![1月9日(木)晴れ<br />今回の旅の最大テーマは、只見線の雪景色を見ること。しかし、天気予報は今日から明日まで警報レベルの大雪予想。今日・明日の旅程に大きな決断を迫られます。<br /><br />JR東日本の運行情報は昨夜と変わりなく「運行遅延や運休の可能性」を示唆しています。鬼怒川温泉からマウントエクスプレス1号で野岩鉄道・会津鉄道を経由して正午前に会津若松に着く頃に、どういう状況になっているかまったく予想がつきません。その先の上越線はなおさらです。会津若松は昨日、磐越西線が大雪で運休となっていたので、万一、只見線も動かなければ陸の孤島です。<br /><br />なので、只見線は諦め、経由地を大きく変更して未乗の烏山線にトライすることにしました。この予定変更がさまざまな意味で結果的に大正解となります。<br /><br />[旅程]<br />1月 6日(月)横浜→羽田→秋田→男鹿→秋田→酒田(泊)<br />1月 7日(火)酒田→新庄→北山形→寒河江→山形→仙台→福島(泊)<br />1月 8日(水)福島→郡山→水戸→小山→宇都宮→日光→下今市→鬼怒川温泉(泊)<br />1月 9日(木)鬼怒川温泉→今市→宇都宮→烏山→高崎(泊)<br />1月10日(金)高崎→大前→長野原草津口→草津→横浜](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/95/49/650x_11954977.jpg?updated_at=1738628898)
2025/01/06 - 2025/01/10
12位(同エリア652件中)
beanbagさん
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1月9日(木)晴れ
今回の旅の最大テーマは、只見線の雪景色を見ること。しかし、天気予報は今日から明日まで警報レベルの大雪予想。今日・明日の旅程に大きな決断を迫られます。
JR東日本の運行情報は昨夜と変わりなく「運行遅延や運休の可能性」を示唆しています。鬼怒川温泉からマウントエクスプレス1号で野岩鉄道・会津鉄道を経由して正午前に会津若松に着く頃に、どういう状況になっているかまったく予想がつきません。その先の上越線はなおさらです。会津若松は昨日、磐越西線が大雪で運休となっていたので、万一、只見線も動かなければ陸の孤島です。
なので、只見線は諦め、経由地を大きく変更して未乗の烏山線にトライすることにしました。この予定変更がさまざまな意味で結果的に大正解となります。
[旅程]
1月 6日(月)横浜→羽田→秋田→男鹿→秋田→酒田(泊)
1月 7日(火)酒田→新庄→北山形→寒河江→山形→仙台→福島(泊)
1月 8日(水)福島→郡山→水戸→小山→宇都宮→日光→下今市→鬼怒川温泉(泊)
1月 9日(木)鬼怒川温泉→今市→宇都宮→烏山→高崎(泊)
1月10日(金)高崎→大前→長野原草津口→草津→横浜
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝食はホテルのレストランで、
大江戸温泉物語 鬼怒川温泉 鬼怒川観光ホテル 宿・ホテル
-
バイキング。
-
盛りだくさんにただきます。
このあとデザートとコーヒーも。 -
部屋からの眺め。
ふれあい橋です。 -
高原山方面
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眼下に流れる鬼怒川。立地最高、部屋からの眺望は抜群です。
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駅まで戻るのに鬼の階段を登るのは大変なのでフロントでタクシーを予約してもらいました。1,200円。
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会津若松行きを断念し、本来乗る予定だった9:37発 会津若松行マウントエクスプレス1号を見送ります。
鬼怒川温泉駅 駅
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代わりに乗るのは、
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9:40発 日光交通バス イオン今市行。
交通系ICカードは使えず、現金で930円(後払い)。 -
最前列の席を確保。
宇都宮に戻るのに東武鬼怒川線を使う方法もありますが、例によって東武下今市駅からJR今市駅までの歩き(14分)が面倒。バスだとJR今市駅に直に停車するのでこちらを選択します。これも大正解(後ほど分かります)。 -
東武ワールドスクウェア駅
東武ワールドスクウェア駅 駅
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東武ワールドスクウェアはすぐ向かい。
子供が小さかった頃、一度遊びに来たことがあります。もう30年以上前のことです。東武ワールドスクウェア テーマパーク
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国道121号を東武鬼怒川線に沿って南下。
ドライバーは顔見知りの通行人に手を上げたり、常連客と挨拶を交わしつつバスを運転します。いかにもローカル路線バスです。 -
正面に見えるのは、「赤門の寺」法蔵寺。
1389年(康応元年)、新田良徳(新田義貞の孫)が建立。
江戸時代に入り、現在地 大桑に移転。徳川歴代将軍ならびに徳川家一族菩提を命じられ、「赤門」を冠することを許されたたそう。 -
そのためかどうかわかりませんが、国道121号旧道はここから会津西街道の日光杉並木に入ります。
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鉄道を選んでいたらこの道は通らなかったので、思いがけず日光杉並木を走れてラッキー!!
