2024/12/11 - 2024/12/14
230位(同エリア863件中)
mom Kさん
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昨秋、フェリー太古の到着時刻の都合だけで選んだ中通島。
野崎島が目的だったから、何も知らずに降りて驚くことばかり。
「12月は、クリスマスイルミネーションで島中の教会が美しいですよ。」
さらに鉄川与助を生んだ島と知った。
1年後、この島だけを心ゆくまで。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 船 レンタカー JRローカル Peach
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
-
福岡空港から博多駅までのアクセスの良さは、おそらく国内一ではないだろうか。博多駅地下グルメエリア、喜水丸に迷わず直行。ごま鯖に再会。
友は、私が前回選んだごま鯖定食。付け合せ一皿に焼き鯖を選んで「美味しい!」
お味噌汁もご飯もおかわりどうぞ。明太子と高菜漬けのつぼが添えられ、ご飯がすすむことすすむこと。若い店員さんの応対が感じよく、気持ちがよいお店。博多駅地下街 市場・商店街
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フェリー太古、グリーン指定席。2時間も早く乗船でき、シャワーを浴びて、ベッド イン。出港時は、知らなかった。
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中通島青方港。定刻5時40分着岸。レンタカーは、昨年と同じ待合室に最も近い場所に置いてくれていた。今年の軽自動車は白色。
6時25分スタート。 -
空が白み始める中を頭ヶ島へ。7時10分到着。
全てが静寂の中を天主堂前に立つ。頭ケ島天主堂 名所・史跡
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教会の周りを歩きながら、花や木々の手入れに慈しみという言葉が思い浮かぶ。
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朝食のためカーナビを設定するが、近くまで来て立ち往生。
お散歩中の年配女性に尋ねたら、♀「(朝ごはん食べられるところ)ありますよ。」と、さっとご自分で後ろドアを開けて、乗り込んでこられた。えっ、えっ。♀「私の家、そこなんです。」と言いながら、道案内をしてくださった。
♀「そこが駐車場」と彼女の指示通り止めたら、さっさと去って行かれた、カメラを向けたら、もう遠く。友と二人で楽しい出会いだったねえと喜び合う。初めて言葉交わした島人。8時1分。はまぐりデッキ グルメ・レストラン
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「朝食」の看板が出ていた。
夏は宿泊客でいっぱいになりそうなログハウス宿。
広い食堂でお二人の女性が食事を作り、配膳の後、私達に話しかけてくださる。 -
アオサたっぷりのお味噌汁に小鯵のフライ、五島のお米の美味しいこと。香の物等はカウンターからご自由に。
ヨーグルトには、黒蜜ときな粉がお勧めと添えて。
食後のコーヒーもゆっくり楽しんでいたら、私たちだけになった。
「お好きな教会は、どこですか。」とたずねたら、♀「頭ヶ島教会です。天井もあのこうもり状でなく、まあるく、模様が美しいですから。でもこの間、若い男の子が大曽教会が好きだと言って、二度も行ったらしいです。二度もですよ。大曽教会にねえ。・・仲知教会のステンドグラス美しいですよ。えっ、金曜日の夜にクリスマスコンサート? 土、日のはずなのに・・・。」あわててポスターで確かめて、私たちが正しいと知り、♀「前と変わってるわあ。(知って)よかったァ。」はまぐりデッキ グルメ・レストラン
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レンタカー屋さんで支払いと昨年のお祭りの写真(旅日記掲載)を渡し、前田旅館さんへ向かった。2か月前の予約電話で、♀「ごめんなさいね。工事の人でいっぱいなの。」と女将さんが何度も申し訳ながってくれた。年賀状ももらっていた。友人もきっと喜ぶお宿だったのにと残念だった。
女将さんにお礼を言いたくて、寄ってみた。♀「ほんとにごめんなさいね。」また満室を謝ってくれる。一年で最も皮が薄く甘い早生みかんを女将さんに食べてもらいたかった。♀「アレから行ったのよ。和歌山のミカン食べられなかったの。嬉しいわ。友達といただくね。ありがとう。」
次は、あのカレー屋さんを確認。帰りの太古に持ち込みたい。もう一度、あの美味しさ味わえる。よーし。土曜日もチャンスがある。Kenko-fee グルメ・レストラン
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青方での予定を済ませ、北上。ステンドグラスを見に行こう。
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玄関の扉ガラス越しにステンドグラスが少し見えた。信者さんたちの当時の日常着姿のデザインで、鮮やかに光を通していた。
