バイキング・エデン（招商伊敦）神戸発着の6日間クルーズ⑤高知編

2025/01/09 - 2025/01/14

2024年11月からバイキング・エデンが日本でクルーズを開始したので、これからバイキング・クルーズが本腰を入れる日本発着クルーズを早めに体験しようと思い、6日間のショートクルーズに乗船しました。

クルーズ５日目は最終寄港地・高知に入港です。
高知には鉄道で来ただけで、船で訪れたのは初めて。高知市は地理的に太平洋に面しており、名古屋在住の自分としては陸路よりも海路で訪れるのが魅力的に感じました。

高知市は高知城やはりまや橋や桂浜など観光名所が豊富で、クルーズ船で訪れるには理想的な寄港地だと思いました。

エリア 高知市(高知)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 船 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

5日目の朝、目覚めると前方には高知の港が近づいてきました。
高知を訪れるには鉄道だと香川県経由だけど海路だと直接来れるのが魅力的。

高知新港に入港前に見た日の出（7時10分）

7階船尾のインフィニティイプールから眺める高知の港。

高知に上陸。

高知新港客船ターミナルでは乗船客の受け入れ体制がとても良かったです。

高知県PRコーナー。

土産物コーナー

先ずは港の高台に設けられた「KOCHI」のフォトスポットへ。
朝は逆光で「KOCHI」の文字が芝生に。

船と　はりまや橋観光バスターミナルを結ぶシャトルバスで高知市の中心部へ。
高知市内には色々な路面電車が走り魅力的。

ペギー葉山さんの『南国土佐を後にして』歌碑

高知橋を走る路面電車
今度高知を訪れた時には日本最長という路面電車を全部乗ってみたい。

高知橋停留場 駅

高知市で最初に訪れたのが坂本龍馬が生まれた町にある『龍馬が生まれたまち記念館』を見学（入館料300円）。

高知市立龍馬の生まれたまち記念館 美術館・博物館

1階展示室の奥には「坂本家の離れ」へ。

「坂本家の離れ」の一間の「龍馬・乙女姉さんの等身大人形」

坂本龍馬も愛した土佐の皿鉢（さわち）料理

中庭にある坂本龍馬、乙女姉さん、近藤長次郎の3体像です。
ベンチで龍馬の隣に腰かけて記念撮影も。

龍馬を含めて幕末明治の人物102名が勢揃いした群像図の『志士たちの宴』。

『龍馬が生まれたまち記念館』は江戸時代後期の土佐のまちの様子や坂本龍馬の誕生から脱藩までの少年時代を中心に映像や模型などでわかりやすく紹介されていてとても良い記念館でした。

今まで訪れた事がなかった高知城へ。

山内一豊の騎馬銅像

天守と本丸御殿が唯一現存することで知られる高知城の天守閣に登りました。

高知城 (高知公園) 名所・史跡

高知城の表門ともいうべき追手門

高知城は思っていたより小振りでした。

内助の功で知られている山内一豊の妻・千代と馬の像

日本100名城のスタンプ

これから靴を脱ぎ天守閣に登ります。

日本100名城のスタンプ帳で今まで余白だった箇所に高知城のスタンプを押せて嬉し～い！

天守閣から望む東側の景色

天守閣から望む北側の景色

天守閣から望む西側の景色

天守閣から望む南側の景色

『落書き・喫煙・飲食・昼寝を禁ず』と注意書き。

天守閣に登った後、「高知名物アイスクリン」という看板が目に留まり・・・。

ゆずのアイスクリンを購入

ところが写真を撮ろうとしたらポロリと落ちてしまいました。

お店の人に事情を話したら恵んでいただきました。

追手門から入ったところに自由民権運動の父と呼ばれる板垣退助銅像が立っていました。
板垣退助が高知生まれとは知らなかったです。

お腹が空いてきたので「ひろめ市場」へ。

ひろめ市場 グルメ・レストラン

ひろめ市場の中は観光客で賑わっていました。

有名な明神丸でランチすることに。

明神丸 ひろめ市場店 グルメ・レストラン

順番待ちしている時に藁焼きの実演を見物。

明神丸の藁焼き鰹のたたき

藁焼き鰹のたたき定食をいただきます。

ひろめ市場の土産物屋で見つけた『ばかたれ』。
鍋や炒飯、魚の照焼きなどいろんな料理使え万能の『ばかたれ』という商品名に惹かれて買ってきました。

高知は　ゆずが名産

このあと桂浜へ。

桂浜 自然・景勝地

桂浜に行った後、シャトルバス乗り場のはりまや橋観光バスターミナルに。
シャトルバスに乗って船に戻ります。

「ローマの休日」⇒「リョウマの休日」とは面白い。
高知新港に設置の綺麗な看板

再び　港の高台にある「KOCHI」のフォトスポットへ。
朝は逆光でしたが、今度は順光でバイキングエデンを撮ることができました。

高台から眺めるバイキング・エデン。

夕陽を浴びるバイキング・エデン

高知での寄港地観光を終えて船に戻ります。

高知港の見送りの皆さん

よさこい踊りで見送ってくれました。

バイキングエデンは緩やかに離岸。

お見送りの皆さんが段々遠ざかっていきます。

夕日に染まる桂浜
明朝、神戸に着いたら下船しなければなりません。
バイキング・エデンとお別れの日が来てしまいます。
さあ今宵はラストナイトを楽しもう！

この後は⑥船内生活編に続きます。