旅友と行く釜山　🍻　最強トリオで遊びつくそう！　2日目

2024/11/20 - 2024/11/23

仲良し３人組で釜山3泊４日の旅。
成田空港から釜山までの飛行時間は、たったの2時間半で、日本と時差はない。
釜山の緯度は北緯35度06分、愛知県（名古屋市）とほぼ同緯度。

60歳代以上ならば、「釜山港へ帰れ」を聞いたことがあるかな。
旅行中どうしても思い出せなかったのは、『NHK紅白歌合戦』にも出場した“桂銀淑”の名前。
ハスキーボイスで歌う「釜山港へ帰れ」は心にしみる歌、この人の持ち歌だとずっと思ってたもんね。
名前が思い出せずとも、桂銀淑さんが、麻薬所持で国外退去処分になったことは、覚えていた。
ウィキさんで調べてみたところ、韓国帰国後も度重なるトラブルがあり、それを乗り越え今も歌手活動を続けているらしい。

釜山を旅して気になったことは、鉄道駅にエレベーターやエスカレーターが少ないこと。
そのことを念頭に置いて、釜山に行かないとちょっと大変。

エリア 釜山(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 観光バス タクシー 徒歩

11月21日(木)
朝食は、みかさんが前夜カフェ ZMillennial（ジミレニアル）で買ってきてくれた塩パン、これが美味しくてちょうどよい大きさで、大満足(*^^)vv

8:15　タワーヒルホテルを出発し、まず龍頭山（ヨンドゥサン）公園を散歩。

タワーヒルホテルから坂と階段を上れば、すぐに釜山タワーが見える。
それにしても良い天気。
星が見えそうなくらいのピーカン！

釜山タワー 建造物

釜山タワーの高さは、120メートル。
営業時間は10:00~22:00(最終入場 21:30)

ちなみに東京タワーの高さは333ｍ、スカイツリーは634m。

龍頭山公園 広場・公園

花時計のそばのブランコで、みかさんと私。

地下鉄1号線で中央駅からお隣の釜山駅に。
9:12　釜山駅6番出口の釜山駅広場。
既にバスが停車していることに気付き、大慌て。
平日だしね～、始発だからと油断していたが、利用客は意外と多い。

9:30　シティーツアーコース　グリーンライン2階建てバス発車。

オープントップバスだと勘違い、ホカロンをポケットにマフラーと手袋も用意して、寒さ対策万全なのに屋根がちゃんとあるので少しも寒くない。
バス内のアナウンスは韓国語、時々大音量で歌や宣伝らしきおしゃべりが響き渡るので、そのたびに飛び上がるほどビックリ(*_*;

釜山シティツアー エンターテイメント

◆グリーンラインの主な観光スポット
釜山駅⇒影島大橋⇒ヒニョウル文化村⇒ハヌル展望台⇒釜山港大橋⇒太宗台⇒五六島スカイウォーク⇒龍湖湾遊覧船ターミナル⇒平和公園⇒松島海水浴場(クルム散策路)⇒ チャガルチBIFF広場(龍頭山公園)⇒釜山駅

どこから乗車しても良いし、何回乗り降りしても、他のコースに乗り換えも自由。
料金は20,000ｗ、ドライバーさんに支払うとリストバンドが貰えるので、それを手首に巻いて、次に乗車するときにドライバーさんに見せれば良いだけ。

10:12～11:48
【太宗台公園】　(テジョンデ)
影島(ﾖﾝﾄﾞ)の突端にある展望台や灯台、遊園地などがある広大な公園。
散歩すると一周大体１時間半ほどかかるそうですが、タヌビ列車に乗れば歩かずに済む。
私たちは入り口案内所近くの遊覧船　(テジョンデユランソン)チケット売り場から送迎車に乗り、あっという間に船着場に。
遊覧船に乗り海上から、五六島（オリュト）や太宗台の灯台や絶壁を眺め、下船後にまた送迎車で公園の入り口まで送ってもらった。

太宗台 建造物

遊覧船は大人15,000ｗ、所要時間は40分。
船着場まで、ガタガタした危険な階段を下りながら、気になったのは遠くにいる海女さんたち。
海岸で暖を取っているのかなって。

下船後に海女さんが"どうぞこちらへ"って感じで勧誘、とれたての魚貝類を浜辺でいただくって心揺さぶられるけど…
全部時価なのか、高級寿司屋みたいで怖すぎるよね。

ベタ凪ぎだし、想像以上に大きな遊覧船でひと安心(^^)
10:30　出航

太宗台遊覧船 アクティビティ・乗り物体験

玄界灘に突き出た岩礁や断崖絶壁の海岸線の際に釣り人がちらほら。
天候の急変や、良からぬアクシデントがあった時は、どうするのかな。
小心者の私は、見ているだけでも怖い。

