2024/11/15 - 2024/11/20
814位(同エリア991件中)
ロッキーの母さん
- ロッキーの母さんTOP
- 旅行記66冊
- クチコミ34件
- Q&A回答7件
- 120,265アクセス
- フォロワー6人
四国全周の旅5日目は、鳴門アオアヲナルトリゾート→祖谷(いや)のかずら橋→大歩危峡→「にしきや」にて讃岐うどんの昼食→金比羅宮→琴参閣、という行程。
このツアーを申し込むときから、金比羅宮の階段を思って、本当に登って下りてこられるか不安でした。ツアーの行程表には、”金比羅宮参拝を放棄される方は琴平近辺で観光”と書かれておりました。調べに調べて、良いルート発見。資生堂「神椿」の駐車場までタクシーに乗って行き、御本宮までの785段の内500段近くをショートカット。無事本宮にお参りが叶いました。
もう一つの心配は祖谷のかずら橋。相当の高所恐怖症の私、果たして渡ることが出来るのか…なんとか頑張りました。
本日の後半は、予定より時間があり、金比羅宮もゆっくりお参りし、戻り道ではこんぴら歌舞伎が行われる「金丸座」も見ることが出来ました。
5日目宿泊の「琴参閣」はこの琴平地区で最大の温泉旅館、五つ星の宿。着くなりその豪華な内装に高級感を感じましたが、なんと通されたお部屋がまるでビジネスホテルのようなお部屋でがっかり。こちらのホテルは贅沢な作りの「飛天館」とお手軽な「讃水館」に分かれているのですが、残念なことに、やはり讃水館の16㎡ツインでした。ツアー後半のホテルがもうちょっと良い部屋にならなかったものか…
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス 新幹線
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
昨夜こちらのホテルの精算が時間がかかると聞いたので、起床すぐ精算にフロントへ行ってきました、フロントが遠い。
今朝は朝食時間が早く、6:30からアオアヲナルトリゾートの本館2階「しきさい彩(いろどり)」で和洋ビュッフェ。昨夜、こちらの和洋ビュッフェにするか、「テラスカフェオーゲ」でサンドイッチビュッフェにするか選べるようになっていました。ほとんどの方がこちらの和洋ビュッフェを選択していました。
実際に並んでいるものを見ると、洋食を食べたい方には物足りないメニューだったかも。洋風で食べたければ、サンドイッチビュッフェに行った方が良かったようです。
それでも家で朝はほとんどパン食なので、こうした地方色のでない洋風ビュッフェメニューを選んでしまいます。 -
ビュッフェ会場は海岸に面していて、朝日が昇るのが見えてきました。昨夜の暴風が嘘のようです。
どんどんビュッフェも混んできて、係の方のバッシングがとても早いので、回転が速い感じでした。四国の朝食には、必ず柚子ドリンクがあって、毎日頂いて居りました。
今日の出発は8:20と、食後ゆったり出来ました。またまた皆さん早くも集合され、ホールのソファーに陣取っていたので、さっさと出発出来ました。 -
今日も移動距離は180km超え。ドライバーさんお疲れ様です。
海岸から離れて今日は山の中、祖谷渓(いやけい)を目指します。思ったほど紅葉していない、というかバスガイドさんの話では、四国は常緑樹が多く紅葉する樹木自体が少ないのだそうです。この渓谷で、日光のような景色を想像していましたが、少し緑色が褪せてきたかなぐらいの色あいでした。
もう覚えている人も少ないかもしれませんが、高校野球で有名だった「池田高校」横を通りました。こんな山奥だったのね。 -
ホテルから祖谷のかずら橋まで2時間ほどの山道です。
途中吉野川SAでトイレ休憩。高知のひろめ市場で1個1500円の大きな”水晶文旦”を買おうか迷って結局重いしかさばるしと買わなかったのですが、こちらのSAでまたまた水晶文旦と遭遇。2個で2,200円はいかがなものか?バスガイドさんに尋ねると、ちょうど良い大きさと熟し具合だとのこと、少し置いて食べると良いですよ、ということで買って参りました。考えるとお土産を宅配便で送ったので(ツアーの無料サービス)悩まなくてよかったのです。柑橘類の大好きな私、とても美味しく戴きました。
