２０２４お盆休み温泉旅行その１（諏訪湖～下呂温泉～奥飛騨）

2024/08/09 - 2024/08/13

１ケ月前の７月６～７日に、休暇村　日光湯元へ行ったばかりだが、ハワイに行く前からお盆休みには下呂温泉へ行きたいと思い段取っていた。
自分は名古屋出身だが、意外にも下呂温泉には行った事がないのだ。
しかも、下呂温泉は草津温泉・有馬温泉と並ぶ日本３大名泉の１つだという事を、最近知ったのだ。
下呂に行こうとした動機としては、出身が愛知県というだけに生きている内に隣の岐阜県の有名な温泉には、一度は行かなければと決意したのだ。
ルートとしては、自宅の関東からはるばる中央高速を走り、名神高速を走って下呂温泉へ。
初めての下呂温泉とは、そんなに良い温泉なのか。
２０２２年の夏には、伊勢～志摩～白浜とかなり長距離を走った旅だったが、今回はそれに次ぐ長距離で、どんな旅になるのか楽しみだ。

エリア 下呂温泉(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

お盆休みの期間に突入することから、高速道路の大渋滞が予測される。
自宅からは、まず首都高速が渋滞するので、ここで時間を費やしてしまうと中央高速に入るまでに２時間３時間は余分にかかってしまうので、朝早く出発。
首都高と中央高速の所々で渋滞になりながら、トイレ休憩で止まったのが石川ＰＡ。
なんと、朝６時に出発して１０時になってもまだ八王子市だ。

石川パーキングエリア 道の駅

石川ＳＡを早々に出発して、２時間かかってやっと諏訪湖に到着。
天気が良くて、景色が良いので運転の疲れも少しは回復するかな。

諏訪湖ＳＡには、諏訪湖が一望できるデッキがあり、さすがに眺めはバツグン。
こんなに諏訪湖が見渡せるとなれば、花火も間近で見る事ができる。

と思いきや、こんな張り紙が。
８月１５日の花火大会は、諏訪湖ＳＡでは目隠しを設置し、園地、バルコニー等は終日閉鎖されると。
そりゃそうなるよな、止むを得ない対策だ。

フードコート山美湖（やまにこ）というのがあり、食券を券売機で買って呼ばれるのを待つ方式かな。

フードコート山美湖 グルメ・レストラン

へー、シャインマスカットのソフトクリーム、食べたかったなあ。

万座方面に行く途中にある有名店の峠の釜めしが出店しているぞ。

フードコートのメニューは、種類が多い。

ちょっとお値段は張りますが、さくら肉の握りと天ざるのセット。
食べたいなあ。

デッカイとんかつ。
Ｗかつ膳は、とんかつ２枚＋ご飯大盛り。
食べれるか！！相撲取りじゃないんだから。

おやつ処もあるなあ。
揚げもち、寒天大福？何んだそれ。ところてん、山菜おこわ。
じゃんぼいなりは、もはやおやつじゃないし。
味噌こんにゃく、玉こんにゃく、たこ焼き、団子。

レストラン湖彩もあったので、こちらで食べようか。

諏訪湖サービスエリア(下り線)レストラン湖彩 グルメ・レストラン

そばも食べたいけど、さくら肉の刺身も食べたいよなあ、せっかくここまで来たんだもの。

サーモンのメニューも多いけど、推しなの？
信州で生まれ育ったサーモン、信州のブランド魚になっているんだと。
その名も信州サーモン。そのまんまじゃないか。

ウナギもあるのか。
天竜川で太平洋と結ばれた諏訪湖は、かつてニホンウナギの一大生息地で、秋には下るウナギで川が黒く見えたとの言い伝えもあるそうだ。ホンマかいな。

かつの定食やカレーもある。
サーモンかつ膳は珍しい。
猟師の石焼カレーは、信州ジビエの猪肉ボタンと鹿肉モミジがある。これも一度は食べてみたい。

馬刺し皿盛りも、食べてみたいなあ。

結局、自分は姫さくら丼と蕎麦のセット。

奥さんは、姫さくら肉と五平餅と蕎麦のセット。

昼時という事もあって、混み始めていたが運良く空席がありラッキーだった。
味も良く、さくら肉はどうかと不安だったが、美味しかった。

諏訪湖ＳＡには、温泉もあるのか？

１０：００～２１：３０まで営業。大人７００円。
運転の疲れを取るには、最高だね。
一風呂浴びたい気もするが、先が長いので我慢するか。

諏訪湖から２時間半かけて高速をすっ飛ばし、いや法定速度を守って、やっと予約してあった今日のホテルに到着。
予約したのは、大江戸温泉物語Premium下呂新館

大江戸温泉物語Premium 下呂新館 宿・ホテル

勿論お土産も販売。
下呂のお土産て何だろうね。

これはありがたいねえ、コーヒー他のソフトドリンクが無料。
７：００～１０：００と１４：００～２２：００までフリードリンク。

チェックインを済ませ、部屋に向かう前に浴衣を持って行かなければ。
男性はあまり気にしないと思うが、女性や特に子供はカラフルな浴衣がいいのだろう。

エレベーターで上階へ。
部屋数も多いので、廊下が長い。
多少の古さはあるが、止むを得ないかな。

サーブされた部屋は３階。

部屋タイプは少し珍しい仕様で、ツインベッドと和室コーナーがある部屋だ。
これはこれで、日本人には畳でゴロ寝ができるのは嬉しい。
特に自宅には和室がないので、なんとなく嬉しい。

