ノリタケの森ミュージアムへ

2024/12/17 - 2024/12/17

クリスマス一色のノリタケの森へ

エリア 名古屋(愛知)

知多蒸留所の興奮も冷めやらぬ中（笑）、最終日本命のノリタケの森へ向かう。

名古屋のど真ん中にもかかわらず広々とした公園。
クリスマスの飾りつけがされた煙突がなんともおしゃれ。

昼食を取ろうとノリタケショップを通り抜け、

噴水のある広場にでる。
赤く染まった木々が美しい。

重厚なレンガ造りの工場跡を横目に

レストラン「キルン」に到着。
しかし、、、
予約で満席のため、予約のないお客様はお断りしています。。。
と慇懃無礼に断られる。
平日だからと甘く見ていた。。。。

がっかりしながらノリタケショップへ戻り、

ショップ内のカフェ「グランヴェール」で昼食。

食事はランチセット。
あさりたっぷりのクラムチャウダーに続いてチキン。
そして、名古屋らしさを狙ってかエビフライ！
立派なエビが堂々とノリタケの食器に盛られている。

ノリタケのティーカップが見たくて紅茶も頼む。

ノリタケらしくお上品な空間で、優雅にデザートを楽しんで食事を終える。

腹ごしらえを終えて、ショップを出る。
トナカイさんがかわいい！！

向かった先はクラフトセンター。
１，２階は食器の製造工程が見られる場所。
写真撮影禁止のため、ここには載せられないが、成型、組立、焼付け、絵付けと一通りの工程が見られた。特に絵付けは色々な技法について説明があり勉強になる。

３，４階はノリタケミュージアム。

豪華な食器類がこれでもかと展示されている。

定番の絵柄から

アールヌーボー風の食器まで、
下で学んだ絵付けの技法で、より細かい視線で絵柄を見る事ができ、少しうれしい。

テーブルセットも展示されている。
こんな食器でスコーンと、

紅茶を優雅に楽しみたい。

午前中の常滑観光ですでにお疲れモードだったが、どの陶磁器も見事で、思わず一点一点じっくり見てしまう。

すさまじいばかりに豪華な壺、

シンプルながら魚の絵付けも優雅で美しい。

あきれかえるほど美しい陶磁器。

ノリタケの伝統と技を十分に堪能してミュージアムを後にする。

ここは本当に日本？　といった光景をみながら、駐車しているイオンモールへ向かう。
ショッピングモールで買物のついでに、こんな素敵な場所に立ち寄れる名古屋の人が本当にうらやましい！

という訳で、サントリーの３つの蒸留所、山崎、白州、知多をめぐるおバカな旅もこれで終わり。気が緩んだのか名古屋市内で道に迷いながら何とか高速に乗り、ひたすら家路を急ぐ。