祖谷渓に入ってきて、渓谷の流れも荒々しくなってきたような。 -
屋島の戦いに敗れた平家の落人が土着したのが祖谷(いや)地区。くねくねした道を上っていくと川幅も狭くなり、まさに”渓谷”。
-
この祖谷地区には小歩危・大歩危というV字の素晴らしい渓谷美を見ることが出来る場所が在ります。
バスは「かずら橋夢舞台」へ到着。こんな山奥なのに、観光地としてずいぶん整備されているな、という印象。大型お土産店や食事処もありました。この祖谷地区は米が出来ないので、蕎麦やジャガイモを栽培しているそうで、名産品として蕎麦が売られておりました。
この季節新緑の頃と同じように人気の季節、平日なのに観光客がひっきりなしに来ていました。 -
「かずら橋夢舞台」から急で長い坂を下り、「いやけいおおはし」に到着しました。(大橋というほどおおきくないです)坂の途中売店が数店ありました。このしっかりしたコンクリートの橋は、かずら橋のすこし下流にあります。ここを渡って「祖谷のかずら橋」へ行くので、かずら橋は一方通行なのだそうです。
-
今はこんなに立派な橋が出来ていますが、かずら橋は万一敵の源氏が襲って来たら、かずら端をたたき切って落とし、落人部落に到達させないようにするものなのだそうです。
-
「祖谷渓大橋」にあったタイルの絵。”ようこそ祖谷へ”と書かれております。
-
祖谷渓大橋から、祖谷のかずら橋を撮影。
祖谷のかずら橋は、シラクチカズラで作られていて、長さ45m・幅2m・水面上14m。国の重要有形文化財です。三年に一度架け替えられているそうです。今年の2月末に、架け替えが終了したところ。
架け替えの手順については、「かずら橋夢舞台」に詳細なパネル展示がありました。 -
かずら橋の渡り口。もうここまで来たら渡るしか無い。
バスガイドさんから、①成人女性の足もスポッと落ちるくらい橋の床板の間が空いているので、必ず下を見ながらわたること②渡りながらスマホ撮影しようとしてスマホを落としたり、靴を落としたりするので要注意③かずら橋は一方通行なので渡り始めたら戻れません、と厳重な注意がありました。 -
私、かなりの高所恐怖症。なのに九重夢大吊橋や竜神大吊橋など結構経験しているんです。しかし、このかずら橋、やたらにユサユサ揺れる。個人的には下が見えることより、かずらの手摺りが途中で途切れたり太さが変わったりするのが恐怖。大体、かずら橋の右側を渡る人は右側の手摺りだけ、左側を渡る人は左の手摺りだけしか持たないようなルールになっていて、両手で手摺りを掴みつつ渡ると思っていた私にとって相当ハードル高い。
私の前を行く脳梗塞後の主人など、もう渡りきっているではありませんか!同じツアーの81歳の奥様、「楽勝よ」との談。私は腰が引けて腰が引けて、やっとの事で渡り終えました。添乗員さんに「渡れて良かったですね」(いかにも大丈夫でしたか?という感じで)と言われてしまいました。どっと疲労。 -
渡り終わりの所。かずら橋が古木にしっかり結びつけられているのが判ります。やはり橋の上でスマホ撮影の余裕はありませんでした。
この祖谷のかずら橋から又奥へ進むと「奥祖谷の二重橋」があるそうです。「男橋(おばし)」と「女橋(めばし)」の二つのかずら橋が架かっているそうです。 -
渡りきった記念に添乗員さんに撮ってもらいました。
-
かずら橋の先にある「琵琶の滝」。平家の落人が琵琶を奏でながら往時を偲んだと言い伝えがあるそうです。
戻りの駐車場までの道は相当な登り坂。ついつい、路肩の売店の甘いものに目が移って、焼き芋を買いお行儀悪いですが、頬張りつつバスへ戻りました。売店では「でこまわし」という、こんにゃく・ジャガイモ・蕎麦団子・岩豆腐を串に刺して田楽味噌を塗って炙ったものや「アメゴ」というサツキマスの串焼きを売っておりました。 -
バスで今度は祖谷渓を下って行きます。
途中トイレ休憩で「大歩危峡まんなか」に立ち寄りました。大歩危峡遊覧船の乗り場。眼下にこれから出発という船が見えます。
小歩危は幅が狭く遊覧船は入れないそうなのですが、大歩危は岸の奇岩など見所満載だとか。この日はほとんどが中国の旅行者、お店の人も普通に中国語をしゃべっているのでビックリしました。
