気分は深夜特急！2024年の遅い夏休みはANAマイル発券の深夜便で世界遺産の街マラッカをめざす、マレーシアとちょっとだけシンガポールの旅⑦

2024/10/05 - 2024/10/10

社畜の小生は、毎年、仕事の都合で8月に夏休みが取れないため、今年は10月に夏季休暇を取得。

今回はどうしてもマラッカ海峡に浮かぶ水上モスク「Masjid Selat Melaka」が見たくてANAの特典航空券でエコノミークラスの座席を約1年前に予約して、2019年のGWぶりに深夜便を使い、約7時間のフライトで世界遺産の街「マラッカ」をめざすことに。

2024年のちょっと遅い夏休みは3泊5日の日程で、マレーシアとちょっとだけシンガポールを放浪します。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: ANA シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は、前回の「気分は深夜特急！2024年の遅い夏休みはANAマイル発券の深夜便で世界遺産の街マラッカをめざす、マレーシアとちょっとだけシンガポールの旅 ⑥」の続きからのスタートです。
https://4travel.jp/travelogue/11942725

マレーシア（クアラルンプール）からはクアラルンプール国際空港14:30発のシンガポール航空SQ113便に搭乗して、現地時間16:17にシンガポールのチャンギ国際空港ターミナル3のA19ゲートに到着しました。

シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港

チャンギ国際空港ターミナル3の到着ゲートで入国審査前の保安検査を終えて、大混雑の自動化された入国審査レーンを抜け、シンガポールに入国です。

やっとの思いで入国し、バゲージ・クレームでトランクケースをピックアップしたところまでは良かったのですが、Grabが捕まらず、タクシーでホテルに向かいます。

タクシーがオーチャード・ロードの近くに差しかかったところで、小生が使用している二台のスマートフォンがインターネットに繋がっていないことが判明。

今回のマレーシア旅では、アジア周遊のSIMカードとeSIMを購入して使用していました。

スマホの復旧作業に手間取っている間にタクシーは本日宿泊するホテルに到着します。

ホテルに到着後、eSIMのスマホはホテルのWi-Fiを使って、なんとか復帰しましたが、SIMカードのもう一台のスマホはLINE経由で業者に連絡し、復旧にご尽力いただいたものの、復旧には至らず、結局、SIMカード代は返金対応となりました。

なお、SIMカードを使用していたスマホは契約しているモバイルキャリアでは通信ができたため機器のトラブルではなく、残りの滞在期間はローミング設定にして使用します。

アイオン オーチャード ショッピングセンター

チャンギ国際空港からタクシーに揺られること約30分で、オーチャード地区にあるホテルに到着しました。

本日宿泊するホテルは、オーチャード・ロードのショッピング街なほど近くにある「JEN Singapore Tanglin by Shangri-La（ジェン シンガポール タングリン バイ シャングリ・ラ）」です。

チャンギ国際空港からのタクシー運賃は40.88SGD（4,783円）でした。

チャンギ国際空港からーチャード・ロードまではGlabでも車種によっては38SGDですから、急ぐ場合はGlabにこだわらなくて良いかもしれません。

※為替は1SGD＝117.001円でした。

JEN Singapore Tanglin by Shangri-La ホテル

「JEN Singapore Tanglin by Shangri-La（ジェン シンガポール タングリン バイ シャングリ・ラ）」は、世界的ホテルチェーンのシャングリ・ラ・グループの4ブランドのひとつ「Hotel Jen（ホテル ジェン）」のスタンダードクラスの4つ星ホテルです。

ジェン シンガポール タングリン バイ シャングリ・ラはシャングリ・ラ・グループのスタンダードクラスのホテルですが、1泊の宿泊料金（朝食付き）はルメリディアン・クアラルンプールの2泊分の宿泊料金に相当します。