その窓の外側から。 -
現在、中通島には29の教会があり、御聖体が灯されているところが信者さんがおられる教会。
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南に戻りながら、立ち寄った教会
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道路わきに駐車して上って行った。
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集落のたたずまいに丁寧暮らしが見えるよう
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野生の動物から守るための網かしら。小さな畑に覆いがかけられている。
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青砂ヶ浦天主堂のそばに展示館があり、建築当時の貴重な写真が見ることができた。
青砂ヶ浦天主堂 寺・神社・教会
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今年は、金曜日の午後と土曜日の夜がコンサート開催日。
北の方の教会から始まっていたようだ。
ここ青砂が浦天主堂で12月6日に開催スタート。
この教会と次の福見教会でのコンサートに来たかったと少し残念。 -
昨年も外観で目を引いた海際の中の浦教会
中ノ浦教会 寺・神社・教会
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中に入ることができた。教会内部から山側を眺める。
私たちが出てきたら、大型バスのツアー客が到着した。 -
第一夜は、昨年訪れていない若松島を選んだ。
一軒家を二人でのんびりと思ったら、寒いこと寒いこと。
エアコンも電気カーペットもあるが、元酒屋さんだったという家は、お向かいの家主さんが管理とわかった。
青方のスーパーマーケットで私たちが選んだ今夜の夕食。友はビールが欠かせない。彼女は、きびなごを珍しがって購入。潜伏キリシタンが生業として、海にでて獲っていた魚。建築費の支払いは小銭を集めたものだったという話を思い出す。ゲストハウス アイランド 宿・ホテル
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朝、お向かいの宿主女性にチェックアウトを告げたあと立ち話。
若松島は巻き網漁で大層栄えたところで、♀「この辺りの家は、だからみんな立派なんですよ。」今は、小さなお店さえなく、網元が一軒操業しているだけになったという。
折角の若松島、昨夜地図で見つけた有福教会に行きたくなった。カーナビで検索しても出てこない。とんでもないところに行き着いて、引き返す途中でようやく人に会えた。
山の中でダンナサマと作業をしているところで、車を降りた私たちはずいぶんいろいろなお話をすることになった。
若松島も広く、その上入り江が複雑。私たちは全く離れたところの突端を目指していたとわかった。
♂「あそこに見えるでしょ。あの建物が有福教会。」
海を挟んでずうっと遠くに白い点として集落の上からこちらを向いているように見えた。もう時間的に無理と断念。
♂「私たちも(有福教会に)行ったことない。」
振り返った山際を示し、♀「あそこが家。お茶でも飲んでいって。」と誘われたが、午後の頭ヶ島教会の予約を入れていることもあり、名残惜しく別れた。この峠に一軒だけのおうちだった。
伊能忠敬の名を若松島でも見る。彼が五島に入ったのは、69歳。
私がようやく来られた地で、お会いすると感慨ひとしお。友へ手紙を書く。 -
青方に戻って、直売所で休憩とお買い物。
昨年見つけていた有川の大きなお店で地元の和菓子と焼き芋を購入後、頭ヶ島にゆっくり向かう。
乾燥させたかんころの材料の入った大きな袋を友に見せてあげたかったが、店頭にはなかった。農林水産物直売所メル カピィあおかた お土産屋・直売所・特産品
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頭ヶ島天主堂に初めて入る。柱がない。蛤浜で教えてもらったとおり、花の壁細工が美しい。年配のガイドさんの丁寧な説明で気になっていたこともたずねることができた。献金をさせてもらったら、絵葉書のようなものをくださった。
今は橋でつながっているが、この島も小さくはない。開拓の指導者であったと言う、最初の仏教徒移住者一家が上陸して住み着いたと言う場所を見たくなった。 -
小さな入り江で、天主堂のある辺りの、外海にいきなり広がっている景色とは違っている。
一軒はすでに長く廃屋の外観。
もう一軒は、漁の道具も整えられ、出入りされているようだが、住まわれているどうかはわからない。この辺りも静寂そのもの。 -
昨年目を留めたバス停。おうちが一軒もない峠になぜと気になっていた。今日のビジターセンターの島の地図と住民数とその住居地点在で納得した。
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赤尾郷に通りかかり車を止めて散策。
神社名を見ると、「孕神社」。
先ほどの頭ヶ島で知ったばかりの昔話と結びついて驚く。
