2025/01/02 - 2025/01/02
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Matt Yさん
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2025/01/02
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電車での移動
ブラチスラバ→ブタペスト
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2024/2025年越しはウィーンで(その1カウントダウン)https://4travel.jp/travelogue/11951840
2024/2025年越しはウィーンで(その2ウィーン市内散策)https://4travel.jp/travelogue/11953445
からの続き。
ウィーンから隣国のスロバキアの首都ブラチスラバは、両方の国の首都が国土的には偏ったところにあってすぐ近く。
計画段階ではずっとウィーンに滞在するつもりでしたが、スロバキアのブラチスラバが列車で僅か1時間の距離なので、足を伸ばすのに良いよ、と友達に勧められたので行ってみることに。
当初はウィーンーブラチスラバ往復を考えていたのですが、ブラチスラバから2時間でハンガリーの首都ブタペストへもいけちゃうことがわかり、ならば行っちゃえってことで1日で3カ国を巡る事に。忙しく単に「タッチ」してくるだけになってしまうのは承知の上ですが、いずれまたじっくり回ることにします。
今回はその前編スロバキア編です。
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1月2日。この日は朝6時に起きて中央駅からスロバキア共和国の首都、ブラチスラバへ向かいます。
ブラチスラバ行きの列車は1時間に1本、毎時45分発。宿から駅が近いと言ってもやはり慌ただしく、出発時刻まで余裕があまりないのに切符売り場が見当たらず(コンコースの奥にあったとは後で気がつく)、少し焦りましたが(結局窓口ではなく自販機で普通に買えました。国際列車ということで窓口で買わなければいけないと勝手に思っていた)、ホームがいちばん近かった事もあり、少し余裕を持って乗れたので、焦り損した形になりました。ウィーン中央駅 駅
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先頭車両はこんな形。
ウィーン始発かと思ったら、そうではなく、南側からウィーンに北上し、割合長時間ウィーンに停車してから東に進路を取ってブラチスラバに向かうルートでした。 -
車内はヨーロッパにありがち固定式で2人席とテーブル付き4人席のミックス
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切符は自動販売機で購入。割合わかりやすく買えてホッとしました。
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ウィーン出発時には真っ暗でしたが、段々と明るくなってきました。
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ウィーン市内では雪はなかったものの、郊外に出ると雪景色。
畑に時折鹿の姿を認めることができました。 -
オーストリアとスロバキアとの国境は、意識して見ていたけど、両国を仕切るような目印的なものも特になく、気がついたらブラチスラバに到着。中央駅ではなく、ドナウ川南岸にある駅のようです。シェンジェン協定の中では国境は意味がなくなってきているとはいえ、県境レベルすら感じられないで国境を越えました。
ここまでたった1時間。ウィーンも東西に細長いオーストリアのほぼ東端とアンバランスな位置にあるけど、ブラチスラバはもっと極端でほぼ国境に接しているところにあります。 -
ここでブラチスラバからハンガリー、ブダペスト行きの切符も購入。
この区間は2時間に一本の運行なので、12:10発の列車を予約しました。乗る駅はここではなくて、中央駅であることを念押しされます。 -
ちょっと社会主義っぽい無骨なデザインの駅ですね。
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駅前の通りから旧市街の前を経由するバスに乗ることにします。
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ウィーンからブラチスラバへの鉄道切符にそのままブラチスラバ市内の公共交通機関の一日券がついてくるので、そのままバスに乗れます(切符をよく見たらそう書いてあって買うまで知らなかった)。私のようにホッピングする人的には便利。
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ドナウ川を渡り、旧市街へ向かいます。
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乗ってきたバス
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降りたところにあったのは大統領官邸(警備兵がいたのでなんだろと調べてわかった)
大統領官邸 建造物
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目抜通りの街並み
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雪が積もり歩きにくい上に
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凍結しているところもあり気を遣いますが、
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少し坂を下ったところにある旧市街の門のミハエル門をくぐり旧市街へ
ミハエル門 建造物
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まだ商店とかは開いてなく静かな旧市街です。
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日本料理店などもあったり
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雪かきをするシャベルの音だけが響く静かな街並み
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旧市街の端まであっという間な距離感でした。
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樹氷のように枝に氷雪がついて美しい。
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旧共産圏のイメージ的な銅像
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国立劇場はなかなかの重厚感
スロヴァキア国立劇場 劇場・ホール・ショー
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マックもありました。
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クリスマスマーケットの会場でもあるフラヴネー広場。
フラヴネー広場 広場・公園
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旧市庁舎の先に宮殿がありました。中を見学した方けどまだ営業開始前。
フラヴネー広場 広場・公園
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トイレに行きたくなったので、広場の案内に従ってトイレを探します。
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無料のトイレが整備されていましたが、掲示されている時間になっても開かず焦ります。少したってから満面の笑みを浮かべたおばちゃんがやってきて開けてくれました。
ダム決壊寸前だったので助かった・・・ -
スッキリした後で散策再開。
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受胎告知教会はミサが行われていたのでそっと後ろから見るだけにし、
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旧市街で1番大きな教会の聖マルティン大聖堂へ向かいます。
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荘厳な雰囲気に圧倒されます。
その後外の階段で雪に足を滑らし、盛大にすっ転んだことの思い出の方が強かったりしますが。聖マルティン大聖堂 寺院・教会
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赤軍による解放戦勝記念碑。こういうの押し付けて作っちゃうのが、ソ連仕草(笑)。
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さてブラチスラバの旧市街の散策は一巡してしまったのですが、この時9:30頃。
予定通り12時の列車に乗るか、1本前倒しして10時の列車に乗るか。
ブラチスラバからブタペストへは列車で2時間の距離。街の規模はブタペストの方が圧倒的に大きく、見るべきところもあるということで、予定通りだと14時過ぎ到着になってしまうので、予定を前倒しして、一本前の列車に乗ることにし、駅に向かいます。
が、トラムに乗ろうと乗り場に行ったら、どういう訳か動いていない。
仕方なく違うメインストリートまで歩いて行き、そこからトラムに乗ろうと移動します。これでかなりな時間のロス。タクシーでも来れば拾ったところですが、 -
そういう時に限って来ないものです。
やっと来たトラムに乗り、ウィーンからの列車がついた駅とは違うメイン駅へ向かいます。 -
時計とにらめっこしながら駅へ。
今回は時間がなくて旧市街をちょっと歩いただけでしたが、次はちゃんと見たくなる、後ろ髪引かれらような余韻を残しつつの移動トラム 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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トラムは10:00丁度に駅に到着。列車は10:05発!