大歩危はバスの車窓から見ただけでしたので。小歩危で有名な小便小僧は見ることが出来ませんでした。 -
大歩危峡から金比羅宮までは30分弱、思いのほか早く琴平につきました。
本日の宿泊先は「琴参閣」、一旦琴参閣に荷物だけ下ろし仮チェックイン。 -
ホテルのほぼ隣の「にしきや」で昼食。讃岐うどんが付いていましたが、はて?という感じ。もっとコシの強いうどんを期待していたのですが、かなり柔らかいうどんでした。
こちらで添乗員さんがタクシーを呼んでくれました。実は前々日、金比羅宮に自力で登るか、タクシーやシャトルバスを利用するか聞かれていました。
今回金比羅宮参拝で如何に楽に登るかを調べて、500段の所にある資生堂の「神椿」までタクシーで行き、それから785段目の本宮までは残り285段を登る、戻りはゆっくり自力で下る、という風に考えていました。最近変形性膝関節炎を煩っており、階段を延々上るのはキツいかなと感じていました。
自分たちだけでで琴平駅でタクシーを拾ってもいいと考えていたのですが、添乗員さんからこの方法を提示されたので即タクシー利用に決定。結局6組の夫婦が希望して、タクシー3台で向かうこととなりました。 -
タクシーが来るまで少し時間があったので、琴電の「琴電琴平駅」を事前チェックしに行きました。
というのは、明日観光する「栗林公園」で和船の乗船予約をしており、どうもバスがこの予約に間に合わなそうなのでした。添乗員さんに相談したところ、一時離団して私達だけ自力で栗林公園に向かい、その後ツアー参加者と合流することも出来るとのことでした。
折角和船の予約をしたので、明日は一時離団し宿泊する琴参閣から5分程のこの駅から栗林公園を目指そうと思います。
一時間に4本15分おきに電車はあるようでした。可愛い列車です。 -
タクシーはかなり大回りして走行し、「カフェレストラン神椿」の駐車場に到着。さすが観光地のタクシー運転手さん、ここまでの間観光案内や数々の和歌など、を聞かせてくれました。迎車代金もあるかと思ったのですが1750円とのことでした。シャトルバスより一人分にしたらかなり安いです。
シャトルバスは365段目の大門までジャンボタクシーで走行し700円。私達の方法なら500段まで500円弱で行けるわけです。
うっそうとした駐車場から神椿を目指します。ここは「えがおみらいばし」というらしい。考えてみれば、ここは参道にある大門(おおもん)より遙かに上で、もう聖域なのです。 -
「神椿」です。駐車場を利用させて貰ってすいません。
-
金比羅宮の観光案内図を添乗員さんから貰っておりました。又してもイラストマップ、そのせいでタクシー利用組は旭社までの短いルートを間違ってしまいました。楽をして登ってきたペナルティーかしら?
百万円単位の奉納の石碑が参道脇にずーっと並んでいました、単位が凄い。 -
他の参拝客に道筋を聞いたりしながら、御本宮を目指します。バスガイドさんは、旭社には入らないで御本宮を目指すことと言っていたなぁ。
-
行きは通過するように言われた「旭社」。
-
「賢木門」の鳥居。
-
ずっと考えていたのですが、この高張り提灯のマーク、金比羅の”金”と”平”が組み合わさっているんですね。
と思ったら、よくよく見ると”金”じゃない。
これは元々〇に金だったそうなのですが、流用されてしまう為、”人”+”長”+”平”で、人が長く平和でいられるようにとこのマークになったという話があります。 -
遙拝所です。
-
-
真須賀神社、色々な神様が金比羅様にはいるんですね。
-
とにかく石階段が急すぎる。
-
「事知神社」、祀られているのは大国主命の子供の神様、商売繁盛の神様だそうです。
-
「賢木門」です。
-
主人も相当へばってます。まだまだ御本宮は先です。
-
やっと785段目、御本宮に到達。500段から登ったので285段しか登っていないのですが、ゼイゼイいってます。達成感あります。
-
金比羅宮は海の守り神、商売や医療にも御利益があるそうです。
今もこんぴらさん参りは盛んです。私達のようなな信心の乏しい夫婦もお参りするほどです。御本宮は神域といった感じ。 -
像頭山にある金比羅宮、御本宮からの見晴らしです。この先1368段目の奥社まで、完全に徒歩で往復された御夫婦がいました、尊敬です。
-
-
