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9/30  コインブラからエヴォラへ移動<br />   鉄道移動で振り回される。<br />10/1、2  エヴォラ滞在<br />  アレンテージョ地方はポルトガルワインの一大生産地<br />   街をあげてのワイン推し!<br /><br />&lt;全日程〉<br />9/22  福岡~仁川(韓国)~リスボン<br /> 23  リスボン~ブラガ<br /> 24,25  ブラガ滞在<br /> 26   ポルトへ移動<br /> 27  アヴェイロ<br /> 28  コインブラへ移動<br /> 29   ヴィゼウ<br /> 30 エヴォラへ移動<br />10/1,2 エヴォラ滞在   夜リスボン発 <br />  3 仁川着<br />  4 仁川~福岡 

ポルトガル縦断ワイン旅 ⑤ 完 エヴォラ (ワイン:アレンテージョ、エヴォラ、ポルタレグレ他)

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2024/09/22 - 2024/10/04

94位(同エリア202件中)

旅行記グループ ポルトガル縦断 ワイン旅

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love love wineさん

9/30 コインブラからエヴォラへ移動
   鉄道移動で振り回される。
10/1、2 エヴォラ滞在
  アレンテージョ地方はポルトガルワインの一大生産地
   街をあげてのワイン推し!

<全日程〉
9/22  福岡~仁川(韓国)~リスボン
 23  リスボン~ブラガ
 24,25  ブラガ滞在
 26   ポルトへ移動
 27  アヴェイロ
 28  コインブラへ移動
 29   ヴィゼウ
 30 エヴォラへ移動
10/1,2 エヴォラ滞在   夜リスボン発 
  3 仁川着
  4 仁川~福岡 

旅行の満足度
4.5
グルメ
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 飛行機
旅行の手配内容
個別手配
  • 9月30日<br />午後、コインブラからエヴォラへ鉄道で移動しました。<br />長距離移動で半日はかかるので、バスにしようか鉄道にしようか迷いましたが、鉄道の方が時間が正確そうだし、トイレも随時行けるからと思って鉄道を選ぶ。<br />が、この選択は間違っていました!<br /><br />移動の1週間前に、ブラガ駅の窓口でコインブラ~エヴォラ間のチケットを購入。<br /><br />・コインブラ駅~コインブラB駅(普通列車)<br />・コインブラB駅~リスボン・オリエンテ駅<br /> (AP 最速の高速列車)<br />・オリエンテ駅~エヴォラ駅(IC 急行列車)<br /><br />の2回乗換え。<br />乗換え時の待ち時間は、それぞれ40分でした。<br /><br />泊まっていたホテルがコインブラ駅の近くだったので、徒歩で駅に行き列車を持っていたのですが、発車予定時刻の午後2時を過ぎても列車が来ません。<br />駅構内では、英語のアナウンスや掲示板の表示はありませんでした。<br />5分以上経っても来ないので、さすがに心配になって切符販売の窓口に行って尋ねると、<br />「その列車は止まっているから、バスかタクシーでコインブラB駅まで行ってください」<br />と言われる。<br />ゲッ、まじか。<br />バスは、コインブラで1回乗り間違ったので乗る気がせず、タクシーでコインブラB駅へ。<br /><br />B駅には、止まっている列車のせいか、人がたくさん溢れていた。<br /><br />少し時間があったので、窓口に行って、<br /> 列車が止まってタクシーを使った、<br /> 乗れなかった列車の料金を払い戻して欲しい<br />旨言ってみましたが<br />「その料金はセットになっているから払い戻しはできない」<br />ということでした。<br /><br />う~ん、とてもアバウト。<br /><br />コインブラB~リスボン・オリエンテ駅行きの列車は定刻に来た。<br />が、チケットに表示されている指定席◯号車△番という席が見つからない。<br />というか、◯号車というのは存在しないようだ。<br /><br />オロオロしていると、車掌のおじさんが来たので、チケットを見せて尋ねると、目の前の空いている席に座るように言われた。<br />「あの~、この◯号車というのはどうやって探すんですか?」<br />と、尋ねると、<br />おじさんは<br />「ここに書いてあるのと、この列車は型が違うから」。<br />え~~っ?!<br />ということはこのチケットの座席は存在しないのか? <br />そんなんでいいのかっ!<br /><br />でも、座れたからいいか。<br /><br />さらに追い討ちをかけるように、時々ノロノロ運転になる高速列車AP。<br />リスボンに近づく頃には30分くらい遅れていた。<br />乗継ぎまで40分だったから、間に合うのかー?<br />オリエンテ駅は大きな駅だからエヴォラ行きの列車のホームに速やかにたどり着けるかな?<br />スーツケース転がして・・・<br />ちょっとドキドキする。<br /><br />その後列車は、30分遅れてオリエンテ駅に到着。<br />列車を飛び出し、付近にいた駅の人にエヴォラ行きの列車のホームを尋ねると、幸運なことにすぐ目の前のホームに列車が止まっていて無事乗車でき、今度はチケット表示の座席もちゃんとあって、胸をなでおろしたのだった。<br /><br />しかし、ほぼ定刻にエヴォラ駅に着いたものの、タクシーに乗ろうと思っていたのに、駅前にいた唯一のタクシーが走り去っていった。<br />同じ列車で到着した観光客が何組かあったが、なかなかタクシーは来なくて、みんな困っていた。(後でわかったけど、バスターミナルにはタクシーがたくさんいます)<br />しばらく待って、年配のご夫婦と一緒にやっと来たタクシーに同乗させてもらってホテルに到着。<br /><br />やれやれ。<br /><br />ポルトガルで鉄道を乗り継いでの移動は注意が必要です。<br />長距離バスも便が多いので、そちらを選んだ方が時間も正確だと思います。<br />鉄道は、駅構内も列車内も英語の表示やアナウンスがありませんでした。<br />観光客はとても多く、鉄道を利用して移動している人も多かったので、せめて英語のアナウンスや表示をやってほしいものです。<br /><br />写真は、エヴォラの図書館。<br />中は歴史を感じる古い書架や本が並んでいて博物館みたいです。<br />自由に入れるのでおすすめです。