中通島と頭ヶ島は、流れの危険な海峡。謂れから孕瀬戸。
南北朝時代、宇久家の奥方を乗せた船が難破して亡くなった。身ごもっていたので、彼女を祭ったのが本神社。同行の産婆が弔われた場所は、今は安産を願う何かがあるらしい。 -
友住の看板名を見て、車を止める。石材の産出が盛んだった郷の一つ。外海の石積みの伝統も広がったと聞く。見てみたい。
頭ヶ島のガイド氏曰く「信者たちは、一日に一つ運んだそうです。」 -
家の土台部分に
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海側の囲いに
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一つ分の大きさに驚く。
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今夜は、鯛ノ浦教会でのクリスマスコンサート。
近くの「し喜」さんに投宿。
昨年見た居酒屋階上のペンションではなく、少し離れたビジネスホテルの方だった。駐車場は玄関先にあったので今夜の出入りにありがたい。居酒屋が経営 by mom Kさん和風ペンションし喜<五島 中通島> 宿・ホテル
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2冊の本が置かれていた。「佐田の山関」の一生と有川の捕鯨が盛んだった頃の物語。
どちらも有川の漫画家さんの作品だった。
横綱の面長で静かなお顔の記憶はある。五島有川の出身でしたか。大工さんの家に生まれ、早くから一人前の仕事をしていた様子が描かれていた。お宿に感謝。一気に読み終えた。 -
歩いて50メートルほど離れている居酒屋「し喜」さんへ夕食に。昨秋美味しかった五島のお魚三昧のようなお膳は、あの時だけの中通島お魚グルメフェア参加店の特別メニューとわかった。それは、なかった。
鯖を選んだ。 -
丸尾教会へは車で5分ほどで着いた。
旧鯛ノ浦教会 寺・神社・教会
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五島で初めて見るクリスマスイルミネーション。教会は建て直されてようで新しいものだった。
オーボエにピアノ、フルート。それにソプラノ歌手の歌声は、教会の雰囲気と相まって、こみ上げてくるものがある。
友と来られて一緒に鑑賞できた喜びを分かち合えた。
私たちは、もし入場できなかったら大変と早目に来たが、始まっても満席にはならなかった。途中、司会者から「島外からの方は?」と質問があったが、手を上げたのは私たちの他におられたかどうか。 -
町の放送で、今日は長崎からの船が欠航と知らせている、若松島の御夫婦の予想が当たった。
友と「暖かくてぐっすりだったね。」と言い合って、有川の朝の散歩に。
観光物産センターは開いていた。
私たちは、お土産を少し購入。彼女は、「これ、あなたに。」と言って、鯖のスモークをプレゼントしてくれた。
スペイン通の彼女と、旅の間、サンセバスチャンの美味しさやバルのタパの話ばかりしていた。観光物産センター お土産屋・直売所・特産品
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このエリアぜぇーんぶ、五島うどん。このあと聞いたところによると、五島うどんの製麺所は中通島だけであって、福江に行っているのも中通島の製麺所ということだった。この島の誇る名産品で、hotel「いち喜」をお掃除している女性お二人に廊下で会い、美味しい五島うどんの食べ方をたずねたら、「地獄炊き!」とそろって即答された。
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有川エリアで唯一みかけた古いおうち。港町をイメージの家屋が全く見当たらない。そろって年代の新しい家の感じがする。
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住んでおられないような。この木の下で、友は、落ちている硬いびわのような形の実に止まり、「何の実かなあ。」と不思議がる。その後、ときどき二人で立ち止まって木を見上げることとなった。
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今日の予定は、午後のコンサートだけ。その教会は鉄川与助の出身地の近くと、調べてはある。なんとしても訪れたい。
まだ時間がある。北に向かった。 -
到着した日に訪れ、青砂ヶ浦天主堂の入れる曜日と時間帯を知ったので、車を飛ばした。湾の向こうに天主堂の姿を見る。
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「ここのライトアップもみたいねえ。」
今年最初のクリスマスコンサート会場になった。 -
「中に入らせてもらえるといいねえ。」と友はつぶやいた。
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ここは、午後のコンサートだった。このステンドグラスの光の中は格別だったろうとまた思う。
