2024/10/12 - 2024/10/12
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あおしさん
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2024/10/12
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千葉県水郷の佐原は「小京都」と呼ばれ、佐原の大祭は関東三大祭りの1つです。
小野川を挟んで風情のある街並みが残り、伊能忠敬の出身地でもあります。
今年の秋の大祭に行ってみました。
源義経、楠木正成、神武天皇などの山車が風情のある街並みを巡回します。
特に方向転換のところでは、大きな掛け声とともに山車がぐるぐる何周もして方向転換で、なかなかの迫力でした。
https://www.youtube.com/watch?v=H85vi2i8fTU
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
東京駅からJR総武線快速、成田駅で普通列車の乗り換えて約2時間。
佐原駅に到着します。
かつては特急電車も走っていましたが、今は高速バスに負けて、普通電車しか来ない駅になってしまいました。
駅舎は「小京都」にふさわしい風情にリフォームされていました。佐原駅 駅
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駅前には伊能忠敬の銅像がありました。
伊能忠敬は佐原の酒造業として財を成し、隠居したあとの56歳から日本全国を歩いて、全国の日本地図を作製したことで知られ、小学校の教科書にも出てくる人です。JR佐原駅前に立つ銅像 by あおしさん伊能忠敬翁像(佐原駅) 名所・史跡
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普段は御多分に漏れず、駅前は閑散としていますが、今日はお祭りなのでたくさんの人でにぎやかです。
さっそく「小楠公」の山車が準備していました。
「小楠公」とは、「大楠公」楠木正成の息子の楠木正行のことです。
父・正成の遺志を継いで足利方と戦い20代の若さで玉砕しました。 -
佐原は江戸時代から利根川の海運により栄えた町で、風情のある街並みが残ります。
佐原駅から少し歩きます。小野川沿い、周辺の町並み by あおしさん佐原町並み保存地区 名所・史跡
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そのうちの1つ、福新呉服店。
明治の大火のあと、建てられた呉服店です。
佐原で見られる商家でこのような建物が現在も現役として使われています。佐原のふるい町並みの中でも目立つ建物 by あおしさん福新呉服店 名所・史跡
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佐原は小野川を挟んで商家が立ち並びます。
この小野川から利根川を通って船は江戸と結んでいました。小野川沿いの歴史的町並み 名所・史跡
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佐原の中心にある樋橋の上から見た小野川沿いの街並み。
ふるい商家や蔵が並びます。絶好の写真スポット by あおしさん樋橋 名所・史跡
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小野川沿いにある商家の1つが伊能忠敬の旧宅です。
彼はここで酒造業や貸金業で財を成し、天領だった佐原の名主にもなり、「苗字帯刀」の特権も得ていました。
30年の商いで資産を3倍にしたそうで、「ビジネスマン」としてもなかなかの凄腕だったようです。
旧宅は4時半で閉館していたので、今日は夜8時まで開館していた伊能忠敬記念館に寄りました。伊能忠敬旧宅 名所・史跡
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小野川沿いの道は整備され絶好の散策コース。
なかには旅館などに使われている建物もあり、泊ってみたいなと思わせました。なかなか充実した記念館でした by あおしさん伊能忠敬記念館 美術館・博物館
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4時過ぎになると山車が動き出しました。
この山車は源頼義。
武名を轟かせた「八幡太郎 源義家」(源頼朝の祖父の祖父)の父で、奥州で勢力を張っていた安倍氏を滅ぼした前九年の役(1050年~1062年)で活躍しました。
時期的には今年の大河ドラマ「光る君へ」の時代、藤原道長が死んだ1028年のすぐあとの時代になります。
ちなみにこの戦乱で捕虜となった一族の安倍宗任は西国に流罪となり、1000年後、子孫の安倍晋三さんが「天下」をとりました(笑 -
こちらも同じ源氏で、「鎮西八郎 源為朝」です。
源頼朝のおじになります。
弓の名手で知られ、保元の乱では敵になった平清盛や兄・源義朝(頼朝の父)を苦しめました。
敗北して伊豆大島に流され、やがて琉球(沖縄)に渡って、その子が初代琉球王・舜天になったという伝説があります。
この山車は1852年、ぺリー来航の前年に造られたものです。 -
今度は神様の山車です。
「瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)」は天照大神の孫で、天照の命令で現在の高千穂峰に降りてこの世界にやってきました(天孫降臨)。
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)のひ孫が初代神武天皇です。 -
この山車は平安時代の貴族、書家である小野道風です。
遣隋使で知られる小野妹子(おののいもこ)の子孫で、小野小町のいとことされます。
このお祭りの最大の見どころは交差点での方向転換。
大きな掛け声とともに山車ともに山車がぐるぐると何回も回った後、方向を変えます。
凄い迫力です。 -
日本武尊(ヤマトタケル)の山車がやってきて、ここで方向転換。
すっかり方向転換が気に入りました。 -
諏訪大神の山車です。
この山車には人形がありません。
諏訪大神は出雲の大国主神の次男とされています。
「国譲り」の神話では大国主神は出雲大社の造営と交換に国を譲り、死んだとされていますが、諏訪大神は抵抗して、現在の諏訪市で殺されたとか。 -
この山車はスサノオです。
天照大神の弟で、出雲に追放されて、生贄にされていた村長の娘を助けるためにヤマタノオロチを退治する英雄となりました。
この神話は、ギリシア神話のペルセウス、アンドロメダ、化け物クジラの話とそっくりでなんらかの影響は受けたのでしょう。 -
源義経と仁徳天皇の山車がすれ違い。
これもまたなかなかの迫力でした。
源義経は源頼朝の弟で、天才的な軍事能力で平家を滅ぼしました。
しかし兄頼朝に謀反とされ、最後は非業の死を遂げました。
弱い方を応援したくなる日本人の心理である「判官びいき」の由来の人です。
仁徳天皇は16代天皇。
彼のお墓の古墳「仁徳天皇陵」は世界最大で知られています。 -
初代神武天皇の山車です。
神武天皇は武力で世の中を平定し、天皇になったことから、たくましい武人のような感じで人形が作られていました。 -
小野川沿いに「大楠公」楠木正成の山車も巡行していました。
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4時かっら4時間ほどお祭りを楽しみました。
帰りはお祭り観光客用の臨時特急「佐原秋祭り」号で。
途中千葉しか止まらない特急列車でした。臨時特急「佐原秋祭り号」に乗りました by あおしさんJR成田線 乗り物
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