    9月30日
    午後、コインブラからエヴォラへ鉄道で移動しました。
    長距離移動で半日はかかるので、バスにしようか鉄道にしようか迷いましたが、鉄道の方が時間が正確そうだし、トイレも随時行けるからと思って鉄道を選ぶ。
    が、この選択は間違っていました!

    移動の1週間前に、ブラガ駅の窓口でコインブラ~エヴォラ間のチケットを購入。

    ・コインブラ駅~コインブラB駅(普通列車)
    ・コインブラB駅~リスボン・オリエンテ駅
     (AP 最速の高速列車)
    ・オリエンテ駅~エヴォラ駅(IC 急行列車)

    の2回乗換え。
    乗換え時の待ち時間は、それぞれ40分でした。

    泊まっていたホテルがコインブラ駅の近くだったので、徒歩で駅に行き列車を持っていたのですが、発車予定時刻の午後2時を過ぎても列車が来ません。
    駅構内では、英語のアナウンスや掲示板の表示はありませんでした。
    5分以上経っても来ないので、さすがに心配になって切符販売の窓口に行って尋ねると、
    「その列車は止まっているから、バスかタクシーでコインブラB駅まで行ってください」
    と言われる。
    ゲッ、まじか。
    バスは、コインブラで1回乗り間違ったので乗る気がせず、タクシーでコインブラB駅へ。

    B駅には、止まっている列車のせいか、人がたくさん溢れていた。

    少し時間があったので、窓口に行って、
     列車が止まってタクシーを使った、
     乗れなかった列車の料金を払い戻して欲しい
    旨言ってみましたが
    「その料金はセットになっているから払い戻しはできない」
    ということでした。

    う~ん、とてもアバウト。

    コインブラB~リスボン・オリエンテ駅行きの列車は定刻に来た。
    が、チケットに表示されている指定席◯号車△番という席が見つからない。
    というか、◯号車というのは存在しないようだ。

    オロオロしていると、車掌のおじさんが来たので、チケットを見せて尋ねると、目の前の空いている席に座るように言われた。
    「あの~、この◯号車というのはどうやって探すんですか?」
    と、尋ねると、
    おじさんは
    「ここに書いてあるのと、この列車は型が違うから」。
    え~~っ?!
    ということはこのチケットの座席は存在しないのか?
    そんなんでいいのかっ!