ドレッサーとテレビがあり、ソファーとテーブルがあるのは有難い。

風呂はユニットバスで、若干の古さが窺える。

洗面も古く、建物は２０年以上は経過しているかも。
それでも部屋全体は清掃が行き届いているようで、良いのではないだろうか。

トイレは、流石にウォシュレットタイプだ。

部屋からの眺めは、天気が良い所為もあるが、遮るものが無く山々がくっきりと見える。

長閑な風景が続く。

この橋を渡った先には、何があるのだろうか。
取り敢えず、まずは風呂へ行きましょう。運転で疲れた体をほぐしたいな。
三大名泉の１つと言われる下呂温泉。どっぷり浸かりますか。
余談だけど、下呂温泉が３大名泉とは知らなかった。子供の頃から隣の県で名前はよく聞く温泉だったので、そんなに有名な温泉とは知らなかった。

さてさてお楽しみの、お食事の時間ですわ。
岐阜も海無し県だけど、刺身は新鮮だった。

ブッフェ式なので、いつも大体同じ料理ばかり取って来る。
ただ、パスタが無いのは残念だった。

日は変わって８月１０日。
朝食会場は、昨夜の夕食と同じレストランで。

朝食も、どうしても好きな物しか食べない。
これじゃあ痩せないよなあ。

山間部のホテルなのに、朝から新鮮な海鮮丼が食べられるのは嬉しい。
食べ過ぎたので部屋で少しだけ休んだが、早々にチェックアウト。
次の目的地に向けて、走るぜ。

途中で見つけたのは、下呂温泉のいでゆ朝市だった。
何やらパトカーが出動してるが、事件か？

騒いでいる風でもないが。

パトカーは、交通安全のイベントに駆り出されたようだ。
とちの実煎餅製造直売所？

下呂温泉いでゆ朝市 市場・商店街

これが栃の実？
ポリフェノールは、ワインの３０倍だって！
タンニンも豊富で肌荒れに効果的ですよ。

朴葉みそ、旨いよね。
日本一おいしい米、銀の朏（みかづき）だって。

ここから合掌村へ近道で行けるようだ。
岐阜の旅ガイドによると、ここの合掌村は「国の重要文化財である旧大戸家住宅等を白川郷などから移築した１０棟の合掌家屋で集落を再現。日本の原風景が体験できる合掌の里。」なんだと。
だから偽物とは言わないが、元々あった場所ではないので、行くのはやめにした。と言うか、先ほどホテルからここまでの間に通ってチラ見できたよなあ。

道の駅　飛騨街道なぎさ。
ちょっくらここでＷＣ休憩。
ここから次の目的地までは、一気に走り続ける。
なぜなら、昼食の店が混んでしまうと入れなくなるからだ。

道の駅 飛騨街道なぎさ 道の駅

２時間近く走り続けて、やっと到着。
奥さんが色々クチコミ等を調べて見つけた有名な美味しい鰻屋さんの「うな亭」
建物は普通の民家にしか見えず、道路から少し奥まっているのでウッカリすると通り過ぎてしまう。

うな亭 グルメ・レストラン

店の看板が小さく、目立つ色でもなく、ひっそりと立っているので分かり難い。

とにかく入ってみる。
お品書きは、いたってシンプルで鰻丼とちらしとおにぎり、肝吸い、ゆば吸い、ご飯。
鰻屋さんなので、当然か。

とにかく美味しい、うな丼だそう。
「絶品の秘伝タレと奥飛騨の水が育んだ臭みのない柔らかなうなぎをどうぞ」との事。
まずは食べてみないと分りません。

店内は小上がりの座席。

そしてカウンター席もある。
奥さんと２人なのでカウンター席へ通された。
前の棚を見ると、何気に限定５０食の表示、マジ？
まさか本当に５０食？と思っていたが、時間の経過と共に徐々と混みあってきて、終り頃には本当に売り切れ御免になってしまった。

自分は中丼、奥さんは並丼と肝吸い。
そりゃ美味いよ、クチコミも高評価だからね。
ウナギで満足したので、今日の宿へ行きます。
ここから宿は、そんなに遠くないはずだ。