2024/12/03 - 2024/12/03
6105位(同エリア11043件中)
関連タグ
ふむすけさん
この旅行記スケジュールを元に
大人の休日パス スペシャルで5日間の旅。
5日間も宿泊してるとお金が無くなっちゃうなあ、そうだ、日帰りとか一泊二日を組み合わせてあちこち行けばいいんじゃない?と賢さを発揮。
いちいち家に帰るのも面倒だけど、乗り放題切符だから単純にお得。
当覚書はその5日目の、会津日帰り旅でございます。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
どこ行こっかな、完乗できていない路線はどこかな、と路線図とにらめっこ。
そうだ、会津鉄道の湯の上温泉駅から西若松駅までを乗れていないじゃないか。
途中駅にはSNSでフォローまでしている芦ノ牧温泉駅のさくらちゃんもおる。
ここしかあるまいて。
会津若松も歩いて観光したことがないので、さざえ堂なども見に行ってみましょうか。 -
会津若松駅からこの赤くてかわいらしい会津鉄道に乗り換え。
リレー号であります。
個人的な見解ですが、会津鉄道は好きな路線トップ10に入ります。会津若松駅 駅
-
座席はすべてクロスシート。
ふかふか座席に高い背もたれ。
高級感のある配色。
収納式のテーブル裏面には「とにかくうまいんです 会津田島のお酒」と書かれており、知ってる知ってるーってなる。
会津若松から西若松まではJRで、そこから先が会津鉄道なので、JRのホームから改札を通らずに乗換可能。
大丈夫、車内でちゃんと車掌さんが清算に回ってくれます。 -
さ、いきなり本日のメインディッシュ、芦ノ牧温泉駅に到着です。
芦ノ牧温泉駅 駅
-
駅名標が女湯。
そういえば温泉の広告って圧倒的に女性の入浴シーンよね。
そうじゃないのって、もしかすると香川の仏生山温泉の琴電ポスターしか見たことないかもしれない。
あのポスター、面白いよね。 -
まあこの重要文化財級の風景ときたら。
これだから非電化路線が好きだ。
桜の季節なんかに来たら、幸せで天国に行っちゃうかもしれない。 -
向かいのホームから見た駅舎。
なんだこの空と山の色。
素敵。 -
駅舎入り口。
実はすでに、駅長室内にいたさくらちゃんをねっとりと眺めまわして、駅員さん(可愛い)に「また後で来ます!」と言い残して出てきたところ。
いやあ、さくらちゃん、想像より小さかった!写真よりかわいかった!
写真撮影はNGのアイドルなので、ここまで来た人しか会えません。
駅長お休みの日もあるので、皆さん、しっかり会津鉄道のHPで確認してから向かいましょうね。 -
駅前には歴代駅長であるばす駅長とらぶ駅長(どっちも美形すぎる)とピーチ施設長と新!さくら駅長の写真。
ぴーち君は体調不良で引退してしまったそう。
残念だけど、健康第一だもんね。
ぴーち君が幸せならそれでよいのだ。
ヘルメットが似合う!可愛い! -
駅舎向かって右には工事現場猫に擬態したぴーち施設長とらぶ駅長のイラストの立て看板。
可愛い。
さっきからボキャブラリーが貧困だが、猫の可愛さを表現する単語が少ない日本語が悪いのである。
まあ、だからこその世界標準の「KAWAII」なのである。 -
駅舎向かって左には会津鉄道神社。
中には猫駅長と会津鉄道ファンの聖地らしく、お供え物が沢山。
おみくじも売っていたので、つい購入。 -
駅前には周辺の観光マップと
-
昔の駅名標。
以前は「上三寄駅」だったんですよね。
もともと1927年(昭和2年)に国鉄の上三寄駅として開業、その後1987年(昭和62年)に会津鉄道に返還され、その時に「芦ノ牧温泉駅」に改名したのだそう。
この駅名標の錆っぷりを見ると、富山地方鉄道の現役の駅名標を思い出しますね。
隣の駅はそれぞれ「桑原(くわばら)」と「門田(もんでん)」。
