自力で行ける極北　グリーンランド・アイスランド⑥　 Grønland　まだ名残惜しいけど　

2023/09/14 - 2023/09/25

グリーンランドを自力で旅行

わずかなグリーンランドの滞在でした。これからレイキャビックへと帰ります。

エリア グリーンランド

今日はアイスランドへと帰る日。天気も良くヘリポート行きのバスに乗り込ます。

ホテルからのランドスケープもこれで見納めです。

動く乗りもので移動するのは、往路の送迎時以来です。

ヘリポートが見えてきました。

ヘリが飛んできました。
行きのヘリで散々な目に遭ったので、帰りはどんなことをしてもいい席を獲得する気概であふれています。目指すは後部の少ない横向き席。万一無理矢理乗ってこられても狭くなるだけで窓席は死守できます。

誰も狙わない入り口が遠い向かって反対側の席を奪取。安堵です。
同じ目論見の同志が隣に来て、アイコンタクトで、やったね。彼も行きのフライトではゴミ席に放り込まれた仲間でした。写真はパイロット席とその後ろ。視界ゼロ。

飛び立つとグリーンランドの山と海が見渡せました。

同じような風景なのですが、飽きることなくシャッターを切り続けました。

氷山が漂流。あまり見かけない氷山を上空から見つけました。

こんなに入り組んでいると、たとえ氷がなくても、船で町と町を行き来するのは難儀だとわかる。空から見るとよくわかりますね。

陸地が切れると海の上を飛び、やがて空港に近づきます。

無事着陸しました。パノラマフライトを存分に満喫しました。
ビデオも撮りましたが、やはり生で感じる壮観さの数㌫も伝えられなくて残念です。

ありがとう。

これから乗る飛行機も空港にすでにいました。

さようならへリ。

一旦待合室へ。チケットを発券しなくてはいけません。

勝手知ったる他人の家。

外に出て再び見回す周りの景色。荒天時には鉛色の殺風景でしたが、好天時には大自然が奇麗です。

グリーンランドの貨幣。ここを出たら記念品にしかならないですが。
外国で穴あき貨幣って実はよく見かけます。五円玉が珍しいというのは都市伝説。

グリーンランドのウイスキーグラスを思い出深い「待合室」のみやげとして買って帰りました。

手荷物を運ぶカーゴが出てきました。人力で引っ張って飛行機の「腹」に載せます。

別の到着ヘリは待機中。あちこちから観光客は離合集散します。

搭乗時間になりました。羽根の近くは危ないから規制線はありました。

係員は離れて行き、出発となります。

飛び立つと、ヘリよりも高度があるので遠くまで見れます。

山には雪。残雪というより雪床。

北極圏を漂う氷山を見下ろします。

軽食のサーブは珈琲とサンドイッチ。
いただきました。

飽くことなく見続けていると陸地が見えてきました。
アイスランドです。木があります。

たくさんの家。上から見たら整然としています。

レイキャビックに戻ってきました。カルチャーショックな大都会でした。

グリーンランドの旅行は終了しました。まだ日本への帰途もありますが、これにてこの旅行記もおしまい。ご読了ありがとうございました。