杉並木は大谷川手前まで約4km、延々と続きます。 -
大谷川上流に今日は男体山と女峰山が見えます。
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5分遅れで今市駅に到着。
今市駅 駅
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懐かしい木造の跨線橋。
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イチオシ
跨線橋の下に女峰山。
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見どころの多い駅です。
ちなみに、プラットフォームの基礎は大谷石。この地域の特産です。 -
10:41発 宇都宮行が入線。
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下野大沢駅
旧国名が珍しい。下野大沢駅 駅
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11:16 宇都宮駅に到着。
宇都宮駅 駅
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東口は、2023年8月の宇都宮ライトレール開通とともに再整備されました。
初代横綱 明石志賀之助像 名所・史跡
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ライトキューブ宇都宮
最大2,000人を収容可能な大ホールを備えた会議中心の真新しい交流拠点施設です。 -
駅前横丁 宇都宮きそば
乗り継ぎ時間に早めのランチ。 -
月見そば 500円
餃子は食べ飽きたので。 -
宇都宮駅に戻ってきました。
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12:34発 烏山線直通 烏山行 EV-E301系 蓄電池駆動電車(ACCUM)
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烏山線はACCUM導入から10周年が経過したので、特定日の一部列車を運休して設備メンテナンスを行なっています。幸いこの日は通常運行しています。
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2両編成、ロングシート。
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宝積寺駅
ここから本来の烏山線です。宝積寺駅 駅
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東北本線から右に分岐していきます。
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見えているのは帝釈山脈でしょうか。
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山間部に分け入って、
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荒川(那珂川水系)に沿って走ります。
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烏山線は、八溝山地の西麓、塩那丘陵の南端、那珂川中流域の河岸段丘に広がる集落を結びます。
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終点が見えてきました。
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13:22 烏山駅
烏山はゴルフで何度か来たことはありますが、鉄道では初めて。烏山駅 駅
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駅前は閑散としてコンビニもありません。
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烏山線乗車を呼びかける看板。やっぱり赤字路線。
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折り返し 13:39発 宇都宮行
パンタグラフを上げて充電中。 -
江川(那珂川水系)
どこか懐かしい風景です。 -
森田トンネル
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荒川橋梁を通過。
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激しく蛇行する荒川。
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宇都宮で14:35発 湘南新宿ライン(快速)逗子行に乗り継ぎ。
宇都宮駅 駅
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懐かしい湘南色。
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日本オイルターミナル 宇都宮営業所
石油製品輸送を担うJR貨物の連結子会社。 -
JR東日本小山車両センター
968両もの電車が配置されているそう。 -
車両センターを控える小金井駅。
首都圏でよく見る小金井行とはここのことだったんだ!小金井駅 駅
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高圧送電鉄塔の林立は関東平野北部ではお馴染みの風景。
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利根川橋梁(東北本線)通過。
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東武日光線と立体交差します。
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大宮駅で乗り換え。
大宮駅 駅
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15:56発 高崎線 高崎行
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熊谷駅
学生時代、熊谷出身の同級生が首都圏の仲間から「田舎者」と揶揄われていたのを思い出します。なかなかどうして立派な駅じゃないか。熊谷駅 駅
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籠原駅
車両基地(高崎車両センター籠原派出所)があるので籠原行が多いのは、宇都宮線小金井駅と同じ理屈。籠原駅 駅
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17:19 高崎駅に到着。
高崎には初めて降り立ちます。大宮ー高崎間はふだん新幹線で移動するので、高崎線に乗るのは初めてかも。高崎駅 駅
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高崎駅東口
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巨大店舗を兼ねたヤマダデンキ本社
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今宵の宿にチェックイン。
ホテル1-2-3 高崎 宿・ホテル
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イタリアン バール ラ ファミーリア(写真はGoogleマップから拝借)
高崎はパスタが有名なのでネットで評判の店を訪ねたらあいにく臨時休業。慌ててスマホで検索したら出てきたのがこのお店。これが大正解!!!イタリアン バール ラ ファミーリア グルメ・レストラン
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お洒落な店内で常連さんとマスターが会話中。
穏やかな語り口のマスター(パドローネ)Nさんの誘いで仲間に入れていただきます。Nさんは、もちろんソムリエです。 -
とりあえず、おまかせ前菜盛り合わせ。
ブロッコリーのペペロンチーノ
赤カブとクミンのマリネ
京人参のラペ
ほうれん草とモルタデッラ
ロマネスコとナッツのサラダ
ワインがすすむヤツ。 -
ふだんピノ・ノワールが好きなのでライトからミディアムボディのワインをお願いしたら、
Ripiddu Etna Rosso
Lilium Rosso di Toscana Governo
Fontanafredda Barolo
Barolo Serralunga D'alba
などをチョイスしていただきました。もちろん満足。 -
パスタは、
辛口サラミと水牛モッツァレラのヴェスヴィオ風フジッリ(辛口トマトソース)
(写真を撮り忘れたので、似たようなペンネをGoogleマップから拝借)
これが絶品。一口、口に入れた瞬間、私自身が日本で食べた中でいちばんのアルデンテ。有名な「高崎パスタ」などとは雲泥の差の快作。
若いシェフにも挨拶させていただきました。鎌倉の百名店「オシノ」や「Akizuki」のシェフと同門とのこと。
このあと、仔羊の炭火焼(ラムチョップ)もいただきましたが、これも極めて美味。
常連さんとの会話も弾み、偶然とはいえ良いお店に巡り会いました。高崎にこんな名店があるなんて、高崎おそるべし。また来たくなります。 -
感動を引きずって、ホテルの大浴場に入浴。
ホテル1-2-3 高崎 宿・ホテル
-
充実した一日に大満足。心地良く爆睡。
この日のJRは
走行距離 252.0km
乗車時間 4:39
正規料金 3,980円
割引率 39%(=1-12,050/5/3,980)
でした。
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