2023/09/19 - 2023/09/19
143位(同エリア3045件中)
frau.himmelさん
- frau.himmelさんTOP
- 旅行記596冊
- クチコミ0件
- Q&A回答19件
- 1,077,820アクセス
- フォロワー151人
遅くなりましたが、皆様あけましておめでとうございます。
昨年は私のダラダラした旅行記にお付き合いくださいましてありがとうございました。今年も年明けからのんびりとした旅行記になりそうです。
2023年の後期高齢者旅行記はついに3年目に突入してしまいました。まさにゆったりとした流れに身をまかせる大河旅行記です(笑)。
懲りずにご覧になっていただければ幸いです。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、オクトーバーフェストを楽しんで、会場近くの聖パウロ教会を見学してミュンヘン中央駅にやってきました。
昨夜、日本のクレジットカード会社に電話をして限度額を引き上げてもらっていたので安心して中央駅のATMでキャッシングを試みました。
ところが・・・。
またもや現金が出てこないのです。どうしてだろう?
また今夜も日本に国際電話をかけなければならないのかぁ・・・、三人ともうんざりです。
まあ、今夜のことは今夜のこと何とかなるでしょう。せっかくミュンヘンにきたのだもの、市内観光を楽しみましょう。
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
中央駅からUバーンでマリエンプラッツにやってきました。
新市庁舎前の広場は相変わらず大勢の観光客で賑わっています。 -
かわいいギザギザ屋根の白い建物は旧市庁舎、現在はおもちゃ博物館になっています。
私たちもそちらの方に向かいます。 -
Spielzeugmuseum(おもちゃ博物館)とある塔の下を抜けていきます。
その先で集まっている人達は? -
ユリア(ジュリエット)の像を見ているツアー客。
一人の男性が像に近づきピカピカに光るユリアの胸を触ろうとしています。
ユリアの像。
ミュンヘンと姉妹都市のイタリア・ベローナより寄贈されたもの。
「ロミオとジュリエット」のジュリエットの像です。 -
右の胸がピカピカになっていますね。触れば何かいいことがあるのでしょう。
(写真は前回のシニア旅で写したもの)
ユリアの像の前を右折すればヴィクトアーリエンマルクトです。ここでも大勢の人がビールを楽しんでいる広場がありますが、私たちはさっきオクトーバーフェストで十分いただきましたので、今回はパス。 -
をこまで行かないで、私たちは広場の手前にある聖霊教会(ハインリッヒガイスト教会)に入ります。
教会では今夜コンサートが開かれるらしい。いいなーー、モーツアルトをやるんですって。 -
教会の中に入ってビックリ!
外観からして普通の教会かと思ったのに、何と煌びやかな内陣でしょう。
私は初めて入ります。 -
白い漆喰の側廊だってこんなに豪華。
-
美しい説教壇。木彫りの何と見事なことよ。
-
なにより豪華だと思ったのは天井のフレスコ画。
ここを手掛けたのはあのアザム教会を造ったアザム兄弟なのです。道理で豪華なはずです。
今回の旅で私が最も悔しいと思っているのはカメラの調子が悪かったこと。旅の最後までカメラの調子は戻りませんでした。
この美しい天井画もピントが合っていないので、うまく表現できない。ホントに悔しい。 -
主祭壇の装飾だってボケてしまってほんとに残念。
でもアザムの豪華な雰囲気は何となく伝わっていますよね。 -
主祭壇の絵は「聖霊の注ぎ」ウルリッヒ・ロート作1644年。
天から聖霊の鳩が地上の万物に聖水を注いでいます。 -
祭壇画の上には父なる神と子なるキリストの黄金の彫像。
両脇にはべる天使も天女も素晴らしい。 -
豪華な装飾につつまれたパイプオルガン。
-
私が注目したのは白い漆喰の壁に嵌め込まれているフレスコ画の数々。
これらの絵の中には全てどこかに聖霊の鳩が描かれている。
これが聖霊教会たる由縁ですね。 -
この小祭壇の絵の中にも聖霊の鳩が飛んでいます。
-
アザム兄弟が手掛けたゴージャスな聖霊教会を堪能して外に出ます。
-
聖霊教会を出た後はミュンヘンの新市庁舎にやってきました。
-
ちょっと新市庁舎を見学するつもりが、ずず~~っと突き抜けて・・・。
-
こういうところに出てしまいました(白々しい・笑)。