    でも、座れたからいいか。

    さらに追い討ちをかけるように、時々ノロノロ運転になる高速列車AP。
    リスボンに近づく頃には30分くらい遅れていた。
    乗継ぎまで40分だったから、間に合うのかー?
    オリエンテ駅は大きな駅だからエヴォラ行きの列車のホームに速やかにたどり着けるかな?
    スーツケース転がして・・・
    ちょっとドキドキする。

    その後列車は、30分遅れてオリエンテ駅に到着。
    列車を飛び出し、付近にいた駅の人にエヴォラ行きの列車のホームを尋ねると、幸運なことにすぐ目の前のホームに列車が止まっていて無事乗車でき、今度はチケット表示の座席もちゃんとあって、胸をなでおろしたのだった。

    しかし、ほぼ定刻にエヴォラ駅に着いたものの、タクシーに乗ろうと思っていたのに、駅前にいた唯一のタクシーが走り去っていった。
    同じ列車で到着した観光客が何組かあったが、なかなかタクシーは来なくて、みんな困っていた。(後でわかったけど、バスターミナルにはタクシーがたくさんいます)
    しばらく待って、年配のご夫婦と一緒にやっと来たタクシーに同乗させてもらってホテルに到着。

    やれやれ。

    ポルトガルで鉄道を乗り継いでの移動は注意が必要です。
    長距離バスも便が多いので、そちらを選んだ方が時間も正確だと思います。
    鉄道は、駅構内も列車内も英語の表示やアナウンスがありませんでした。
    観光客はとても多く、鉄道を利用して移動している人も多かったので、せめて英語のアナウンスや表示をやってほしいものです。

    写真は、エヴォラの図書館。
    中は歴史を感じる古い書架や本が並んでいて博物館みたいです。
    自由に入れるのでおすすめです。

  • 10月1日<br />エヴォラの旧市街は城壁に囲まれています。<br />午前中は網の目のような小さな通りを歩き回りました。<br /><br />お昼を食べるお店を地図アプリで探していたのですが、ワインを売りにしているお店も多く、あぁ、ワインの街なんだなぁと実感しました。<br />レストランでワインを飲もうと思うと、フルボトルのワインを頼むことになり、いろんな種類のワインを飲んでみたいと思っていたところ、こちらのお店を発見。<br />   「Enoteca Cartuxa」<br />カルトゥーシャというワイナリー経営のレンストラン、ディアナ神殿のすぐそばにあります。<br />このお店は豊富なワインリストを持ち、それがグラスでも提供されています。<br />グラスワインを選んで飲めるお店はなかなかないので貴重な存在。<br />お店は奥行きがあってとても広く、奥の方には販売用のワインも並んでいます。<br />エヴォラは小さな街ですが、こんな立派なお店があることに驚きました。<br /><br /><br />

    10月1日
    エヴォラの旧市街は城壁に囲まれています。
    午前中は網の目のような小さな通りを歩き回りました。

    お昼を食べるお店を地図アプリで探していたのですが、ワインを売りにしているお店も多く、あぁ、ワインの街なんだなぁと実感しました。
    レストランでワインを飲もうと思うと、フルボトルのワインを頼むことになり、いろんな種類のワインを飲んでみたいと思っていたところ、こちらのお店を発見。
       「Enoteca Cartuxa」
    カルトゥーシャというワイナリー経営のレンストラン、ディアナ神殿のすぐそばにあります。
    このお店は豊富なワインリストを持ち、それがグラスでも提供されています。
    グラスワインを選んで飲めるお店はなかなかないので貴重な存在。
    お店は奥行きがあってとても広く、奥の方には販売用のワインも並んでいます。
    エヴォラは小さな街ですが、こんな立派なお店があることに驚きました。


  • 奥のスペース。<br />ここにも少しテーブルがある。

    奥のスペース。
    ここにも少しテーブルがある。

  • 販売されているワインたち。

    販売されているワインたち。

  • こちらは貴重なワイン?