門田は今も同じ名前だが、桑原は現在は「芦ノ牧温泉南駅」として存在しております。
現在は芦ノ牧温泉駅と旧桑原駅の間に「大川ダム公園駅」、門田駅との間に「あまや駅」という駅がそれぞれ追加されております。
あまや駅は平成の開業だが、大川ダム公園駅は以前は舟子信号場が舟子駅に昇格し、1987年(昭和62年)に「大川ダム公園駅」に改名されたので、この駅名標はまだ舟子信号場だった時の物でしょう。
なーんてWikipedia見てたら、この大川ダム公園駅の住所が「会津若松市大戸町大字大川ロクロク石乙」と知り。
ロクロクってなんだ、そんな地名あるんだ。 -
足早にさくらちゃんのもとを去ったのには訳がある。
芦ノ牧温泉駅徒歩3分にある、牛乳屋食堂さんでお昼ご飯を食べるためである。
大人気店で、かなり待つと聞いている。
この日もすでに20人ほど並んでおりました。
お店の前の紙に名前を書いて、結果待つこと50分ほどでしたでしょうか。
その間に再度駅に戻り、駅周辺を眺めつくすことにしました。牛乳屋食堂 グルメ・レストラン
-
見てください、この晴天。
駅横には旧型車両が保存されており中には展示物が見えたが、時期的なものかずっとなのか、中に入ることはできなさそうでした。
残念ですが、この素敵な車両が見れただけでも満足です。 -
その前には、ばす駅長のお墓がありました。
ここにもお供え物沢山。
新しいお花もたくさん。
愛されてるなあ。 -
広い空に線路に会津の山並み。
こんなところに住めて、こんな駅で働けるなんて、冬は大変だろうけど幸せだろうなあ。 -
さ、そろそろかな、とお店の前に戻り待つこと15分位だろうか、やっと名前を呼ばれ店内に侵入。
ビールビールとりあえずビール!
おお、かぶ丸ごとを半分に切ったお漬物がお通し。
最高。 -
牛乳屋食堂というだけあり、以前は牛乳屋さんだったので、名物はミルクラーメンなのだが、もちろんとても美味しそうなのだが、牛乳を飲むとお腹を下すので、今回オーダーしたのはラーメンとミニソースかつ丼のセット。
喜多方に近いからか、そっち系の優しいお味のラーメンに、地方で流行ってるのかあちこちで見かけるソースかつ丼。
ソースかつ丼も地方によって少しずつアレンジが違って、それもまた面白い。
お店の方もとっても親切で、女一人旅で金を落とさない客だとがっかりされても悲しいので、さっさとたくさん食べるよ。
大変美味しかったです。
ごちそうさまでした。
本当はこの後湯野上温泉に行って、日帰り温泉に浸かって会津若松まで戻ろうと思ったのですが、牛乳屋さんが思いのほか混んでいたので諦めてここから直帰することにしました。
ああ、今年こそ完乗したい会津鉄道であります。 -
駅舎に戻り、さあ、さくらちゃんをまた眺めまわそうっと。
駅舎内はまるでアイドルのグッズ販売所。
ありとあらゆるグッズが売っている。
楽しい。 -
駅員さんに許可を頂き、駅舎内を撮影。
さくらちゃんさえ入らなければよいそうです。 -
手作りのイラストや置物などたくさん飾ってある。
こんなに愛されてる駅もそうはないだろう。 -
ここにいるだけで癒されますね。
なんか良い気が満ちている。
さくらちゃんは駅長室で高い所にしつらえられたふっかふっかのお布団の上でご飯を召し上がっていらっしゃいました。
駅員さんがお皿を近くまで差し出してあげていて、あら、さくらちゃん、降りるの面倒になっちゃったのね。
駅員さんを捕まえて、可愛い小さい素敵と訴え、さくらちゃんの昔話などを引き出し、大満足。
カレンダーと入浴剤を購入してお布施にあてます。 -
電車の来る時刻になったのでホームに移動。
会津方面のホームには待合室があり、中は写真展のようになっております。 -
子猫だったころのさくらちゃんたちの写真や
-
山形鉄道フラワー長井線の宮内駅の故もっちい駅長とのコラボ写真まで!