ミュンヘンのラーツケラーの中庭です。皆さん楽しそうにビールや食事を楽しんでいます。
私たちもここを素通りする勇気はありません。 -
空いている席に腰をかけます。
ちょっと歩き疲れましたね。 -
さすがにさっきオクトーバーフェストで1リットルのマスビールをいただいた後なので、ビールはもういいわって感じ。
呑兵衛シニア達には珍しくクリームたっぷりのコーヒーで疲れと喉を潤します。 -
休んだあとは、せっかく新市庁舎に来たのですから、押さえるところは押さえておきましょう。
ミュンヘン新市庁舎内部。奥に見えるのはユスティア像(正義の女神) -
壁には様々なミュンヘンの歴史が刻まれています。
-
1945年4月30日、ミュンヘンは米軍兵士によってナチスの圧政から解放された。
-
1972年9月に起きたミュンヘンオリンピック事件です。
ちょっと調べてみました。
パレスチナの武装組織「黒い九月」によりオリンピック選手村が襲撃され、イスラエル選手11人と警察官1人、それにテログループ5人の計17名が死亡するという大事件でした。 -
ミュンヘンと姉妹都市のプレート。
中段左、札幌市の市章も見えます。そして右下は「ロミオとジュリエット」のベローナ。
そして今気が付きました。
最上段左にはKIEWと。ウクライナのキーウではありませんか。
2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻は今年2月で3年目に突入します。早く終わってほしいものです。 -
市庁舎の入り口にはミュンヘン小僧が。
-
足元のマンホールにもミュンヘン小僧。
-
広場の中央にはマリエンゾイレ。
-
新市庁舎のゴシックの建物を眺めながら次へ移動します。
-
次に私たちが訪れたのはフラウエン教会。
今日4カ所目の教会です。
フラウエン教会はミュンヘンのランドマークとも言える有名な教会ですが、この写真ではせっかくのシンボルである二つの玉ねぎの塔が見えません。
後期ゴシック様式の赤レンガの壁が落ち着いた佇まいです。 -
教会の入口に大勢の人がたむろしています。
ちょうど出てきた人達でしょうか。入れ違いに入ります。 -
教会内部は入り口から見ると、白い壁に囲まれた窓のない細長い空間に見えます。
天井中央には磔刑のキリスト像。 -
しかしよく見ると、白い柱が2列に並んでおり、それが壁のように見えているのです。
-
ここで悪魔の足跡の登場です。
悪魔に脅かされて窓のない教会を建てることを約束させられた教会の建築家。教会が完成して悪魔に見せると、窓がないにも関わらず教会内には明るい光が溢れていた。
悪魔は悔しさのあまり地団駄を踏み、その足跡が残っているのだそうです。別な説もあります。
入り口近くにあった悪魔の足跡。 -
実際には柱の陰に美しいステンドグラスがいくつもあったのです。
-
正面祭壇。
正面祭壇にもステンドグラスはあります。
しかし当時、祭壇には大きな祭壇画が飾られており、悪魔には窓は見えなかったのです。 -
入口近くに、ルートヴィッヒ4世(1282-1347)の記念の墓碑があります。
彼は歴代神聖ローマ皇帝の中で、ヴィッテルスバッハ家出身の最初の皇帝です。 -
フラウエン教会を出て、さあ次はどこへ行こうか。
教会なら近くにミヒャエル教会やアザム教会などもあるけど。
でも3人とも引っかかるものがあり、心から楽しめない。
早くアウクスブルクに引き返して、カード会社に国際電話をしキャッシングの決着をつけたい。
赤い砂岩のお店はオクトーバーフェストに大きなテントを出していたアウクスティナーのレストラン。 -
Sバーンのマリエン広場駅から中央駅に出て、アウクスブルクに帰ります。
オクトーバーフェストの真っ最中のミュンヘンはやはり混雑しています。 -
アウクスブルク駅を降りてもう一度キャッシングを試してみました。やはり私のカードもK氏のカードも現金は出てきませんでした。
-
早速私の部屋に集合です。
クレジットカード会社にクレームの国際電話を入れます。
私「昨日電話で限度額を上げていただいたはずなのに、また今日も使えませんでしたよ!ヽ(`Д´)ノプンプン」
ちょっと待ってくださいと待たされて、
クレジット会社「ちゃんと限度額50万円に引き上げてありますよ。」
私「じゃーどうしてお金が出てこなかったのですか!」
クレジット会社「もしかしてキャッシング枠の増額のことを言っていますか?それはできませんよ!」とはっきり言われました。
ガ~~ン!
