
2024/12/16 - 2024/12/18
2555位(同エリア7647件中)
SUMIさん
この旅行記スケジュールを元に
12月16日は朝一番に中央委員会庁舎を経由しベンタイン市場の北側にあるツーリストへ行き、明日のメコン・クチトンネルツアーを予約しました。予約後に市場を通り抜ける途中で着替えの半袖を買いました。さすがにホーティミンは暑くて30度Cぐらいに感じ汗びっしょりになります。
市場のあとはタクシーで新興住宅街のタオディエン地区を見に行き昼食は日本食を食べました。タンディン教会へ行った後、いったんホテルへ帰り2時間ほど休憩し夕方から日本人街を見に行きました。相鉄ホテルの近くに新宿の裏通りのように飲み屋がひしめいていました。
そのあとブイビエン通りという繁華街の喧騒感が漂うきらびやかな電飾の通りを見に行きました。ここのビール代は普通のレストランの4~5倍します。
12月17日は朝7:45にツアーのお迎えが来て30人乗りぐらいのバスに乗客は7人+英語ガイド1名&運転手というガラガラの状態でクチトンネルを目指しました。約2時間の移動で着くと入場料を払い、内部構造の説明を聞きました。狭いトンネルへの出入口の体験もあります。様々な落し穴などの罠があり落ちれば下には槍が沢山待ち構えています。
この場所ではライフル銃の試射ができます。一般に銃を撃てるのはベトナムでもかなり場所が限られており、ここは数少ない場所だそうです。
昼食後にはメコン川クルーズへ行き、手こぎの小舟の遊覧を楽しみました。
12月18日最終日の午前中はヒンドゥー教寺院へ行ったあと大型スーパーで食品のお土産を買いました。昼からは市内の乗降り自由の2階建てバスに乗り観光しました。赤ラインは市内中心部、青ラインはチャイナタウンへ行くルートで、途中で赤と青が乗り換え可能です。驚いたのはチャイナタウンです。ベンタイン市場が中上級に思えるほど地元密着型のディープな(低級と言えば失礼か??)市場内では観光客は皆無のようでした。
夜はナイトツアーに出かけました。これは途中の停車はできず45分から1時間かけて街を巡るバスツアーです。
ナイトツアーの後、ホテルで荷物を受け取り、9時ごろに早めに空港へ行きましたがこれが正解で、チェックイン、出国審査、荷物検査も大勢の人が並びかなり時間を要しました。しばらく喫茶で時間をつぶしたあと、ベトナム航空機により無事関西空港へ帰国しました。(どこが無事やねん!! とヤジが聞こえそうですが・・・)
今回は気温も高く中部が梅雨の時期に各地を回り、本当に疲労困憊で帰国しました。老いて耄碌してきたことを痛感する旅でした。
<概要>
2月8日から12月19日までハノイ、ダナン、ホイアン、ホーチミンを北から南へ縦断してきました。
ベトナム中部は雨期なので雨が一日中降り風も強く大変でした。夕方にスコールが降るぐらいで、残りの時間は雨が降っていないと漠然と考えて計画しましたが大間違いでした。ダナンでは一日中大雨が降り続きバナ・ヒルズは霧の中の観光となりました。ホイアンでは雨で川が氾濫しホテルの前の道が冠水し車が通行できない状況となりました。最終地のホーチミンでようやく晴れの日に戻り何とか満足した旅行で終了となりました。
ハノイでは文廟、トレイン・ストリート、ダナンでは大聖堂、ハン市場、バナ・ヒルズ、ホイアンでは市内の日本橋、福建会館、灯籠流し、ホーチミンではクチ・メコンデルタツアー、ベンタイン市場など市内の名所観光をしてきました。
いつものことですが、今回も数々の失敗や問題が発生し大変疲れる旅行となりました。以前だと考えられないような注意散漫なうかつな行動、記憶間違い、勘違い、物忘れなどなど、老いと耄碌を感じる旅行でした。
<使用カメラ>
SONY α7Ⅳ 24-105mm
SONY α7C2 16-35mm
交換レンズ 24-240mm
交換レンズ 28-70mm
交換レンズ 40mm
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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12月16日は朝一番に中央委員会庁舎へやってきました。
今までに仕事で何回もホーティミンへは来ていますが、ホーさんの像を間近に見るのは始めてです。ホーチミン像 モニュメント・記念碑
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人民委員会庁舎です。後ろの近代的なビルとの対比が良い感じです。
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人民委員会庁舎中央の上部の彫刻です。やはりフランス風でした。
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人民委員会庁舎側から見たホーさんの後ろ姿です。正面の通りがグエン・フエ通りで突き当たりに川があります。
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ショーウインドーと映り込みがきれいでした。
ベンタイン市場の北側にあるツーリストで明日のメコン・クチトンネルツアーを予約しました。 -
ベンタイン市場へ入りました。以前よりスッキリした感じがします。
市場でシャツを買いました。定価販売だと言って一切値下げしてくれませんでした。
文化的な指導が進んでいるようで、通路の上にそれらしき定価販売というような看板(小さい赤い表示)が有りあれを見てと言われました。ベンタイン市場 ナイトマーケット 市場
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もう地下鉄が開業していると錯覚しており新興のタオディエン地区へ地下鉄で行きたいと考えていました。もう少しで開業だったのですが、まだ走ってないので仕方無くタクシーでへ行きました。
アルド (ビンコム タオディエン) 専門店
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大型のショッピングモールがありました。凄い吹き抜けでした。
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同上
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モールを歩いていると‘祭り’という日本食レストランがありました。
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刺身やてんぷら、焼き魚などの定食を食べました。そろそろ和食が恋しくなります。
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他にも日本食レストランがありました。
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GRABでタクシーを呼びホーティミン中心部のタンディン教会へ来ました。ピンク色のカラフルな教会です。
タンディン教会 寺院・教会
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扉が締まり、中には入れませんでした。守衛さんに頼んでみましたがやっぱり入場は無理でした。
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高島屋の屋上からの風景です。
高島屋 ホーチミン 百貨店・デパート
