05ドーミーインEXPRESS郡山を探検する～大浴場見学編（推し活とドーミーめぐり東北その5）

2024/11/18 - 2024/11/19

仙台に野球を見に行って、野乃仙台に宿泊。
翌日は帰宅、の前にもう1泊。
めったに来ない東北なので、もう1カ所行きたいと、悩んだ結果、選んだのはEXPRESS郡山。
決め手は行程上にあったのと、福島は裏磐梯やら会津若松やらなんどか旦那と来てたので、観光目的でくることがなさそうだったこと。
そして、なんか以前から来たかったというひっかかりがあったこと。
ひっかかってたのは、見学に行ったときにご案内人さんと話をしていて判明。
ドーミーインEXPRESSの第1号店が郡山だったのでした。

着いて早々、野乃仙台でもお世話になったご案内人さんと大浴場見学です。
大浴場は基本撮影禁止ですが、事前に本社から申請して承認の上、ホテルの人立ち会いの下、利用時間外に撮影させていただいております。

エリア 郡山(福島)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

仙台から新幹線で郡山に移動。
ホームに降り立ったら、向かいのホームに目立つ車両がありました。
東北新幹線と北海道新幹線で期間限定で走る東京ディズニーシーの「ファンタジースプリングス」をテーマにした「Magical Journey Shinkansen」だそうで、このときは「なすの」だったようです。
なにせ予定よりかなり早く来ちゃったので、ホームを移動して、しばらく撮りまくりました。

郡山駅 駅

ご当地キャラに歓迎されて郡山駅に到着。
このときは1階におりたんですが、

実のところ、2階から連絡通路を使うとドーミーインEXPRESS郡山までほぼ一直線で行けます。連絡通路の終点からホテルまでは屋根無しですが、そんなに距離はありません。

近隣で夕飯食べられるところがほぼ郡山駅だけだったもので、夕飯遠征して帰りがけの写真。

時間があったので、ちょっと散策兼ねて遠回り。
郡山は裏磐梯行くのにレンタカーを借りた20年以上ぶり（クマ連れ前）くらいで、駅回りが混雑していた印象があるんですが、再開発中なのか、静かめな感じでした。

最短コースで来てたら撮れてない角度からホテル全景。
ホテルの駐車場は小規模ですが、駅の連絡通路とホテルの間に立体駐車場があるので駐車に不自由はしなさそうです。

磐梯の湯　ドーミーインEXPRESS郡山 宿・ホテル

入り口。
外観というか入り口周辺、あまりドーミーインっぽくないなあ、と思ってたら、のちのち一因が分かることになります。

ここの特徴としては、日帰り入浴もやってます。
最近はみかけなくなった手もみ処（提携先が人員不足でなくなったりマッサージ機に置き換えになったり）も健在。
日帰り入浴客向けの出入口もありました。階段から直通です。

日帰り入浴客向けの入り口から階段上ると下駄箱に時間前で利用できない券売機にお向かいに受付。

利用時間に確認したら、靴箱ロッカーの中にスリッパがありました。
感じとしては、受付で鍵渡して大浴場のロッカーの鍵をもらうってことなんでしょう。

宿泊客なのでフロントでチェックインして迷惑料代わりの手土産渡して、既にご用意いただいてた部屋に荷物置きついでに写真をざっくり撮って（次旅行記）、こちらも仙台から移動してきてたご案内人さん（東北エリアご担当）と2階の大浴場へ。
利用時間外に撮影会です。

撮影終わった頃にはスタンバイ完了でしたが、

行った時はまだ利用時間外なので廊下の照明おとしてて、こんな感じ。
まずは男性用から。

入り口から

写真撮り過ぎ男女どっちの写真かわからなくなったときの判断基準。
髭剃りタワーがあったら男性用。

数多めのロッカーに

あまり見かけない大きめロッカーに鍵が部分的に外されてるのは外来入浴対応のようです。
宿泊状況等見ながら外来の人数はセーブされてるようです。

チェックイン時間帯（土日は13時から使えるらしい）から20時（受付は19時）には終わる外来入浴。
あとで利用してたら常連さんっぽい人を何人かお見かけしたのでした。