おみくじを引きました。
-
「大吉」が出ました!「幸福の黄色い御守り」と孫達にそれぞれ「干支守り」を買い求めました。
-
-
御本宮の樹は神が宿っているような威容です。
-
-
三笠宮百合子様の薨去への記帳所が設けられていました。
-
参拝客は金剛杖を付きながら登ってきます。昼食を食べたお店やホテルなどでも、杖の貸し出しをしていました。
-
宿泊した琴参閣でも自由に使える杖を置いてありました。やはり、登りは必需品です。
-
金比羅宮は海の神様だからか、造船会社が奉納した自動車運搬船のプロペラでした。
-
-
「大門」の所に「五人百姓」が加美代飴を売っていました。扇の形に薄く作られた柚子の香のべっこう飴、付属の小槌で割って食べます。ここでしか買えないので、絶対買っていこうと思ってました。まだ開いていて良かった。
白い和傘の下でで飴を売るのは、聖域である大門よりの中での商売を唯一許されている、五人百姓の家系の方達。金比羅宮の御祭神に奉仕する方達だそうです。 -
下りも結構膝にきついです。
-
こんぴら狗の銅像。
江戸時代、主人に代って飼い犬が、旅人に次から次へと連れられて、お参りに行くという風習があったそうです。狗なら歩けたのか?狗は首に飼い主の名前の木札や初穂料や途中の食事代などを掛けていたというのですから驚きです。 -
「大門(おおもん)」です。ここが365段目。
-
まだまだ下り石段が続きます。この辺りは参道沿いお店が並んでいて、ちょっとした石畳もあるので、一息つけます。
バスガイドさんが、今の時期しか買えないという「オリーブの新漬け」を勧めていたのを思い出し、参道沿いの土産物屋さんで購入。一袋1,000円。いくら声を掛けてもお店の人が出てこず、呼び出しボタンを押してやっっとお出まし。これ以降の参道の土産物店では700円くらいが多くて、ちょっと間違えたかなと思いましたが、メーカーはいくつかあるそうで、塩分を抜いているかなど品物によってもちがいがあるそうです。領収書を見てあとで気づいたのですが、このオリーブ新漬けを買ったお店は、五人百姓の売る「加美代飴」を作っているお店なのでした。 -
登りも相当疲れますが、下りの石段も結構きついです。このまま参道を下り、まだ時間があるので22段目のところで右折し「金丸座」を目指しました。
-
この金丸座までの登り坂がかなりハード。”日本最古の芝居小屋”と幟が立っている。
-
やっと到着しました。現天皇が皇太子だった頃行幸された記念の碑。
-
江戸時代天保六年(1835年)に常設小屋として建てられたとのこと。中に入ることも出来るそうなので楽しみです。
-
国指定重要文化財。芝居小屋の名前は所有者の変遷に伴い変わったそうですが、明治からは「金丸座」が続いているそうです。
実際に「四国こんぴら歌舞伎大芝居」が毎年打たれているそうです。次の講演は令和7年4月の予定。 -
木戸(入口)はこんな風にくぐって入るんです、頭をぶつけそう。
-
札場、入口受付です。
-
鳥屋(とや)とは、花道の終わりにある、花道から出る役者が出番を待つための待機場所。
-
説明をしてくれる方がいました。
-
東の桟敷。
-
舞台に上がって良いと言うことで、舞台の上で貴重な解説を聞くことが出来ました。
-
すっぽんという切穴。ここから妖怪などの役者がせり上がってくるそうです。
-
今では信じられないが、この仕切られた枡に4人が正座して観劇したそうです。現代人は体格も良くなって入りきらないので二つの枡に5人で座るそうです。それでも正座ですかね。
-
顔見せ提灯が華やか。
-
-
舞台中央の廻り舞台。
-
-
舞台裏も見ることが出来ました。かなり天井が低いです。「頭取部屋」主役の控室、実際に四国こんぴら歌舞伎大芝居でつかわれるそうです。
-
「衣装部屋」。
-
なんとここは役者がつかったトイレです。
下世話な事ですが、四国こんぴら歌舞伎大芝居の時など観客のトイレはどうなっているんでしょう?芝居小屋を出た外にに設置されているそうです。 -
鬘の係「床山部屋」。
-
ここは大部屋。今まで見た所と比べれば広いけれど、流石に四国こんぴら歌舞伎大芝居では裏方や大部屋役者で400人くらいになるそうで、外にスペースが作られるそうです。
-
「楽屋番控」。