    こちらは貴重なワイン?

  • 豊富なワインリスト。<br /><br />白ワイン、ロゼ、スパークリング、赤ワイン、デザートワイン。<br /><br />ボトルと グラスは150mlで提供されます。<br /><br />白ワインと赤ワインはグラスで2.5ユーロくらいからとリーズナブル。<br /><br />白ワイン、高価なものはグラスで18.75ユーロ!

    豊富なワインリスト。

    白ワイン、ロゼ、スパークリング、赤ワイン、デザートワイン。

    ボトルと グラスは150mlで提供されます。

    白ワインと赤ワインはグラスで2.5ユーロくらいからとリーズナブル。

    白ワイン、高価なものはグラスで18.75ユーロ!

  • 料理のメニュー<br /><br />お値段は高めですが、一品だけでもよさそうです。<br />(他のテーブルのお客さんが頼んでいた)

    料理のメニュー

    お値段は高めですが、一品だけでもよさそうです。
    (他のテーブルのお客さんが頼んでいた)

  • 白ワイン<br />Formal de Évora  DOC Alentejo-Évora 2021  <br /> 4.5ユーロ(グラス)<br /><br />おいしい!<br />凝縮した果実味、強い酒躯、飲むごとにするりとのどを通ります。<br />ネガティヴポイントはなく、端的にいうと<br />  うまい酒!<br />です。<br />果実の甘さはありませんが、ぐいぐい迫ってくるうまみを感じます。

    白ワイン
    Formal de Évora DOC Alentejo-Évora 2021
    4.5ユーロ(グラス)

    おいしい!
    凝縮した果実味、強い酒躯、飲むごとにするりとのどを通ります。
    ネガティヴポイントはなく、端的にいうと
      うまい酒!
    です。
    果実の甘さはありませんが、ぐいぐい迫ってくるうまみを感じます。

  • まずたのんだ羊のチーズ。<br /><br />外側はカチカチ、中がクリーム状でトロッとしていて、<br />味は熟成感の強い少しクセのある味わい。<br /><br />しっかりした白ワインとよく合ってる。<br />パンにのせていただきながらワインをごくり。<br /><br />おいしい~、しあわせ~<br /><br />もうこれだけでも満足。<br />

    まずたのんだ羊のチーズ。

    外側はカチカチ、中がクリーム状でトロッとしていて、
    味は熟成感の強い少しクセのある味わい。

    しっかりした白ワインとよく合ってる。
    パンにのせていただきながらワインをごくり。

    おいしい~、しあわせ~

    もうこれだけでも満足。

  • さて、次は赤ワイン。<br /><br />赤ワインも種類豊富。<br />こちらもグラス2.5ユーロくらいからボトル315ユーロまで。

    さて、次は赤ワイン。

    赤ワインも種類豊富。
    こちらもグラス2.5ユーロくらいからボトル315ユーロまで。

  • そして、興味のあったポルタレグレ(Portalegre)のワイン発見!<br /><br />やったー!<br /><br />旅の出発前にポルトガルワインについての情報を集めているときに見つけたのですが、注目の産地アレンテージョの中でももっともエキサイティングなエリアと紹介されていたポルタレグレ。<br />エヴォラの北東部に位置するエリアです。

    そして、興味のあったポルタレグレ(Portalegre)のワイン発見!

    やったー!

