2025/01/11 - 2025/01/13
348位(同エリア844件中)
yayoさん
韓国2日目の備忘録。
メイインイベントは「エバーランドにいるパンダへ会いに行く」です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
エバーランドへの行き方は主に2通りだと思われます。
①明洞、東大門などの繁華街からシャトルバスが出てるのでそれに乗る(事前予約)
②新論峴(シンノンヒョン)から出てる路線バス(5002)に乗る
一見①の方が良さそうなのだけど、一番早い便で午前10時エバーランド着になる。
エバーランド開園が午前10時だから、これでは遅い!交通事情によって、10時過ぎの到着になる可能性もある。実はエバーランドのパンダ観覧方式は、午後2時まではアプリによる予約制なのです。事前にエバーランドのアプリをダウンロードした上で、サイトで入園券を購入しておく。そして入園券(バウチャー)のQRコードをエバーランドのアプリに入力しておきます(ここまでは日本で済ませておく必要がある)。そして入園時に係員にQRコードを読み取ってもらって初めてパンダ観覧の予約を取ることが出来る仕組みなのです。ちなみにエバーランドの入園券は、KKdayというサイトで購入しました。エバーランドのアプリで購入するより、他サイトの方が割引価額になっているので絶対おすすめです。
パンダ観覧は大人気であっという間に予約枠は埋まってしまいます。午前10時に到着していたら、予約枠の時間帯で1回しか観覧できないことになってしまう。なので①のシャトルバスはパンダファンからしたらあり得ない。さらにシャトルバスだと帰りの便も固定されてしまい、エバーランド午後6時台出発となる。パンダ観覧は午後5時迄。パンダ以外特にしたいこともなく、寒い冬に午後6時過ぎまで滞在するのは辛いものがある。
というわけで②の新論峴(シンノンヒョン)から出てるバス(5002)に乗ることにしました。行った人達のブログ等も参考にさせてもらったけど、パンダガチ勢は、やはり②の方法でエバーランドへ行っていた。 -
先ずは明洞から新論峴までの行き方。
明洞から地下鉄4号線で忠武路へ(1駅)。
忠武路から地下鉄3号線で新沙へ(6駅)。
新沙から新盆唐線で新論峴へ(2駅)。
2回乗換が必要でした。韓国の地下鉄に時刻表はないけど、日本と同じく待っていればすぐ来るのでスムーズだった。トータルで40分くらいかかただろうか。
乗換も案内に沿って行けばいいので戸惑うこともありません。
新論峴駅7番出口から地上に出ます。
それにしても韓国の地下鉄は深いところにありますね、、地下と地上の距離が日本よりあるかんじ。それに途中までエスカレーターがあるけど、その先はなかったりとかバリアフリーとしてどうなんだろう。エスカレーターの間にポールがあるのも気になりました。ベビーカーとか車いすを入れさせないためのようだけど、安全面を配慮してということなのでしょうか。。
地上に出たら、進行方向に向かって「5002」番のバス停を目指します。
5002番は、一番端の方で「LUSH」の前あたりにありました。
3,4人既に並んでいたけど、先頭の人がリュックにパンダグッズをこれでもか!というくらい付けていた。パンダファンでエバーランドへ行くのだろう。ここで間違いないようだ(笑)
バスも時刻表はないけど、待っていればそのうち来ます。
ブログでは2階建のバスが来るというのが多かったけど、この時は普通の1階建のバスでした。扉は一つしかなく、全員降りたら、wowpass又はTmoneyをICカードリーダーにピッとかざして乗り込みます。日本と同じです。
ちなみに新論峴は、江南エリアにあって江南駅の1駅先。
美容整形で人気のエリアですね。江南駅から乗車してくる韓国のパンダファンもたくさんいました。 -
午前9時30分頃、40分くらいで目的地であるエバーランドへ到着。
どうやらここがバスの終点だったらしい。
皆の後に付いて入口へ向かった。 -
入口のゲートは6個あった。
既にそれぞれのところで30人以上は並んでいたから、200人くらいは並んでいたことになる。まだ寒い冬なのでこの程度だけど、それ以外の季節だと30分前到着でも遅いくらいで凄い人が並んでいるらしい。やはり5002番のバスを使って正解だった。
