2024/12/28 - 2024/12/30
963位(同エリア1332件中)
はまぐりさん
この旅行記のスケジュール
2024/12/28
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電車での移動
米子14:36→14:58揖屋
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電車での移動
揖屋16:59→17:09松江
2024/12/30
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電車での移動
松江10:30→10:55宍道11:18→12:45亀嵩
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電車での移動
亀嵩13:37→14:21木次15:03→15:37宍道15:59→16:09玉造温泉
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電車での移動
玉造温泉18:33→18:47松江
2024/12/31
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電車での移動
松江7:24→7:52安来
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バスでの移動
安来駅8:02→8:27広瀬バスターミナル
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徒歩での移動
月山富田城→足立美術館
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バスでの移動
足立美術館12:00→12:20安来駅
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安来市街
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電車での移動
安来14:58→15:08米子
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バスでの移動
米子駅15:18→15:37皆生温泉観光センター
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バスでの移動
皆生温泉観光センター16:57→17:10高島屋・公会堂前
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電車での移動
富士見町18:55→19:21米子空港
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飛行機での移動
米子空港20:45[早発20:35]→22:05[早着21:55]
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この旅行記スケジュールを元に
温泉(松江しんじ湖温泉、玉造温泉、皆生温泉)、観光(黄泉比良坂、松江城、月山富田城、足立美術館)、食事(しじみ、出雲そば、鮒、のどぐろ、赤天)を満喫しました。
松江城、足立美術館ももちろん良かったのですが、月山富田城が思ったよりも良かったです。
ただ、筋肉痛になりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 徒歩
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
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松江へ向かう前、揖屋駅で降りて黄泉比良坂[https://www.kankou-shimane.com/pickup/70958.html]へ向かいます。
駅からは歩いて30分ほど。
県道に出て安来方面へ向かって歩いていくと、「黄泉比良坂→」の看板があり、そこから10分弱登り到着しました。 -
ここがこの世とあの世の境ですか。
ポストがあってあの世の誰かに手紙も出せるようです。
観光地ということでもないのでしょうが、2組ほどの観光客がいました。黄泉比良坂 名所・史跡
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駐車場から森の奥に向かいます。
古事記では「出雲国之伊賦夜坂也」との記載があるそうで、ここがその坂(伊賦夜坂です)ということのようです。黄泉比良坂 名所・史跡
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伊賦夜坂を登り切ったところに賽の神が祀ってあります。
ここが境界ということになるのでしょう。
賽の神にお参りして、坂を下っていくと、住宅地に出ました。
さらに進み、国道9号線を渡ります。小学校の横を通って、山陰線をくぐって、川沿いに進み、揖夜神社を目指します。黄泉比良坂 名所・史跡
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揖夜神社[https://iya-jinja.jp/]へ到着しました。
