キプロス　パフォス

2024/10/11 - 2024/10/12

パフォスの見所観光＋宿で教えてもらった路線バスで行けるトレッキングコースを歩く。計画段階では情報不足でトレッキングの予定はなかったけど、海沿いを歩く風光明媚なルートでかなり良かった。

エリア パフォス(キプロス)

ニコシアから路線バスでパフォスへ。

海岸で夕日を眺める。

そして翌朝の朝日。

パフォス城。小さな砦。

パフォス城 城・宮殿

バスターミナルからピッソーリ海岸へ。

乗ってきたミニバス。

ピッソーリ海岸からトレッキング。

海岸沿いのトレッキングロードを歩く。

こんな感じで道がついている。

断崖が続く場所の手前で内陸部へ。

この植物はトゲが付いており、近くを通るときは要注意。このトレッキングロードのみならず、キプロスの別の場所、そしてトルコでもたくさん生えていた。

海岸線に出て、今度は崖の上を歩くようになる。柵などは皆無なのでどこまで崖の縁に近づくかは自己責任。

海の色もまずまずきれい。

下に見える海岸まで下っていく。

海岸の向こうは崖が聳える。

ということで、再び内陸部へ。

ずいぶん海岸から離れてしまった。

でも、内陸部の景色もいい。

平坦な台地上を歩く。踏み跡はあちこちに見られ、気の向くままに歩く。

台地上の地形の海寄りを歩く。

この日は天気が良く、樹林帯がないので展望もばっちり。ただし、日影がほとんどなく、かなり暑かった。

トレッキングロードの終点（反対側からみれば始点）。

車の通らない車道を歩くが、不穏な標識が。どおりで車が一台も通らないわけだ。

工事区間に突入。ここを通り抜けられなければこの先にあるバス停から乗れなくなる。でも幸い、重機で作業している場所があったが、その横を通り、向こう側へたどり着くことができた。

愛と美の女神アフロディテが生まれた（漂着した）とされる岩。何の特別感のない岩だが、なぜここがそんな伝説の地になったのか不思議。

ペトラ トゥ ロミウ海岸 (アフロディテ生誕の地) 海岸・海

岩の周辺は特に立入禁止にはなっていない。

逆光気味だったので、岩を通り過ぎて反対側から。

アフロディテの岩のすぐ近くにあるバス停から路線バスでパフォスに戻る。

Google MapでAncient Church Caveとされている場所。

聖ソロモ二のカタコンベ 寺院・教会

小さな祠があり、他にも立入禁止の地下空間があった。

その近くにあったGoogle MapではCatacombsとなっている大規模な地下空間。お墓だったのだろうか。奥の方にも行くことができ、地上にも上がれ、モザイク画が残されていた。

夕食はツーリストエリアから離れた住宅街にあるレストランへ。カードゲームを楽しんでいる人達がいて、地元民の憩いの場になっているみたい。

そこで頼んだLamb Chop（14ユーロ）だが、骨だらけで肉がほとんど付いていない。

夕日はレストランの近くの車道から眺める。

日暮れの街を歩く。

展望のいい所に移動し、日の沈んだ後の美しき残照を眺める。

翌朝、パフォス考古学公園へ。開園前に到着し、近くの港で時間をつぶしていると、カワセミらしき鳥がいた。

パフォス考古学公園に開園とともに一番乗りで入園（私のすぐ後にもう一人だけ入園）。

パフォス考古学公園 史跡・遺跡

モザイク画が大きな見所。

遺跡自体は原型をとどめていない（修復も進んでいない）ものがほとんど。

真新しいこちらの建物が、個人的にこの遺跡最大の見所であるモザイク画が展示されているディオニソスの館。

室内の地面にはかなり広範囲に何種類ものモザイク画があって見ごたえがある。

保存状態がいいのか修復が念入りにされたからのかは分からないけど、発色状態もいい。

結構な大きさ（長さ）の力作も。

ディオニソスの館からさらに奥（北側）へ進むと敷地内に灯台がある。

灯台からさらに北側の景色。

灯台の東側には円形劇場などの遺跡が広がる。

かつて電車か作業用のトロッコでも通っていたのか一部だけレールが残されていた。

円形劇場は新しい感じがするので、ほとんど修復されたものだろう。
ここから数分北東に歩いた先にあった出口専用の鉄の回転扉から公園の外に出た。

王族の墓へ。こういった地下施設が広い敷地内にいくつもある。

王族の墓 史跡・遺跡

地下室内。おそらくここがお墓の空間だったのだろうが、石棺は残っていない。

地上から。

さらに広範囲を見渡せるアングル。