エバーランドは、日本でいうアドベンチャーワールドみたいなところだと聞いていたので、期待に胸を膨らませていた。
ところが、、、この外観、、なんか寂れていないだろうか、、日本の昭和を感じるのは気のせいだろうか、、、。 -
事前に読み込んでいたバウチャーのQRコード(私のアプリで友人と2人分を読み込んでおいた)をスタッフに読み取ってもらい、無事入園は完了。
急いでパンダワールドのsmartQueueでパンダ観覧予約する。
なおスマホのアップデートが最新版になっていないと、エバーランドのアプリが上手く起動しないことがあるので注意。
ちなみにエバーランドのアプリは、韓国語か英語しかありません。私は英語バージョンで登録しておきました。
なんとか無事予約も完了。午前10時20分~の予約枠だった。
この日はエバーランドとムーミンのコラボイベント時期だった模様。 -
パンダワールドは入口を入って真っすぐ進んで、「バオハウス」を左に曲がったところにある。バオハウスを曲がってから急坂だ。行きは下りだからいいけど、帰りは急な上り坂なのでご注意を。
とりあえず時間までここで暫く待機。
ちなみに韓国人のパンダファンも、日本人のパンダファン同様、パンダグッズを多数身に着ける、一眼レフ持参が多かったです。上野動物園のパンダガチ勢のように、全身黒服尽くめという人はあまり見かけなかった。 -
予約時間の5分前くらいから入れるのかな?
みんな中へ入っていくので、とりあえずスタッフにsmartQueueの予約のQRコードを見せたら、ピッとQRコードを読み込み中に入れてくれた。
エバーランドへ行った人達のブログによると、「QRコードを読み込んでもらってから次の予約枠を取ることができる」とあったので、早速次の枠を予約した。
40分後の枠が取れた。
寒い冬の時期だから割と早く予約が取れたけど、他の時期だと120分、240分待ちは当たり前になります。。 -
入場口から建物の入口までこんなかんじの道になっています。
中国のパンダの故郷をイメージしているようなかんじ。 -
前の回の予約枠の人たちの観覧が終わるまで、建物の中で待機。
パンダの映像がたくさんありました。 -
-
さていよいよ韓国パンダとご対面!
室内にいたのは、お父さんパンダの「楽宝」♪ -
どこも同じだけど、やはりみんなお父さんパンダより親子パンダの方へ集中してしまう(笑)。
-
親子パンダ(母と双子)は、外にいるようだ。
-
韓国はパンダ同様、飼育員さんたちもsnsで大人気だ。
だからパンダだけではなく飼育員さんにカメラを向ける人もたくさんいた。
これは宋さんかな? -
りんごで釣ってる?
-
お母さんが出てきた!!!
-
パンダたちが雪山の裏に隠れてしまいから中々出てこなかったので、飼育員さんがエサで釣って観覧者から見える位置まで誘導したというわけですね。
-
それにしてもパンダを紐に着けたエサで釣るっていうのは初めて見た(笑)
-
お母さんの後から子供も出てきた!
-
お母さんパンダは「愛宝」という。
-
実は、シャンシャンと血縁関係があるのです。上野パンダファミリーのお母さんパンダのシンシン(2024.9 中国へ返還)のお母さんの長女の血統。長女の孫にあたります。個人的にこの長女の血統のが好き。興味を惹かれる個体はこの血統が多い。以前上海の動物園で見て可愛い!と思ったのもこの血統だったし、愛宝の弟にも会いたいと思っていて中国へ行く予定だったのに、コロナ禍でキャンセルせざるを得なかった。
初めて実物見たけど、やっぱり可愛いし好きな顔だ。 -
午前11時15分。
2回目の予約枠。
お父さんパンダはお昼寝だった。 -
こちらはお母さんパンダ。
同じく爆睡中。 -
双子パンダは起きていた。
-
お母さんと双子の位置関係。
-
ちなみに双子は、輝宝と睿宝というどちらも女の子。
どっちがどっちだろう。
見分け方は、背中の黒い部分がUの字とVの字で見分けるというのをどこかで見た記憶があるのだが。 -
-
-
お母さん、いい夢見てるかな。
-
午後12時5分。
3回目の予約枠。
お母さんは起きていた。 -
-
-
子供と何やらお話中?
