【イタリア旅行記】⑤ヴェネツィア～ミラノ→帰国編

2024/02/07 - 2024/02/08

前回の投稿からだいぶ日が空いて記憶がかすれてきてしまいました。

ヴェネツィア～ミラノに移動し、そこで１泊。
その後の帰国までをまとめていきます。

ヴェネツィアでは念願のゴンドラに乗れてとてもうれしかったです。
ミラノでの時間があまりとれず、駆け足での観光になってしまったのでまたミラノ観光はリベンジしたいです。

うろ覚え旅行記＆完全自己満ですがもう少しお付き合いください(^^)

エリア ミラノ(イタリア)

朝ホテルをチェックアウト後、スーツケースはそのまま預かってもらいゴンドラに乗りに行きます。

ホテルの目の前、やっぱり市場が出ていた！

激烈に難しい水上バスに乗ってなんとかサンマルコ広場へと向かいます。

この日も波がけっこう高く、私は相変わらず激しく船酔いをしていたので夫に何度も「ゴンドラ本当に乗る？」「吐かない？」と確認されました。

ここまで来たら乗らずに帰れないからね...乗ります。

リアルト橋 建造物

サンマルコ広場へ向かう途中の道で撮らせていただきました。

素敵すぎる...。

お天気は相変わらずドン曇り。

サン マルコ広場 広場・公園

映画「ツーリスト」が大好きすぎて絶対に来たいと思っていたダニエリ！

本音を言うと宿泊したかったのですが、いかんせんお高すぎたものでホテルロビーのお写真を撮らせていただきました。（フロント混雑時は避けたほうが良いかも）
フロントで写真を撮りたい旨を伝えると、快く受け入れてくださいました。
宿泊客でもないのに申し訳ない...でもせめて写真だけ...とかなりビクビクしていたので、だいぶ怪しかったと思います。

ちょうどカーニバル仕様になっていて素敵すぎました(:_;)

いつか宿泊しに来ます...！

ホテル ダニエリ ベニス ホテル

ダニエリの目の前にあるゴンドラ乗り場からいざ、乗船。

乗り場によって周回コースが異なるそうなのですが、ため息橋の真下を通るコースはホテルダニエリ前から出ているゴンドラだけだそうです。

ゴンドリエーレのおじさまにお写真を撮っていただきました。
前日に購入した仮面を嬉しそうに持つ夫（かわいい）

お天気はあまり良くなくて波も高くてとっても寒い。

けど楽しい！！

ため息橋の下を進んでいきます。

ため息橋 建造物

街中に入ると波も落ち着いて穏やかです。

曲がり角がいくつもある細い水路をスイスイと漕いでいくゴンドリエーレのおじさま、かっこよすぎました。

料金は90ユーロくらいだったと思います。（現金のみでの支払いでした）

お高いですが一生の思い出になりました。
もう少しお安く楽しみたい方に用に乗り合いのゴンドラもあるようですが、少々お高くても断然貸し切りのゴンドラをおすすめします！

ゴンドラから降り、ランチに向かいます。

前日のディナーで少々苦い思いをしたので、きちんと下調べをして...と思っていたのですが、寒さ+眠さ+空腹でどうでも良くなり、また人で賑わっていたお店へフラ～っと入店してしまいました。

結果、大正解でどのお料理も美味しかったです！

サンマルコ広場近くにあるLa Piazzaというお店です。

これは夫が注文した鱸の丸焼き。

私が注文したサーモンステーキ。

上にかかっている柑橘ソースと（おそらく）ケッパーが美味しい！

グリル野菜も。

オリーブオイルと塩をかけていただきます。
シンプルな味が沁みる～

そんなこんなでサンタルチア駅を15時発くらいのイタロに乗り、あっという間にミラノです。
到着したときはすでに17時半くらいでした。

タクシーを使って（運転手のお兄さん、めちゃくちゃ優しくて良い人でした）ホテルへ。

チェックイン後、ホテル近くのスーパーでサクッとお土産等最後の買い物を済ませました。
このスーパーの店員のお姉さんがかったるそーに接客していて、イタリア語オンリーでめちゃくちゃ早口だったのでお会計の時に盛大にまごつきました。
後ろに並んでいたお姉さんが英語を駆使して手伝ってくれて助かりました。

このお姉さん、別のお兄さん（おそらくアメリカの方？）に「卵はどこにあるの？」と英語で聞かれても「？」というジェスチャーでフルシカトしてお兄さんがかなり困っていたので、「タマゴ、アッチニ、アル。」と（なぜか）片言の日本語で私が案内しました。