画質が悪くて済まないが、ぜひ足を運んで見に行ってほしい。 -
やってきたのはこちら
-
イラスト版芦ノ牧温泉。
可愛いなあ。
ほのぼのするなあ。 -
結構混んでいて座れなかったのだが、後方窓を独り占めできたので、動画撮ったりしてました。
流れ去る芦ノ牧温泉駅。
また来ます! -
ところで沿線には食べごろの柿の木が民家の庭や畑にちらほらと。
綺麗。
美味しそう。 -
途中、何となく七日町駅で降りてみた。
七日町駅 駅
-
かっこいい駅舎。
中にはカフェ兼お土産屋さんもあり、お洒落。 -
ここはJRの駅でもあるので、割と間隔もあけずに次の列車が来ます。
-
会津若松駅に到着。
赤べこちゃん久しぶり。会津若松駅 駅
-
バスを待っているのも手持無沙汰なので、さざえ堂まで徒歩で行くことにする。
途中、蠶養國神社(こがいくにじんじゃ、と読むらしい。養蚕の神様ですね)に立ち寄る。
いつも通りわき道から入っちゃった。 -
正面鳥居。
中で焚火していて暖かそうだった。 -
なかなか由緒のありそうな神社で、写真ではわかりづらいが軒下にはお蚕様の繭も額装されている。
-
何度か焼失しているらしいが、今あるのは1819年に作られたものらしい。
-
この木肌が良い。
とても静かで、周囲にも自然に溶け込んでいる、素敵な神社でございました。 -
マンホールはの図柄は磐梯山と猪苗代湖と赤松だそうです。
かっこいい。
こういうデザインマンホールの製造会社というのがあるそうで、一度見学に行ってみたいなあ、なんて思ったり。
さあ、ここからさざえ堂方面に向かいます。
日が暮れる前に着きたい。 -
有名な飯盛山。
白虎隊自刃の地として有名ですね。
日本の歴史には疎い私だが、会津が白虎隊ゆかりの地だという事は知っている。
私が子供の頃、母が年末になると時代劇特番の白虎隊を見て大号泣していたからだ。
その時、私は一緒に見ていなかったが、何をしていたんだろうなあ。飯盛山 名所・史跡
-
音声アナウンスや看板が、歩いて登ると超大変!と連呼するので、動く歩道のきっぷを買ってさっさと乗り込むことにする。
駅から結構歩いてしまい、ちょっとお疲れでもあり。 -
動く歩道の先も階段があり、ひいこら言いながら登る。
-
階段のてっぺんから振り返ったら、暮れ始めてきた会津の町が一望できる絶景でございました。
-
階段の先には白虎隊自刃の地。
紅葉が綺麗。 -
沢山の名前を連ねた石柱が取り囲む、ちょっとしんとした雰囲気の場所。
景色のいい所だったのがせめてもの、か。
一人の名前も知らないが、10代の少年たちが自害を選ぶなんて、まともな状況ではないし、それはたいてい名誉欲にかられた大人たちのエゴなのだから、なんともやるせない。
驚いたことに涙ぐんでしまった。
多分私が親になったせいだろう。
領地を広げたいとか、俺が一番になりたいとか、金持ちになりたいとか、そんなのが戦争を仕掛けるやつの大半の動機だと私は思っている。
他に何かあるのなら教えてほしい。
なのにそんなサイコパスみたいな戦国武将がちやほやされ、巻き込まれて死んでいった市井の人々の名前など誰も気に留めない歴史の扱い方が、私は好きではない。
何でもお涙頂戴の美談にすれば浮かばれるものではないのだ。 -
会津藩殉難烈婦の碑。
戦時というのは、女性は殺されるだけではない状況が待っていたりもするので、すごい絶望感だったのではないか。
合掌。 -
夕日がきれいで見晴らしがよいので、写真を撮っている方が沢山いる。
-