-
洗濯物状態。
子供パンダあるある。 -
この後ろ姿もほっこり。
-
-
木の上でずっと寝てる子と、お母さんによく絡む子、双子だけど性格に違いがありそう。
-
ハングル文字だから全然わからないけど、写真などから内容は推測できる。
-
-
お腹が空いたので、エバーランド内で食事。
食事するところは何か所かあります。
wowpassでの支払いもOKでした。 -
食後は「バオハウス」へ。
こちらもアプリによる予約制。
13時10分頃からの時間帯を予約しました。 -
エバーランドのパンダの名前は「宝」が付く。
日本のアドベンチャーワールド生まれのパンダに「浜」が付くのと同じようなものだ。
宝は中国語で「バオ」と読む。
お父さんは「楽宝(ロバオ)」、お母さんは「愛宝(アイバオ)」。
お父さんとお母さんは、中国で生まれているから別に中国名はある。
お父さんとお母さんは韓国に来て7,8年になる。
5年くらい前に「福宝(フバオ)」という女の子が産まれてから、韓国でもパンダフィーバーが起こったらしく、以降パンダは大人気となったようだ。
福宝は昨年中国へ返還されたが、日本で言うところのシャンシャンみたいな存在だ。日本人のパンダ熱も凄いが、韓国人のパンダ熱も凄かった。福宝はシャンシャン以上に大人気なのではないかと感じる。 -
バオハウスは、そんなバオファミリーに関する色んなものが展示されているファミリーヒストリー?みたいな館。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
館内ではスタッフがマイクで色々説明していたが、韓国語なので何を言っているのか全然わからなかった(笑)
言葉はわからなくても、雰囲気や写真や展示物などから内容はなんとなく推察できる。
バオハウスもまだ新しい施設のようだ。
1周年記念の缶バッチを貰った♪ -
パンダのアプリによる予約は終了していた。
14時からは並んだ順に観覧出来るので、それまで他を見て回ることにした。
アムールトラもいた!
アシカショーもちょうどいい時間だったので観ることにした。こちらはアプリ予約は不要だった。
楽しく拝見したが、日本の昭和感が否めない。エバーランドは遊園地もあり、絶叫系も充実しているようだが、日本の昭和の遊園地を彷彿させるように感じた。
最新なのはパンダワールドだけではないかと(笑)。
遥か遠くに色んな乗り物や施設が見えているのだが、そこまで徒歩で行くの?というくらいエバーランドはめちゃくちゃ広かった。
パンダワールドは、入口から比較的近くて助かった(笑)
また冬は営業していない乗物や施設もあるようだ。 -
サファリパークも見て回ろうと思ったが、アプリを見ると1時間以上待ちだった。
ここでしか見られないというわけでもなさそうだし、日本のサファリパークの方が充実していそうだからやめておいた。
さてそろそろパンダワールドに戻りますか。 -
お母さんと子供がわちゃわちゃと格闘中。
ところでどこかのブログ情報で見たけど、やはり韓国の観覧マナーは日本と比べるといいとは言えないですね、、
日本だと前列はしゃがんでくれたり、ある程度見たら後ろの人に譲ってあげたりとかありますが、韓国ではほとんどないので最初の場所取りが肝心。
これも隙間をなんとか狙って撮影。。
スタッフも何かアナウンスしてるけど韓国語だから全くわからない(笑)。 -
-
-
再び観覧列に並ぶ。
わー!