地元の人が正月の準備をしている姿があります。
立派な社殿が奥に見えます。
造りは出雲大社に似ているように感じました。
建物が工事中で、しかも年末なので社務所も閉まっていました。
お参りだけして、駅へ戻ることにします。揖夜神社 寺・神社・教会
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揖夜神社から揖屋駅へ戻りました。
駅には町のえき[https://metora.sakura.ne.jp/]が併設されていました。
少し寒いので中で待たせてもらいます。
当初は1時間後の列車に乗るつもりだったのですが、歩き回っていたら時間が足りなくなりました。
2時間後の列車になってしまったので、玉造温泉行きは止めて、松江のホテルにチェックインします。松江駅 駅
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今回の旅はこのホテル[http://www.universal-group.co.jp/page008.html]を拠点に観光します。
ベッドの奥にソファーが置いてあって部屋は広めです。
夕朝食付きということで、まずは夕食を食べます。夕朝食付き by はまぐりさん松江ユニバーサルホテル 宿・ホテル
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続いて風呂です。
ホテルの大浴場が現在は閉鎖中とのこともあり、松江しんじ湖温泉[http://www.shinjiko-onsen.jp/]へ行ってみます。
寒い中ではありますが、徒歩で向かいます。
途中宍道湖大橋を渡ると風が強く、雪も少し舞っています。宍道湖大橋 名所・史跡
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30分ほどかけて、松江しんじ湖温泉に。
ちどり湯[https://r.goope.jp/chidoriyu/]で入浴します。
値段も手頃で助かります。
泉質の詳細は分かりませんが、無色透明のお湯は湯当たりが良いように感じました。ちどり湯 温泉
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風呂から出て、ホテルへ戻りつつ、店を探します。
茶町を抜けて、松江大橋を渡り、伊勢宮へ。
どうやらこの辺りが松江の繁華街っぽいですが、年末ということもあって混んでたりやってなかったり。
結局駅まで戻ってきてしまいました。松江大橋 名所・史跡
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なんとか入れたのはJR高架下にあるエスパーク[https://www.instagram.com/standingbarspark/]でした。
地魚のアクアパッツァと大山どりハーブ焼きを玉櫻[http://www.tamazakura.com/]を熱燗で。
特にアクアパッツァは美味しかった。洋風ですが日本酒にも合いましたし、汁で飲む日本酒はまた良いものです。エスパーク グルメ・レストラン
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翌朝、松江城[https://www.matsue-castle.jp/]へ。
ちょうど8:30の開門時間に間に合うようにホテルを出ます。
門前には何人かの人が待っていまが、それほど混んではいません。松江城 名所・史跡
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松江城は黒いですね。
入り口で靴を脱ぎます。
入り口近くには昔のしゃちほこが飾られていました。
木製の急な階段はいかにも古い建物(国宝)らしいです。
ただ、この冷え込みもあって、足元から寒さをより感じます。松江城 名所・史跡
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最上階からは宍道湖が眺められます。
もう少し天気が良ければもっと良かったのでしょうが、そこは残念でした。
それでも国宝だけのことはあって木造の建物は趣ありです。松江城 名所・史跡
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お城を出て駅へ向かいます。
途中、米田酒造(豊の秋)[https://www.toyonoaki.com/]の前を通りました。
せっかく蔵元を訪れたので、1本買うことに。純米吟醸生原酒(店舗限定熟成酒)を購入しました。米田酒造 グルメ・レストラン
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昼を食べるため亀嵩へ。
松江から宍道まで行き、木次線に乗り換えます。
木次線を乗り通すことも考えていたのですが、今回はそば優先にします。
備後落合まで乗り通すお客さんが多いようで、2両編成の列車の座席はほぼ埋まっています。
宍道の駅を出た列車はすぐに左へ曲がり、山を登っていくのが分かります。
その後ものぼり下りを繰り返しつつ、中国山地へ踏み入ります。宍道駅 駅