キャッシングなんて外国でしか使わないから、私たちにはクレジットもキャッシングも区別がついていませんでした。 -
私達は各自のカードでキャッシングして、共同財布に決まった額を入れ、そこから食事代・交通費・入場料・その他共通のものは出してきました。
それぞれが会計時にクレジットカードで支払うのは合理的ではないし、それにカッコ悪い(シニアたちは見栄えを気にします・笑)。
さてキャッシングができないとなったらどうしよう。
相談の結果、クレジットで払えるところは3人分まとめてクレジットで払い、帰国してから清算しよう。
私は、JCBが使えるATMに遭遇したら少し多めにキャッシングしておかなければ。コルマールでスリ被害に遭ったNさんの分もありますから。
私のメーンカードはJCB。
あんなに強かったJCBが数年前からヨーロッパのATMで使えないところが多くなったことを悲しいけれど実感しています。 -
そうと決まったら夕食に出かけましょう。
昨夜食事をしたラーツケラーがとても感じが良かったので、今夜もそこにしましょう。
ホテルから無料の路面電車でラートハウスプラッツへやってきました。 -
広場にはあちこちで地面に直接座り込んでいる人々の姿が。
-
広場のアウクストゥスの泉の前でも思い思いに腰かけている。
何かあるのだろうか。 -
こちらでは街角ピアノ。
奥のレストランには食事をしている人々。 -
そしてたくさんの風船が通りを飾っている。
-
そんな中、私たちは昨夜も訪れたラーツケラーに入ります。
昨夜は閉店ギリギリで客も少なかったけど、今日はまだ時間が早いから賑やかです。
やっぱりこうでなくちゃね。 -
今日は3人ともフランケンワインで。
-
シュペッツェレ、マウルタッシェン、サラダ盛り合わせなど注文してシェアします。
-
ミネラルウォーターはアウクスブルクに関係深いモーツアルトです。
共同財布に現金が残っていないわけではありませんが、不測の事態に備えて今夜は、先ほど打ち合わせしたようにクレジットカードで支払います。 -
食事を終えて外に出ると、すっかり暗くなった広場には何やらテントらしきもの。
CO2とかエネルギーとかの文字が書かれていますから、環境保護運動の集会か何かでしょうか。
じゃ、さっき広場で思い思いに座り込んでいた人達もその仲間だったのでしょうか。 -
市庁舎広場のベルラッハ塔に見送られてホテルへ戻ります。
明日はアーヘンへ移動の日。
アーヘンでも大問題が勃発しますよ。どうかご期待くださいませ~~(笑)。
もう破れかぶれの心境で~~す。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- ハッピーねこさん 2025/01/06 22:06:23
- 今年もよろしくお願いいたします。
- himmelさん、こんばんは。
年末はお忙しい中、コメントを頂戴しておりありがとうございました。
お正月は少しはごゆっくりされましたでしょうか?
今月までご多忙期が続くとのこと。どうぞどうぞご自愛のほど。
今年もhimmelさんのご健康とご多幸をお祈りいたします。
そして、今年もhimmelさんの大作大河旅行記を心より楽しみにさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。^^
さて、ミュンヘンの続きからスタートですね。
「精霊教会」、あそこもアザム兄弟が手掛けていたのですね!
何度か訪ねているのですが知りませんでした。でもあの美しさ・・・納得です。
「アザム教会」はもとより、フライジングの大聖堂、レーゲンスブルクの「聖エメラム教会」、インスブルックの大聖堂・・・彼らの美しい作品がなつかしく思い出されます。
アザム兄弟の作品を訪ねる旅、なんていうのもよさそうですね。
そしてクレジットカード。
なるほど、ショッピング枠とキャッシング枠の問題でしたか。
himmelさんの前の記を拝見して私も慌てて限度額の確認をしましたが、メインに使っているカードとそれ以外(海外旅行の際、予備のために持参するカード)では額が違っていました。
危ない、危ない。ありがとうございました。
次の旅はこれまでより長め(といってもhimmelさんの通常のご旅行期間には及びませんが)ですし、何せ物価がかなり上がっているとのことですから、お金のことは慎重に計画しませんと、一人ですので大変なことになりますよねー。
心してかかります。
なんですか、今週後半はまた冷え込むとのこと。こちらは雪マークも出ています。
そちらもお気をつけてお過ごし下さいませ。
ハッピーねこ
- frau.himmelさん からの返信 2025/01/07 21:48:27
- RE: 今年もよろしくお願いいたします。
- ハッピーねこさん
こちらこそ本年もよろしくお願い申し上げます。
前回は忘れたころの返信になり申しわけありませんでした。
何かに追われているようなひっ迫した心理状態の中には、旅行記の続きを早く仕上げなければ・・・というのも一因だったようで、今回旅行記をアップしたら気持ち的に随分楽になりました。ご心配おかけしました。
さて、アザム兄弟が手掛けた教会、いろいろあるのですね。
今回ハッピーねこさんが列記してくださった各地の教会を、私の旅行記から洗いだしてみました。
ほんとだ、フライブルク大聖堂もレーゲンスブルクのエメラム教会もインスブルック大聖堂もみんなアザム兄弟作だと書いておりました。すっかり忘れていました。
それにしてもハッピーねこさん、アザム兄弟だけ取り上げてももうこれだけ行ってらっしゃる、ほんとにいろんなところに行ってらっしゃいますね。次回の旅はどこに行かれても懐かしい旅になることでしょうね。
クレジットカードの限度額って今までそんなに気にしたことはなかったのですが、こう円安が進みますと、すぐ限度額いっぱいになってしまいます。
私の恥ずかしい失敗がハッピーねこさんのお役にたったのなら嬉しいです。
旅は5月ですね。シュパーゲルの季節ですね。羨ましい~~。
私は2018年以来シュパーゲルの季節にドイツへ旅していません。
今頃スケジュール作りで忙しい毎日を過ごしていらっしゃるところでしょうか。
計画づくり、ホテル予約、列車予約、それからレストラン探し、現地調査・・・、など私からしたら羨ましいことが目白押し。どうか悩みながらいっぱい楽しんでください。
himmel
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
frau.himmelさんの関連旅行記
ミュンヘン(ドイツ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
55