
2025/01/23 - 2025/01/25
29位(同エリア1310件中)
萬太郎さん
昨年11月JALのタイムセールで釧路便往復諸経費込み15,040円を見つけすぐさま予約。
今回の旅の目的は、冬のタンチョウヅルと釧路湿原を走るSLに乗ること、そして美味しい北海道の冬の幸を肴に一杯やること。
2泊3日でのんびり釧路を楽しんできました。
この旅行記では、初日釧路へ移動後、レンタカーで3箇所のタンチョウを訪ね、釧路市内の炉端焼きでちょっと一杯まで。
よろしかったら覗いてみて下さい。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
京浜急行で6時40分に羽田空港着
横浜から30分強、乗り換えなしの急行は便利です -
コンビニで調達した朝ごはんをデッキから飛行機を眺めながらいただきます
-
7時50分発釧路行き
沖止めでした -
こんな一枚が撮れるので沖止めは楽しい
-
ほぼほぼ定刻に出発
行ってきま~す!
<(_ _)> -
お台場沖を上昇
左下には今世間を騒がせているメディア会社の立派なビルも見えました -
順調に北上
雲の切れ間に見えた雪山は岩木山?
この後、岩手から海上に出て一路釧路へ -
9時20分頃には釧路空港に到着
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空港出口の温度計はマイナス1.8度ですが、特別寒さは感じません
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レンタカー会社の車で事務所まで移動
とは言っても、場所は空港目の前の駐車場を抜けたすぐ先
歩いて行った方が早いくらいの場所
ニッポンレンタカーのサイトで予約
ヤリス ハイブリッド 雪が心配だったのでAWD車にしました
7時間 4,500円、保険他諸経費税込みで合計7,150円 -
釧路空港から国道240号を20分ほど走って阿寒国際ツルセンター グルスにやって来ました
釧路市の施設で、タンチョウの生態、行動の研究、保護なども行っています
入館料大人480円、小人250円
このセンターがある阿寒町は、タンチョウ人口給餌発祥の地と言われています阿寒国際ツルセンター 公園・植物園
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センター建屋を抜けた先の野外飼育場に出ると、たくさんのタンチョウ
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野外飼育場といっても、一部に飼育用のケージがあるだけで、ほとんで自然に近い状態で飼育されています
おっ、何羽か飛び立ちますね -
向こうの飼育エリアに向けて飛んで行きました
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日本のタンチョウは渡りはせず、北海道東部にのみ住んで国内繁殖するのだそうで、その数は2024年でおよそ1,800羽
明治の頃、狩猟や開発で一時絶滅したといわれたタンチョウが、大正に入り確認され、昭和に入ってからの保護活動によってここまで増えてきたそうですが、昨今の環境変化で今後どうなってゆくのか、まだまだ安心できる数字ではないですね -
突然2羽のタンチョウが首を伸ばして泣き始めました
これは求愛行動なのか、威嚇行為なのか? -
どうやら縄張り争いからくる威嚇行為だったようです
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右の茶パツの頭が子ツル、左は親鳥でしょうか
しばらく眺めるうちに寒さが沁みてきたので、次へ移動 -
国道を挟んだ反対側には、道の駅阿寒丹頂の里
下は店内の様子
トイレがすごくきれいでした道の駅 阿寒丹頂の里 道の駅
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同じ敷地内にある阿寒町サイクリングターミナル 赤いベレー
館内には日帰り温泉 丹頂の里温泉があります
阿寒丹頂の里温泉 サークルハウス 赤いベレー 宿・ホテル
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国道240号を3Km程空港方面に戻り、北町交差点を左折して道道243号線で鶴居村へ向かいます
約30Km程の道程ですが、途中小高い山をいくつか越える際アイスバーンがかなりありハラハラドキドキのドライブ
40分ほどかかってようやく鶴居村に到着
道沿いにあったこちらで昼食
喫茶&焼肉 さるるんさるるん グルメ・レストラン
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私は阿寒ポークの豚丼
妻は辛めのさるるんうどん
冷えた体に、どちらもおいしゅうございました -
さるるんから5分ほどの距離
鶴居市街のわずかはずれにある鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ
鶴居村で酪農を営むかたわら、個人でタンチョウに給餌を始めた伊藤良孝ご夫妻の長年にわたる保護活動を受け継いだ日本野鳥の会が運営するサンクチュアリです
伊藤氏が亡くなられた後も遺族に引き継がれて活動は継続されています
突然のアクセス情報ですが、空港から直接鶴居村へのバスサービスはないので、釧路市内でバスを乗り継ぐか、レンタカーを利用することになります(車で約30分強、33Kmの道のり)
釧路駅からは阿寒バス 鶴居線で1時間乗車し、鶴居村役場で下車徒歩1Km です鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ 自然・景勝地
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先に見える木柵からタンチョウを見ることができます
この日訪れた人はほとんど外国人
こんな状況が今は当たり前になってきました -
このサンクチュアリで、今回一番多くのタンチョウを見ることができました
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つがいのタンチョウかな
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立ち姿が目を引いたので思わずパチリ
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タンチョウ
漢字では丹頂と書きますが、丹が赤、頂が頭
頭が赤いからこの字があてられたそうで -
来ました、来ました
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もっと接写したいけど、自分のレンズではこれが限界
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つがいが鳴き合ってます
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奥の森からもタンチョウが飛来