    旅の出発前にポルトガルワインについての情報を集めているときに見つけたのですが、注目の産地アレンテージョの中でももっともエキサイティングなエリアと紹介されていたポルタレグレ。
    エヴォラの北東部に位置するエリアです。

  • 赤ワイン<br /><br />Tapada do Chaves Reserva-Potalegre 2017 <br />DOC Alentejo       6.25ユーロ(グラス)<br /><br />大きなグラスでやってきた。<br />いいね~<br />力強いけど、もう渋みはない。<br />シルキー<br />グラスを回して立ちのぼる香りは高貴で、<br />ボルドーの高級ワインのよう。<br />すばらしい<br />めちゃくちゃ高い値段ではないのに。<br /><br />ありがとう、ポルタレグレ。<br />きみに出会えてよかった!<br /><br />料理はローストビーフ、ポテトサラダ添えです。<br />

    赤ワイン

    Tapada do Chaves Reserva-Potalegre 2017
    DOC Alentejo   6.25ユーロ(グラス)

    大きなグラスでやってきた。
    いいね~
    力強いけど、もう渋みはない。
    シルキー
    グラスを回して立ちのぼる香りは高貴で、
    ボルドーの高級ワインのよう。
    すばらしい
    めちゃくちゃ高い値段ではないのに。

    ありがとう、ポルタレグレ。
    きみに出会えてよかった!

    料理はローストビーフ、ポテトサラダ添えです。

  • レストランを出た後は、<br />近くの<br /><br />Tota dos Vinhos do Alentejo <br /> (アレンテージョのワイン街道)<br /><br />というワインの資料館みたいなところへ。<br />(地図アプリではワイナリーと表示されているけど、<br />ワイナリーではない気がした)

    レストランを出た後は、
    近くの

    Tota dos Vinhos do Alentejo
    (アレンテージョのワイン街道)

    というワインの資料館みたいなところへ。
    (地図アプリではワイナリーと表示されているけど、
    ワイナリーではない気がした)

  • アレンテージョ地方のワイン産地などについての展示

    アレンテージョ地方のワイン産地などについての展示

  • アレンテージョには8つの原産地呼称地域があります。<br /><br />エヴォラ、ポルタレグレ、ボルバ、レドンド・・・など<br />エリアもかなり広大です。<br />赤色背景の地図、左側のもの参照。<br />ポルトガルって、北のヴィーニョ・ヴェルデから南まで、<br />全国的にワインの産地があるんだなぁとあらためてわかる。<br /><br />それも昔ながらの土着品種を使って作ってるワインが多いから、今まで飲んだことないタイプのワインと出会うんだね。<br /><br />最近でこそ日本でも輸入量が増えてることからもわかるけど、規模の大きなワイナリーも増えているようです。<br />一方で、地元でだけ飲まれるような小規模の作り手も多く(たぶん)、そんなところのワインは、値段が驚くほど安く、かつおいしいものがあるように思う。<br />私にとっての、ポルトガルワインの大きな楽しみは、そんな個性的な小さな作り手のワインと出会うことです。<br />そして、そんなすてきなワインは、ポルトガルに来ないと飲めないのです。

    アレンテージョには8つの原産地呼称地域があります。

    エヴォラ、ポルタレグレ、ボルバ、レドンド・・・など
    エリアもかなり広大です。
    赤色背景の地図、左側のもの参照。
    ポルトガルって、北のヴィーニョ・ヴェルデから南まで、
    全国的にワインの産地があるんだなぁとあらためてわかる。

    それも昔ながらの土着品種を使って作ってるワインが多いから、今まで飲んだことないタイプのワインと出会うんだね。

    最近でこそ日本でも輸入量が増えてることからもわかるけど、規模の大きなワイナリーも増えているようです。
    一方で、地元でだけ飲まれるような小規模の作り手も多く(たぶん)、そんなところのワインは、値段が驚くほど安く、かつおいしいものがあるように思う。
    私にとっての、ポルトガルワインの大きな楽しみは、そんな個性的な小さな作り手のワインと出会うことです。
    そして、そんなすてきなワインは、ポルトガルに来ないと飲めないのです。

  • アレンテージョのワインの歴史などの展示。

    アレンテージョのワインの歴史などの展示。

  • 5ユーロで4種類のアレンテージョワインを試飲できるテイスティング。<br /><br />ポルトガル語班と英語班に分かれてあります。<br /><br />英語班に参加。