駅舎に文字通り駆け込みます。手にしている切符は当初乗ろうと思っていた2時間後の列車だったので、窓口に指定席の予約を変更をしてもらおうと思い、行ったのですが、直接列車に乗れ、ということでホームに向かいます。 -
こんなレリーフがあるあたりも共産趣味!
ブラチスラヴァ中央駅 駅
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改札(はないのでメイン入り口)を抜けると1番ホームで、ブダペスト行きの列車がすでに停車していました。
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価格差があまりなかったので、1等を取っていたのですが、繋がれている位置は最後尾。食堂車の先で、乗ってしまっても良かったけど止まっているうちに乗ろうと、走って移動。
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無事乗り込んで、ほっとする間も無く出発。
座席の上に予約済み区間が表示されており、その表示のない未指定の席に座ることができました。
https://youtu.be/2JfUSGeYgmM?si=xt1gWrU5PibJ7UNl -
着席するとミネラルウォーターとメニューが配られました。1等には頼めば食事を自席まで持ってきてくれるサービスがあるようですが、せっかく食堂車があるので後で行くことにします。
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メニュー。
チェコ国鉄の列車なので、チェコ料理プロモーションのメニューにはマークが付いていました。 -
メニューその2
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車窓
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ところどころ集落や川が現れる感じな車窓が続きます。
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途中経路の操車場の景色。
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車窓は基本平べったい土地に畑が広がところを走ります。
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少し南下したのか雪が少なくなってきました。
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出発して1時間経過したところで食堂車へ。
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なかなか高級感が有る食堂車です。
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先程から見ていたメニューで、チェコ料理プロモーションマークもついていて、チェコ料理の代表と思われる、スヴィチェコヴァ・ナ・スメタナを頼みました。
肉は硬かったけど、ソースが美味しかったです。 -
やがてシュトロヴォ駅に停車。スロバキア最後の駅のようです。
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この先しばらくドナウ川沿いを走りました。
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邪魔な柱が入ってしまいましたが、これが国境の川。それを越えて国境を越えてハンガリーへ。
オーストリア→スロバキアは全く国境を意識しませんでしたが、スロバキア→ハンガリーは国境感は少しありました。
国境を越える時の動画はこちら
https://youtu.be/GNBgiQ--KVo -
国境を越えたところの集落。
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国境を越えても同様にしばらくドナウ川沿いを走りました。
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やがてすれ違ったり留置されている列車と多くすれ違います。
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近郊列車の駅が現れ、ブタペスト
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ブタペスト駅が近づき近郊列車の駅を通過して行きます。
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落書きが多く、ちょっと荒んだ雰囲気ですが
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ブタペスト駅に到着。
ヨーロッパの駅らしい、大屋根がある頭端式ホームに入線です。 -
牽引してきた機関車
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隣は近代的な二階建て電車
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発着案内板。プラハ行きは約1時間後に折り返すようです。
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ウィーンに戻る切符は未手配なので切符売り場を探しましたが、すぐ駅の外に出てしまいました。
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切符売り場を探しますが、こちらは車寄せ
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反対側に回ってみると、元々の切符売り場だったらしい重厚な建物がありましたが、何かの展示場として使われており、
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切符売り場は簡易なプレハブの中でした。
鉄道業務より貸し出した方が儲かるって訳ですね。
無事その日にウィーンに戻る最終列車の切符を購入。
ブタペストまでが快適だったのでまた1等を奮発してしまいました。 -
地下鉄に乗る通路も落書きが目立ちやや荒んだ雰囲気。
スマホ歩きをしていた若い女性にぶつかられたのに逆ギレされて悪態疲れるなど、ややこの街の印象はよくなくスタートしましたが、街歩きスタートです。
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