
2024/11/21 - 2024/11/22
559位(同エリア10302件中)
miroさん
この旅行の初めの計画はポイントを利用して、三河に宿泊することでした。
三河に行くなら足を伸ばして西国33観音巡りもしたくなり、紅葉時期なので大津へ。そして大津に行くなら、京都へもと、どんどん膨らんでしまいました。
1京都
2大津←この旅行記はこちら
3犬山 吉良
4香嵐渓
5常滑 西尾
京都の後は、大津に行って、西国33観音の三井寺 石山寺 岩間寺に行くつもりでいました。
訪ねる1週間くらい前にテレビで西教寺の坂本菊の菊御膳のことを見ました。この時期しか食べられない菊の花の料理。食べてみたくなり、急遽予約しました。
巡礼をした後は、以前たまスケさんの旅行記を見てずうっと泊まりたかった琵琶湖ホテルに泊まりました。
たまスケさんの最新の琵琶湖ホテルの旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11944374
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大津駅です。
京都からあっという間ですね。 -
レンタカーを借りて早速岩間寺に向かいます。
途中の街路樹、桜かな。いい感じです。 -
岩間寺に到着。
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夫が鐘をついて、来たことを伝えます。
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ボケ封じですって。
もちろんお参りしましたよ。 -
足元にお爺さんとお婆さんがすがりいるのがなんとも言えません。幸せそうな表情です。
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高いところにあるので、向こうの山々も眺められます。
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722年天皇の祈願所として泰澄が建立。
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本尊は元正天皇の念持仏と言われた金銅の千手観音像で秘仏。
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衆生の苦を救うために、毎夜、地獄を駆け巡り、夜明け前に汗びっしょりで帰ってきたとされることから、汗かき観音と呼ばれるそうです。
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なんてすてきな観音様。
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お詣りします。
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こちらの蛙池には、松尾芭蕉の句碑 古池や蛙飛び込む水の音が立っています。
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芭蕉は、岩間山の麓に、庵をかまえ、こちらにも度々訪れていたそうです。
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木々も紅葉が始まっています。
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日光が当たって
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きれい\(^-^)/
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西国33観音のお砂ふみ道場もありました。
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そして、10月桜かしら。
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見られると思わなかったんで嬉しいわ。
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いただいた御朱印です。
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続いてやってきたのは、石山寺。
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岩間寺から来た側の駐車場は、車が並んで待っていました。
並ぶの大変だから、後で来ようかと移動すると石山寺を通り越した所の駐車場は、空いていて無事駐車できました。
よかったわ。 -
郵便ポストも源氏物語ですね。
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参道に向かって歩きます。
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こちらの山門は、源頼朝の寄進で建てられたもので東大門と呼ばれます。
光る君ブームからか人が結構います。 -
参道の紅葉も色付き始めています。
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青空に紅葉が映えます。
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石段を上って本堂に向かいます。
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石山寺は747年聖武天皇の勅願所として、
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良弁が、観音の霊地であるこちらの岩の上に、聖武天皇の念持仏を安置。仏堂を建立したそうです。
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寺名の由来となる石山。
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石灰岩がマグマ噴出による熱作用で変化したものだそうです。
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岩が折り重なって一つの大きな山。
見事です。 -
蓮如堂の紅葉がきれいです。
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本堂にお詣りします。
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周りの紅葉も色付き始め。
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この景色、紫式部も眺めたのかしら。
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こちらが源氏の間。
紫式部は1週間、こちらの寺にこもって参拝。
十五夜の月が瀬田川に映るのを眺め、物語の構想が浮かび源氏物語を描き始めたそうです。 -
こちらが月見亭。
近江八景石山の名月で知られる名月の鑑賞地。 -
瀬田川が見えます。
絶景の月、眺めてみたいわ。 -
こんな所もありました。
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上から、石を見下ろして、石山寺を後にします。
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いただいた御朱印です。
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門前の叶庵で石餅購入。
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次の目的地に向かいます。
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やってきたのは、西教寺。
天台宗の総本山。
まだまだ早いですが、こちらも紅葉が真っ赤になったらすてきな所。 -
道を間違えたりして、予約時間ギリギリ。
駐車場にいらしたスタッフに案内していただいて、まずは、こちらに。
こちらで菊御膳いただけるんです。 -
これが坂本菊。
最澄が平安時代に薬用として唐から持ち帰ったものだそうです。
それを最澄の生誕地である坂本地区で栽培。 -
現在も栽培されていますが、一度栽培するとその農地は、痩せてしまい、5年は栽培できないとされ、水やりも欠かせず、天候に左右されるため、だんだん数件の農家で栽培されるのみになってしまったそうです。
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絶滅させてはいけないと、坂本菊振興会が発足され、そして、こちらの西教寺で菊御膳が提供されるようになったそうです。
今では栽培もNPO法人がしているということです。 -
こちらが菊御膳。
一日30食限定。
今年は11月9日から、12月8日までの1ヶ月間のみの提供でした。 -
メニューはこちら。
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蓋を開けると、とってもきれいなお料理
\(^-^)/
どれから食べようか、わくわく。
どれもおいしかったのですが、菊の天ぷらが一押し。
ふわふわの食感がなんとも言えませんでした。 -
では、参拝します。
こちらのお寺、聖徳太子が建立。 -
一時衰退していましたが、室町時代に真盛が、再興したそうです。
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不断の念仏を唱えるのを励行し、現在まで一日も念仏を唱えるのを欠かしていません。
すごいことですよね。
訪ねた時も、僧侶がずうっと念仏を唱えていました。 -
