倉敷ミュージアム巡り

2025/01/21 - 2025/01/22

倉敷一泊二日で美観地区中心にミュージアム巡りをしてきました。

エリア 倉敷(岡山)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

倉敷駅から歩いて美観地区へ

ホテルに荷物を置いて、美観地区を散策

倉敷美観地区 名所・史跡

「倉敷館 観光案内所」
1917(大正６)年に倉敷町役場として建てられた洋風木造建築

倉敷館 名所・史跡

「有隣荘」
大原孫三郎ｶが1928(昭和3)年に建てた旧別邸

有隣荘 名所・史跡

倉敷川には白鳥も

倉敷川 自然・景勝地

「大原美術館」へ
事業家大原孫三郎が、前年死去した画家児島虎次郎を記念して1930（昭和5）年に設立した、日本で最初の西洋美術中心の私立美術館

大原美術館 美術館・博物館

古代ギリシャ・ローマ神殿風の外観
設計は岡山県総社市出身の薬師寺主計（やくしじかずえ）
関東大震災以後に広まった鉄骨鉄筋コンクリート造

1991年 本館増築
本館と管理棟の間にあるガラスのアトリウム

モネやマティスの作品は本人から直接買い付けたとか…
それらの作品をゆっくり見ることができる贅沢

休憩のため「倉敷珈琲館」へ

倉敷珈琲館 グルメ・レストラン

ネルドリップで淹れられたコーヒーはスッキリだけど味わい深い

「倉敷民藝館」

倉敷民藝館 美術館・博物館

江戸時代後期に建てられた米倉を活用

日本だけでなく世界各地の民藝品を見ることができる

偶然にも大好きな柚木さんの企画展が開催されていました
(柚木沙弥郎と武内晴二郎の企画展 25/3/23まで)

ホテルで食べるパンを買いに「mugi」へ
ナッツのパンが美味しい

周辺に素敵な建物がたくさん

mugi グルメ・レストラン

大正11(1922)年旧第一合同銀行倉敷支店として竣工
大原美術館と同じく薬師寺主計が設計
今年3月に「児島虎次郎記念館」としてオープン予定らしい

児島虎次郎記念館 美術館・博物館

倉敷公民館(旧：倉敷文化センター)1969(昭和44)年
設計は倉敷出身の浦辺鎮太郎
建設のきっかけは1953(昭和28)年に大原總一郎が、音楽図書室建設のため倉敷市に1,000万円寄付をしたこと

倉敷公民館 名所・史跡

井上家住宅

宿泊は「倉敷アイビースクエア」
フロントに続く廊下が素敵
右手にレストラン「蔦」左手には中庭

倉敷アイビースクエア 宿・ホテル

モデレートツイン２３㎡
朝夕2食付きで\20,145(一休セール)

大原美術館の本が置いていました
見てきたばかりだから２倍楽しめる

洗面はやや狭い
バスタブもありますが大浴場もあります

夕食はレストラン「蔦」で
地元の食材を使ったコース

瀬戸内真鯛と帆立のミルフィーユ・下津井蛸のソテー
岡山県産牛フィレ肉のステーキ

朝食は同じ場所でビュッフェ

「阿智神社」へ
米寿坂88段、還暦坂61段、厄除け坂33段
3つの階段182段を登りきると長寿のご利益があると言われています

阿智神社 寺・神社・教会

拝殿

可愛い「鳩みくじ」
自分の干支に結びました

絵馬殿から倉敷の街が見渡せます

阿智神社の階段下にある「国芳館」
旅館を再生した世界初となる歌川国芳のミュージアム
代表的な作品は、巨大な骸骨を描いた「相馬の古内裏」

UKIYO-E KURASHIKI国芳館 美術館・博物館

ランチは「鶴形」で鯛茶漬け

料理旅館　鶴形 宿・ホテル

ホテルに戻って
アイビースクエア宿泊者は無料で入館できる「倉紡記念館」へ
建物そのものも文化財指定されています

倉紡記念館 美術館・博物館

明治時代から現代までの歴史がわかります

第四代社長 大原總一郎が、親交のあった棟方志功に制作を依頼した襖絵
　
最後にホテルの「アイピーショップ」でお土産を買って帰りました
(宿泊者割引あり)