綺麗だなあとぼんやり見ていたら、私より少し年上くらいの女性がいきなり、「あのポールの横にお城があるのよ、本当はお城の手前が燃えていたんだけど、白虎隊はお城が燃えていると勘違いして自害したの」と教えてくれた。
とはいえ、こんなに見晴らしがよくて、今ほど建物もなく、お城はかなり目立ったのではなかろうか。
双眼鏡や望遠鏡の一つも持っていなかったとは考えにくい。
お城が燃えたと見誤ったなんて・・・本当かしら。
戦時の集団ヒステリーみたいな状況だと言われた方が、なんとなく腑に落ちる気がする。
まあ、結果は変わらないのだが。 -
夕陽に照らされ、綺麗に整備された坂を下りさざえ堂に着く。
拝観料を払って中に入るのだが、その前に外から眺めつくす。
面白い建物。
寛政8年(1796)年の建立の仏堂建築。
20代のころ、澁澤龍彦の本で読んださざえ堂が目の前に。
もはや澁澤さんの影響が強すぎて、さざえっぽいとかこの幾何学的な造形は~ではなく、澁澤さんっぽいなとすら思ってしまう。さざえ堂 寺・神社・教会
-
ちなみに澁澤龍彦著「世紀末画廊」に収録された「さざえ堂ー二重螺旋のモニュメント」という3ページほどの小編です。
享保5年(1720)の洋書解禁でオランダから渡ってきたヨーロッパの建築理論書の影響によるものではないかという学説も紹介されており、江戸時代の中期にこのような建物が関東を中心にいくつか建てられたそうです。 -
私が行ったときは外側の部分的な改修工事をしており、確かにこれは維持・メンテナンスが大変そうだ。
-
中は階段ではなくスロープで、静かな雰囲気。
-
行きと帰りがすれ違わない、不思議な構造。
本当に貝殻の中を歩いているみたい。 -
てっぺんでは楽しそうにインバウンドの女性旅行者がビデオカメラを回していた。
確かに、日本人でも面白いと思うよこれは。 -
歩きやすいとは言えないが、面白くってゆっくり歩く。
-
名残惜しいがお腹が空いてしまった。
また歩いて駅まで戻ろう。 -
会津若松で何か食べようと思ったが、意外とお散歩に時間がかかってしまったので、新幹線に乗る郡山まで向かってしまおう。
ちなみに澁澤さんが「会津若松は地酒がうまく、山菜が豊富で、しかも古びた町のたたずまいが美しく、しっとりと落ち着いていて、たいそう感じのよい町である」と書いている。
会津若松駅前などはだいぶその頃と情景が変わってしまっただろうと思うが、会津鉄道の沿線などはまだそんな情景を色濃く残しており、住んだこともないのに郷愁などを感じたりするのが不思議である。会津若松駅 駅
-
帰宅ラッシュの磐越西線に乗り込んで、郡山へ。
ほぼ寝ていたので記憶がない。 -
郡山駅。
新幹線発車まで1時間少しあったので、駅中の「もりっしゅ」で三種の利き酒セットを注文。
セットで付いてくる肴が、刺身、ほっき貝のサラダ、かぶのゆず漬け。
これが美味しくって、テイクアウトできるか聞いてみたが、このセットでしかオーダーできないものなので、単品注文がそもそもできないそうで残念。
福島の地酒がうまくないわけもなく、下の階にある物産展で、一番気に入った花春酒蔵の「冬季限定 純米吟醸 初しぼり 五百万石」を購入。
新幹線の中で飲む地ビールとお弁当も購入し、帰路に着いたのでありました。
いつか会津鉄道を完乗したいが、途中下車が楽しすぎる路線なので、もしかするとまだまだかかるかもしれませんね。
最後までお読み頂きありがとうございました。もりっしゅ グルメ・レストラン
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2024 大人の休日パス スペシャルの旅
0
60