とても感謝されて良い気分のままホテルへ戻り、ドゥオーモ方面へと向かいます。

ホテルから歩いて10分ほどでドゥオーモへ到着しました。

夜のライトアップされたドゥオーモは大迫力でとても美しかったです。
これ、本当に人の手で作られたの...？

ドゥオーモ (ミラノ大聖堂) 寺院・教会

ガッレリア

東京ディズニーランドのワールドバザールを思い出させます。

ヴィットリオ エマヌエーレ2世大通り 散歩・街歩き

ハイブランドが並んでいてテンションが上がります。

残念ながら閉店間際だったのでどこも入れず。

かかとをつけて３回回ると良いことが起きるとかなんとか聞いて、駆け付けました。

しっかり回ってきましたよ～

イタリア旅行最後の晩餐はLa Locanda del Gatto Rossoさんで。

入店待ちをしていると思い入り口付近にいたカップルの後ろに並ぶと、（おそらくラテン系の方でした）超ハイテンションで「違うわよ～～！見ていただけなの！楽しんでね！！」的なことを言われ、ドアまで開けてくださいます。
お互いエッヘヘヘヘッヘヘ～～～と笑いながら、私たちだけその笑いを引きずったまま入店。

ウェイターの方は奇妙な笑い方をしながらダイナミックに入店してきたアジア人２名に対しても優しい笑顔で席へと案内してくれました。

ラ ロカンダ デル ガット ロッソ 地元の料理

夫がワインを飲めるようになったので白ワインで乾杯。

嬉しい。

私が注文したミラノ風リゾット。

器がチーズで出来ていて、砕きながらリゾットと一緒に食べると最高でした。
美味しかった。

夫はカツレツと迷っていましたが、ピザリベンジ（ヴェネツィア初日で食べたピザがあまりにも...だった）です。

生ハムが乗っていて、生地もモッチリとしていて美味しいけどピサで食べたマルゲリータが１番美味しかったです。

ほろ酔いでホテルまで戻り、死んだように即就寝。

ホテルに戻る途中、ドゥオーモの前で音楽に乗って大勢の人がダンスしていてとても楽しい気分になりました。
参加したかったけど酔っているしスリにあうかも...と遠巻きに見ていましたが、海外のああいうノリはとても良いですね。

10時ごろチェックアウトをしてスーツケースを持って地下鉄を使って最後の晩餐がある教会へ。
タクシー派の私と地下鉄派の夫で意見が割れ、この旅１番険悪なムードになりましたがなんとか心を静めてたどり着きました。

荷物は教会手前にあるチケット引き換えセンター内で預かってもらおうと思っていましたが、２人ともバカデカスーツケースだったので教会から道路を挟んで向かいにあるレストランで預かってもらいました。

「最後の晩餐」「スーツケース」「預け場所」とかでググると予約できるサイトが出てきます。
まさか普通のレストランで預かってもらえるとは思わず、ぐるぐる探し回りましたがレストランの方は慣れている様子で預かってくれました。（予約サイトを通じてクレジット前払い。そのお店で何か注文する必要はありません）

サンタ マリア デッレ グラツィエ教会 寺院・教会

英語のツアーを申し込んでいたので、案内のお姉さんと他何名かでまわります。

教科書で見たことのある絵画が目の前にあってとても感動しました。
修復作業、とても大変だっただろうに...

絵画鑑賞後、別室へ呼ばれて何やらミーティングが始まったかと思いきや、テーブルセッティングをみんなで一緒にした後、衣装を渡されて「好きな役を演じて！」と言われました。

同じ回だったみんなと演じ切りましたよ。
私はヨハネ（向きミスったなあ...）、夫はトマスです。

ちなみにみんなイエスを演じたがらないのでイエス不在の最後の晩餐ごっこになりました。
大ヤコブ役のブラジルからいらっしゃったお姉さんがとても面白くて大好きになりました。

最後の晩餐ごっこを楽しんだ後、ミラノ中央駅から電車に乗ってリナーテ空港に向かいます。

リナーテ空港はこじんまりとしていました。

マックで最後のお食事。

ミラノ リナーテ空港 (LIN) 空港

帰りの機内食。

私　夫　ご老人
という並びだったのですが、夫の隣のご老人（多分日本人）がちょっと癖強で...。
ＣＡさんや私に絡んできたり、飛行中（消灯時）はずっと明るさＭＡＸにしたタブレットで「チャクラ」についての本を読んでいたらしいです。
（大きい文字+隣で明るさＭＡＸの画面だったので嫌でも夫の目に入ってしまったとか。）

なんでも断食を極めるとチャクラが目覚めるとかなんとか、という内容だったらしく、飛行機を降りたら夫がブツブツ文句を言っていました。
申し訳ないけどそれがおかしくておかしくて、今でもネタにしています。

ほんの一部ですが購入したものたち。
リゾット、まだ食べてないや...。

チューブ型のトマトペーストとバルサミコ酢が美味しくておすすめです。
お菓子系はどれも普通でした。

夫と初めて行った海外旅行、途中何度か険悪になったけどとっても楽しかったです。
またいろいろな国に一緒に行けるように頑張って働く＆生きます。

長々とダラダラと続けたうえに途中間がかなり空いてしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました(^^)