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木次を過ぎても人は減らず、亀嵩についたのは13:00ちょっと前でした。
出前のそば弁当を受け取る人は2名。駅に降り立ったのは私だけです。
一方で、扇屋[https://www.kamedakesoba.jp/]はちょうど座席が埋まるくらいのお客さんがいました。
列車で来るひとはおらず、基本的には車でくるような場所なのでしょう。亀嵩駅 駅
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少し待って、店内に招き入れられ蕎麦を注文します。
出雲といえば割子そばが有名ですが、今回は寒かったこともありますし、珍しさもあって釜揚げ蕎麦を注文します(釜揚げうどんは知っていたのですがそばは聞き慣れなかった)。
出てきたのはそば湯に入ったお蕎麦です。
好みでつゆを入れて味を整え、いただきます。
この食べ方は初めてでしたが、蕎麦湯が好きなので、好みの食べ方です。
この寒さなので暖かいのも嬉しい。
美味しくいただけました。亀嵩駅の手打そば 扇屋 グルメ・レストラン
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蕎麦を食べ終わり、戻る列車が来るまでもう少し時間があったので、駅のすぐ横にある「和泉式部終焉の地」へ行ってみました。
この辺りの人が綺麗に弔っているのでしょうか、説明書なども設置してあります。
あくまでも伝承、伝説なのですが、こういう思いがけない場所に行ってみるのもいいものです。 -
駅へ戻ってきました。
待合室では映画版の砂の器[https://www.shochiku.co.jp/cinema/database/03988/]の映像が流れています。トリックの鍵になる場所ですね。
かつての陰陽連絡線の一翼を担い、急行ちどりが通っていた頃のことを思い起こさせます。今でこそ、通る列車の数も減ってしまいましたが。
出雲横田から来た列車は1両編成。乗っているお客さんも一人だけです。亀嵩駅 駅
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木次で列車を乗り換えます。
40分ほど時間があったので、街を少し歩きます。
駅前のショッピングセンターにスーパーマーケットがあり、木次牛乳[https://www.kisuki-milk.co.jp/]を買いました。パスチャライズの牛乳は少しだけお高いですが、生乳の風味があって美味しいですね。
木次からの列車は宍道へ向かうにつれて、一人ずつではありますがお客が増えます。木次駅 駅
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宍道で列車を乗り換えて、玉造温泉[https://tamayado.com/]を目指します。
途中宍道湖畔を列車が走ります。天気は相変わらずですが、日本海とは違い穏やかです。宍道湖 自然・景勝地
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駅から温泉街までは歩きます。
15分ほど歩いたところで温泉街の入り口に。そこから川沿いをさらに歩いてゆ~ゆ[https://www.tama-yuuyu.com/]で入浴します。
建物の形がユニークですね。そして、駐車場はいっぱい。人気ありそうです。
最上階までエレベータで上がり、少し狭い通路を進むと受付がありました。
中は広く、勾玉型の湯船があります。
美白の湯だそうです。
効果があったのかは不明ですが、お湯にぬめりがあるように感じました。
歴史が古い温泉ということもあり、川沿いには高級な雰囲気の旅館が並びます。
いかにも温泉街という雰囲気です。
帰りも歩いて駅へ戻ります。
途中、AーCOOP[https://acoop-nishinihon.jp/shop/acoop/shimane/tamayu/]に寄ったら、色々気になるものが売っていて思わず購入。
今日の夕食は部屋のみにします。玉造温泉 温泉
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ホテルの夕食を食べた後、先ほど玉造温泉で買ってきたつまみで部屋のみです。
お酒は仁田米[https://okuizumosyuzou.com/]と七冠馬[https://sake-hikami.co.jp/]です。いずれも本日訪れた奥出雲のお酒です。
肴は鮒の刺身[https://shinjiko.jp/pages/24/]。全く泥臭いところがなく、脂のノリが良い。どうやらこの辺りのこの時期の名物のようです。初めて食べましたが、地元に来てみないと出会えない食べ物ということもありますし、何しろ美味しかった。夕朝食付き by はまぐりさん松江ユニバーサルホテル 宿・ホテル
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朝から安来へ向かいます。
列車で安来駅についてさらにバスで広瀬までやってきました。
街をぶらついた後、月山富田城跡[https://yasugi-kankou.com/spot/gassantodajouato/]へ。
下から見るとかなり登りそうです。
歩いてみると難攻のお城であることが実感できます。
城壁は一部が残っています。本丸まで急な坂が続きます。