イカ釣り船

私もウミネコに手渡しで餌あげた～い。
かっぱえびせんを買ってくりゃ良かった、手痛い失敗＿|￣|○

ウミネコとカモメの見分け方
ウミネコは留鳥、カモメは越冬に渡ってくるって、これ知らなかったな。
見た目で区別するなら、ウミネコには、黄色い嘴の先端に黒帯と赤班があることと、尾羽に黒い帯模様あり。
カモメは、嘴と足が黄色くて、飛んだ時に下から見上げると尾羽は白色。

みかさんがミャ～って鳴いてたからウミネコだねと言ってたっけ。
鳴き声聞くのが一番簡単。

釜山大橋で結ばれた影島の突端にある太宗台(テジョンデ)の灯台。

新羅の第29代王太宗武烈王が三国統一した後、全国巡回をしていたとき、この太宗台の景色に惚れ込んだことから、太宗台と名づけられたとか。
古くからここに灯台が造られていたが、観光地にするため循環道路や遊園地、展望台を整備。
何年か前に灯台と遊歩道をオシャレにリニューアルしたらしい。

灯台と展望台

送迎車(ワゴン車)で入口まで送っていただき、3人で記念写真。
私たち小っちゃ、
なぜそんなに遠くから(笑)

次のグリーンラインのバス待ちの間に、コンビニで休憩。
韓流ドラマでよく飲んでるでしょ、バナナジュース。
歯が溶けそうなくらい甘いから買うのを躊躇していたら、甘味料少な目のライトを売っていたので試しに飲んでみた。
これでライトかってくらい甘かった、3日分の糖分をいっぺんにとってしまった感じ。

11:45のグリーンラインのバスは3分遅れで到着し、次の目的地【五六島スカイウォーク】へ。

Busan Harbor Bridge
2階建てバス、大きな窓からの景色。

釜山港大橋 建造物

Busan Harbor Bridgeは、有料道路です。

12:18～13:19
【五六島スカイウォーク】　(オリュットスカイウォク）入場無料
2015年のお正月にBTSジミンが釜山に帰省した際に、五六島スカイウォークでVLIVEを行ったので、BTS聖地巡礼の地として有名らしい。

五六島、海雲台(ヘウンデ)を見渡せる海岸に、高さ37メートルの崖に建てられたガラス張りのスカイウォーク。　
入口で靴カバーをお借りして歩くようになっています。

周辺は高層住宅だらけでビックリ。

五六島スカイウォーク 散歩・街歩き

こちらが海雲台方向の景色、100階建ての“BUSAN X the SKY”が見えます。

ガラス張りの歩道の上から、海を覗き込む。

断崖絶壁に、海の上へU字型にのびている五六島スカイウォークの影。
小さくて分かりにくいですが、先端(右端)に立っている3人が私たちの影。

もろに逆行、ひとみさんが真っ黒の写真を編集してくれ、どうにか私たちだと分かる写真に。

ちょうど昼時、観光地なので飲食店が並んでいるのかなと勝手に想像。
展望台の建物2階にカフェがあり、あとはコンビニがあるだけ。
小腹が空いたのでとりあえず、コンビニでこの冷凍食品のお団子を購入、3人でシェアしていただいた。
プリンだと思って買った瓶入りの物は、ババロアのような味と食感、プリンでなかったことは確か。
韓ドラ見てると、コンビニで食べるシーンがよく出てくるけど、それを体験。

次のグリーンラインのバスに乗車し、2階の最前列に席をとったら、景色は良いけど、日当たり良すぎて大汗。

13:58～15:01
【松島海水浴場】(クルム散策路)(ソンドヘスヨッジャンスカイウォク)

こちらを観光後、オレンジラインに乗り換えて、甘川文化村に向かう予定。

松島 / 松島ビーチ ビーチ

松島で何処をどのくらい時間をかけて観光するかは、着いてから決めればよいかなということで、まず、クルム散策路から。

松島海水浴場は見どころ満載、ケーブルカー・松島龍宮吊橋・アムナム公園・展望台など。
この写真の中央やや左下に見えるのが、トン島に架かる松島龍宮吊橋。
スリル満点だね、渡ってみたいな。
ケーブルカー往復にも時間が掛かって、更に向こうで散策する時間はどれくらいだろう、日が暮れちゃう無理だねと判断。
友人二人も、ケーブルカーに乗りたいと、ごねて暴れることもなく、のんびりと散歩。