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同上。 バイクが沢山走っています。
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その後いったんホテルへ帰り、2時間ほど休憩し、17:00から日本人街を見に行きました。相鉄ホテルの近くで、新宿の裏通りのように飲み屋がひしめいていました。
相鉄グランドフレッサ サイゴン ホテル
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歩いて帰る途中にすごい廃墟のようなビルがありました。
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路上では夜涼みながら沢山の人がお茶しています。
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夜の市民劇場です。
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ナイトツアーの2階建てバスです。明日の夜はこれに乗る予定です。
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GRABを使えば良かったのですが、目の前にタクシーが止まっていたのでメーター料金でブイビエン通りへ行くことを確認して乗り込みました。しかし、ふとメーターを見るとメーターの上に布が被されて値段が見えませんでした。
抗議してすぐ降りると言うと通常の4倍ぐらいの値段を吹っ掛けてきました。なかなかおろしてくれません。押し問答し2倍ぐらいの値段まで下がったので手を打ち目的地まで乗りました。 (ベトナムは安いので・・・まあ良いか、帰りはGRABで安全に半値でホテルまで帰りました。)
ブイビエン通りという繁華街の喧騒感が漂うきらびやかな電飾の通りを見学しました。ブイビエン通り 散歩・街歩き
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この地帯のビール代は普通のレストランの4~5倍します。といっても小瓶で600円ほどなので日本と同じような感覚ですが・・・・
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まだ20時頃なので温和しい感じです。
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時間が経つにつれ賑やかになってきました。
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提灯とバーです。
明日は丸一日ツアーに参加します。
早く寝なければ・・・・ -
12月17日は朝7:45にツアーのお迎えが来て、30人乗りぐらいのバスに乗客は7人+英語ガイド1名 & 運転手というガラガラの状態でクチトンネルを目指しました。
途中で身体障害者が手工芸の装飾品を作成する工場を見学しました。 -
同上
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約2時間ほどでクチトンネルへ到着しました。
クチトンネルのガイドマップです。クチ トンネル 洞穴・鍾乳洞
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クチトンネルのある地域と、その周囲の地図です。
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地下と地上の断面模型です。地面の下に部屋があり、蟻の穴のように迷路が繋がっています。
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人間一人がギリギリで通られるトンネルへの出入口です。
実際に入ってみる経験ができます。 -
蓋を閉めると入り口が隠れます。
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様々な罠があり落ちれば下には槍が沢山待ち構えています。
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砲弾を切断し再利用しています。
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ライフル銃の試射ができました。一般に銃を撃てるのはかなり場所が限られており、ここは数少ない場所だそうです。
一人最大10発(1発360円)までと決まっています。私は反動が怖いので小口径のAK47、友人はM1ライフルで的を狙いました。
的が遠くてどこに当たっているか見えません。というか反動で体が後ろに持っていかれますので、しっかり見ていられません。 -
同行の大学生が撃っています。銃はAK47で、口径は7.62x39mmです。
友人が撃ったM1ライフルの口径 も7.62mmで同じでした。 -
撃ったあとの薬莢です。すごい数です。
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昼食は皆でベトナム料理を食べました。
この時に英国人のお父さんが話を始め皆で自己紹介をしました。
我々のツアーの参加者は4人連れのイギリス人家族(御主人は67歳でリタイア、御夫人は?才で学校の先生、長男はオーストラリアへ行っており、長女は大学生)、もう一人も白人(無口)、我々日本人2人の構成でした。 -
途中でシルク製品のお店の見学をしました。竹の繊維の衣類も売っていました。
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メコン川に着き大きい舟で島へ移動します。
メコン川クルーズ エンターテイメント
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島の中のお店です。東京の高校生が修学旅行で来ていました。
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ココナッツの加工をしています。
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毒蛇が入ったお酒です。かなり高額なものでした。
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おやつでフルーツを戴きました。
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水面に映る椰子の木が絵になりました。
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運良く若い女性の船頭さんでした。
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前を行く舟です。
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このように狭い川を進んで行きます。
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オールだけで上手く操船します。
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若い船頭さんでした。
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休憩中かな??
