの動画をアップしてみましたので、是非一緒に笑ってください。（割れる音がいいので、音はONがおすすめです）

[こんぴら参り]加美代飴を割る
https://youtu.be/DcC-cKInPu4?si=uFk7ztU2Mi1uM4_x

だいぶ夜も更けたのですが、山門の方はライトアップされているのか明るいようです。

一生に一度はと考えていたこんぴら詣の達成感と、その金刀比羅山からの冷たい風を受けながら入る半露天風呂の温泉で、今夜は本当に癒されました。

ハードな前半はここまで。
明日は、善通寺参りして、二度目のうどんを食べて、最終目的地の道後温泉へ向かいます。