-
役者が入ったお風呂です。化粧を落としたりするのだそうです。
-
奈落に通ずる階段。
-
奈落の中は廻り舞台やすっぽんの仕掛けを動かすところ、全部人力なんですね。今でも使えるというのが凄い。
-
廻り舞台の回転コマ。4人でまわすそうですが、仕組みが回転ころを使っていて、現在のベアリングのような構造だそうです。
-
暗く細い奈落の通路。
-
二階席に上がってみました。
-
舞台はこんな感じに見えます。現在の公演でもマイクを使わず演じると言うのですから驚きです。
-
下足場。とても貴重な見学が出来ました。
てくてく歩いて宿泊先の琴参閣へ戻りました。 -
「琴参閣」は玄関や内装などの豪華なこと、それなのに通されたのはかなり窮屈なビジネスホテルのようなお部屋でがっかり。
ホテルは豪華な飛天館と讃水館とに分かれていて、お部屋のグレードがかなり違うようでした。別に浴室は使用しないけれど、バス・トイレが一つになったユニットで最期の宿泊だったので期待外れでした。
部屋の照明が適切な場所に無く、デスク廻りに明かりが無いので困りました。コート掛けもとても小さく、荷物を広げるのも一苦労でした。
今夜は自宅に買い込んだお土産を宅配便で送る準備をせねばなりません。なんだか沢山買ってしまい、段ボールも120サイズにして貰いました。割れたら台無しの金比羅宮で買った加美代飴などは衣類でくるんで梱包したので、帰りの荷物がとても軽くなりました。旅行中一人一個宅配便無料というサービス、これで荷物を全部トランクごと送ってしまって、帰りは手ぶらの参加者もいました。 -
お着き菓子は「琴参」という、薄いせんべいに餡と餅が挟まったお菓子、そして「ぴりり椎茸」という椎茸の佃煮。
-
夕食は讃水館二階の「らんの間」にて会席料理。
夫婦でゆったりと座れ、これがこの旅行の最期の夕食なので、添乗員さんに写真を撮ってもらいました。 -
食前酒は梅酒でした。ずっと柚子酒が続いていたので、美味しく戴きました。
珍味三種盛りの前菜、お造りも又新鮮な鯛やカツオでした。この新鮮さが当たり前になっています。
煮物は鯛のあら炊き、兜の部分がしっかり煮付けられておりました。
台の物は牛しゃぶしゃぶ。着席後火を付けてくれてしゃぶしゃぶを戴く手順。
蒸し物は味の濃い鶏肉の入った茶碗蒸し。
酢の物はタコと大根なます。
留椀は讃岐うどん、このうどんも大してコシがないのはどうしてでしょう?
赤だし汁と鯛の釜飯、デザート、で終了。折角こんなに出してくれているのだから、お品書きに「どこどこの何々」と説明を入れていたら良かったのにと思いました。サービスの係の方がよく言えばテキパキ、さっさと片付けておりました。
夕食時明日の離団の件で添乗員さんと打ち合わせ。和船の出発時間は10:00なのですがその30分前までにチケットを購入しないと、予約は取り消されてしまうのです。栗林公園の和船予約に電話で再確認しましたが、やはりこのルールは変えられないようでした。どうやっても明日バスが栗林公園に到着するのが9:40頃になりそうとのこと。離団申込の書類を書いて提出、団体行動を乱す勝手な行動となってしまいましたが、明日はひっそりと私達夫婦だけ早出します。 -
琴参閣に展示されていた鎧兜。
-
ジャパネスクを狙っているのか、稚児衣装なども展示されておりました。
-
夕食後荷物を発送後、温泉に入りました。飛天閣は専用の露天風呂がありましたが、私たちは讃水閣なので、1階のこんぴらの湯・かぶきの湯(露天風呂)に行きました。お部屋でがっかりしていましたが、お風呂はとても広く、お湯もジェット泡風呂などもあり、なかなかいいお風呂でした。この旅行中で一番広い温泉でした。またまた、とても空いていて、露天風呂にも入ってゆっくりしました。
このホテルのロビーは飛天閣なので、こんなに広々として豪華なしつらえ。讃翠水閣でも、もっと良いお部屋に泊まりたかったなぁ。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ロッキーの母さんの関連旅行記
この旅行で行ったホテル
琴平・金刀比羅宮周辺(香川) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
90