こちらにお猿さんがいました。
法難があった時、上人の身代わりに念仏を唱えお寺を守ったそうです。
護り猿といってあらゆる難から守ってくれるそうです。 -
屋根の上にもお猿さんがいます。
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回廊を歩きます。
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回廊の周りはすてきな庭園です。
明智光秀の資料館もあります。 -
たくさんの阿弥陀如来様
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こちらは、明智光秀一族のお墓。
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この辺りは、戦国武将ゆかりの地。
比叡山に行くこともできそうで、時間があったらゆっくり歩きたい所です。 -
こんなすてきな景色も見えます。
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数週間後には、きっとこの紅葉もきれいなはず。
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少しだけ色づいていますね。
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続いて訪ねたのは三井寺です。
門の前に大きなサンタさん。
なぜ? -
こちらもです。
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とても広いので、御朱印をいただける観音堂を目指します。
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創建は、飛鳥時代。
大友皇子の子大友与多王が創建。
衰退してしまったのを再興させたのが、智証大師円珍。 -
その後再三の兵火に遭い、消失したそうですが、豊臣氏や徳川氏の尽力で再興。
数々の需要文化財や国宝があります。 -
観音堂への道々、お地蔵様がいらっしゃいました。
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あー。
総門前にサンタさんがいたのは絵本作家の谷口智則さんの展覧会をやっていたからなのね。 -
百体観音堂には、いろいろなお顔の観音様がいらっしゃいました。
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お詣りします。
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観月舞台。
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観月舞台の脇から眺めてみると
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この景色。
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少しアップで。
こちらに映る月もすてきそうだわ。 -
色付き始めた紅葉の中を
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てくてく
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三井の鐘楼
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日本三銘鐘の一つだそうです。
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菊花展もやっていました。
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こちらは、天智天皇、天武天皇、持統天皇の産湯に用いられた泉が湧いている所。
正面に左甚五郎作の龍の彫刻があったらしいのだけれど、下ばかり見ていて気が付かなかったわ
(*´Д`*) -
金堂にお詣りして、ホテルに向かいます。
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いただいた御朱印は、こちらです。
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琵琶湖ホテルに来ました。
エントランスでお出迎えを受け、ラウンジに案内されました。 -
写真に撮り忘れましたが、ウェルカムドリンクのとてもおいしい滋賀県産のお茶とお菓子をいただきながら、チェックイン。
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夫がレンタカーを返してくる間、琵琶湖を眺めながら、ラウンジで待ちます。
お部屋で使うアロマデヒューザーも貸してもらいました。
オイルはラベンダーで。 -
4時半までがティータイム。
ぎりぎり間に合ったので、こちらのスイーツボックスいただきました。 -
こちらのセーボリーも。
夫が戻ってきて、 -
そのままカクテルアワーに突入。
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こちらのコーナーから、お料理とってきます。
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種類はすごく多い訳ではないけれど、どれもおいしいです。
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お酒の種類も豊富。
カクテルも作ってくれます。
こちらは夫の。
日本酒のカクテルっていっていたような。
ビールも飲んでいましたよ。
後の飲み物は、撮り忘れ。 -
お部屋です。
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ブルーのアクセントがすてき。
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ソファもゆったり。
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水回り。
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冷蔵庫のなかは、ご自由にどうぞです。
早速、温泉に入りに行きました。
空いていて気持ちよかったわ。
夫は、ラウンジのナイトキャップに。
わたしは、パジャマに着替えてお部屋でリラックス。 -
あらー。
花火が始まりました。 -
まさか見られると思っていなかったので
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嬉しいわ\(^-^)/
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夜景もきれいです。
今日もたくさん歩きました。
おやすみなさい。 -
翌朝です。
よく寝ました。
目覚めばっちり。
朝6時過ぎです。
朝やけがとってもきれい。
うっとり。 -
昨日、すぐにラウンジに案内されたのでロビーの写真撮っていませんでした。
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ツリーもかわいい。
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琵琶湖岸に来ました。
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湖には、鳥と釣りをする方。
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桟橋を歩きます。
湖から見たホテル。 -
日の出を見に来ました。
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犬と散歩の方や日の出待ちの方が数人。
一緒に眺めます。 -
上がってきました。
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きれいです(*^o^*)
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光る湖面を泳ぐ水鳥。
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光が当たってきれいです。
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湖岸をぶらぶら歩いて戻って来ました。
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朝ごはんは、ラウンジで。
和定食。
レストランのビュッフェとで選べましたが、落ち着いて食べたかったのでこちらにしました。 -
ビュフェ台からいただいたサラダなど。
お米は炊き立て。
おいしかったです。
食後にコーヒーをいただいて -
お部屋に戻って来ました。
少し、まったり。
冷蔵庫の中のこちらをいただいて、ラウンジでチェックアウトしました。
スタッフがドアの外までいらして、ずうっとお見送りしてくださいました。
シャトルバスで大津駅に送ってもらいます。
そして犬山へ向かいます。 -
今年の我が家のクリスマスケーキです。
個人的には、悲喜交々、いろいろなことがあった一年でした。
皆様の旅行記を読ませていただいて、たくさんの元気をいただきました。
行ってみたいところも増えました。
私の旅行記にも、たくさんのいいねやコメントもいただいて嬉しかったです。
ありがとうございました。
来年もまた、元気に笑って旅がしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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