今回の宿泊では訪れませんでしたが、ジェン シンガポール タングリン バイ シャングリ・ラは「タングリングモール」というショッピングモールに直結しています。

ジェン シンガポール タングリン バイ シャングリ・ラのエントランスを抜けると、ポップでカジュアルな雰囲気のレセプションロビーが広がります。

チェックインするためフロントレセプションのスタッフさんに声をかけたところ、さっそく「シングリッシュ」の洗礼を受けます。

しかも早口で理解不能。（苦笑）

「シングリッシュ」とは、シンガポールで話されるEnglishのことで、英語が話せる人でも聞き取りづらいことが特徴です。

タクシードライバーさんは気にならなかったので油断してました。

無事にチェックインを済ませてルームキーを受け取り、部屋に向かいます。

エレベータホールに向かう途中の壁には、色とりどりの自転車が飾られています。

ジェン シンガポール タングリン バイ シャングリ・ラでは、レンタル自転車のサービスがあるようです。

エレベータホールというより、通り抜けの通路の左右にエレベータがあります。

ジェン シンガポール タングリン バイ シャングリ・ラは4階から18階が客室フロアになりますが、本日宿泊する部屋は、4階の432号室です。（苦笑）

今回は、楽天トラベルで宿泊予約したことが災いしたのか、まさかの客室フロア最下層の4階になってしまいました。

それでは、ジェン シンガポール タングリン バイ シャングリ・ラ「432」号室スーペリア ツインルームのルームツアー、スタートです。

ジェン シンガポール タングリン バイ シャングリ・ラのスーペリア ツインルーム「432」号室の部屋の広さは24.99㎡です。

部屋の扉を開けると、左側にはシャワーブース、洗面台、トイレを備えた水回りと姿見鏡があり、右側にはクローゼットとハンガーラック、バゲージラックがあります。

ジェン シンガポール タングリン バイ シャングリ・ラの客室は565室あり、4階から9階はスーペリア ルームのフロアです。

何やら、窓から見える景色が気になります。。。（苦笑）

ジェン シンガポール タングリン バイ シャングリ・ラの432号室は、建物の中央付近の南向きの部屋です。

スーペリア ツインルームの客室には、これといって特徴のないレギュラーベッドが2台設置されています。

ベッドサイドのテーブルには電話機が置かれ、ベッドのヘッドボードには、部屋の照明スイッチやUSBポート、電源コンセントが備え付けられています。

客室は明るくモダンな内装で、シンプル・カジュアルな部屋です。

窓際はソファエリアになっています。

4階にある432号室からの眺望です。

客室フロア最下層のため隣の建物の屋根ビューになりました。

せっかくのシンガポールなので部屋からの眺望を期待したのですが・・・。

宿泊フロアが4階ということで、予想通りの展開です。（苦笑）

部屋の扉を開けて右側に配置されたクローゼットには、セーフティボックスやハンガー、アイロン台などが収納されていました。

セーフティボックスは4桁の暗証番号を登録タイプです。

ミニバーの下には冷蔵庫は設置されています。

期待を裏切ることなく、冷蔵庫の中は空っぽです。

部屋の扉を開けて左側は、シャワーブース、洗面台、トイレを備えたバスルームです。

なんと、ジェン シンガポール タングリン バイ シャングリ・ラのスーペリア ツインルームのトイレは手動式のウォッシュレットです。

ウォッシュレット信者の小生にはサプライズな出来事です。

タオル類は洗面台の下に置かれています。

洗面台にはハミガキセットやバスアメニティのほか、ヘアドライヤが用意されています。

今回予約したスーペリア ツインルームは、シャワーブースのみで、バスタブはありません。

シャワーブースのバスアメニティは、JENバスアメニティセットのボディソープ、シャンプー 、コンディショナーが用意されています。

ジェン シンガポール タングリン バイ シャングリ・ラは、トムソン・イーストコースト線 （Thomson-East Coast Line）のオーチャード・ブルバード駅から徒歩2分と好立地の場所にあるため、オーチャード地区やマリーナベイ地区に出かけるには、とても便利なホテルです。

ジェン シンガポール タングリン バイ シャングリ・ラの最寄駅のオーチャード・ブルバード駅からは、シンガポールの交通システム「MRT（Mass Rapid Transit／マス・ラピッド・トランジット）」のトムソン・イーストコースト線 （Thomson-East Coast Line）に乗車して、次の駅になるオーチャード駅に移動します。

MRT（Mass Rapid Transit／マス・ラピッド・トランジット）は、シンガポール市街地のほぼ全域をカバーする便利な交通手段です。

今回は、シンガポールの交通系IC乗車カード「EZ-Link」は購入することなく、Visaタッチで乗車します。

シンガポールのMRTやバスなどの公共交通機関では、クレジットカードのタッチ決済を利用することができます。

※為替は1SGD＝116.320円（10/8）でした。

MRTオーチャード駅の真上に立つオーチャード・ロードの巨大ショッピングセンター「 ION Orchard（アイオンオーチャード）」で妻と分かれて別行動。

手持ちのシンガポール・ドルだけでは心もとない小生は、両替するためオーチャード・ロードのにあるショッピングセンターの「LUCKEY PLAZA（ラッキープラザ）」にやってきました。

シンガポールでは、ラッフルズプレイスやチャイナタウンにある両替所はレートが良いと評判ですが、オーチャードもレートが良いといわれているエリアのひとつです。

ラッキープラザ ショッピングセンター

オーチャード・ロードに建ち並ぶショッピングセンターとは一線を画すLUCKEY PLAZAは、シンガポールの「リトルマニラ」と言われています。

LUCKEY PLAZAに一歩足を踏み入れると、香港一ディープな重慶大厦（チョンキンマンション）に勝るとも劣らないディープな空間に、ローカル感溢れる店舗が軒を連ねています。

LUCKEY PLAZAの地下1階には多くは両替商がありますが、今回は入口近くにある「AZEEN MONEY CHANGERS」でシンガポール・ドルに両替します。

LUCKEY PLAZAの両替商で両替するとき、渡されるSGDの額をごまかされたことがあるので、必ずその場でレートと紙幣は確認してください。

ラッキープラザ 両替エリア 専門店

LUCKEY PLAZAの両替商で両替するときの注意点は、渡されるSGDの額をごまかすことがあるので、必ずその場でレートと紙幣は確認してください。

オーチャード・ロードのショッピングセンター「ION Orchard（アイオンオーチャード）」の真下にあるでオーチャード駅で妻と合流したあとは、シンガポールMRTの南北線「North South line」でラッフルズプレイス駅まで移動し、徒歩でマリーナベイ地区にあるマーライオン公園（Merlion Park）までやってきました。

シンガポールの観光に欠かせない名所、誰でも知っている「マーライオン公園のマーライオン像」は、シンガポールで代表的な夜景スポットのひとつです。

小生たちは明日の夜の便で日本に帰国するため、滞在中、最初で最後の夜のマーライオン公園への訪問になります。

マーライオン公園 広場・公園

今回のシンガポール滞在では、スマホが通信できなくなったり、ご飯を食べる予定だったお店が臨時休業だったりと踏んだり蹴ったり。

本日はオーチャード駅直結のIONオーチャード地下4階のフードコートでピザなどをテイクアウトして、ホテルで夕食を済ませます。

次回はシンガポール滞在2日間です。

今回は最後までご覧いただきありがとうございました。