    5ユーロで4種類のアレンテージョワインを試飲できるテイスティング。

    ポルトガル語班と英語班に分かれてあります。

    英語班に参加。

  • まずボルバの白ワイン。<br /><br />お昼ご飯後だったので、味わいはもう一つわからず。<br /><br />価格はリーズナブルなものです。<br />フレッシュな感じで重くはない、軽くもないけど。

    まずボルバの白ワイン。

    お昼ご飯後だったので、味わいはもう一つわからず。

    価格はリーズナブルなものです。
    フレッシュな感じで重くはない、軽くもないけど。

  • アレンテージョ名称の白ワイン。<br /><br />果実味があっておいしい。

    アレンテージョ名称の白ワイン。

    果実味があっておいしい。

  • アレンテージョの赤ワイン。<br /><br />しっかりしていて、渋みあり。<br />このワインはスーパーでも見かけました。

    アレンテージョの赤ワイン。

    しっかりしていて、渋みあり。
    このワインはスーパーでも見かけました。

  • ボルバの赤ワイン。<br /><br />これは若い感じで渋みあり。

    ボルバの赤ワイン。

    これは若い感じで渋みあり。

  • ワインの量はこれくらいです。

    ワインの量はこれくらいです。

  • この日はいろんなワインを楽しめて目的は果たし、ナタとカプチーノでしめくくってホテルへ戻る。<br /><br />どこに行ってもやっぱり食べてしまう、ナタ。<br /><br />毎日のように食べても飽きないなぁ。

    この日はいろんなワインを楽しめて目的は果たし、ナタとカプチーノでしめくくってホテルへ戻る。

    どこに行ってもやっぱり食べてしまう、ナタ。

    毎日のように食べても飽きないなぁ。

  • 10月2日<br /><br />ポルトガル最終日。<br />エヴォラの近くの街に行ってみようかとも思ったけど、<br />ややくたびれて、エヴォラでゆっくりすることに。<br /><br />まず、スーパー、ピンゴ・ドーセ(ほぼ毎日通った)へ最後の買物に行ってワインの棚を眺める。<br />もっともっといろんなワイン飲んでみたいなぁー。<br />値段はリーズナブルなものが多いけど、おいしくて質のいいものがあるよね、ポルトガル。

    10月2日

    ポルトガル最終日。
    エヴォラの近くの街に行ってみようかとも思ったけど、
    ややくたびれて、エヴォラでゆっくりすることに。

    まず、スーパー、ピンゴ・ドーセ(ほぼ毎日通った)へ最後の買物に行ってワインの棚を眺める。
    もっともっといろんなワイン飲んでみたいなぁー。
    値段はリーズナブルなものが多いけど、おいしくて質のいいものがあるよね、ポルトガル。

  • あっ、リスボンで飲んだドウロの赤だ(中央のオレンジ色のラベル)。<br />棚の中では高い方(値段が)。

    あっ、リスボンで飲んだドウロの赤だ(中央のオレンジ色のラベル)。
    棚の中では高い方(値段が)。

  • 下は1ユーロ台から

    下は1ユーロ台から

  • このへんが一番高いワイン。

    このへんが一番高いワイン。

  • アレンテージョは、白ワインも作っているけど、赤ワインの重要な生産地であると感じました。<br />レストランなどでは、アレンテージョのワインが数多く準備<br />されていて、ワインを売りにしているお店もけっこうあります。<br /><br />ポルトガルでは南に位置する地方なので、夏場はかなり気温も高く、したがって力強い赤ワインが生まれるのかと思います。<br /><br />ポルトガル、北から南へと旅してきましたが、ここがいちばんワインの街という感じがしました。<br />他のアレンテージョのワイン生産地にも行ってみたかった、、<br /><br />また、次の楽しみとしましょう。<br />