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丸尾教会は狭い急坂の上。私の運転では自信がない。国道沿いのバス停そばに駐車し、歩いて下見に向かった。
まだ午前中にもかかわらず、町の職員の方がちらほら。昨夜の鯛ノ浦教会受付の女性が私たちを覚えてくれていた。♀「こんにちは!今リハーサル中です。中に入れますよ。」「えっ!いいのですか?!」♀「どうぞ。先ほども来られた方が入られていますから。」
思わぬ僥倖。友と目を合わせ歓喜。オーボエ奏者のリハーサル拝聴。昨夜の教会と音の響きが違う。深い。豊かだ。建物の違いはこれほど大きいのだ。こみ上げる。
友は、フルートの女性を見かけ、挨拶をしたらしい。
すでに周りで待機している係りの男性に、駐車場と鉄川与助の住居跡の場所を教えてもらう。丸尾教会 寺・神社・教会
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国道を挟んでずっと向こうの海側を見下ろす。大きな建物を目印に教えてくださった。ついでのように、♂「あそこにお墓が見えますね。目立つのでここからでも見えるのが鉄川さんのお墓ですよ。」
ありがたい。向かった。 -
二人で、いくつかの”目立つ”墓石の名を見てみるが、見つけられなかった。
墓地から向こうの丸尾教会を眺める。以前の教会が鉄川与助の建築かもしれない。青方郷の大工棟梁の長男として生まれた彼は、魚目村に移り、有川高等小学校卒業。教会建築をしていた野原棟梁と出会う。 -
家々の間を抜けて海のそばの通りに出た。レンガ塀のみ残されていた住居跡。
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職員の方が教えてくださったとおり、写真付説明版がたくさん並んでいた。
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彼は、一度もヨーロッパの地を踏んではいない。大学などで西洋建築工法を学んだわけではない。学べる機会があると出かけて、ノートに書き留めている。
素晴らしい神父さん達と出会い、教えを請い、学び取っていかれた姿を想像するだけで、優秀さを超え、執念すら感じてしまう。 -
レンガ材は当時貴重なものだったに違いない。
台所流し台。 -
美しい。
現在この建物はない。 -
生涯で三つの寺院建築も手がけたと言う。仏教徒の人です。
“ 学び “ “ 仕事 “ “ 人間の力 “ この場所に立つと、思いは飛ぶ。 -
建物の大きさと見事さに、完成時の人々の驚嘆の声が聞こえてきそう。
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かつての家屋
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友が「ねえ、見て。ここ斜めになっているわ。」画家の目は鋭い。
私と視線の先が違うので、有川で落ちていた青い実と同様、楽しい道連れ。 -
住まいに入るに、道路からいくつも階段を設けている。
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前がすぐ海。右手お寺。
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なぜ建物が一切なくなったのだろう。
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コンサート終了後、私たちは余韻を味わって席を立った。受付の方が「外で出演者の皆さんが立っておられますよ。」と教えてくれる。友を入れてもらって撮影をする。
昨夜に、リハーサルに、そして今。素晴らしい時間をたくさんいただいた。私たちの一生の思い出になるだろう。友は道中何度も、この地に来られた感慨を繰り返していた。 -
今夜の宿泊地へは、青方を通る。
大曽教会に向かった。大曽教会 寺・神社・教会
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このポーチは、旧野崎教会と似ている。
私を五島に連れてきてくれた教会。 -
教会は、ここも山の斜面に立つ。
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信者さんたちが運び上げ、積み上げた石垣。
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建物に意思を感じる。
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右手の入り口も立派です。
-
美しい。
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ドアノブは当時のものと思われる。
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正面入り口から青方港を見る。フェリー太古が着いた所。
さあ、もう一度会いたかった地、会いたかったお店がある奈良尾に向かおう。
友に会わせたい奈良尾。彼女なら何を感じるだろう。大曽教会 寺・神社・教会
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