午前の野乃仙台に続き、こちらでも履き物を用意していただいてて申し訳ない・・・

それでは大浴場。

一見して、広いです。
わりとドーミーインの大浴場って和風情緒で機能的に（コンパクトに）まとめられてることが多くて、それに比べるとスーパー銭湯感があるなあ、と思いましたら、理由がありました。
元々、別の会社が建設してたのが、色々あってドーミーインの親会社が引き継いだそうです。
このパターン、EXPRESS松江と同じです。
あちらは、その結果、ドーミーインのウリである大浴場が設計上できなかったという、ある意味レア物件となってます。
https://4travel.jp/travelogue/10691792
久々に調べて見たら、EXPRESS仙台広瀬通（初期ドーミーインで基本男性用大浴場のみ）と同様、松江もエリア内の野乃松江の大浴場が使える湯めぐりサービスを始めてるようです。

広さがあるので、浴槽スペースと分離して

多めの洗い場。

シャンプー類2種に男性用だとシェービングクリーム付き

灯りが押し花で色々種類があります。
これも一時期流行ってたなあ。
時代によりというかデザイナーさんの好みで、この辺が和調になったりとか特色だしてます。

ちなみに、この旅行記の作成遅れ、出来上がる前に大晦日にPREMIUM下関に行ったら、大浴場がリニューアルされてて灯りが魚のイラスト付きに変わってました。

お子さん用バスグッズにサウナマットに、水風呂があって

カメラには負担がかかる広めのサウナ

テレビにヒノキの香りつき

BGMもオリジナルで専門家に製作してもらってるそうです。

この表示、女性用にあったっけ？

内湯の横に

炭酸泉は人工。
初期のドーミーインは今ほど温泉のところはなくて、人工炭酸泉をうたってたところが多かったです。
現在は温泉使ってるところはホテル名に「天然温泉」と冠してます。

寝湯。寝るだけとジェットタイプと分かれているようです。

かけ湯の向こうに

露天風呂。サイトの表示だと半露天風呂になってました。
なかなかの広さです。

ただ、露天風呂は1カ所だけでして、土日祝日のみ男女入れ替え制。
泊まったのが月曜日だったので、ここは見学のみ。
土日に来てたら日帰り入浴13時からで見学自体難しかった訳で、撮らせていただけただけでありがたいです。

続いて女性用。
利用時間中は暗証番号で入ります。

パウダールーム。
地元のホテルで日帰り温泉やっているところはあんまりアメニティ置いてないところが多いですが、こちらは他のドーミーインと同程度に置いてありました。

ロッカーに水冷機に体重計

こちらの大浴場は

最初の浴槽が人工炭酸泉。

露天にあったかけ湯が、こちらは中央に配置と様子が違います。

洗い場

シャンプー類2種に洗顔料にクレンジング

お子様用。
平日なのでお見かけすることはありませんでした。

浴槽が、炭酸泉とお向かいに

内湯に寝湯3つ。
男性用は4つでした。
スペースの違いがあるので土日は入れ替え制になってるようです。

水風呂に

サウナマットに

サウナ。

これにて大浴場見学終了。
対応いただき感謝感謝です。

その後もことあるごとにうろうろ。
日帰り入浴やってるからのようで、休憩スペースが結構設けられていますし、

有料のビールサーバーもありました。

アイスがあるのもドーミーインでは珍しいような。

ドーミー文庫という名の漫画コーナー。部屋にも持ち帰って読めるのでこの後ずいぶん活用させていただきました。
ドーミーインは、現状、通常タイプ（？）にPREMIUM（野乃は和風PREMIUMの位置づけ）にEXPRESSに進化形カプセルホテルのグローバルキャビンとブランドが色々。
当初からEXPRESSで設計されたところ（駅近とかアメニティ置かないとかチェックイン・アウトの時間が短めの特色でEXPRESSはスタートしたはずだけれど、設備を年々向上しすぎて初期のドーミーインが軒並みEXPRESSに業態替えになってるような）は、三河安城とかこちらとかネットカフェ並にあるところが多いです。

とはいえ、そのうち押しかけを画策中のイン川崎とかも、かなりの漫画の冊数を誇っている模様←あちらこちらの案内人さんからの情報。

最近のドーミーインは大浴場内が多いけれど、こちらは個別に用意されてたランドリーコーナーに

ドーミーインの無料サービス、アイスキャンディーは宿泊客用にしときたいようで、それなりに大浴場から離れたところに設置されてたようです。

なにせ、郡山はドーミーイン見学だけのために訪問したもので、このあとはホテルでのんびり・・・のはずが、御近所に面白い施設があったもので翌日遊ぶことになったのでした。