    アレンテージョは、白ワインも作っているけど、赤ワインの重要な生産地であると感じました。
    レストランなどでは、アレンテージョのワインが数多く準備
    されていて、ワインを売りにしているお店もけっこうあります。

    ポルトガルでは南に位置する地方なので、夏場はかなり気温も高く、したがって力強い赤ワインが生まれるのかと思います。

    ポルトガル、北から南へと旅してきましたが、ここがいちばんワインの街という感じがしました。
    他のアレンテージョのワイン生産地にも行ってみたかった、、

    また、次の楽しみとしましょう。

  • エヴォラでの最後の食事、お昼ごはん。<br /><br />地図アプリで見つけた街から少し離れた住宅街にポツンとたたずむ食堂。<br />ここは「ウズラ食堂」です!<br /><br />お店の名は<br /> 「CASA DAS CODORNIZES」(ウズラの家!)<br />口コミを見てみると、週末には満席で入れない人続出だとか。<br />

    エヴォラでの最後の食事、お昼ごはん。

    地図アプリで見つけた街から少し離れた住宅街にポツンとたたずむ食堂。
    ここは「ウズラ食堂」です!

    お店の名は
     「CASA DAS CODORNIZES」(ウズラの家!)
    口コミを見てみると、週末には満席で入れない人続出だとか。

  • 中は、プラスチック感ただよう町の食堂。

    中は、プラスチック感ただよう町の食堂。

  • 簡素で装飾にあまり関心なさそうな内装。<br />(でも清潔でこざっぱりしてますよ)

    簡素で装飾にあまり関心なさそうな内装。
    (でも清潔でこざっぱりしてますよ)

  • 前菜  ウズラの卵 <br />(さすが、ウズラの家!)<br />オリーブオイルにイタリアンパセリのペーストを混ぜたものに浸かっています。<br />ビールちっちゃい瓶1ユーロ。

    前菜  ウズラの卵
    (さすが、ウズラの家!)
    オリーブオイルにイタリアンパセリのペーストを混ぜたものに浸かっています。
    ビールちっちゃい瓶1ユーロ。

  • 赤ワインピッチャー<br />と<br />ウズラ料理<br /><br />メニューはポルトガル語だけだったので、<br />地図アプリにあがっていた写真を見せてオーダー。<br /><br />ウズラは、素揚げにしてヴィネガーであえてあります。<br />脂はなくて身がとてもしまってる。<br />お肉は塩がいきわたっていて、あっさりした感じですが、<br />野生味があります。<br />量はかなりありますが、飽きずにいくらでも食べられる。<br />おいしい~<br />付け合わせのポテトチップスも揚げたてでおいしい!<br />(ウズラと一緒にあげてあるのかな)<br /><br />ワインは、アレンテージョ(きかなかったけど、たぶん)<br />力強く、渋みがあるワインでした。<br /><br />ポルトガル、10日ほどを駆け足で旅して、いろんな街でいろんなワインを楽しみましたが、<br />知ることができたのはポルトガルワインのほんの入口のような気がします。<br />もっと奥深いポルトガルワインの洞窟、<br />これからもっと探検していきたいです。<br />                  (終わり)

    赤ワインピッチャー

    ウズラ料理

    メニューはポルトガル語だけだったので、
    地図アプリにあがっていた写真を見せてオーダー。

    ウズラは、素揚げにしてヴィネガーであえてあります。
    脂はなくて身がとてもしまってる。
    お肉は塩がいきわたっていて、あっさりした感じですが、
    野生味があります。
    量はかなりありますが、飽きずにいくらでも食べられる。
    おいしい~
    付け合わせのポテトチップスも揚げたてでおいしい!
    (ウズラと一緒にあげてあるのかな)

    ワインは、アレンテージョ(きかなかったけど、たぶん)
    力強く、渋みがあるワインでした。

    ポルトガル、10日ほどを駆け足で旅して、いろんな街でいろんなワインを楽しみましたが、
    知ることができたのはポルトガルワインのほんの入口のような気がします。
    もっと奥深いポルトガルワインの洞窟、
    これからもっと探検していきたいです。
                      (終わり)

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