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蜂の飼育をしている所で蜂蜜を試飲しました。
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大きい舟に乗り元の港へ帰って来ました。
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同上
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左端がガイドさん、他の同行者です。
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夜はベトナムハウスという店に来ました。
ベトナムハウスレストラン 地元の料理
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以前は結構手頃なお店でしたが、久しぶりにくると高級化してお値段も高くなっていました。
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揚げ春巻き
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豚のソテーなど
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パイン・セオ
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きれいなお店です。
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手洗いのボールがきれいでした。
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夜の人民劇場です。
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12月18日 最後の日です。朝早起きして川に来ました。
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日の出を撮ろうと川へ来ました。結構水草が流れていました。
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高層ビルの横に大型の電光掲示板がありました。
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朝早いので人出がありません。
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朝から多くのバイクが走っています。
ホテルへ帰るのに、この道を渡るのが大変でした。信号がないのでバイクをかき分け片側5車線ぐらいある広い広い道路を渡らないとなりません。向こうが避けてくれるのを期待して定速でゆっくりと渡ります。途中で止まったり、速く歩くとバイクにぶつかりますので注意が必要です。 -
変った形の建物です。
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街はクリスマスモードです。
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情緒のあるクラフトビールのお店です。
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ホテルへ一旦戻り朝食を食べ、荷物をパッキングしチェックアウトしました。荷物はホテルへ預けてヒンドゥ教の寺院へ来ました。床のタイルがきれいです。勿論土足は厳禁です。
スリ タンディ ユッタ パニ 寺院・教会
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像の神様です。
ヒンズー教寺院へ行ったあとビンコムセンターへ行き、大型スーパーでチョコやインスタント麺などのお土産を大量に買いホテルでパッキングしました。 -
昼頃から2階建てバスに乗りました。市内の乗降り自由のバスです。
ホーチミン市民劇場 劇場・ホール・ショー
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バスの経路地図です。
赤ラインは市内中心部、青ラインはチャイナタウンへ行くルートで、途中で赤と青が乗り換え可能です。 -
喫茶店ビルです。
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川の近くです。
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川沿いの道です。
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チャンフンダオという有名な武将だそうです。
チャン フン ダオ 像 (陳興道 像) モニュメント・記念碑
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ブックストリートかな?
ホーチミン市ブックストリート 散歩・街歩き
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戦争博物館近くのカフェです。
ベトナム戦争証跡博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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別の店ですがフルーツのデザートを戴きました。
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バスで周回中にあった教会です。
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中国の寺院です。
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同上
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チャイナタウンへ来ました。
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ビンタイ市場というチャイナタウンの地元密着型の市場です。観光客は殆ど見られません。安くしますよとの呼び声も勿論聞かれませんでした。もう少し元気があり2時間ほど歩きまわれば、普段見られない写真が撮れたと思います。ただ最終日で足腰、肩が限界でローカルのすごいパワーに圧倒されました。我々は邪魔者扱いでバイクが歩道を走り回りまともに歩けません。早く普通の街へ戻りたいという気持ちになりました。
ビンタイ市場 市場
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旧正月の装飾品を売っています。
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同上
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カフェで少し休憩したかったのですが市場周辺は中国人やベトナム人の民衆のるつぼのような場所なのでカフェなど全然見当たりません。
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中心部へ帰る途中にバスの上から見たベンタイン市場です。
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車とバイクが密集しています。
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郵便局です。
サイゴン中央郵便局 建造物
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やっとのことで中心街へ戻り夕食後に、最後の夜はナイトツアーに出かけました。このバスは途中の停車はできず45分から1時間かけて街を巡るツアーです。
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有名なマジェスティック・ホテルの夜景です。
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ライトアップが綺麗です。
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露店で食事しています。
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改修中の聖マリア教会の後ろ側がライトアップされていました。
バスが市民劇場の近くの終点に着き下車しました。広場の方の横断歩道を渡っているときよそ見をしていて、広場の前にあるバイクが入らないようにしている障害物のコンクリートのブロックに躓きました。見事に膝を打ち転倒しました。
今回の旅行で転倒は2回目です。またカメラが地面に衝突しました。
幸い最近のカメラはタフなので心配したような実害はありませんでした。
(膝の傷は結構深くてかさぶたが取れて元に戻るまで3週間ぐらい掛かりました。)サイゴン大教会 寺院・教会
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ナイトツアーの後、ホテルで荷物を受け取り9時ごろに早めに空港へ行きました。これが正解で、チェックイン、出国審査、荷物検査も大勢の人が並びかなり時間を要しました。義理気rの時間だと間に合わないかも知れません。ベトナムは入国も出国も人が多くて凄く時間が掛かります。その後成田へ帰る友人とお別れし、喫茶店で時間をつぶしたあと、定刻に飛んだベトナム航空機で無事日本の関西空港へ帰国しました。(どこが無事やねん!! とヤジが聞こえそうですが・・・)
今回気温も高く中部が梅雨の時期に各地を回り、本当に疲労困憊で帰国しました。
老いて耄碌してきたことを痛感する旅でした。
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