この辺も高層住宅だらけ。

松島雲の散策路
海水浴場の東側にあるコブクソム（亀島）と陸地とを結ぶ橋・クルム（雲）の遊歩道。

松島海水浴場 スカイウォーク 観光名所

コブクソム（亀島）
イ・ミンホ＆チョン・ジヒョンの“青い海の伝説”の像かな?
みかさんがハングル文字を読んで、ぜんぜん関係ないことだけは分かった。
人魚と漁師の切ないラブストーリー(想像)、どんな物語だったのか、検索してもヒットしない。

コートなんて脱ぎ捨てたいほど、暑かった。
夏でもないのにカンカン照りっておかしな表現だけど、半袖で散歩している人もいたくらい。

これも逆光、松島雲の遊歩道のアーチ下で。
みかさんが撮ってくれたヽ(^o^)丿

こちらの松島海水浴場でシティーツアーコース オレンジラインに乗り換えることができる。
念のため、オレンジラインのバスの時刻を確認しようとグリーンラインを降車したバス停に戻ったところ、な・なんとバス停はここじゃないってことが分かった。
いったい何処だ？
そんなこんなで焦ったけれど、3人だからね、心強い。
少し歩いた道路の反対側にオレンジラインのバス停を発見。
コンビニで飲み物を買い、ひとみさんから貰ったお菓子を食べながら、バス待ち時間も楽しく(^^♪

15:23
オレンジラインのバスを降りてからひたすら坂を上って。
この坂を上って行けばきっと甘川文化村にたどり着くって、出足は好調。
行けどもぜんぜんそれらしき景色が見えないから、ホントにこの坂なのかなと不安になった時に、これ見つけた。
コレコレ、写真見たことあるよって、胸をなでおろしたんだよね。

15:57～17:12
【甘川文化村】（カムチョンマウル）
朝鮮戦争から避難した太極道の信者たちが造った集落。
平地に住むことが許されなかった彼らは、山肌に家を建て、長く貧しい生活を強いられていたとか。
キムタクが映画『HERO』の撮影で甘川村の細い道を上ってたよね。
『HERO』に出てきた風景は、今の甘川文化村と違い、山の斜面にびっしりと階段状に立ち並ぶ古めかしい家々だったけど。
2009年から町おこしが始まり、今では国内外から旅行者が集まる人気の観光スポット。
まるで鎌倉の小町通りのような賑わい。

甘川洞文化村 散歩・街歩き

韓国の伝統衣装チマチョゴリのレンタル屋さん

町じゅうにアート作品が点在。

甘川文化村 小さな博物館からすぐ、右手にある巨大なカラフルな魚の壁画。

天使になったひとみさん

BTSメンバーと手つなぎ写真(´∀｀*)ｳﾌﾌ

いろいろ写真を撮った。
釜山出身のBTSメンバー、バラの花を持ったジミンとジョングク、実を言うとどっちがジミンでジョングクなのか、見分けがつかんのよ。
7人組ってことも知らなかったし…

甘川文化村が、星の王子さまだらけなのも謎だよね～

「韓国のマチュピチュ」って呼ばれている甘川文化村。
誰が言い出したのか、マチュピチュは写真でしか見たことないけどさ、ぜんぜん似てないよね(ﾌﾟﾌﾟ)

なぜ星の王子さまなのかって。
韓国では星の王子さまは誰もが知っているキャラクターだからだそうです。
平日でも撮影待ちの大行列。
グループごとの撮影時間が長いので、なかなか進まず。
でもせっかくここまで来たから、一緒に撮らなくては後悔しそう。

星の王子さまに出てくる挿絵は、サン＝テグジュペリ自身が描いたもの。
ようやく私たちの番が回ってきた～(^^♪

“あのね”と内緒話をする ひとみさん
“今日も楽しかったね”と肩にもたれる みかさん。

夕暮れ時の甘川文化村。

この家々に生活している人たちがいるので、観光はなるべく9時～18時の時間帯に。

急斜面だから生活するのは大変かな。
メインコースをぐるりと一周。
釜山駅行のバスに乗り、中央駅周辺で降車しようとバス停へ。

17:21
タクシーが来たので手を挙げて、“オモニ カンジャン ケジャン”まで。

17:37～18:45
【オモニ カンジャン ケジャン】
人気店らしくほぼ満席。
私は、ワタリガニの醤油漬けをはじめて食べたんだけど、蟹ホジホジがなくて悪戦苦闘。
最後に、甲羅にご飯を入れて余すところなく食べつくした。
イシモチのから揚げ、さつま揚げやキムチ、チジミなど色々出てきてどれも美味しくいただいた。

そのお店からホテルまでは、徒歩5分くらい。

18:50　タワーヒルホテル着
1日目は、お湯の温度が低すぎて、バスタブ浸かっても温まらない感じ。
2日目は、火傷しそうになるくらい熱いお湯が出てきて、気を付けながらシャワー。
2日目も楽しかったね、頑張って歩いたよねとお喋りを楽しんでから、就寝。