結構人とはすれ違ったのでそれなりに訪れる人はいるようです。
ちょっと内陸のように感じましたが、本丸から見る景色は中海まで見渡せます。
ここであれば敵の動きは一目標然。
容易に攻められないであろうことはよくわかります。
それでも尼子氏は滅ぼされるのだからわからないものです。月山富田城跡 名所・史跡
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山を降りて、さらに30分ほど歩き(一部は一畑電鉄広瀬線の廃線跡)、足立美術館[https://www.adachi-museum.or.jp/]までやって来ました。
さすがに有名観光地だけのことはあって、お客さんが多いです。
入場券を買うのに少し並んだほどです。
入館すると真っ先に日本庭園が目に入ります。足立美術館 美術館・博物館
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展示している作品を見る前にまずはアメリカの専門誌が選ぶ世界の日本庭園ランキング22年連続1位という庭を見物です。
庭が絵のように見える窓など工夫を凝らした見せ方はなかなか新鮮です。
この時期なので松の緑が映えます。
展示してある絵は近代日本画の有名どころがずらりと並んでいます。中でも横山大観がメインのようですが、富岡鉄舟、上村松園、伊東深水などもコレクションされており、なかなかのものです。ちょうど年末ということでおめでたい絵柄の展示もなかなか面白い趣向です。
あとはなんといっても北大路魯山人のコレクション。名前はよく聞くものの実際に絵、書、器となんでも作るのですね。思った以上にユニークな印象ですし、食へのこだわりが強いことをこれらの作品から強く感じました。
他にも絵本の挿絵のコレクションなどは足立美術館の一側面ですが、そういうコレクションがあるというのは来てみないとわからないものですね。
1時間半ほど鑑賞して、安来駅へはシャトルバスで戻ります。足立美術館 美術館・博物館
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安来の街を少し歩きます。
和鋼博物館[https://yasugi-kankou.com/spot/wakou-museum/]も行ったのですが、年末の休館中で見学はできず。
駅へ戻り、米子へ向かいます。和鋼博物館 美術館・博物館
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米子へ来ました。
飛行機は最終便をとっているので、時間はまだあります。
まずは、締めの入浴として皆生温泉[https://www.kaike-onsen.com/]までやって来ました。
バス[https://hinomarubus.co.jp/route/prefecture/]で20分ほどです。
外湯について観光センターで聞いたらOU[https://www.ou-kaike.co.jp/]を教えてもらいました。
多くの湯船や露天風呂もあります。帰る前にゆっくりつかれました。
温泉の締めは牛乳で。大山乳業[https://dainyu.or.jp/]の白バラ牛乳を飲みます。皆生温泉 温泉
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境線で空港に向かうため、米子の繁華街である角盤町で夕食を取ります。
バスで高島屋・公会堂前を降り、店を探しました。
一回りしてみたものの年末であまり入れそうなお店がなく、炉端かば[https://shop-robata.jp/shop/shop-42/]になんとか入れてもらってようやく一息つきました。
酒は月山[https://e-gassan.co.jp/]、鷹勇特辛[https://takaisami.co.jp/]、いなだ姫強力[https://www.inata.co.jp/]
食事は刺身盛り合わせ、のどぐろ干物、長芋揚げ、赤天と地のものを。
刺身も適度の量だし、のどぐろの脂のノリもいいし、名産の赤天も食べられたし、旅の最後の食事を良い形で締められました。炉端かば 米子角盤町店 グルメ・レストラン
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角盤町から境線に乗るため富士見町駅まで歩きます。
乗る人もいない寂しい駅になってますが、繁華街の最寄駅なのでもっと上手く使って欲しいなぁと思うのでした。
列車は1両ですが、おおむね座席が埋まる程度には乗客がいます。
ちなみに車両は目玉おやじ。車内も目玉おやじだらけです。富士見町駅 駅
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富士見町駅から米子空港[https://www.yonago-air.com/]までは25分弱。
数名の乗客がおりました。
空港までは屋根のついた歩道が続いています。
空港ターミナルまでは5分ほどでしょうか。
「鬼太郎」空港というだけのことはあります。空港内も水木ワールドが広がっています。
土産物を物色しつつ、ラウンジで飛行機出発まで待ちます。
最終便で東京へ戻ります。米子鬼太郎空港 (米子空港) 空港
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