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タンチョウ同士の舞を期待しますが、なかなか見れるものではありません
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あちこちからタンチョウが集まってきました
どうやらこの後午後2時の給餌が迫っているようです(午前は9時から)
給餌の時間が分かっていて、多くのタンチョウが給餌人が出てくる方向を向いて今か今かとその時を待っています
ちゃんと分っているんですね -
いよいよ給餌が始まりました
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もっとガッツいて餌に群がるかと思えば、意外に冷静な行動
その姿に似てスマートなお食事タイムでした -
つがいの鳴き合い
オスが「コーッ!」
メスが「カッカッ!」
と鳴いて、コーカッカッ!と聞こえると予習したけど、まさにその通りだった -
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1羽のタンチョウが
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丘の上でダンス
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これにつられて他のタンチョウが参加
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いつまでも眺めていられますが、そろそろ別の場所へ
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サンクチュアリから10分ほどで鶴見台
ここでも多くのタンチョウが観れるというので来てみましたが、鶴見台 自然・景勝地
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時間が遅かったのか、伊藤サンクチュアリよりも数は少なかった
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柵の前にはこんなパネルが置かれていました
本日の飛来状況
朝が一番多くて190羽、午後に入ってだんだん減ってゆくようです
タンチョウを十分堪能したので、レンタカーを返却して釧路市街地に向かいます -
釧路空港に向かう途中、釧路市湿原展望台でトイレ休憩
こちらの展望台から湿原が眺められます(入場料480円)が、ここは2021年に見ているので今回はパス -
3時半過ぎに釧路空港前のレンタカー会社へ車を返却
走行距離89Km、給油3リッター 満足の性能でした
さて、空港から釧路市内行きのバスを調べると次のバスはなんと2時間後
到着便毎のバスサービスなので、こんなことも織り込んでおくべきでしたが、それにしてもタイミングが悪すぎました
ここで2時間潰すのも大変なので、他の手段を検討
タクシーで釧路市内までは、8,000円ほど
他に方法はないかと調べて、やって来たのがこのバス停
空港からタクシーで3,000円ちょっと掛かったけど、この後のバス代2人分払ってもまだ安く、なにより時間のロスが少ないのでこのルートを選択 -
16:06の市立病院行きに乗ります
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バス停の前には、山花温泉リフレという日帰り温泉施設
よさそうな施設なので、時間があれば遊んでゆくのもありですが、何しろ釧路行きのバスはこれが最終便 -
接続良くすぐにバスが到着
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釧路市内の宿泊場所最寄りのバス停に17時頃到着
徒歩で幣舞橋を渡り、釧路センチュリーキャッスルホテルにチェックイン
(写真は2日後に撮影)
こちらに2泊します
じゃらんのクーポン利用で、DXキングダブルルーム 朝食付き13,400円/泊釧路センチュリーキャッスルホテル 宿・ホテル
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釧路市湿原展望台なども設計した地元の設計家によるデザイナーズホテルのようです
朝食の評判が良くて窓から幣舞橋を挟んだ夕景も眺められるというので予約(でも、部屋は残念ながら橋の反対側でした)
ベッドはスランバーランド社製とのことですが、寝心地良くて久しぶりによく寝れました(花粉症の飲み薬と寝酒のおかげもあるけど) -
ホテルの構造からこんなよけいな出っ張りが
快適に過ごせましたが、デスク利用では圧迫感あり
まあ、左の丸テーブルとソファーで部屋飲みするだけなので支障はありませんが -
洗面・トイレ
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浴室
1階フロント横にアメニティーバーがあって、妻はバスソルトをいただき、バスタブに入れてお風呂を楽しんだようです -
オープンクローゼットには金庫と使い捨てのスリッパも備えてあります
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1階フロント横にあるラウンジ
宿泊者は7時から23時頃まで利用可 -
赤ワインだけは無料
その他のアルコールは有料 -
コーヒーなどのドリンク類も無料でいただけます
夕刻からはエゾ鹿肉カレーの無料サービスもあります -
さてさて、日も落ちたので釧路の冬の肴で一杯といきます
幣舞橋を渡って末広町へ -
途中、お馴染みのモニュメントと幣舞橋のライトアップ
幣舞橋 名所・史跡
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今夜は炉端で一杯
番小屋
事前予約しておきました
訪れた時間は18時半頃でしたが、既に満席の状態くし炉 番小屋 グルメ・レストラン
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カウンター席が用意されていました
クラッシックで先ずはカンパイ -
炉ばたと右にはおでん鍋
手前には料理が並んでいい雰囲気です
お店の方もみな親切な対応で、楽しい時間が過ごせました -
ほたて刺し
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ほっけ焼き
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ザンギ
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焼き牡蠣
料理もお酒もおいしゅうございました -
そして最後の〆はホテルに帰ってラウンジのエゾ鹿肉カレー
大満足で一日目終了です
最後までご覧いただきありがとうございました
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