外でパンダ団子を食べてる!! -
友人に何を食べてるか聞かれたので、パンダ団子について説明した(笑)。
-
-
親子で並んで食事中。
ほっこりしますね♪ -
実はパンダワールドでは、パンダの他にレッサーパンダと金絲猴が見られるのです。
ほとんどの人はパンダに夢中だけど(笑) -
金絲猴は今は日本では見られません。
そういえば以前中国で見ました。 -
パンダを見終わった出口には、パンダグッズのお土産ショップもあります。
他のエリアにももちろんありますけどね。
あれもこれもと物欲爆発しそうでしたが、なるべく物は増やさないようにしているので、冷静に厳選したつもりです(私としては)。
折り畳み傘、ラゲージタグ、ビニールのトートバッグ、スミスアンドレザーとコラボしたカードケースを購入。
スノーピークとコラボしたマグカップなども売っていました。有名ブランドとのコラボ商品もたまにある模様。
友人が可愛い洋服があると言うので、エントランス近くにある「8seconds」という韓国のユニクロ?H&M?のような存在のファストファッションのお店へ。
なんとなんと!ここにもパンダグッズがある~!
ちょうど時期的にセールだったので、パンダのセーターを色違いで購入。
オリーブヤングもあり、ひょっとしてエバーランド限定のパンダグッズがあるのでは?と期待していたけど、とても小さな店舗で品揃えも少なく、パンダグッズもありませんでした。。 -
午後3時40分。
そろそろ日が傾き始めたので帰ることにしますか。
行きに降りたバス停へ。5002番のバスがちょうど出発してしまったので、しばらく待つことに。
帰りは2階建のバスがやってきたので乗車します。ここでトラブル発生!
wowpassをカードリーダーにかざしたら、残高が足りなかったようだ。現金でもいいが、大きな金額しかなく小銭がなかった。両替は出来ないらしい。
困った!!!
ちょうど友人が小銭を持っていたので借りることにした。
何とか無事乗車出来た。もし一人だったら、降ろされてしまっていただろう。
そういえばエバーランドでwowpassは使えたけど、機械は見かけなかったなぁ。。
そんなドタバタで先に乗車されたお客さんには少しご迷惑をおかけてしまったのだけど、江南方面に向かってバスは出発した。
ここでまたトラブル発生。高速道路を走行中、突然の急ブレーキ!!で目が覚めた。
何かにぶつかった?結局、事故でも何でもなかったようだが、とても危なかった。こんなところで事故でも起こされたらたまったものではない。
最後の最後までトラブルは続く。
行きに乗車した新論峴(シンノンヒョン)の駅で降りようとしたら、友人が降りるところで勝手に扉が閉まってしまったのだ。私は先に降りていたので、慌ててドアを開けるよう言いに行こうとしたら、再びドアが開いた。。
帰りの2階建バスでは2階に座ったのだけど、2階建バスでは乗車口と降車口は別の扉になっている。乗車口は前方で、降車口は後方だ。前方と後方は同時に開く。2階へ行く階段は狭く、降りる人を待ってから2階へ上るという日本では当たり前のマナーがないようだ。降りる人をお構いなしに、次々と2階へ乗車してくる。だから降りるのに少し時間がかかってしまった。運転手さんも日本のように降りる人に気を遣うということもないようだ。
日本のマナーって素晴らしいと改めて思ったのと同時に、韓国の2階建バスに乗る際は、降車するバス停が近づいてきたら、停車する前に席を立って1階の降車口近くに移動した方が良さそうだ(行きはエバーランドでみんな降りたから問題なかったのだけど)。
ちなみに江南駅の一つ先が新論峴(シンノンヒョン)だけど、江南は聞き取れたけど、新論峴(シンノンヒョン)が聞き取れなかった。やっぱり少しは韓国語勉強した方がいいのかな。。
まだまだ韓国を楽しみます!
続く。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
その他の都市(韓国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
66